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データカードダスシリーズ - (2020/01/07 (火) 19:34:43) の編集履歴(バックアップ)


データカードダスシリーズ

アーケードシリーズ一覧(五十音順)

タイトル 概要 判定
ウルトラマン
大怪獣バトル ULTRA MONSTERS 『ウルトラマンシリーズ』に登場する怪獣を題材としている。後にウルトラ戦士も使用可能になった。
大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア 3レーンフラットリーダーパネルの大型筐体を使用。
独自のアレンジが施された宇宙人たちが繰り広げるハンティングアクション。
また、前作同様ウルトラ戦士も使用可能になった。
ウルトラマン フュージョンファイト! 前2作とは異なり、最初からウルトラマンにスポットを当てた作品。
「オーブクリスタル」と呼ばれるNFCチップが内蔵された排出カードにプレイデータを記録できる。
なし
仮面ライダー
仮面ライダーバトル ガンバライド 仮面ライダー初のDCDで小ネタ多し。
『オーズ』シリーズからは、DX玩具対応アイテム連動型になった。
なし
仮面ライダーバトル ガンバライジング 自分だけのライダー「ガンバライダー」の作成も可能に。
『ゴースト』シリーズからは、DX玩具対応アイテム連動型になった。
なし
スーパー戦隊
スーパー戦隊バトル ダイスオー スーパー戦隊シリーズ初のDCD。『ガンバライド』譲りの小ネタ多し なし
スーパー戦隊データカードダス ダイスオー終焉から久々に登場した戦隊DCD。
しかしそのゲーム内容はバトル要素の鱗片もない ゲー無 であった。
たまごっち
超ねんじゅーかいさい カードでおーえん! たまごっちカップ
オールシーズンさぁイコー!カードでエントリー!たまごっちコンテスト
たまごっちとふしぎな絵本 映画の2作目を元としたたまごっち。
カードでちゃくしん!たまごっち! アニメ仕様のたまごっちとお話が出来る。
カードでハッピー!たまごっち! たまハートコレクション きずなっちと一緒にたまハートを集めよう!
たまごっちリズム TamaRiz たまごっち最終作はリズムゲームに。
デジタルモンスター
究極対戦!!デジモンバトルターミナル
デジモンクロスウォーズ 超デジカ大戦
アプリモンスターズ 新メディアミックス作品として展開された『デジモンユニバース アプリモンスターズ』のDCD版。
アプモン自体あまり人気が出なかったため、末期は旧デジモンが推し出されていた。
ドラゴンボール
データカードダス ドラゴンボールZ データカードダスシリーズ記念すべき第1弾。
DRAGONBALL Z 爆烈IMPACT
DRAGONBALL改 DRAGON BATTLERS
ドラゴンボールヒーローズ ドラゴンボールのゲームでは最多のキャラ数。低年齢層のDB人気を支える大ヒット作品。
スーパードラゴンボールヒーローズ 今度は7人でバトル! グラフィックや筐体がスーパーになった続編。
トリコ
トリコ イタダキマスター 初のICカード対応作品。
トリコ 爆狩ジャングルメ!!
NARUTO -ナルト-
NARUTO ナルティメットカードバトル
NARUTO -ナルト- 疾風伝 究極任務 ナルティメットミッション
NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットフォーメーション
NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットクロス
プリキュア
うたって!プリキュアドリームライブ ~スピッチュカードでメタモルフォーゼ!?~
プリキュアオールスターズ
プリキュア プリンセスパーティー 筐体をNEOタイプに変更。珍しくICカードは非対応。
『魔法つかいプリキュア!』の放送に合わせて、「魔法のパーティー」と題したアップデートも行われた。
妖怪ウォッチ
妖怪ウォッチ ともだちうきうきペディア 妖怪ウォッチ』メディアミックスの一環で稼働開始。データカードダス初の印刷機能を実装。
アニメ版の社会現象に伴い大ヒットとなった。
妖怪ウォッチバスターズ 鉄鬼軍 コンシューマ→DCDという珍しい例。妖怪メダルや『うきうきペディア』のカードも使用可能。
ONE PIECE
ワンピーベリーマッチ
ワンピートレジャーワールド ICカードが実装された。
ワンピースキングス 縦画面の筐体、アバター実装など強化されるも、共通筐体の『妖怪ウォッチ』に隠れ短命に終わった。
単発作品
ガンダムトライエイジ ガンダムシリーズ初のキッズカードゲーム。題材のせいかデータカードダスの中でも年齢層は高め。 なし
データカードダス ダンボール戦機 レベルファイブのクロスメディア作品では初のDCD。
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ 魂ロワイヤル DCDでは初の海外作品出典。アニメ放送中に展開が打ち切られてしまった不遇な作品。
ディズニー マジックキャッスル キラキラシャイニースター データカードダス初のディズニータイトルおよびガシャポンとのコラボ作品。
シャイニーキーとよばれる鍵を使いデータ保存とステージ追加ができるという独特なシステムのリズムゲーム。
ドリフェス! バンナムグループとアミューズがプロデュースする2.5次元アイドル応援プロジェクトのDCD。
男性アイドルのリズムゲームとなっている。
アーケードゲーム全体としても非常に珍しいターゲットに女性に絞ったゲーム。
ブラッククローバー グリモワールバトル
オリジナル
アイカツ! -アイドルカツドウ!- 私のアツいアイドル活動! アイカツ! 始まります!! キッズ層のみならず、大人をも巻き込んで大ヒット。
アイカツスターズ! 満を持して登場した『アイカツ!』の続編。印刷式に変更となった。変更点にやや粗が多い。 なし
アイカツフレンズ!? フレンズと呼ばれる2人組ユニットが推し出された。
前作、前々作のキャラも登場し、シリーズの集大成的なノリに。
アイカツオンパレード!
百獣大戦アニマルカイザー 乱暴に言えば、動物版『ムシキング』。 なし
百獣大戦グレートアニマルカイザー イロモノに傾倒しすぎてヘンテコに。 バカゲー
マジンボーン ラインを組んで魔神を「降臨(ディセント)!」
フラットパネルを利用した意欲的なシステムだったが、いかんせん地味すぎた。
『アイカツ!』のように大々的にメディアミックスが行われたが、人気が出ず1年ほどで終了となった。


