+ | ZUN絵以外の公式絵 |
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+ | 詳細な原作設定 |
かつて、伝説の僧侶と呼ばれた命蓮(みょうれん)という男がいた。
白蓮はその命蓮の姉であり、弟の法力の籠った飛倉内で暮らす事によって自身も自然と力を身に付けた。 しかし、弟の死により白蓮は死を恐れるようになり、僧侶の持つ法術とはジャンルが違う(妖術・魔術の類)、 若返りの魔法を習得して魔法使いになった。 彼女は僧侶として人間の尊敬を集める一方、魔法の力を維持するために裏では妖怪を守っていたが、 次第に妖怪達の不憫な過去を知り、本心から妖怪を助けようと思うようになる。 最もそれは人間と敵対する為ではなかったのだが、妖怪を守っている事が人間にバレると一転、 悪魔として魔界に封印されてしまったのであった。 また、飛倉や白蓮を慕う妖怪達も地底(現在の旧地獄)に封印された。
そして封じられてから約1000年後。
地底から突如沸いた間欠泉によって白蓮と同時期に封印されていた、 かつて白蓮を尊敬していた妖怪達が復活、彼女を魔界より復活させるため暗躍する、 というのが『東方星蓮船』のストーリーである。
白蓮を慕う妖怪達は、かつて白蓮が作り出した聖輦船(せいれんせん)に乗って魔界の一部、
法界(ほっかい)へと趣き、間欠泉と共に飛散した飛倉の破片と毘沙門天の宝塔の力を借りて、 白蓮を復活させる予定だった。 そして飛倉の破片を探しながら魔界へ向かう際に、 突如押し寄せた人間達が収集していた飛倉の破片のおかげで白蓮は復活には成功。 しかし、白蓮の考えが霊夢達には受け入れられず、法界上空にて戦う事となる。 魔法の得意系統は身体強化系。また、一種の攻撃端末として蓮華を象った巨大な光背(もしくは翼)を展開、 それによる広範囲かつ多角的な攻撃が多い。
神も妖怪も本質は同じであり、妖怪だけが退治されるのはおかしいという思想を持ち、
そのために人間と妖怪の平等を訴えている。東方きっての博愛主義者である。 その善人っぷりは基本的にヒーロー・悪党双方がいないお話の『東方Project』全体でも珍しく、 公式でZUN氏に「いい人」とさえ言われた程。 ちなみに人間と妖怪を平等に扱っている人物としては他に霊夢や霖之助がいる。 ただし前者は「どちらもどうでもいい」という観念の持ち主で、後者は「区別した上で平等に客」と彼女の理想とは根本的に違うが。
白蓮本人に関しては、魔法使いとなった経緯などからして、僧侶としては明らかに道の外れた行いをしており、
ファンからそのあたりへのツッコミが全くない訳ではないのだが その事がイコール白蓮の思想である絶対平等主義や、それへ向けて行動を起こす心への否定へと繋がる訳でもない。 むしろ自らが一度は堕ちる所まで堕ちながら立ち直った経緯があるからこそ、弱さ故に過ちを犯さざるを得ない衆生の救い足り得るとも言えよう。 そうした善人側である立ち位置こそが彼女の魅力であるのだろう。
なお、あらすじを読めば分かると思うが、本作のボスキャラクター達は特に何も悪い事はしていない*1。
そもそも主人公達が白蓮を復活させたのは「面白そうだから」という完全に興味本位優先の理由であり、 その後に白蓮の思想を知ると「ようかいの みかたなんて とんでもない!」 と一方的に攻撃を仕掛けたのである。 お前らのような主人公がいるか。 一応、人間よりも妖怪の方が個としては圧倒的に強いため、主人公組の反論も故無きものではないのだが。 だが、「邪魔だから」という理由で目に付いた妖怪を叩きのめし、時には略奪に近い形で妖怪から持ち物を没収している主人公の発言は余りにも外道…。 白蓮に「誠に浅く大欲非道であるッ!」と誹られても、全く文句を言えた義理ではないだろう。
その手に持つ光の巻物は「魔人経巻」と呼ばれるマジックアイテムであり、封印されている間に白蓮自身が製作したもの。
半無限の記憶容量を持つ経典で、無詠唱読経や詠唱破棄などの機能を備える。 さらに自意識を持ち白蓮以外の者には扱えないという、中々に強力な装備である。
