ポケモンキャンプ

登録日:2020/02/09 Sun 00:19:00
更新日:2024/01/18 Thu 14:35:12
所要時間:約 18 分で読めます




ポケットモンスター ソード・シールド』に登場するシステムの1つ。


【概要】


基本的には前作までのポケパルレ/ポケリフレと同じものだと思っていい。
ただ、なつき度となかよし度が統合されているので、前作よりは重要度が高い。
ママから「キャンプセット」をもらうことで遊べるようになり、メニュー画面から選択するとテントを張り、周りで手持ちのポケモン達が遊びだす。
基本的には水上とスタジアム、そして一部のシナリオ上重要な局面に関係する場所以外ならどこでもキャンプすることができる。普通の道路はもちろん、ワイルドエリアでも、悪天候の中でも、背景はぼやけるけど屋内でも。

フィールド上ではNPCトレーナーもキャンプを開いており、テントを調べることで彼らのポケモンと合同で遊ぶこともできる。
過去作との連動やエキスパンション・パスがなければここでしか確認できないすがたのポケモンもいたりする他、NPCトレーナーと雑談することもできる。
NPCのキャンプはそらをとぶポイントにもなっているので、入るかどうかはともかく何かと目にすることだろう。

ワイルドエリアでキャンプすれば、同じグループ(自動振り分けされるチャット部屋みたいなもの)でプレイしている他のプレイヤーともキャンプすることができる。
参加条件はワイルドエリアのマップ上でキャンプを開いている相手と同じ場所にいること。
相手視点ではキャンプを開いた場所にテントが表示されるので、話し掛けると参加することができる。
マックスレイドバトルや通信交換・対戦と異なりYY通信から直接参加することはできない。


【遊び方】


  • ポケモンを眺める

何もしないで眺めていると、ポケモン達は駆け回ったり集まってじゃれあったり、お喋りに興じたりする。眺めるのも楽しいけれど自分も混ざりたい!と思ったトレーナーは少なくないのでは?
ときには喧嘩をすることもあるが、そんなときは話し掛けて止めてあげよう。

また、ポケモン達はお腹がいっぱいになると居眠りをすることがある。
その場で立ったままうとうと寝てしまうこともあれば、うずくまってすやすや寝ていることもある。
そんなポケモンの愛らしい姿を見て楽しもう。なお、話し掛ければ目を覚ます。

ちなみにねむり状態のポケモンは必ず眠った状態になるが、何度か話しかけると目覚めてねむり状態からも回復する。
ピカチュウバージョンの連れ歩きピカチュウを彷彿とさせる演出である。

  • オモチャで遊ぶ

ポケじゃらしとポケボールを使って一度に2匹までのポケモンと触れ合うことができる。
ポケじゃらしは要するに猫じゃらしのようなものであり、ポケモンの前で振ることでポケモンが攻撃モーションをとってじゃれつき、機嫌が良くなる。
ポケボールは投げてポケモンに取ってこさせる事で仲良くなる。
一度に遊んでいるポケモンの数や対象となるポケモンによっては取ってきて持ち帰るだけではなく、こちらに投げ返したり蹴り返したりしてくれることがある。
ボールにはいくつか種類があり、後述のカレー図鑑を評価してもらう事で増えていく。
中にはチャンピオンとして名を馳せた男の顔が描かれている等個性的な物も。
仲良くなったかどうかはハートや♪の有無で判別でき、設定では凶暴すぎてトレーナーになつくことは少ないカジリガメだろうと生気が見られないサニゴーンだろうと可愛らしい仕草を見せてくれる。
ハートの数だけなかよし度段階が進んでいることが、♪の数だけ内部値が上がっていることがわかる。
ハートが5個になれば取り敢えずトレーナーとの仲が最大の状態になるが、ポケモン同士のなかよしの度合いはハート5個から更にキャンプをしないと最大にならない。
ポケモン同士の仲が良いか悪いかは2匹同時に話し掛けることで確かめることができる。
なお、ポケボールとは海外版におけるモンスターボールの事。
ちなみにずっと遊んでいるとポケモンはそのうち満足して遊ばなくなるが、満足する頃にはポケモンもおなかが空くので、食事を挟むことでまたなかよし度が上がる状態に戻る。
食べると遊ぶの繰り返しになっているあたりはポケパルレからの復活要素だろう。