コンシューマ移植

機種 タイトル 概要 判定
Wii 大怪獣バトル ウルトラコロシアム
大怪獣バトル ウルトラコロシアムDX ウルトラ戦士大集結
DS 仮面ライダーバトル ガンバライド カードバトル大戦
3DS アイカツ! シンデレラレッスン リズムゲームではあるが、DCDとは完全に別物。
アイカツ! 2人のmy princess 見た目はDCDを再現してるが、実際に遊ぶとコレジャナイ感が……。 なし
アイカツ! 365日のアイドルデイズ 開発元がDCDと同じハンドに変わったため、DCDをほぼ再現している。しかし収録曲はたったの9曲。
アイカツ! My No.1 Stage! 無印シリーズの集大成。マイキャラが削除された代わりに、収録曲は一気に8倍に。
アイカツスターズ! ファーストアピール DL専用。 基本無料形式だが、筐体で課金するという新しい方式に。
アイカツスターズ! Myスペシャルアピール マイキャラ復活。発売当時のアイカツスターズの収録曲やコーデをほぼカバーしている。
ガンダムトライエイジSP 『ビルドMS6弾』まで収録。
ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション 『ギャラクシーミッション第4弾』まで収録。処理落ちが酷かったが、更新によりある程度解消されている。
ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション2 『邪悪龍ミッション第3弾』まで収録。
グラフィックの向上やCI速度の処理落ちの改善等により、前作と比べて遊びやすさは大幅に向上。
だが、入手カードがダブる確率がかなり上昇しており、カードコンプ難度は移植版ヒーローズの中で最高レベル。
なし
ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッションX ヒーローズのほぼ全てのカードを収録。
2よりカードやキャラ、アビリティ等が増えているにもかかわらず、処理落ちが完全に消滅。
グラフィックもCIも、筐体と遜色ない出来栄えになった。
更に、この手のゲームの移植版が抱えがちなカード収集面の問題においても革新的な仕様が追加され神移植に。
マジンボーン 時間と空間の魔神 DCDとは異なり、アクションゲーム。主要キャラクターがほとんど出てこないなど、キャラゲーとしても問題作。
Switch スーパードラゴンボールヒーローズ ワールドミッション アルティメットミッションX同様、筐体と遜色ないクオリティは健在。
しかし、シリーズファンに見過ごせない点が少なくない仕上がりに。