本編後は、人里に命蓮寺という寺を建立し、妖怪を広く受け入れている。
宝船(聖輦船)が変化したものであるため、妖怪のみならず人間からも縁起が良いとして評判となり、信仰も結構集まり上々のようだ。 間接的にとはいえ復活の切っ掛けを作ってしまった某神社や、とばっちりを受けた某神社には、強力なライバルの出現とあっていい迷惑かもしれない。 もっとも完全に自業自得なので同情の余地は全く無いが。 『求聞口授』の時点で判明しているこの勢力の名前あり所属キャラクターの数は、在家信者を含め10名と新興にも拘らず現在作中最多であり、 パワーバランス的にも大きな勢力になりつつある事が窺える。
彼女や本作の元ネタとなった作品は、日本四大絵巻物の一つ『信貴山縁起』。
平安時代末期に書かれた、信貴山で毘沙門天を信仰する真言宗の僧侶・命蓮が法力で鉢を飛ばして托鉢したり、 しまいには、麓の長者の倉を鉢で信貴山まで運んでしまうという、絵巻物語である。 『飛倉の巻』『延喜加持の巻』『尼公の巻』の三巻から成り、 その内の『尼公の巻』に登場する命蓮の姉こと「尼公」が、白蓮のモデルと思われる。 また、上述の長者の倉が後の飛倉であり、星蓮船本編ではその破片を集める事となる。
髪の毛が根元の方だけ紫がかり先の方は金髪という、極めて不自然なグラデーションをしているが、ZUN氏曰く仕様らしい。
初期段階では黒髪だったが服の色と被って地味だったので、金髪にしたらさらにのっぺりしてしまったので、 グラデーションを入れ現在の髪色になったという誕生秘話がある。 非常に紛らわしいため、当初は巻物の逆光と勘違いされた。
『星蓮船』のスペルカードである大魔法「魔神復誦」は旧作時代の魔界の神、神綺の弾幕にとても似ている事で知られている。
本作では舞台も無限の広さを持つ魔界の辺境だと話されており、その魔神復誦という名前といい神綺との関係が気になる所である。
ちなみに、『東方Project』はCAVEのSTGゲーム『エスプレイド』…特にラスボスのガラ婦人の影響を強く受けているのだが、
その中でも白蓮は特に影響が強いと言える。 ガラ婦人の最大の特徴は第二~第四形態で蝶のような光翼を展開する事であり、 ニコニコ的にはそのインパクトから小林幸子を思い出す人が多いようだ。 弾幕STGの草分け的存在の1つだった『エスプレイド』の光翼展開は色々な所に影響を与え、 後継作(≠続編)である『エスプガルーダ』や白蓮を含む東方の各ボスキャラにオマージュが見られる。 弾幕的には、第1形態の弾幕が空の『メガフレア』と神綺、第4形態がレミリアの第二通常に影響を与えたと言う所。
『ダブルスポイラー~東方文花帖』にも命蓮寺メンバーと一緒に登場。
当作品での二つ名は「ガンガン行く僧侶」。どこぞのおてんば姫のお付きの、一撃必殺呪文が大好きな神官を思い出すような二つ名である。 シーン数は4枚で難易度も様々なのだがその中の一枚「スターソードの護法」が凶悪。 見た目こそ星蓮船の最終スペルと変わりない(それでも終盤は難易度ハード以上クラス)のだが、 文花帖システムの肝である「写真で弾幕を一部消せる」仕様を使って安全を確保しようとすると、 弾が消えるどころか札弾がより大きなナイフ弾に変化して当たり判定が大きくなるという殺しにかかっているような仕様で、 幾多の文(プレイヤー)を葬り去り、多くのプレイヤー達にとって、龍魚「龍宮の使い遊泳弾」と並びダブルスポイラーの最難関とされている。 もっとも、ナイフは撮影すると消えるため(つまり合計二回撮ると消せる)、出来るだけ消しまくった方が有利なのだが。 実際、シーンごとに存在するコメントでも、最初こそ皮肉めいた発言ばかりだった文もはたても、最終的には実力を評価するかのような発言をしている。 ・・・・すごい大魔法使いだ。
『東方神霊廟』では仏教とは因縁のある道教組が登場した。
