上級者を目指すために!
このページでは、無事に等兵クラスを卒業し、伍長以上になった者に対してのテクニックを公開する。キルレイト2.0以上を目指すならば必須のテクニックばかりなので、是非習得してほしい。ここで書かれているテクニックが全て絶対的なものという訳ではないが、TPOに応じて使いこなすことで確実に選択肢を増やし、ワンパターンな戦術から脱却することができるはずである。
なお,
テクニック集も同時に参照してほしい.全て読むのは大変だが,本ページに載っていない有用なテクニックが数多く載っている.
緊急回避は温存しよう!
- よく格闘攻撃後に常に緊急回避を使っている者がいるが、スラスターは出来る限り温存しておくこと。
- なぜなら、スラスター移動、タックル、緊急回避といった選択肢を全て無くしてしまうからである。
- ただし、敵味方が乱戦になっている時には緊急回避して混戦から抜け出す方がベターな場合もある。
※注意:佐官戦では敵のカットが激しくなるため,格闘後は問答無用で緊急回避を使った方が生存率が高くなる場合も多い.(追記:2013.7.11)
細かなスラスターで、3倍の速度で移動する!
- 敵との交戦をする際、もっとも重要なのは何か。それは、敵との位置取りとそれを実現するための細かなスラスター移動である。常に自分にとって有利で、敵にとって不利な位置取りをすることは撃破率に大きく影響するし、ひいては生存率にも直結するといえる。また1対2の戦闘でも持ちこたえられる可能性がある他、一時撤退する場合にも有効なテクニックである。
- 上級者のプレイを見ていると、0.5秒くらいの細かなスラスターを駆使して敵を振り回しながら、自分に有利なポジションを確保して攻撃しているのが分かるはずだ。
- 細かいスラスター移動は方向転換しやすいため、結果的により素早くターゲットを合わせることができ、射撃を当てやすくなるはずだ。フェイントにもなり、死角に入ることで敵を混乱させることもできる。攻撃されている敵には、三倍の速度で移動しているように見えていることだろう。
- これらは、中佐昇格で得られる勲章
武功獅子勲章
を使用した際に顕著に現れる。MSの回避行動スピードが10%上昇するため、細かなスラスター移動をマスターしていないと佐官クラスの上級者には着いていくことさえ出来なくなる。
※注意:スラスター後の着地硬直は絶好の生当てタイミングとなるため,エイムの上手いBR使いが敵にいる場合には,細かなスラスターは致命的な隙を生み出すことになる.スラスターの使用は状況をよく見て判断すること.(追記:2013.7.11)
格闘攻撃をしたら、硬直キャンセルスラスター移動を上手く使おう
格闘攻撃の硬直はスラスター移動でキャンセルすることが出来る。キャンセルすることで以下のような効果がある。
- 硬直を減らしつつ素早くクールタイム待ちに入り、次の格闘を迅速に行う
- 立ち止まる時間を減らすことで硬直時間に狙い撃たれる危険性を減らす
- 味方の追撃するスペース、射線を確保する
スラスターの方向はケースバイケースで敵、味方の配置に依存する。
- 味方が追撃しやすくなる位置へ移動する。
- 砂の位置、向きを把握しているなら意図的に射線を通させる等。
- 眼前の敵を遮蔽物として利用する方向へ移動する。
1段目キャンセルで殴った相手を盾に使う位置へ移動する等。
乱戦では、味方機こそが一番の敵になりかねない。味方機がいる場合「同士討ちを避ける」「交互に攻撃できる」という点から必須のテクニックと言える。機体位置が把握出来ていない場合もスラスターがオーバーヒートしていなければ硬直キャンセルをしておいた方がいい。攻撃した敵が反撃してくる場合も少なくないし、敵の支援機が狙っていることも多いからだ。
このテクニックをマスターするだけでも、撃破率・アシスト率はかなり上昇し、味方に攻撃を当てられることも少なくなるだろう。
回り込み
格闘スラスターキャンセルの際、敵を円の中心と見立てて円運動することにより、敵の真後ろに素早く回る方法。一対一では無類の強さを誇るが、あくまで一対一専用。乱戦時、不用意に裏に回ると敵支援機に掘られる。やり方は、スラスターで横移動した際に,常に敵機の方向を向くように右スティックで旋回すれば良い.左スティックが左に倒れてたら、右スティックを右に倒す。左スティックが右に倒れてたら、右スティックを左に倒す。←→、→←、といった感じ。特に素ドムは
高性能バランサー+強格闘+横範囲広+高速+滑る
と相性が抜群。
連携時には、交互に攻撃するようにしよう!