関連リンク


概要

  • バンダイが展開しているキッズ向けトレーディングアーケードカードゲーム(TACG)シリーズの総称。略称は「DCD」。由来はバンダイが展開していたトレーディングカード自動販売機『カードダス』*1。それをTACG化したものであり、カードのサイズも同一。
    • TACGメーカーが風営法回避の為に使っている「これはあくまでもカードの自動販売機(ゲームはオマケ)」にふさわしい名前と言える。
  • 各タイトル名の頭に「データカードダス」が付き、『データカードダス ○○○○』とするのが正式タイトルであるが、省略される場合が多い。本Wikiでも基本的には省略している*2
  • タイトルや筐体によって若干の違いはあるが、以下のような仕様に統一されている。
    • 筐体の左右に赤、青、緑の三つのボタンがあり、2人プレイ可能。1人プレイの場合は左右どちらのボタンを仕様できる。
    • ゲーム開始時に100円を投入することで、カードが1枚排出される。
    • 専用バーコードが印字されているカードを筐体に読み込ませ、ゲームに使用する。
  • メディアミックスの一角を担うことが多く、稼動している多くのタイトルは何らかの版権を用いており、オリジナルタイトルは非常に少ない。
    • その数少ないオリジナルタイトルである『アイカツ!』『マジンボーン』の2作品も、データカードダスを中心とする大規模なメディアミックスが行われていた。
  • 初期の頃はタイトルがよく変更されたが、現在では筐体が変わるなど大きな変更がない限りは同一タイトルとなっており、代わりに弾数に名称が付くようになった。
  • 基本的に汎用筐体での展開となっており、タイトルごとに細かな変更が加わる場合がある。汎用筐体であるため、不人気の作品を人気作へコンバートする、稼動終了した筐体を利用して、別の作品を展開する、ということが行われている。
  • 筐体は以下の様な種類が存在している。
    • 初代機
      • データカードダスシリーズに幅広く使われた基本となるタイプ。初期のものはICカードが使用できなかったが、『トリコ イタダキマスター』から対応となった。
      • 筐体の大型化が進んだ今から見ると、小振りなサイズとなっている。
      • 2015年に最後のタイトルとなる『プリキュアオールスターズ』の稼働が終了したため、現在この筐体は使用されていない。
    • フラットパネルリーダータイプ
      • 三国志大戦?』のようにフラットパネルを採用したタイプ。カードの配置やカードのアクションなどによってゲームをプレイする。
      • この筐体からモニターがHD画面へ変更されており、ICカードによるセーブがデフォルトで行えるようになっている。
      • 採用タイトル:『ドラゴンボールヒーローズ』『ガンダムトライエイジ』『マジンボーン』『アプリモンスターズ』『ブラッククローバー グリモワールバトル』
    • データカードダスNEOタイプ
      • フラットパネルリーダータイプからフラットパネルを除いたような筐体。初代機の正統進化型とも言える。
      • アイカツに使用された筐体にはスピーカーが増設されており、アイカツの稼働終了後に筐体を使いまわして稼働したタイトルにもそのまま引き継がれている。
      • 採用タイトル:『百獣大戦グレートアニマルカイザー』『アイカツ!』『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ 魂ロワイヤル』『プリキュア プリンセスパーティー』『ウルトラマン フュージョンファイト!』『ドリフェス!』『ディズニー マジックキャッスル キラキラシャイニースター』
    • データカードダスMタイプ
      • 55インチのモニターを平面に配置した4人用筐体。
      • 採用タイトル:『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』『妖怪ウォッチバスターズ 鉄鬼軍』
    • データカードダスFタイプ
      • 縦長の画面へ変わる。
      • 採用タイトル:『仮面ライダーバトル ガンバライジング』
    • データカードダスOタイプ
      • Fタイプのマイナーチェンジ。印刷機能が加わっている。
      • 採用タイトル:『妖怪ウォッチ ともだちうきうきペディア』『ワンピースキングス』『スーパー戦隊 データカードダス』
    • データカードダスTタイプ
      • Oタイプのマイナーチェンジ。縦画面のモニターの下に、タッチパネルを搭載したサブモニターが追加されている。
      • サブモニターの配置により、メインモニターの一部が隠されてしまっているため、映像は4:3の画面比で出力されている。
      • 採用タイトル:『アイカツスターズ!』『アイカツフレンズ!』
    • データカードダスDタイプ
      • フラットパネルリーダータイプの進化型。フラットパネルがタッチパネルを搭載したモニターとなった。もちろんカードの読み取りも可能。
      • セーブ用のICカードがバナパスポートカードに変更された。
      • 採用タイトル:『スーパードラゴンボールヒーローズ』

注意点

細かなタイトルの変更、サブタイトルの付与については省略しています。
例えば、『ワンピーベリーマッチ』『ワンピーベリーマッチダブル』『ワンピーベリーマッチアイシー!』は『ワンピーベリーマッチ』のみ記載。