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フェイ・ビースト・テイマー
Fey Beast Tamer/妖精郷の獣を操る者

フェイ・ビースト・テイマーの特徴

開始時の特徴AL

“フェイの野獣の相棒”のゲーム・データ

 フェイの野獣の相棒のゲーム・データの大部分は、その分類が何であるかによって決まる。ただし、すべてのフェイの野獣の相棒はいくつかの共通の特性を持っている。[野獣]パワーの項も参照のこと。
  • 役割:君のフェイの野獣の相棒は“相棒”の役割を有する。
     ただし、相棒のルールと下記のルールが矛盾する場合、下記のルールに従うこと。
  • フェイの野獣の相棒強化:君のフェイの野獣の相棒の[武器]パワーのダメージ・ロールに、君の【魅力】修正値に等しいボーナスを得る。このボーナスはレベル11の時点で(2+君の【魅力】修正値)に、レベル21の時点で(5+君の【魅力】修正値)に増加する。
  • 能力値:君のフェイの野獣の相棒の能力値は、その分類が何であるかによって決まり、レベルとともに向上していく。レベル4、8、14、18、24、28の時点で、君の野獣の相棒の能力値のうち別々の2つが1ずつ増加する。レベル11および21の時点で、君の“相棒”の能力値すべてが1ずつ増加する。
     加えて、君がクラス特徴“野獣使い”を有しているなら、レベル1の時点で“相棒”の好きな能力値1つが2増加する。
  • 技能:君のフェイの野獣の相棒技能:欄に、技能名の後ろにTの上付き表記が書かれている場合(〈持久力T〉+7など)、その相棒はその技能を“修得済み”である。
  • フェイワイルドへの避難:君が死ぬか、君のフェイの野獣の相棒のhpが1未満になったなら、“相棒”はフェイワイルドへ逃げ帰る。そうなった場合、“相棒”を呼び戻すには以下の2つの方法のうちどちらかが使える。
    • マイナー・アクション:君は回復力を1回ぶん失い、君の“相棒”は君に最も近い、何ものにも占められていないマスに、君の回復力値と等しいhpを持った状態で出現する。
    • 小休憩または大休憩:休憩の終了時に、君は回復力を1回ぶん失うことで、君の“相棒”は君に最も近い、何ものにも占められていないマスに、最大値に等しいhpを持った状態で出現する。

訓練されたブリンク・ドッグAL

 訓練されたブリンク・ドッグはレンジャーの特技に関してウルフの相棒とみなされる。
訓練されたブリンク・ドッグAL 相棒
中型・フェイ、秩序にして善
AC:15、頑健13、反応13、意志13
移動速度:7
〈知覚〉君の値+2
夜目
特徴
(O)ブリンキング・パック/瞬く群([瞬間移動]) ✦ オーラ1
 このブリンク・ドッグおよびオーラ内の味方すべては、1回の移動アクションとして、このオーラ内の別のマスに瞬間移動することができる。
標準アクション
(m)ブリンキング・バイト/瞬く噛みつき([瞬間移動]、[武器]) ✦ 無限回
攻撃:近接・1(クリーチャー1体);“レベル+5”対AC(噛みつき)
ヒット:(1[W]+【筋力】修正値)[刺突]ダメージ。
 レベル21:(2[W]+【筋力】修正値)[刺突]ダメージ。
効果:このブリンク・ドッグは攻撃の前または後に2マスまで瞬間移動する。
技能:〈持久力T〉+8
【筋】20(+5)  【敏】14(+2)  【判】14(+2)
【耐】17(+3)  【知】10(+0)          【魅】11(+0)
言語:ブリンク・ドッグ語
肉体攻撃噛みつき(1d6)

訓練されたディスプレイサー・ビーストAL

 訓練された若いディスプレイサー・ビースト訓練されたディスプレイサー・ビースト代替ルール版とみなされる。
 また、訓練された若いディスプレイサー・ビーストはレンジャーの特技に関してキャットの相棒とみなされる。
訓練された若いディスプレイサー・ビーストAL 相棒
中型・フェイ秩序にして悪
AC:15、頑健11、反応15、意志15
移動速度:8
〈知覚〉君の値+2
暗視10
特徴
(O)ディスプレイスメント/所くらまし([幻]) ✦ オーラ1
 このディスプレーサー・ビーストおよびオーラ内の味方は部分視認困難を得る。
ナチュラル・アジリティ/生まれつきの機敏さ
 このディスプレーサー・ビーストは[野獣]パワーにおいて、【敏捷力】を【筋力】のかわりに用いることができる。
標準アクション
(m)テンタクル/触手([武器]) ✦ 無限回
攻撃:近接・2(クリーチャー1体);“レベル+5”対AC(触手)
ヒット:(1[W]+【敏捷力】修正値)[殴打]ダメージ、加えて1d4[刺突]ダメージ。
 レベル21:(2[W]+【敏捷力】修正値)[殴打]ダメージ、加えて2d4[刺突]ダメージ。
(M)バイト/噛みつき([武器]) ✦ 無限回
攻撃:近接・1(クリーチャー1体);“レベル+5”対AC(噛みつき)
ヒット:(1[W]+【敏捷力】修正値)[刺突]ダメージ。
 レベル21:(2[W]+【敏捷力】修正値)[刺突]ダメージ。
トリガー型のアクション
シフティング・タクティクス/シフト戦術 ✦ 無限回
トリガー:1体の敵がこのディスプレイサー・ビーストに攻撃を行い、ミスする。
効果(即応・対応):このディスプレイサー・ビーストは1マスのシフトを行い、トリガーを発生させた敵に対してバイトを使用する。
技能:〈隠密T〉+10
【筋】15(+2)  【敏】20(+5)  【判】14(+2)
【耐】16(+3)  【知】6(-2)          【魅】8(-1)
言語:
肉体攻撃噛みつき(1d8)触手(1d4)