敵対関係になるとも思われたが、書籍『東方求聞口授』で3勢力による対談が行われた際は両者とも相容れぬものの穏健で、 衝突している訳でもないようである。 上記書籍においては仏教という立場上酒や肉を断っているため、酒盛り宴会が日常の幻想郷では少々打ち解けにくい人物であると書かれている。 余談だが、仏教でも浄土真宗などは酒・肉OKで、妻帯すら問題無しだったりする。*2 彼女の読経や法会は妖怪達の間では「とてもスリリング」だとして非常に評判が良い、らしい。 一方仏門の妖怪達の素行はさほどよろしくないらしく、彼女の知らない所で酒盛りしたり色々勝手しているようである。 また対談の中で、山彦に出来た不良仲間を「しばいてくれ」と魔理沙から頼まれ彼女は「しばいておきますね(笑)」と返答している。
『東方心綺楼』では命蓮寺組として一輪と共に参戦。
二つ名は「霊長類を越えた 元々聖本来の戦闘スタイルも肉体強化主体という設定なので、本家の弾幕STGでは表現し切れない本来の戦い方を再現した形と言える。
大きな見所の一つが、上述の『求聞口授』で改めて浮き彫りとなった道教組との対立、特にそのトップである豊聡耳神子との直接対決だろう。
聖は道教を「邪悪な術」、神子は仏教を「無欲を装った二面性ある宗教」と罵るなど露骨に火花を散らすが、 一方で負ければ素直に相手を「今回の異変を解決する役」として認め(つまり本心ではどちらも人々を救う事が目的)、 必要とあらば霊夢に力を貸す形で共闘するという また、異変の性質から敢えてそのような形でいがみ合い、ギャラリーを盛り上げているとも考えられ、 実際は言葉面ほど仲が悪い訳ではないのかもしれない。
また、もう一つの見所が、初出にしてラスボスを務める秦こころとの関係性だろう。
感情というものを知る為に一時的に聖の下で仏教を学んだこころに対し、 その成長を暖かく見守り、暴走した際には宿敵と力を合わせてまで止めに掛かる保護者的存在…なのだが、 エンディングで安定したこころが能楽を踊る様を見て神子が「面を鍛え直したからな」と言うのに対して、 「仏の教えが効いたんですよ」と張り合う様がぶっちゃけただの親馬鹿にしか見えないという事で一部ファンを賑わせた (実際の所、霊夢・神子・聖はゲームの題材である三大宗教を代表するメンツである為、 ラスボスであり異変の原因であったこころに関わりを持つのはごく自然な事なのだが)。
ちなみに、後に書籍『東方鈴奈庵』において、この心綺楼での一件を別の角度から見た話が掲載されたのだが、
その中で能楽を踊るこころのギャラリーの中に神子と並んで眺めている姿が小さいながらも確認されていたりする。 やはり親馬鹿(ry ![]()
良く見るとこころがダブルピースしている辺りもそういう印象を抱かせる要因かもしれない。
ただしこれは二人に向けてというより、能楽の内容(にとりの勝利ポーズの真似)と見るべきかもしれないが。
そして『東方深秘録』においても当然続投し、異変解決に向けて独自に調査を始めるのだが……。
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二つ名は「極速!ライダー僧侶」オカルトは「ターボババア」。
オカルト能力を行使する際には自らバイクに乗って相手を轢くという、 今までの聖人設定からは想像もつかないような蛮行にプレイヤーは度肝を抜かれる事となった。
ターボババア(ターボばあちゃん)とは、本来高速道路を自分の足で走る老婆の目撃情報なのだが、どういう訳かバイクに乗っている。
幻想郷ではどんな噂にねじ曲がってしまったのだろうか。この件はマミゾウからもツッコまれている。 ちなみに実際にゲームをやってみると分かるが、明らかに降りて自分で走った方が速い。彼女なりの手加減なのだろうか? よく見ると立ち絵でもバイクのキーを持っていたり、首都高バトルなるものに憧れてみたりと、かなり染まっている様子が窺える。
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+ | 二次創作での扱い |
年老いてから若返った、多数の人間や妖怪から慕われている、
人間とも妖怪とも仲良くなれる包容力の持ち主などの設定から、 年上のお姉さん役、妖怪達の母親役などが主な役回りとなっている。 東方の良識人によくある極端なキャラ崩壊は今の所かなり少ない。