これまで同様、仲良くなることでバトルで有利になるような事がランダムで起きる。
ひんしにならずにHPが1残ったり、状態異常を治したり、急所に当てやすくなったり、「かわせ!」を実行したりもする。
例によってダイマックス使用中と通信対戦やバトルタワーでは反映されない。

また、すごく仲良くなれば道具を拾ってくることもある。

マルチ要素で他人のポケモンを小突いたり、嫌がるところや人間に例えるとアウアウなところを撫でまわせるのは問題があったかポケパルレ/リフレと違い直接なでる要素はなくなっている。

マルチキャンプでは他のトレーナーに話しかけることもできる。
話しかけられたトレーナーはキャンプに連れてきたポケモンの性格や個性などを自慢してくる。


カレーを作ってポケモン達と食べることができる。ついに愛する手持ちと同じ釜のメシ(調理に使うのは鍋だけど…)を食べる機会がやってきた。
作り方や材料によって5段階のランクが付き、経験値やなかよし度が増えたり、HPやPPが回復したり、状態異常が治ったりする等様々な効果が得られる。
カレーのサイズは手持ちの一番上のポケモンによって決まってくる。大型のポケモンや幼虫ポケモンは大食いだが、小型のポケモンや成虫ポケモンは小食。どんだけ食べるかという生態が垣間見れる。
ヌケニンのようにポフレやポケマメを食べなかったポケモンもキャンプでは小盛りのカレーが用意されるが、やっぱり食べない。
進化前・進化後のいずれも大食いなのはカイリキー系統、カビゴン系統、ウーラオス系統のみ。
逆に進化前・進化後とも少食なのはヒトデマン系統、ポリゴン系統、ガラルサニーゴ系統、バクオング系統、メタグロス系統、オーベム系統、ラランテス系統、シロデスナ系統とそれなりに多い。

カレーを作るには食材ときのみが必要で、食材1つと任意の数のきのみで作る。
食材はカレーの種類、きのみはその種類と量で味を決める。
なお食材を入れるかは任意だが、きのみは最低1つは必要。
レアな食材や「弱点のタイプを軽減するきのみ」「ピンチに能力を高めるきのみ」などは味を大きく引き上げてくれる。
おそらくきのみがルーやスパイスの代わりをしているのだろう、軽く錬金術っぽい気がするが気にしてはいけない。

カレーを作る工程はまず食材ときのみを鍋に入れる。

次に、うちわであおいで火を起こす。あおぐのはAボタンかコントローラーを振る。勢いがあって、なお焦げない程度の火加減を長く続けるのが大事。
次に、右スティックを回してかき混ぜる、早すぎるとこぼれてしまうので注意。湯気とキラキラがうまくいってるかの目安になる。
最後に、まごころをこめる。2つのリングが合わさるタイミングでAボタンを押すのがグッド。ギャルゲーのパーフェクトコミュニケーションみたいな感じ。
4人プレイで4人同時にまごころをこめた場合、特殊演出が発生する。

これらが上手くいったかどうかでカレーのランクが変わり、
ドガース級ソーナンス級マホミル級ダイオウドウ級リザードン級の順に評価と効果が上がっていく。
ソロで全工程を成功させるのはやや難しいが、マルチだと最良の状態を続けやすく、まごころを多重に込めやすくなるので、おいしいのを目指しやすくなるのだ。
きのみのレアリティが低くても、大勢で大量に入れるとランクは上がりやすくなる。
また、食材のレアリティが高いとどんなに手を抜いてもドガース級は出ない。

隠し要素として食べたポケモン(その時の手持ち全員)の味の好みとカレーの味付けが一致すると、なかよし度がいつもより上がりやすい。
また、ワイルドエリア以外だとカレーのにおいに釣られて野生のポケモンが仲間になることがあるという、前作のポケリゾートから続投した要素がある。
ポケモンの出て来るタイミングはカレーを作った直後で、トレーナーの正面付近で「…」という吹き出しが出ている。
話し掛けて仲間にするを選択するとポケモンはモンスターボールに入っていく。
仲間にしないを選択した場合や無視して次のカレーを作り始めた場合、ポケモンは去っていく。
出てくるポケモンはそのエリアでランダムエンカウントになっているポケモン限定で、仲間にすると必ずカレーのあかしを持っている。
カレーのあかしを持っていると、「カレーずきの」という二つ名を付けることができる。
性格も個体値もランダムで通常特性固定、ボールもモンスターボール固定。
とはいえ性格はミント、個体値は王冠、特性はとくせいカプセルやとくせいパッチでどうにでもなるし、タマゴわざは同種族の他の個体からコピーできるので、愛着があれば育ててオンライン対戦に連れて行っても良い。
ちなみにこのキャンプは色違いも通常エンカウントと同じ確率で出現するが、色粘りを想定しておらず効率が非常に悪いため、狙って出すのは至難の業である。

