バード
本項で紹介されるのはバードに関連するハウス・ルールである。
クラス特徴:バード共通
レベル1
バードの芸能 ※この特徴はすべてのバードが獲得できる追加可能なクラス特徴である。
1d8 |
分野 |
1d8 |
分野 |
1 |
芝居 |
5 |
手品 |
2 |
踊り |
6 |
詩 |
3 |
火食い |
7 |
歌 |
4 |
道化 |
8 |
物語 |
パワー
レベル1
一日毎攻撃パワー
ヒディアス・ラフターAL, UA
※ターシャズ・ヒディアス・ラフターはヒディアス・ラフターの代替ルール版とみなされる。
ターシャズ・ヒディアス・ラフターUA |
Tasha's Hideous Laughter/ターシャの抱腹絶倒 |
バード/攻撃/1 |
[一日毎]✦[装具]、[秘術]、[魅了] 標準アクション 遠隔・5 目標:使用者から見える、【知力】が4以上のクリーチャー1体 攻撃:【魅力】対“意志” |
ヒット:目標は“抱腹絶倒”の作用を受け(セーヴ・終了)、伏せ状態になる。この作用を受けている間、(1)目標は無力状態であり“立ち上がる”ことができず、(2)目標は使用者の【魅力】修正値に等しい値の継続的[窒息]ダメージを受け、(3)目標から5マス以内にいる、聴覚喪失状態でないクリーチャーは自動的に目標がいる場所を特定できる。 目標はダメージを受けるたびに、“有利”を得た上でこの作用を終了させるためのセーヴィング・スローを行うことができる;このパワーによる継続的[窒息]ダメージは、この効果に関して“ダメージを受けた”とはみなされない。 |
ミス:目標は幻惑状態となる(セーヴ・終了)。 セーヴ失敗・毎回:目標は倒れて伏せ状態になる。 |
レベル5
一日毎攻撃パワー
ヘイストAL, UA
ヘイストAL, UA |
Haste/加速 |
バード/攻撃/5 |
[一日毎]✦[秘術] 標準アクション 遠隔・10 |
効果:使用者の次のターンの終了時まで、“射程内にいて、使用者が見ることのできる、同意しているクリーチャー”1体は“加速の作用”を受ける。 |
後効果:使用者の次のターンの終了時まで、そのクリーチャーは朦朧状態となる。 |
維持・マイナー:この効果は使用者の次のターンの終了時まで持続する。 |
レベル6
汎用パワー
このパワーは
ウィザードのパワーと同様に機能するが以下の点が異なる:(
ウィザードではなく)
バードのパワーとして扱われる。また、使用者はこのパワーの攻撃ロールにおいて、【知力】の代わりに【魅力】を用いる。
特技
英雄級特技
は行
《バード知識混成術》 Bardic Theurgy
- 前提条件:バード、バード以外の秘術系クラス
- 利益:君の持つ、バード以外の秘術系クラスから1つを選択する。君の修得しているバードの[秘術]パワーは、クラスに関連したあらゆる効果において、選択したクラスのパワーでもあるとみなされる。
《バードの知識AL》 Bardic Knowledge
- 前提条件:バード
- 利益:君はすべての知識判定およびモンスター知識判定に+1ボーナスを得る。このボーナスは11レベルで+2に、21レベルで+3に増加する。もし判定に使用する技能が“修得済み”なら、このボーナスは2倍になる。
また、君は知識判定およびモンスター知識判定を行う際、その判定に関連する技能が“修得済み”でなければ判定自体が行えない場合でも、あたかもその技能が“修得済み”あるかのように判定を行うことができる(注:判定が行えるだけで、技能が“修得済み”であることによるボーナスを得られるわけではない)。
加えて、言語の修得に関して、君の【知力】修正値は上記のボーナスを加算した値であるとみなされる。これによって“【知力】修正値が+1であるとみなされる”なら、あたかも【知力】値が13以上であるかのように追加の言語を修得できる。
《秘術射手の一刺し》 Arcane Archer's Stab
- 前提条件:アーティフィサー(《秘術斉射練達》特技)またはバード(《戦唄練達》(『Dra#402』)特技)