海外の東方ファンは、妖怪を救うための活動の末、人の手によって封印された彼女を、
人々に尽くし人の罪を背負い、人の手によって処刑されたイエス・キリストになぞらえて 「Youkhrist(妖怪+キリスト)」「Youkai Jesus(妖怪+イエスの英語読み)」というあだ名を付けている。 仏教徒でありながら、海外ではキリストに重ねて評されるという・・・・すごい尼だ。
命蓮寺の建立に際し、お手伝いを募集するチラシの所々に、ハートマークを付ける等のお茶目さもあり、
包容力のある心優しい性格と相まって、やや天然ボケで茶目っ気のある性格とされる事も多い。
繋がりとしては命蓮寺組の他に魔法使いとしては珍しく好意的な発言をした事から魔理沙、
魔界に封印されていた上に類似の弾幕を用いた事から神綺、 同時期に活動していたであろう事から紫などが扱われる事が多い。 カップリングの相手は神子が多く、前述の親馬鹿風の描写からこころを交えた一家ネタも見られる。 他には、商売敵として霊夢や守矢神社ズに対抗意識を持たれていたり持っていたりな関係。
また、自身の能力や超人「聖白蓮」で見せた凄まじい移動速度から
バトル物二次創作になると某戦闘民族並の肉弾戦を繰り広げる事も。僧侶というよりモンク? 『求聞口授』では「呪文を唱えれば拳は鋼鉄よりも硬くなり、五感が研ぎ澄まされ、八卦炉の中でも平気な肉体を持つ事が出来る」と書かれており、 予想以上というかある意味予想通りだった身体強化の効果が判明した。 ここまでくると小宇宙を燃やした聖闘士並みの超絶強化である。 ただし、身体強化されていない通常時は他の魔法使いと同様に非力な人間と同程度。 そのため、「敵対するのなら無防備な時を狙うと良いだろう。」とも書かれている。
戦闘力は巨乳扱いされる事がかなり多い。
胸元の交差する黒布がその豊満さを強調させている。魔女?いいえ聖母です。 ZUNの立ち絵でも巨乳なので正に公式巨乳。お前らそんなにおっぱいが好きか。俺も大好きだ。 え?上記の画像(いざ、南無三──!)のどこが巨乳だって?これでも原作絵の中では大きい方なんです。 『心綺楼』での立ち絵に至っては、他のキャラが皆 彼女は少女らしさがありながらもその戦闘力は一線を画している。 しかもドット絵でははっきり形が分かる程度に盛られており、特に立ちモーション(後述のGIFを参照)ではしっかりと揺れている。
彼女にとって初参加となる第7回人気投票においては初登場にして15位という大健闘ぶりを見せ、
専用BGMである感情の摩天楼はなんと3位という驚異の結果を残す事となり、 第8回人気投票では遂に「幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life」を抜いて2位にランクインした。 |
+ | 『東方心綺楼』での性能 |
キャラ固有のシステムとして特技(?)「超人の血統」というものがあり、これは全ての必殺技が「詠唱」という固有の動作に置き換わり、
再度入力する事で使用回数分だけその必殺技が出せるようになるというもの。 要するに必殺技に対し、 「一度アピール動作を挟まなければ一切出せず、回数が限られ、一度に一種類しか使えず、 使い切らない限り同じ種類の詠唱は出来ない(使用回数だけ補充は不可)」 という非常に強い縛りを設けるもの。 しかも詠唱自体が200(最大の五分の一)という決して低くない霊力を消費するので、霊力回復が止まる(その代わり技自体の消費も200と低いが)、 何を詠唱したかが残り回数付きで画面に表示される為相手にも丸分かりなどというダメ押しのおまけ付き。 実際ただのデメリットでしかない上に、かなり癖が強いシステムなのだが、一応「詠唱」の動作自体にも種類に応じて能力強化効果などが存在している。
ちなみに、
これに聖本体が振れると独鈷を回収して霊力が少しキャッシュバックされるという固有システムも持っていたりする (全体的に消費が大きい事へのフォローか)。
ラストワード「アーンギラサヴェーダ」は、前方に突進しヒットすればダメージ演出に移行する良くあるロック技。