後にDLC第2弾「冠の雪原」ではケルディオの出現条件にも深くかかわっている。

なお食材の入手法は
  • ワイルドエリアのうららか草原とナックル丘陵、ヨロイ島のマスター道場の前にいる食材屋(やまおとこの格好をしたNPC)から購入
  • 落ちているものを拾う(とくせんリンゴ、みずべのハーブ、ふといながねぎ)
  • ★3以上のマックスレイドバトルの戦利品(キョダイパウダー)
  • 通信プレイ時ワイルドエリアに出現する他プレイヤーに話しかける
  • マスター道場の施設を拡張した後の冷蔵庫(フサパック・モーモーチーズ・ふといながねぎ・あらびきヴルストの中から好きなものを1日合計5個まで)
というものだったりする。


【カレーのランク】


なかよし度上昇度合いと獲得経験値はランクが上になるほど大きくなる。
美味しいものほど効果が高くなるのはポフレやポケマメと同じ。

  • ドガース級(HP25%回復)
要するに失敗作。食材のレアリティが低い、扇ぎ方があまりにも足りない、カレーを混ぜないといった条件で出る。
一応食べられなくはないが、出来たカレーからは不吉な黒い湯気が…。
主人公は一口目で「マズっ」とばかりに青ざめた顔でしかめっ面しながらもなんとか平らげ、ポケモンも嫌々ながら完食する。

  • ソーナンス級(HP50%回復)
ごくごく普通の美味しいカレー。
主人公とポケモンは笑顔で美味しそうに食べる。
というかドガース級のメシマズぶりを考えれば大躍進と言える。

  • マホミル級(HP全回復、状態異常回復)
更に美味しい仕上がりのカレー。料理上手とか言われるのは多分この辺りから。
主人公とポケモンはいつにも増してニコニコ顔でカレーを口に運んでいく。

  • ダイオウドウ級(HP/PP全回復、状態異常回復)
とっても美味しい文句なしの出来栄え。
きのみを沢山放り込めば1人プレイでも手軽に出せる。
主人公とポケモンは満円の笑みを浮かべ、マホミル級よりもハイペースでカレーを平らげていく。

  • リザードン級(HP/PP全回復、状態異常回復)
とびっきり美味しいプロ並の仕上がり。
1人プレイでレアなきのみを大量に放り込むか、多人数プレイできのみを可能な限り放り込めば出せる。
主人公とポケモンは目をキラキラ輝かせながら、凄まじい勢いでカレーをどんどん口に運んでいく。


【キャンプを開いているNPC】


NPCのテントは全て空を飛ぶポイントになっている。冒険の途中に寄って回復に利用するのもオツなものだろう。
なお、NPCのポケモンでも可愛がればなかよし度を上げることは可能で、カレーを作った後にアイテムをくれることもあるが、
キャンプを出るとき手持ちにいないため、なかよし度上昇が反映されずリセットされてしまう。
このためハートの数は気にせず、たくさんのポケモンに囲まれる空間を純粋に楽しもう。

  • ミク(3番道路)
レトルトバーグを使ったハンバーグカレー系が作れる。
キャンプを開いているNPCの中では唯一、戦えるトレーナーのグラフィックじゃないキャラ。
ミクのキャンプはガラル地方の序盤で比較的簡単に手に入るポケモンで構成されている。
手持ちはアマカジのアマリン、ウールーのモフくん、ナゾノクサのナゾっち、ヌイコグマのもちょん、ロコンのコンコン、ワンパチのパチすけ。