訓練されたフェイ・パンサーAL

 訓練されたフェイ・パンサーはレンジャーの特技に関してキャットの相棒とみなされる。
訓練されたフェイ・パンサーAL 相棒
中型・フェイ、無属性
AC:13、頑健13、反応15、意志11
移動速度:8、登攀6
〈知覚〉君の値+2
夜目
特徴
(O)アラート・コンパニオン/仲間への警告 ✦ オーラ1
 オーラ内にいる間、敵はフェイ・パンサーの味方に対して戦術的優位を得られない。
ナチュラル・アジリティ/生まれつきの機敏さ
 このフェイ・パンサーは[野獣]パワーにおいて、【敏捷力】を【筋力】のかわりに用いることができる。
標準アクション
(m)クロー/爪([武器])✦ 無限回
攻撃:近接・1(クリーチャー1体);“レベル+6”対AC()
ヒット:(1[W]+【敏捷力】修正値)[斬撃]ダメージ。
 レベル21:(2[W]+【敏捷力】修正値)[斬撃]ダメージ。
(M)バイト/噛みつき([武器])✦ 無限回
攻撃:近接・1(クリーチャー体);“レベル+5”対AC(噛みつき)
ヒット:(1[W]+【敏捷力】修正値)[刺突]ダメージ。
 レベル21:(2[W]+【敏捷力】修正値)[刺突]ダメージ。
パウンス/飛びかかり✦ 無限回
効果:このフェイ・パンサーは突撃し、近接基礎攻撃としてクローを使用する。この攻撃がヒットしたなら、その目標は倒れて伏せ状態になる。
 さらに、その目標が伏せ状態なら(注:もともと伏せ状態であった場合も、この攻撃によって伏せ状態になった場合も)、このフェイ・パンサーはフリー・アクションとして目標に1回のバイトを使用できる。
技能:〈運動T〉+7、〈隠密T〉+10
【筋】15(+2)  【敏】20(+5)  【判】13(+1)
【耐】15(+2)  【知】2(-4)          【魅】8(-1)
言語:
肉体攻撃噛みつき(1d6)爪(1d4)

訓練された若いアウルベアAL

 訓練された若いアウルベアはレンジャーの特技に関してベアの相棒およびラプターの相棒とみなされる。
訓練された若いアウルベアAL 相棒
中型・フェイ、無属性
AC:13、頑健15、反応11、意志15
移動速度:6
〈知覚〉君の値+2
暗視
特徴
(O)フェロウシャス・コンパニオン/残忍なる相棒 ✦ オーラ1
 すべての味方は、このオーラ内にいる敵に対するダメージ・ロールに+2のパワー・ボーナスを得る。
パワフル・ビルド/優れた体格
 サイズに関わる効果において、大きいサイズであることが有利に作用するならば、このアウルベアは常に1段階大きなサイズであるものとして扱われる。
標準アクション
(m)クロー/爪([武器]) ✦ 無限回
攻撃:近接・1(クリーチャー1体);“レベル+5”対AC(
ヒット:(1[W]+1d8+【筋力】修正値)[斬撃]ダメージ。
 レベル21:(2[W]+2d8+【筋力】修正値)[斬撃]ダメージ。
技能:〈運動T〉+10、〈持久力T〉+8
【筋】20(+5)  【敏】12(+1)  【判】14(+2)
【耐】17(+3)  【知】2(-4)          【魅】7(-2)
言語:
肉体攻撃爪(1d6)

追加の特徴AL

レベル10の特徴AL


選択可能になるパワー

レベル10

汎用パワー

スピリット・リンク
 このパワーはコンパニオン・フォームの代替パワーとみなされる。
スピリット・リンク
Spirit Link/分かちえぬ魂 フェイ・ビースト・テイマー/汎用/10
[一日毎][構え]、[秘術]
マイナー・アクション  使用者
効果:使用者は“分かちえぬ魂”の構えをとる。この構えは使用者の“フェイの野獣の相棒”のhpが1未満になるか、使用者がセーフ・バニッシュメントを使用した際にも終了する。もし、“相棒”のhpが1未満になることで終了したなら、使用者は回復力を1回ぶん失う
 この構えが終了するまで、使用者は“相棒”と同じ感覚、移動速度、移動モード、およびオーラを得る:オーラのテキスト中の“相棒”は“使用者”に読み替えること。また、“相棒”が使用者から20マス以内にいる限り、使用者は“相棒”とテレパシーによって意思疎通することができる。さらに使用者と“相棒”は同じ感覚を得、互いの目と耳を通じて物を見、音を聞くことができる。加えて、使用者は“相棒”の種類に応じた、以下の利益を得る。
 訓練されたブリンク・ドッグAL使用者は近接基礎攻撃の前または後に2マスまで瞬間移動する。
 訓練されたディスプレイサー・ビーストAL使用者に対する攻撃がミスするたびに、使用者は1回のフリー・アクションとして1マスのシフトを行うことができる。
 訓練されたフェイ・パンサーAL使用者は突撃攻撃をヒットさせるたびに、目標を倒して伏せ状態にする。
 訓練された若いアウルベアAL使用者が近接基礎攻撃を行う際、それに用いる武器は、あたかもサイズ分類が1段階大きい武器であるかのように、武器ダメージ・ダイスが大きくなる

特技

伝説級特技

か行

《絆による効果共有》  Bond of Share Effects

は行

《フェイの獣を操る者の絆強化》  Improved Fey Beast Tamer Bond
最終更新:2023年02月27日 19:50