単純にコンボとして当てやすく、突進中は射撃に対して無敵で突進速度も非常に速く、ガードさせて有利、 200分の霊力削りとガードクラッシュ属性まで付いていてダメージも5800と高い部類に入る非常に高性能な技で、 仕様そのものが特殊な一部を除けば最強クラスのラストワードの一つ。 ラストワードはそのシステムの仕様上使える機会が恐ろしいほどに少ないので、気軽にパなせるという長所は額面以上に大きい。
弱点は、やはりその特殊な仕様から動きが制限されるという事だが、これはどちらかといえば使うプレイヤーに負担を強いるというタイプの弱点であり、
実の所戦う相手としての聖には隙らしい隙は殆ど無かったりする。 強いて言えば遠距離射撃が非常に貧弱なので(特に聖の主流である仏信仰時は顕著)遠距離での行動を咎められない事だろうか。 ただし、聖は遠距離でも詠唱というやれる事があり、セットしたスキル次第では逆に相手の遠距離射撃を咎める事も出来る為、 遠距離戦に徹せられても手の打ちようがいくらでもあるのだが。 |
+ | 『東方深秘録』での性能 |
前作と比べると接近戦で固め倒すというガンガン行く僧侶な感じの性能になっている。
…しかしどういう訳かパッチごとに恐ろしい仕様やバグが付いて回っている。
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+ | プレート氏製作 |
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『星蓮船』発売から2々月余り、同作ボスの中ではラスボスにも拘らず最初のリリースとなった。
一応はバージョンβとの事だが、未搭載の要素は残っていない。 「身体能力を上げる魔法が得意」という設定を、接近戦が得意で遠距離がそれほどでもないという性能で再現している上級者向けキャラ。
グラフィックは天子のものをベースとしている模様。
魔法使いらしく、ふわふわ浮いている。 魔法による遠距離攻撃も持っているが、攻撃ボタンを押せば大きく動きながらキックを放ち、 必殺技も見えないほどの速度で突撃するなど、身体能力を強化してそうなダイナミックな動きも多い。 また特殊技で自身への飛び道具を無効化したりと彼女らしい技も使用する。 原作のスペルカード「聖尼公のエア巻物」や「大魔法「魔神復誦」」などを超必殺技として持っており、 身体能力を上げる魔法でゲージを消費して攻撃力や防御力をUPさせたり、「超人「聖白蓮」」を発動して周りをスローにするといった技が使用可能。 また更新で投げなども搭載され東方キャラによくあるガン攻めに弱い、 もしくは切り返し手段が全くなく固めや崩しに滅法弱いといった難点を克服しているためかなり強い。
AIもデフォルトで搭載されている。近接と射撃を的確に使い分けてくるので中々の強さを持つ。
また更新でさらにガン攻め傾向が強くなった。 さらに、AIの行動の傾向や各種技の対策を作者本人がまとめたナムサン攻略本が付属。 プレイヤー操作で彼女を倒せないという人は是非参考に。 逆に彼女を操作してより勝てるようになりたいという人も参考になるかも。
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+ | ごましお氏製作 |
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こちらも改変ドットで作られた白蓮。エア巻物を使用した打撃が美しい。
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴いサイトが消滅してしまったが、現在はhamer氏によって代理公開されている 最終更新日は2012年3月1日。
『非想天則』準拠で作られており、それらしく天候システムを搭載している。
「気質発現」で発動する天候は「暁光(ぎょうこう)」。効果時間中は霊力回復が遅くなる代わりに一定時間ゲージが自動回復する。 発動すると背景が法界へと変化し、暗闇の法界に日が昇り朝焼けの光が満ちていくという、大変美しい光景が広がる。 天候じゃない?気にするな!