  • バックパッカーのミキコ(4番道路)
パスタを使ったパスタカレー系が作れる。
ここのキャンプはガラル地方の比較的序盤で捕まえられるポケモンが揃っているが、ミクより僅かに入手難易度の高いポケモンが多い。
手持ちはアブリボンのアブー、コロモリのコロロン、ドーミラーのかがみん、マホミルのマホマホ、ムンナのナンナン、ラルトスのラルちゃん。
ポケモンごっこのモモカがピカチュウのピカオを連れて参加している。

  • ポケモンブリーダーのジュンヤ(5番道路)
キノコパックを使ったキノコカレー系が作れる。
ここは一言で説明すればベィビィキャンプで、ベイビィポケモン6匹が参加している。
手持ちはゴンベのゴンざえもん、スボミーのスボりん、トゲピーのキラキラ、ソーナノのナーノ、ピィのピィピィ、ピチューのチュー。

  • バックパッカーのトモミ(6番道路)
フライもりあわせを使ったフライカレー系が作れる。
トモミはやまおとこ2人と共にキャンプを開いており、まさに山岳系トレーナーの集いと言った集団になっている。
キャンプに入るポケモンもゲストトレーナーを含めてかくとうタイプとじめんタイプで統一されている。
手持ちはエビワラーのぐーパン、カポエラーのジンガ、ゴーリキーのリッキー、サワムラーのスネキック、バルキーのバルキング、ドロバンコのドロバーン。
やまおとこのノブヒコがハガネールのざんてつ、やまおとこのカツヒコがドッコラーのテツボーンを連れて参加している。
小ネタとして、ゴーリキーのニックネームが初代ピカチュウ版でNPCと交換してもらえるゴーリキーと同じだったりする。
また、カポエラーのニックネーム「ジンガ」は元ネタであるカポエイラのフラフラとしたステップのこと。エビワラー、サワムラーと合わせて秀逸なネーミングセンスである。

  • マダムのランコ(7番道路)
やさいパックを使ったベジタブルカレーが作れる。
ここのキャンプはゲストトレーナーも含めてキャンプにニャースしか参加していない。
ランコの手持ちは全部ガラルニャースで、ニックネームはニャハト、ニャールズ、ニャルト、ニャルド、ニャンス、ニャンクト。
スクールガールのチカが原種ニャースのニャー、スクールボーイのイサオがアローラニャースのニャローラを連れて参加している。
アローラニャースは過去作限定なので、ガラル本土で姿を見られるのはここだけ。なお、このキャンプで出会っただけでは図鑑登録ができない。

一言で説明すればブイズキャンプ。
景色も城壁跡地でオシャレだが、リサの使用食材が安っぽいレトルトめんなのが玉に瑕。
手持ちはイーブイのイブブ、シャワーズのアクア、サンダースのらいじん、ブースターのメラメラ、エーフィのアマリン、ブラッキーのブリンガー。
おとなのおねえさんのサラがリーフィアのリフ、ダンサーのケイがグレイシアのレイシアを連れて参加している。
プレイヤーがニンフィアを連れて参加すればブイズ9匹が揃う夢の空間が完成する。ゲーフリもよく分かっている。
ちなみに「ミニスカートのリサ」はダイヤモンド・パールにもいたりする。

スパイスセットを使ったスパイシーカレー系が作れる。
カズマサのパーティは進化前と進化後が2組+他に2匹で構成されている。
手持ちはガーディのガード、ウインディのやじゅう、リオルのリオン、ルカリオのブレイブ、ゴチルゼルのアストラル、パルスワンのパルス。
なぜにゴチルゼル? な気もするが、「かげふみ」要員と思えば納得いく。

かぼそいほねを使ったボーンカレー系が作れる。
パーティはリージョンフォームを含む、剣盾初出のポケモンで構成されている。
手持ちはガラルカモネギのムラマサ、ガラルギャロップのオルホルト、タイレーツのカクヨク、バリコオルのバリリン、ガラルマタドガスのシンシ、モルペコのハラペコウ。
タイレーツのNNカクヨクは「鶴翼の陣」という末広がりの陣形が元ネタ。まさにイメージぴったり。


【カレー図鑑】


カレーは大きく分けて26種類あり、そのうち25種類に偏りなし・からい・しぶい・あまい・にがい・すっぱいの6パターンの味がある。
つまり合計151種類のカレーが作れればコンプリートとなる。
用いられている米は総じて黄色いサフランライス。

