真柄和奈(まから かずな)
概要
ヘッドホンを付けた少女。
神檻中学校出身。
家族構成は兄のみ。兄については
真柄竜矢も参照。
製造固有記号は「研究者。」。
特徴
交友関係
- 授業中はいつも寝ており、クラスメイトとの会話もない。その為友人はいない。(5月16日(金)等)
- これは本人曰く「友人を作ったら殺されるから」。殺されるのは友人の方?
- 連絡網を回した際に凌釧捺も「初めて話した」と述べている。(6月25日(水))
- 声をかけてきた北河まりねとだけは会話をするようになり、彼女を友達と認識する。
- 彼氏がいるらしい。(6月9日(月))
- 「私の人生は彼の為だけにある」(本人談)(7月11日(金))
- 発言した時点では北河の痴漢行為から逃れるための方便とも取れたが、後に北河が彼氏の存在を疑った際は強い剣幕で否定している。(7月11日(金))
- 「今までに出てきている誰か」と作者が明言している。だが明確な答えは出さないそう。(ブログ2008.08.01)
- 後述から「彼氏」とは彼女の兄・竜矢の事を指していると思われる。
- 状況を説明出来ない為にぼかした?
- 7月17日(木)-真柄和奈では「永遠に結ばれることは無いけどそれでもいい」と独白しており、彼女は兄に恋愛感情を抱いていた事が示唆されている。話の中だけでも恋人という事にしたかったのかもしれない。
- 竜矢側からの視点が4月29日(火)にて描かれていると思われるが、こちらは妹に対して「妹として」大切にしている様子が伺える。恋愛対象として見ていたかは不明。
- 本編外では真柄がブラコンである事は公然の事実として扱われている。(1年3組・生徒名簿・ブログ2008.12.24・ツイッター2019.1.28)
その他
- 研究内容は遺伝学と関係している?
- 真柄の回においてイギリスの学者リチャード・ドーキンスの名前が出てくる。(7月17日(木)-真柄和奈)
- 「Richaed Dawkins expose en 1976」という文節から彼の著作『利己的な遺伝子』を指していると考えられる。
- ADN(DNAの仏語訳)という単語も出てくる。
- ヘッドホンから流れてくる言葉の中にも「ARN messager」(リボ核酸)を確認できる。(7月17日(木))
本人曰く「悪魔」の一人
明言はされていないが、文脈から、本編にて活動している
悪魔を指していると考えられる。
- 逃げ出そうとしたから殺されるとジャヌコ内で北河に打ち明ける。(7月18日(金)-10)
- 両親を殺され、周囲の人を殺され、施設に監禁され、私と「彼」と「アレ」だけが残ったとのこと。
- わざわざ「両親」と言っており、家族とは言っていない。「彼」は兄を指しているのでは?
- 「アレ」とは何者?
- 「彼」は「アレ」の元で働かされていたらしい。真柄の兄・真柄竜矢は八阪グループの一角「糸日谷」に勤務している。「アレ」は糸日谷内部にいる?(4月29日(火))
- 真柄は悪魔で、真柄に絶対の命令をだしている。(逃げたら殺される)ルシファーか?
- 成果を試す為に外に出されたらしい。
- 外とはどこから?中学?高校?
- 高校から外ならば、神檻中学校は監禁施設となる?
- 真柄はマモンか?
- 真柄の製造固有記号は「研究者。」、マモンの肩書は「研究鳥」。
- マモンは冷静で無駄を避ける。
- 真柄の行動(友達を作らない)からも感じ取れなくもない。だが、逃げ出そうという賭けをするタイプには見えない。
- 5月19日(月)-1・5月19日(月)-2の事件は体育の授業中に発生した。移動教室に顔を出さず以前の体育の授業(5月7日(水))でも見学していた真柄なら怪しまれず自由に行動できることは考えられる。
- しかし少なくともジャヌコ火災の際のマモンと真柄は同一人物では有り得ない。
- またジャヌコ火災後に現れたマモンは現状に対する諦観が強く見られる。(7月18日(金)-12)
- 言動自体は強く真柄を思わせるが、この時点では真柄は死亡しているはず。別人では?
真柄の生死
ほんとうに死亡した?
- 必死に助けようとする津倉に向かって笑顔で手を振った。(7月18日(金)-11)
- 明らかに死を受け入れた行動。状況的に演技も考えにくいか?
- 遺留品が火の中で発見され、遺体の特定に至っている。(7月18日(金)-12)
- 研究を完成させ、人質の兄も殺されている。殺されたならば、もう用済みということ?
生存している? 遺体を偽装した?
- 最期が津倉の目撃した「火に包まれる」瞬間だけで明確に死亡した描写が確認できていない。
- 上記のように遺体の確認は遺留品でのみ行われており、おそらく詳しい検査はされていない。
生存しているとすると、どうやって助かった?
- 炎に囲まれては普通どうあがいても助からない。悪魔に救助された?
- 悪魔が真柄を殺そうとしたのはルシファーの指令であり、悪魔達は明確に殺意を持って行動を起こしている。助ける理由があるのか?
- 真柄殺し自体悪魔の自演行為?
- 前回で爬哭梨季を殺害しているのに、こちらだけ違うのか?
- 悪魔以外に救助された?
生存しており、行方を晦ませ、文字通り「この世界から逃げ出した」?
- 本人の発言からしても逃亡に失敗したのは確実。ここから逃げ切れるか?
生存しており、悪魔の一員に戻った?
- 火災後のマモンは明らかに真柄を連想させる。(7月18日(金)-12)
- 一度逃げ出したにも関わらず戻る理由は?
- 兄はまだ生かされている?(兄の遺体は発見されていない)
- 別の人質が用意された?(北河?)
- 真柄自身が何らかの理由で納得した? 心境の変化?
- 火災後のマモンの言動はなにかしら心境の変化があったことが窺える。
各イラスト
- 背後に不気味な目がある。
- 真柄を監視する「アレ」の目?
- 具体的な人物の目か、監視を受けているという比喩か。
- 7月18日(金)-10などを見るとレヴィアタンの目はこれに似ているが、ミスリードの可能性も?
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- 目。
- 鳥。散る羽。
- 糸日谷のマーク。
- 兄の後ろ姿。
- たくさんの試験管。
- 円形のもの。
その他
- 7月上旬のトップイラストに北河と共に描かれている。上述の不気味な目も見られる。
行動経緯
- 4月29日(火):誕生日。兄・真柄竜矢と買い物に。
- 未確定。兄の名前が同じとはいえこれが真柄の話とは断言はされていない。また誕生日は別の日付の可能性も。
- 7月17日(木):兄から連絡を受け、逃げ出すことを決める。北河も共に連れていくことに。
死亡記録
7月18日、ジャヌコ火災により焼死。
今回
7月18日、ジャヌコ火災により焼死?
- TOP絵(201813.34.jpg)に鳥(マモン?) -- 名無しさん (2019-05-11 00:46:01)
最終更新:2020年08月24日 17:40