V.M.N

V・M・N(Village Marder Knocker)

※「Marder」はおそらく英語の「murder(殺人)」の誤り。なお「Marder」とはドイツ語で動物のテン(貂)を指し、人や兵器の名としても使われている。
※「V・M・K」ではない。
※上記のとおり作中では「V・M・N」表記が正だが、当ウィキではページ名の誤りから一部「V.M.N」表記となっている。


姿

  • 本名:不明
  • 年齢:犯行当時10~20代であったという情報も有るが定かではない。
  • 性別:男性であるという証言も女性であるという証言もある。
  • イメージ:凶器を持ち血に塗れた人のシルエットの姿で描かれている。


概要

  • 2003年夏、飴庫県押木城(おうぎぎ)山麓の押木城村の住民を一夜にして殺害。
  • 生存者は数名。三名いたとも言われている。
  • 村人の顔を潰していく音がドアをノックするような音だったという証言から「VILLAGE・MARDER・KNOCKER」省略して「V・M・N」、「V・M・N事件」と呼ばれるようになる。
  • 被害を免れた生存者数名には心的外傷後ストレス障害が見られるため、国の医療機関にて治療が行なわれている。
  • その後「V・M・N」の足取りは一切掴めておらず、その姿も生存者の口から語られる事は無く不明なまま。
  • 「V・M・N」の犯行はこの一件のみだが、その異常性から四犯神の一人とされている。


劇中の描写(7月28日(月)以外)

  • 兜橋夢人は死亡順絵でハンマーを持っており、関連性が疑われる。(異世界の扉)
    • 兜橋はノック音に反応したと思わしき描写もある。(8月3日(日)-1)
    • 5月28日(水)にもハンマーでドアをノックし続ける描写があり、その回で写るドアは兜橋の家のものと同じ外観をしている。
    • 上述のようにV・M・N被害者は事件のトラウマから治療を受けているが、兜橋の引き篭もりだした時期と事件の発生年が一致している。


考察

大量殺人を行った理由

  • 大量殺人の理由は明確にされていないが、現状からの読者の推測は以下。
    • 生き残りが数名いる事から、村の中の特定の人物以外を皆殺しにし、その人物を保護の名目で監禁状態に置いた?
      • この推測が正しい場合、経歴の類似から対象は真柄和奈の可能性がある。
    • 村に逃げ込んだ旅人に対し、制裁と脅迫の意図で村の人間を皆殺しにした?(旅人=V・M・Nは記憶の混乱した生存者の証言に過ぎず、信憑性に欠く)
      • こちらも、逃げ込んだのが真柄兄妹であると解釈する事が可能。

正体について

  • ハンマーだけを武器に数十名の人間を殺害するのはかなり無理があり、実際は協力者が存在していた可能性がある。
    • 組織的な犯行である事を示唆?
  • 上述のように、劇中の描写から、兜橋との関連性が強い。
    • ノック音に怯えているように描かれており被害者側に見える。
      • 兜橋は生存者の一人?
  • 上述のように、真柄と関連している可能性があり、悪魔との繋がりがある?
    • その場合、V・M・Nはルシファーとも繋がりがある可能性が高い。
      • ルシファー疑惑のあるさぼが正体とも解釈できる、当時10歳前後と思われるため年齢的にはギリギリ範囲内?
      • あるいはさぼの従者であるが怪しい?
      • なお兜橋は現在16歳である(ブログ2008.10.04)ため当時11歳。
    • また、もしもV・M・Nに悪魔が関係しており、かつ兜橋が事件の生き残りだった場合、貴島友理香の兜橋への態度にも関係する可能性がある。


記録

生存者の証言より

事件の前日、旅行をしているという人が村に現れた。
旅行者は人柄の良さそうな態度で村人に接し、その晩はある村人の家に宿泊することになった。
その深夜、旅行者はバールのようなもの(鈍器?)で村人が声を上げるまでもなく顔を潰しまわり殺害した。(状況と証言から断定)

その後

事件同年の2003年秋季、押木城村は住人が一名もいないため廃村に指定。以来は廃墟村・心霊スポットとして有名になった。
ゴルフ場や森林公園にする計画が立てられたが、集客の見込みがない為に白紙に。
検討の結果、泡沫夢幻本編の同年・2008年9月にダムに沈める計画が立っている。


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最終更新:2020年05月15日 17:47
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