食べ物を食べなそうなギギギアルだろうと下顎が空洞になってるムゲンダイナであろうと美味しく食べられるカレーであるようだ。
味次第でリアクションも変わる。
ものを食べないポケモンは声を上げる以外ほぼノーリアクションで、食べているようには見えないが、一応なつき効果はある模様。


  • カレー
食材を何も使わずに作るカレー。
シンプルイズベスト。
食材に頼らないので、レアなきのみを奮発しないとおいしく作るのは難しい。

  • ヴルストのせカレー
あらびきヴルストを使ったカレー。
ヴルストとはソーセージのことである。
何の肉かは突っ込まないでおこう。
ガラル地方はイギリスモチーフなのにドイツの料理使っていることも気にしてはいけない。

  • ジューシーカレー
ボブのかんづめを使ったカレー。
キルクスタウンにあるステーキハウス、おいしんボブの味がつまっている。
ソードバージョンでないと購入できないレア食材。買いだめしとくと得。
何の肉かは(以下略)

  • リッチカレー
バックのかんづめを使ったカレー。
バウタウンのシーフードレストラン、ぼうはていの味がつまっている。
シールドバージョンでないと購入できないレア食材。買いだめしとくと得。
なんの魚介かは突っ込まないでおこう。

  • マメだくさんカレー
マメかんを使ったカレー。
大きなマメがゴロゴロと入っている。

  • トーストカレー
しょくパンを使ったカレー。
カレーの上に焼いたトーストが乗っている。
バターもたっぷり。
炭水化物感がすごいがこんくらいなら余裕で平らげそうなポケモンもいるような…。

  • パスタカレー
パスタを使ったカレー。
カレー味のパスタではなくカレーライスの上にパスタが乗っている。
これも炭水化物てんこもり。
4番道路にいるバックパッカーのミキコが使用する。

  • いろいろキノコカレー
キノコパックを使ったカレー。
多種多様なキノコが入ったカレー。
マシェードのようなキノコのポケモンもいるにはいるが、多分関係はないだろう。
ちなみに「ちいさなキノコ」「おおきなキノコ」「かおるキノコ」は「しょくざい」カテゴリではなく「おたから」カテゴリのアイテムなためカレーの食材にはできない。まあ変に食べて中毒したらまずいしね?
5番道路にいるポケモンブリーダーのジュンヤが使用する。

  • あぶりテールカレー
しっぽのくんせいを使ったカレー。
皿からあふれんばかりのヤドンのしっぽが印象的。
カレー図鑑の解説的に、多分原種のしっぽ。本土にはいないこともあり、高級食材となっている。
DLCでガラルヤドンが追加された事で現状唯一「共食い」可能なカレーとなってしまったが、ヤドンの心境や如何に?

  • ネギもりカレー
ふといながねぎを使ったカレー。
焦げ目がワイルドな太いネギが丸々一本乗っている。
ふといながねぎをネギガナイトへの進化条件か何かだと思ったプレイヤーも多いようだが、持たせても何も起こらない。

  • アップルカレー
とくせんリンゴを使ったカレー。
ハートに切った甘いリンゴが入っている。
カジッチュの系統からすればご馳走だろう。勘違いする人もいるが共食いではない。
ちなみに大食いなポケモンに供されるアップルカレーにはリンゴが丸ごとカレーライスの頂上に乗っけられている。

  • ボーンカレー
かぼそいホネを使ったカレー。
ご飯を骨に巻き付け、原始肉のようになっている。
ホネはホネでも「ふといホネ」でお馴染みカラカラ系統とのつながりはたぶんないだろう…。
10番道路にいるやまおとこのタクヤが使用する。

  • イモゴロゴロカレー
ポテトパックを使ったカレー。
カットされていないジャガイモがゴロゴロと入っているワイルドな一品。

  • ミックスハーブカレー
みずべのハーブを使ったカレー。
鮮やかなハーブ、モデルは多分ワサビが乗った爽やかそうな一品。
しかし味の方向性を決めるのはゲームシステム上、あくまできのみ側だ。

  • ベジタブルカレー
やさいパックを使ったカレー。
色とりどりの野菜が入ったサラダのようなカレー。
むしろカレーの上にサラダが乗って一緒に楽しめそうな見た目。
7番道路でニャースキャンプを使用するマダムのランコが使用する。