本作では、味方との連携がもっとも重要かつ基本のテクニックとなる。しかし、敵1機に対し総出で群がって攻撃を加えている場面がしばしば散見される。いわゆる「ダンゴ虫」状態である。また、2機3機と群がって格闘を振っている場面もよく見られるが、これはお互いにお互いの攻撃が当たり、効率が悪い上に隙をさらす危険まである。味方と連携をするためにも、味方と反対側に位置取りをして、交互に攻撃を当てるようにしよう。ダンゴ状態であるなら、攻撃後にはバックステップをしよう。可能であれば、味方機が離れたのを確認してから攻撃するように心がけるべきである。
エイムは両手で行う(脚で行う)
移動バズの場合に意識することは少ないが中距離でチャージBR移動撃ちをする時や、支援機で定点狙撃中の敵支援機を狙撃で狙う場合は右スティックによる照準だけでなく、左スティックによる左右移動での照準調整も上手く使おう。
距離によっては感度の問題で右スティックで角度調整がしにくい場合があるがそういう時に足を止めたままモタモタ右スティックで調整するのではなく、高さだけ合わせておいて回避行動をかねて自機の左右移動で微調整して射撃しよう。
HPバーや直前観測で敵の位置がわかっている場合は物陰で高さを合わせ、横角度を微調整して左右移動で物陰から出た時点で照準が合うようにしておくことで物陰から出た瞬間に射撃を行うことが出来る。
敵の行動の節目には常に攻撃できるよう心がけよう、着地時・ブースト終わり・緊急回避終わり・攻撃時・切り返し時等々、これらの瞬間敵は完全な無防備状態となる如何に瞬間を逃さない戦い方をするかで生死を分けるだろう。ただし!これらの点を承知した人間はあえてその行動をし、君のミスショットを誘ってくる、攻撃を外した後の数秒間は君には対抗手段がなくなる可能性がある、冷静沈着に見極めよう。
より多くの瞬間を見極め、より多くの攻撃を当て、より多くの時間冷静さを保った者には「敗北」という二文字が消え去るだろう。
スラスターアタック
高性能バランサーを持つ機体はスラスターで敵に向かって特攻していき、そのままサーベルで攻撃することが可能。回避行動の着地による硬直を格闘攻撃でキャンセルする、高性能バランサーの特性を利用した攻撃である。スラスターアタックを身につけると、これまでより遠くから立ち回りできるようになり、1対1での戦術に幅が広がるだけでなく、乱戦でも遠くの敵にトドメを差すこともできるようになる。これを使いこなせる敵を相手にした際には、かなり脅威に感じることだろう。真正面から突っ込むだけでは迎撃されやすいため、視点移動による方向調整で旋回するテクニックが必要となる。汎用機でビーム兵器を持つ機体の場合、OHしたり敵格闘機の動きを即時に止められるのはサーベルのみのため格闘機だけでなく一部汎用機を使う場合も必須と言える。
その他のテクニック
遠距離タックル
通常のタックルだけでは距離が足りないときは、スラスターでギリギリまで近づいた直後に、続けてタックルすると、かなりの距離を移動してタックル攻撃できる。敵の逃げる方向に合わせて、タックル時に角度を変えることも出来るのもメリット。ただ、長い距離をタックルだけで移動しようとすると、回避される事も多いので過信は禁物。
ステルス状態でおびき寄せる
しばらくしゃがみ・伏せ状態だと、敵のレーダーに映らなくなる(
ステルス状態)。
無人都市などでは、敵をおびき寄せ先制攻撃を与えることが可能になる。しゃがみ状態のままで待ち構えて攻撃したり、敵が通り過ぎた後から攻撃したりするなどの工夫があれば、より効果的だろう。拠点爆破する時にも、迎撃のためにステルス状態で待機しておくのも一つの手だろう。
囮バルカン
例えば、バズーカの弾切れと見せかけて自機を後退させながらバルカンを撃つと、相手に弾切れと錯覚させることができる。相手が無防備に近づいてきたら、バズーカに切り替えて迎撃して、反撃につなげよう。
音を良く聞こう
ゲーム内の情報は視覚だけではない。音を聞く事でレーダーに表示されない敵(
アッガイ等)や、視界不良時の敵の位置と移動速度も予測ができる。視覚だけでなく聴覚も駆使しよう。
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最終更新:2014年04月02日 19:56