- 利益:自分が習熟しているクロスボウ類またはボウ類を近接武器として使用する際、君は(1)少なくとも1本の、“手の届く位置にある矢筒やケースその他の容器に入れてある、その武器で射出する矢弾”を所持しており、かつ(2)その武器に矢弾が装填されておらず、かつ(3)フリー・アクションとして、その武器に矢弾を装填できるなら、以下の利益をすべて得る。
- その武器を(代用近接武器ではなく)単純近接武器として使用できる。近接武器として使用する際、その武器の習熟ボーナスは+3、武器ダメージ・ダイスは1d4[刺突]となり、“逆手に持ったダガー”かつ軽刀剣類としても扱われる。ただし、“両手で1つの武器を使用している”とは扱われない。
攻撃後、君は容器に入れてある1本の矢弾を(1)消費するか、(2)その武器に装填するか、のいずれかを選択できる。
- その攻撃において、攻撃ロールとダメージ・ロールで本来の能力値ではなく、君のクラスに対応した能力値(アーティフィサーなら【知力】、バードなら【魅力】)を用いることができる。
- その攻撃がヒットしたなら、君はこのターンの終了時までその目標から機会攻撃を誘発しなくなる。
伝説級特技
た行
《伝説級秘術知識混成術》 Paragon Arcana Theurgy
- 前提条件:11レベル、任意の秘術系クラス、[秘術]パワーを有する伝説の道
- 利益:君の持つ秘術系クラスから1つを選択する。君の伝説の道の[秘術]パワーは、クラスに関連したあらゆる効果において、選択した秘術系クラスの[秘術]パワーでもあるとみなされる。
ま行
《魔法の秘密》 Magical Secrets
- 前提条件:11レベル、バード、《バードの知識》特技
- 利益:君が修得していない遭遇毎攻撃パワー、一日毎攻撃パワー、あるいは汎用パワーから1つを選ぶ。そのパワーは、(1)レベルを有し、かつ(2)魔法的なパワーであり、かつ(3)パワー源が[サイオニック]でなく、かつ(4)クラスのパワーであり、かつ(5)そのレベルは君のレベル以下でなければならない。
1遭遇に1回、1回のフリー・アクションとして、君は選択したパワーのレベル以上の、しかるべきパワーの種別(攻撃または汎用)および使用回数の種別(遭遇毎、または一日毎)を持つ、未使用の、バードのクラス・パワーの使用回数を1回ぶん失うことで、その遭遇の間、選択したパワーを使用できるようになる(使用するためには、選択したパワーの使用に必要となるアクションも通常通り行わなければならない)。選択したパワーは、使用する際、“君が修得している、バードのパワー”とみなされる:[秘術]以外のパワー源キーワードを有している場合、それを失い、代わりに[秘術]キーワードを得る。また、君はそのパワー([召喚]パワーなら召喚されたクリーチャー)の攻撃ロールとダメージ・ロールにおいて、本来の能力値の代わりに【魅力】を用いなければならない。
《魔法の秘密追加》 Additional Magical Secrets
- 前提条件:11レベル、バード、クラス特徴“知の徳”、《魔法の秘密》特技
- 利益:君が修得していない遭遇毎攻撃パワー、一日毎攻撃パワー、あるいは汎用パワーから1つを選ぶ。そのパワーは、(1)レベルを有し、かつ(2)魔法的なパワーであり、かつ(3)パワー源が[サイオニック]でなく、かつ(4)クラスのパワーであり、かつ(5)そのレベルは君のレベル以下でなければならない。
1遭遇に1回、1回のフリー・アクションとして、君は選択したパワーのレベル以上の、しかるべきパワーの種別(攻撃または汎用)および使用回数の種別(遭遇毎、または一日毎)を持つ、未使用の、バードのクラス・パワーの使用回数を1回ぶん失うことで、その遭遇の間、選択したパワーを使用できるようになる(使用するためには、選択したパワーの使用に必要となるアクションも通常通り行わなければならない)。選択したパワーは、使用する際、“君が修得している、バードのパワー”とみなされる:[秘術]以外のパワー源キーワードを有している場合、それを失い、代わりに[秘術]キーワードを得る。また、君はそのパワー([召喚]パワーなら召喚されたクリーチャー)の攻撃ロールとダメージ・ロールにおいて、本来の能力値の代わりに【魅力】を用いなければならない。
最終更新:2023年02月16日 15:20