【だいらんとうすまっしゅぶらざーずでらっくす】
ジャンル | 対戦アクションゲーム | ![]() |
対応機種 | ニンテンドーゲームキューブ | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | ハル研究所 | |
発売日 | 2001年11月21日 | |
定価 | 6,800円(税別) | |
プレイ人数 | 1~4人 | |
セーブデータ | 11ブロック使用 | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
備考 | 振動対応 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
シリーズの基礎を正統進化のうえで確立 シリーズ中対戦ツールとして最も人気、北米圏では今もなお主流 シリーズ随一のゲームスピードの速さと操作自由度の高さ 操作補助が少ない、実力主義寄りのバランス 一部のキャラクターの弱さに極端な問題あり |
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大乱闘スマッシュブラザーズシリーズリンク |
『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』(以下初代)の続編。
ゲーム・競技性の拡張はもちろん、グラフィックからBGMまで、あらゆる面で前作をはるかに凌ぐスケールで進化し、総売り上げ150万本以上と、GC用ソフトでは日本国内唯一のミリオンソフトとなった。
ファイター名 | 出典/シリーズ | 備考 |
マリオ | マリオシリーズ | |
ドクターマリオ | 新規参戦・隠しキャラ | |
ルイージ | 隠しキャラ | |
クッパ | 新規参戦 | |
ピーチ | 新規参戦 | |
ヨッシー | ヨッシーシリーズ | |
ドンキーコング | ドンキーコングシリーズ | |
キャプテン・ファルコン | F-ZEROシリーズ | |
ガノンドロフ | ゼルダの伝説シリーズ | 新規参戦・隠しキャラ |
フォックス | スターフォックスシリーズ | |
ファルコ | 新規参戦・隠しキャラ | |
ネス | MOTHERシリーズ | |
アイスクライマー | アイスクライマー | 新規参戦 |
カービィ | 星のカービィシリーズ | |
サムス | メトロイドシリーズ | |
ゼルダ | ゼルダの伝説シリーズ |
新規参戦 「シーク」と自由に切り替え可能 |
リンク | ||
こどもリンク | 新規参戦・隠しキャラ | |
ピカチュウ | ポケットモンスターシリーズ | |
ピチュー | 新規参戦・隠しキャラ | |
プリン | 隠しキャラ | |
ミュウツー | 新規参戦・隠しキャラ | |
Mr.ゲーム&ウォッチ | ゲーム&ウオッチシリーズ | 新規参戦・隠しキャラ |
マルス | ファイアーエムブレムシリーズ | 新規参戦・隠しキャラ |
ロイ | 新規参戦・隠しキャラ |
+ | 新規参戦キャラクター詳細 |
+ | 例えば |
+ | テクニックの一例 |
+ | 1on1のキャラバランス |
+ | 向上したゲームスピードの中での上級者同士の対戦はまさに別次元 |
+ | 高難易度イベントの例 |
あらゆる面でボリュームアップを遂げ遊びの幅がさらに広がり、初代からの期待に見事に応えた続編となった。
敷居こそ大きく上がってしまったものの、ゲームとしてだけなくニンテンドーファン向けのソフトとしてはこれ以上ないほどの進化を遂げている。
バランス面の課題は依然として残るものの、さらなる続編の『X』以降において基本システムへの新要素の数が減ったことを鑑みるに、本作でスマブラというゲームの基盤は完成を見たと言える。
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*1 『for』以降では一部のファイターの必殺ワザで複数のワザ名が表示されるようになり、よりわかりやすくなった
*2 本作のメテオ返しで対象となるワザのふっ飛ばし角度の制限がかなり厳しく、ワザによってはうかつに吹っ飛び方向をずらしてしまうとメテオ返しができなくなるものもある。
*3 内部的にもメテオ技扱いではなく、メテオ技で撃墜するボーナスの対象外となっている。
*4 「パワーの低さを魔法で補っている」という設定。
*5 元々は『封印の剣』自体が本作発売前に販売される予定だったが、諸般の事情で延期となっていた。
*6 『封印の剣』発売前の紹介記事でも「ベルンの野望はおれが砕く!!」等、熱血少年のようなキャッチコピーで紹介されていた。
*7 本作でのパワーキャラの理由付けとして「重い封印の剣に慣れておらず、振り回されている」という設定があったが、『封印』においては武器の重量値がロイの体格値に合わせてある(取得の時点できっちり使いこなせる)ため、本作限りの設定となった。
*8 画面外のキャラが、ルーペで物を見るように拡大表示される状態のこと。
*9 横スマッシュ攻撃の隙が大きく増えるが、0%の相手でも確実にKOできるほど絶大なふっ飛ばし力になる武器アイテム。
*10 例外的にシークとキャプテン・ファルコンは打撃アイテム使用ワザの特性上ホームランバットで横に吹っ飛ばせない。また、ガノンドロフなどの一部のキャラには吹っ飛ばし距離で上回れる自身のワザが存在する。
*11 評価制のボーナスを全種類出すことで手に入るフィギュア。条件となるボーナスの中には1人用モードのベリーハードクリアやノーダメージクリアなども含まれる
*12 この時点では『時のオカリナ』のみに登場、他作品では怪物形態の「ガノン」のみ。
*13 解禁条件はどちらもイベント戦Lv.30が出現しているうえで「4:ファルコ・ルイージ・プリン・こどもリンク出現」、「特別編:全隠しキャラが出現」
*14 Mr.ゲーム&ウォッチの出現条件は「他全キャラクターでレギュラー戦、ターゲットを壊せのいずれかをクリア」か「1000回対戦」(他キャラは全員これ以下)。
*15 サムスのチャージショット、ミュウツーのシャドーボールやアイテムありルールなど、高威力な飛び道具が飛び交う状況ではこの限りではない
*16 「前投げ・後ろ投げが全キャラで唯一投げモーションに入ってから抜けられ、崖際だと自分だけ自滅になる」「上投げをすると着地まで空中ジャンプができなくなる」「下投げまでもが一部状況を除き反撃確定」と、どれをとっても救いようがない。
*17 体格の関係上、シールドから体が漏れやすいため。
*18 投げからの追撃として使用することが多いため、崖際でガードをしていれば自滅を誘うことが可能。
*19 そのまんまな「アピールが多い」や勝ち挑発的な「敵を倒してアピール」「アピールで終了」など。
*20 1分で試合とキャラ選択を消化し、それを24時間年中無休で行ったとしても、後者は約2年かかる計算。
*21 Xや新・光神話以降は「もしもゼルダの伝説みたいに何作もシリーズ作品を重ねていたら」という仮定の元にデザインしたとの事。