非想天則のデッキ選択システム(喜怒哀楽のアレ)も導入されており、デフォルトでは1~6Pカラーでデッキを使用して戦う事になる。
喜怒哀楽の「喜」がユーザーが編集可能なデッキ、残りの「怒哀楽」の3つはそれぞれテーマ別にカードを集めた構築済みデッキとなっている。
7~12P(プロファイルで変更可能)を選択するとカードシステムが無効になり、
コマンド入力で全てのスキル&スペルカードが発動出来るようになり、普通の格闘ゲームに近くなる。 12Pカラーは南無三モードとなり、常に「聖尼公のエア巻物」が発動している状態となる。 加えて高速移動のノーコスト化、「魔神復誦」にアーマー付加、「フライングファンタスティカ」が常時無敵になるなど大幅に強化される。 ストーリーモードも搭載されている。
曰くへちょ氏、イス氏、そむE氏 のキャラと互換性ありとの事。
溝星氏作のAIが公開されている。ただしこのAIを導入するとストーリーモードは無効になるので注意。代わりに(?)タッグに対応している。
そむE氏からもAIが公開されており、こちらはストーリーモードに対応している。ストーリー移行を止めたい時は、本体側の「profile.txt」を変更すればよい。 双方共最新版に対応している。 強さはいずれも並強であるが、12Pカラーを使用した台パンクラスの大会での出番も増えている。
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+ | Deoxgigas氏製作 Flash Byakuren |
MUGEN1.0以降専用。
ドット絵は『深秘録』のものを使用しているが、普通の格ゲーと同じく地に足着けて戦う仕様。 しゃがみモーションもあるが、流石にしゃがみ攻撃は全て浮くモーションとなっている。 原作の技を使用する他、勝利演出を元にした鐘を叩いて攻撃するユニークな超必殺技も。 原作よりも更に早くなった移動力と広範囲の超必により、遠近両用こなせるキャラになっている。 デフォルトでAIが搭載されている。 |
+ | Boomer氏製作 |
MUGEN1.0以降専用。
Deoxigas氏製と同じく『深秘録』のドットを使用し、地上で戦う。ただししゃがみモーションは無い。 ファイル名はBBA_LENになっている。 システムは『緋想天』仕様に『深秘録』の怪ラストワードを足し合わせたもので、6ボタン方式 (打撃・射撃・必殺技・スペルカード・ラストワード用ボタン)。 どちらかと言えば高い機動力を駆使して肉弾戦を繰り広げるキャラ性能。打撃ボタンは連打するだけでコンボを繋げる事が可能。 また、『深秘録』初期のターボ飛翔バグや自演如来も搭載されている。 スペルカードは「大日如来の輝き」、「釈迦牟尼の五行山」、「三千大千世界の主」の3つ(性能はいずれも『深秘録』準拠)。 コンフィグを弄る事で、出したいスペルカードを選べる。 この他強化スイッチが付いており、ONにするとスペルカード・ラストワードの威力が上がる他、演出が派手になる (具体的には『FGO』っぽい。特に強化版「釈迦牟尼の五行山」は字幕を含め玄奘三蔵の「五行山・釈迦如来掌」そのまんま)。 デフォルトAIは3段階の調整が可能。想定ランクはそれぞれ並、強下位、強中位になっている。 |
+ | piyo氏(ピヨ=ブラックバーン氏)製作 紫空の破戒僧 白蓮 |
こちらも『深秘録』のドット絵を使用、地上戦主体にアレンジした狂クラスのキャラ。
飛翔は使えないが、常に浮いているためなのか下段攻撃が無効。 技は『深秘録』のものを中心に、複数のオリジナル技が追加されている。 詠唱及び詠唱ゲージも存在するが、一撃必殺の発動にのみ使用する。 その一撃必殺「経界招士拳≪破顔≫」は、名前の通りあの人の一撃必殺そのまんま。
オプションで攻撃力および防御力の補正値を変更可能。
