【ほしのかーびぃ すりー】
| ジャンル | アクション |  | 
| 対応機種 | スーパーファミコン | |
| メディア | 32MbitROMカートリッジ | |
| 発売元 | 任天堂 | |
| 開発元 | ハル研究所 | |
| 発売日 | 1998年3月27日 | |
| 定価 | 4,800円 | |
| 配信 | バーチャルコンソール 【Wii】2009年4月28日/800Wiiポイント 【WiiU】2013年5月8日/800円 | |
| 判定 | 良作 | |
| ポイント | 『2』から正統進化 新たに増えたお供 やりこみ要素が難しい | |
| 星のカービィシリーズ | ||
あいつが かえってきた! 最近のゲームってむずかしすぎ。もっとサクサク遊びたいよね。 だからあいつが帰ってきた。 みんなが遊べる、一緒に遊べる。 星のカービィまたまた登場! (公式サイトより転載)
いわゆるナンバリングシリーズタイトル。3と銘打たれているが3作目ではない。
SFCへのデビューに伴って革新的な変化を目指した『スーパーデラックス(SDX)』と違い、
本作はあくまでGB版から続く原点を重視・継承した「カービィらしさ」を前面に打ち出し、ほんわかとした雰囲気に仕上がっている。
ある日のこと、ポップスターが突如として黒い雲に覆われた。
その雲は各地に伸び、デデデ大王等星の住人達に取り憑き悪事を働き始めた。
雲を追い払うためカービィの新たな冒険が始まった。
| + | リック | 
| + | クー | 
| + | カイン | 
| + | ナゴ | 
| + | チュチュ | 
| + | ピッチ | 
| + | ラスボスに関して ネタバレ注意 | 
| + | 例。ネタバレ注意。 | 
原点に忠実なゲーム性を鑑みた本作だったが、既にSFC終期の作品であった事、CMでの広告活動が一切行われなかった事など様々な不運が重なり、売上本数は35万程度に留まった。
前作『SDX』はSFCへのデビューにおいて意欲的な方向転換を多数行った事で大勢のファンを獲得したが、それゆえに全く別の路線を歩むことになった本作は各々のファンを二分し、評価を大きく分ける結果となったのである。
しかし作品単体としての出来は非常に良く、類稀なる完成度を誇るアクションゲームである事に変わりはない。追加された新たな仲間と一緒に優しいグラフィックで描かれるカービィ・ワールドを楽しめる一品である。
*1 『スーパーデラックス』のヘルパーとは異なり、こちらはホバリングやスライディングなどの基本的な運動性能の部分もカービィと同様のものになっている。
*2 シリーズ20周年を記念して発売されたソフトに付属しているブックレットによると、海にいる8本足のアレをモチーフにしたとのことらしい
*3 もっとも、こちらはこの手の要素の回収を目指すプレイの場合にはシリーズ全般につきまといがちな問題ではあるが。
*4 答:同じアクションをするパラソル+リックorパラソル+カインのコピーを依頼人に見せる
*5 答:ニードルで風船を割る
*6 一応、ここでチューリップを潰した際のSEが他と違うため、ヒントがないわけではない
*7 1か所だけ、一見壁に見えるが通り抜けられる場所があり、そこでのみバタモンと直接接触可能。