【ほしのかーびぃ ろぼぼぷらねっと】
ジャンル | アクション | ![]() |
対応機種 | ニンテンドー3DS | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | ハル研究所 | |
発売日 | 2016年4月28日 | |
定価 | 4,800円(税別) | |
プレイ人数 | 1〜4人 | |
セーブデータ | 3個 | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
3D映像の表現 | あり | |
周辺機器 | amiibo対応 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
シリーズ随一のホンキ度 「ロボボアーマー」で豪快アクション 安定のファンサービス |
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星のカービィシリーズリンク |
ニンテンドー3DS向けの本編作品第二作目。前作『星のカービィ トリプルデラックス(以下TDX)』やこれまでのカービィシリーズとは一線を画すシリアスかつインダストリアルな世界観が特徴である(その経緯は後述にて説明)。
ただし、基本システムは『星のカービィ Wii(以下Wii)』と『TDX』がベースであり、世界観の変化を無視するならばゲーム性の変化はむしろ少ないといっても良い。
ロボット軍団をあやつる悪の企業によってカービィたちがくらすポップスターは機械まじりの世界になってしまう。
緑の草原が広がるおだやかな世界を取り戻すため、カービィが冒険へと出発!
(公式サイトより引用)
コピー能力
今作では一発型も含めて28種類が登場。
新たなパートナー「ロボボアーマー」
特殊なカメラアングルとステージ構造
amiibo対応
ICキューブ
ステッカー
みんなで!カービィハンターズ
カービィの3Dチャレンジ
前作同様、どちらもミニゲームとしては本編に劣らぬ規模であり、それぞれ『みんなで!カービィハンターズZ』『カービィのすいこみ大作戦』という拡張版が後にeショップで配信された。
+ | ストーリーモードクリア後 |
+ | もう少し詳しく:ネタバレ注意 |
+ | こうかいしませんね? |
機械化されたポップスターという異質な世界観ながら、その実はアクションの爽快感・ギミック・BGM・シナリオ・ミニゲーム・ファンサービスといった
前作の長所はそのままに、細かい不満点の解消・難易度の上昇などを施した「続編タイトル」に在り方が近い。
あらゆる点で非の打ち所がないとまでは言わないが、総合的な完成度と歯ごたえは、ベースとなった『Wii』や『TDX』は勿論他のカービィシリーズの作品とも引けを取らない高水準にある。
カービィシリーズのプレイ経験や、アクションゲームのプレイ歴を問わず誰にでも薦められる、骨太の一作である。
*1 ただし、「スマブラ」「U.F.O」「クラッシュ」は例外で、スマブラはスマブラforのとあるネタ、他2つは夢の泉DX以降で使われた説明文をリスペクトしたものとなっている
*2 初代カプセルJが「ツインビーに酷似している」ということでスパデラ→ウルデラでカプセルJ2に差し替えられたのは有名な話であるが、そのカプセルJ2も「ヒカリアンに似ている」と言われたため新顔になったと思われている。
*3 「ミックス」と同様の順番なためそれを覚えてMiiverseボタンを連打することで欲しい能力が得やすくなる
*4 一度取得すると消滅するため、選びなおすことは不可能
*5 ただしスキャンできるアーマー用能力の総数はカービィ本人の能力に比べて少ない
*6 但し5-2だけは難しすぎるともっぱらの評判
*7 コマンドは「ビーム」の「はどうビーム」
*8 ゲーム内のタイムも停止する。
*9 コマンドは「ドクター」の「かじょうとうよ」
*10 カプセル投げがジュエルに、ダッシュBのカルテが魔道書になっている。性能はほぼ据え置き。
*11 SDXのミニゲームの一つ。
*12 ステージ構成は前作の「デデデでゴー!」に近い。
*13 ゲーム中は「Re:○○」、海外版では「○○2.0」表記
*14 ジェットモード、ホイールモードは強制取得、解除不可。また、一部ステージは強制される。
*15 もちろんICキューブの収集には必要である
*16 企業が敵と言う点はアニメ版も同様だが、ゲームでは本作が初。
*17 元を辿れば『SDX』グルメレース1のオーケストラアレンジ。『エアライド』版はスマブラDX版を更にリテイクしたもの。
*18 計測されない形態変化や休憩所も含めると更に増加。また、実機プレイでは2022年9月現在でも、真・かちぬきボスバトルの10分未満が達成されていない(2022年7月にTASで10分切りが記録されているのみ)。
*19 今作ではこの技に限らないが、画面奥からの攻撃が共通して無敵判定を貫通するため、なおのこと打開策をつかみにくい
*20 初出の『鏡の大迷宮』の時点で「スマブラ」能力は『外注故にボツを免れた』という経緯がある。しかも今となっては作品そのものが別々の会社に属するという関係になってしまったため、なおのこと話が拗れる可能性さえある。
*21 但し裏ボスの内その二人のスペシャルページを見なければその情報は一切分からない為、本編に大きく関わる設定では無い。
*22 ちなみにヴォルゲロムは「カービィハンターズ」でボスの一体として登場。行動パターンはある程度マシにはなっているがそれでも十分に厄介。
*23 このため前半パターンのギリギリのラインを覚えて調整し、ラッシュを仕掛け、逃げパターンに入られる前に倒すという手段を取る必要がある。
*24 クローンデデデには専用のBGMがない
*25 アニメ版やスマブラではメタナイトを私市淳氏が担当しているが、今作を含めたカービィシリーズではスタッフの声を使用している。
*26 安藤浩和氏が作曲したボスのテーマに熊崎信也氏が歌詞を作った、とのこと。