デフォルトでは攻撃力が0.6(倍)、防御力が(被ダメージ)2.0(倍)。 この状態でも狂クラスとしては標準的な火力とそこそこの硬さを持っており、 攻撃力は0.1から999.0、防御力は0.1から20.0の間で調整可能。 コンセプトに「ステータスの暴力」とあるように、LIFE4000、ATK200、DEF200とかなりの能力値で、 分かりやすく言えば補正と合わせ通常キャラに比べ1.2倍の火力と4倍の耐久を持つストライダーズの生き残りタイプであり、一撃の重さとタフさが強み。
AIはデフォルトで搭載されており、カラー差と補正により狂クラス内の幅広いランクに対応可能。
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+ | atr氏製 のりもの |
atr氏製 のりもの
『深秘録』ドットの聖を爆弾の上に乗せた乗り物勢。原作のスクリーンショットを直接使用したためにドットが粗い。 nomucoke氏によるドットの修正パッチが存在したが、現在は公開されていない。 |
+ | ぽち氏製 救世二輪車 |
+ | 大会・ストーリーネタバレ |
ティンと来たので男女タッグミニトーナメントではアカツキと「封印された肉体派」タッグとして出場。
お互いきっちりと前衛と後衛の役割を果たし抜群のコンビネーションを見せ、優勝を納める。 当トナメのうp主はこの2人を主人公としたストーリー動画「夢幻暁光奇譚」を公開中。
また『ウドン13』にて同時出演を果たし、視聴者を色んな意味で涙腺崩壊させた。詳細は該当動画の項目で。
本作の後日談的話の公開後には「アカ白は俺の神仏習合」なんてタグまで出来た。 ちなみに2人の出演は前述のトーナメントが先である。お互いの動画に迷惑をかけないように。
お約束だが男女タッグネタを他へ持ち出さない事。
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+ | 一覧 |
DIOの喫茶店
GO!GO!リンガ王国 Home,Saint Home. MUGENSDガンダム外伝 ナイトガンダム物語(僧正白蓮) -Nameless.Melodies- Tea Party of Witches(主人公) S&S ~ようこそ、古明地探偵事務所~ 暁家の悪魔 居酒屋mugen ヴァニラと奇妙な世界 ウドン13(非戦闘) 織姫座のバルログ(今の所非戦闘) 楓流メイフィールド(今の所非戦闘) 仮面ライダー778 がんばレイセン!R2(ごましお氏) 志貴と無限市物語(過去編の登場人物) ジョブチェンジ!(今の所非戦闘) 続・こんな非想天則は嫌だ ディオ・ブランドーは落ち着けない(753インストール) とある吸血鬼の東方見聞録 ナイトメア・ハンターズ 七夜と痛快すぎる仲間達~ユニオン名は七夜フレンズ~(今の所は非戦闘) 聖白蓮の数奇な旅 宝石少女とツギハギのカミサマ 夢幻暁光奇譚(主人公) 無限を翔る聖蓮船(主人公) 幽香の農業王国物語(孤児院の院長) 夜風物語 |
レシピ | 備考 |
---|---|
近AA(>5B)>2C>B輦の宣旨 | 基本コンボ。まずはこの辺りから。 |
近AA(>5B)>2C>B魔神の導火線>hjc>J2C>dc>JA>J8A(>JB)>B南無三延髄斬りor魔界蝶の妖香 | 要書き換え。霊力の消費が激しいのが欠点だが、大ダメージを狙える。 |
2A>3A>5B>2C>hjc>JA>【J6A>J2A】or【J8A(>JB)>魔界蝶の妖香】 | 下段始動のコンボ。ノーゲージでもダメージ3割強と美味しい。5Bは近めでないと入らないので注意。 |
DB>C輦の宣旨or魔界蝶の妖香 | 同じく下段始動のコンボ。 |
DC(>J2B)>J2C>dc>JA>J8A(>JB)>B南無三延髄斬りor魔界蝶の妖香 | 中段始動のコンボ。DCはグレイズ判定有り。ダメージは最大で4割弱と中々。 |