  • ミックスフライカレー
フライもりあわせを使ったカレー。
色んな揚げ物が乗ったカロリー高そうな一品。
何の揚げ物かは突っ込まないでおこう。
ちなみに使われる揚げ物(フライもりあわせ)なのだが、揚げてから時間が経っているせいかカレー図鑑の解説でも「脂っこい」とか「衣が分厚い」とかのように、あまり良くない評価をされてしまっている。やっぱりガラル地方のモデルが良くなかったのだろうか。*1
6番道路にいるバックパッカーのトモミが使用する。

  • ゆでたまごカレー
ゆでタマゴを使ったカレー。
輪切りのアレではなく、超巨大なタマゴがドーンと乗ったカレー。初見さんはビックリだ。
何のタマゴかは不明だが、お値段やレアさ、サイズ的には恐らくラッキーやハピナスのものだろう。

  • トロピカルカレー
フサパックを入れたカレー。
バナナとお花が添えられたトロピカルなカレー。
「トロトロに なった」という表現やバナナのような植物を「フサ」と呼ぶからにトロピウスから採った物と思われる。ガラル本土のトロピウスは犠牲になったのだ・・・

  • チーズまみれカレー
モーモーチーズを使ったカレー。
とろけたチーズと塊のチーズが乗っている。
出所は多分ミルタンク。ラベルにも描かれてる。後にミルタンク本人もDLCで登場した。

  • スパイシーカレー
スパイスセットを使ったカレー。
スパイスで真っ赤に染まったカレー。
すごい辛そうだがそれ以外にもできます。
9番道路にいるおまわりさんのカズマサが使用する。

  • ホイップカレー
しんせんクリームを使ったカレー。
クリームが山のようになっているパンケーキのようなカレー。
マホイップを思い出してもいいし、食べさせてあげてもいい。

  • デコレーションカレー
お手軽なレトルトカレーを使ったカレー。
味の方はレトルトカレーに任せ、その手間隙でピカチュウイーブイの顔がデコられた見栄え重視のカレー。
レトルトカレーの説明文には「完成されたカレーを使ってミスを防ぐ」とあるが、デコレーションカレーの方は全般的に「邪道」「味が悪い」と語られている。
どうやら「見た目に手間を割いて、肝心のカレーはレトルトで済ませる」という行為が邪道扱いされる模様。レトルトは自信がないか時間が無い人用ということなのだろう。
といってもこちらは本人が好きで作って食べるので全く問題ないし、そもそも知ったことではないのでご安心を。
(ゲームシステム上、その気になればリザードン級も目指せるので安心してほしい。)

  • ココナッツカレー
ヤシのミルクを使ったカレー。現実でもココナッツミルクはカレーの材料に用いられる。
まろやかなクリーム色をしているカレー。

  • インスタントめんカレー
レトルトめんを使ったカレー。
皿ではなくカップ麺の上にカレーが乗っている。ライスどこいった。
ちなみに大盛りになると6個ポケモンの方に用意される。突っ込みどころの塊。
8番道路でブイズキャンプを開いているミニスカートのリサが使用する。

  • ハンバーグカレー
レトルトバーグを使ったカレー。
ある意味最も王道なカレー。
何の肉かは(以下略)
3番道路にいるトレーナーのミクが使用する。

  • キョダイマックスカレー
レアな食材であるキョダイパウダーを使ったカレー。
カレーがキョダイマックスした姿であると説明されている。
超大盛になって全体的に赤く輝きボリュームも大幅に増量している。カレーの頂上にはダイマックス同様、赤い雲のようなものまである。
ポケモンのダイマックスは技の威力とHPが増えたが、こちらは味(評価値が高い)と分量に作用したようだ。
味と大きさのバリエーションはない。
10番道路にいるやまおとこのタクヤ曰く幻の食材らしい。



追記、修正はカレー図鑑を埋め、ギャラドスうちわと黄金の調理器具を目指しながらお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ポケットモンスター
  • 剣盾
  • ポケモン
  • キャンプ
  • カレー
  • 触れ合い
  • 猫じゃらし
  • ボール
  • 通信
  • カレー図鑑
  • カレーライス
  • ポケキャン△
  • ポケモンキャンプ

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年01月18日 14:35

*1 詳しくはリンク先に譲るがイギリスの代表的揚げ物スナック「フィッシュアンドチップス」は当たり外れが大きいらしい。