7月21日(月)
公開日 2009/01/09
登場人物
出来事
- 7月18日での倉重の様子が気になった津倉は、倉重家訪問を決める。自宅前で待機していた西塔や津倉を訪ねてきていた砂村と共に倉重家に向かう。
- 倉重家前で鉤戸に遭遇。彼女は真柄を呪う発言をし、倉重がいなくなった、いくら待っても帰ってこないことを述べる。
- 鉤戸の真柄に対する態度に、砂村が鉤戸と抗議し言い争いに。砂村に全てを真柄に押し付けていると指摘された鉤戸は泣きながらこれを否定するが、砂村は自分が付いていると励ました上で、彼女へ真柄を責めないようにと諭す。
- 真柄への態度を反省するも今度は自虐的になる鉤戸を砂村は再び説得しようとするが、そこに倉重吉彦が現れる。
- 吉彦は鉤戸から倉重がいるかを聞かれると「俺には子供はいない」と発言。津倉は連絡名簿を見せて確認しようとするが、これを破かれる。
- 西塔が警察手帳を見せて立ち入りを試みるが、吉彦は高圧的な態度で拒否しドアを閉める。後には倉重の名を叫ぶ鉤戸とそれをなだめる砂村、困惑し立ち尽くす津倉が残された。
重要情報・疑問点
鉤戸の言動の不審
- 夏休みに制服を着ている。
- 吉彦の発言から長時間居座っていた事が示唆されており、学校の用事から帰ってきて立ち寄ったとは考えにくい。
- 倉重家の前に居座るという行動
- 上記のとおり長時間居座り、倉重の存在を何度も確認していたことが伺える。
- 相次いで友人を失ったせいとは言えどちらの行動もまともな精神状態によるものとは言い難い。描写上も明らかに目つきが病んでいるように描かれている。
- この表情は砂村の説得後は見られなくなっており、多少は持ち直したように思われたが…。
- 砂村に自身の心理を突かれた時、「私は一人じゃない、可哀そうじゃない」と発言。
- 一見すると友人を失った嘆きとも見えるが、それ以上に重い意味があった事が判明する。
吉彦の言動の不審
- 「自分に子供はいない」と発言。
- これまでの描写から倉重がこの家に居たことは明白であり、明らかな虚言である。何故このような言動を取っているのか。
- 悪魔に意識を操作された?(ルシファーなら可能?)
- 何故他の悪魔犠牲者やその家族と扱いが違うのか不明。
- 彼は元から倉重を無視しており(7月18日(金)-倉重英美参照)、日頃と同じ態度を取っているに過ぎない?
- 何らかの動機で様子がおかしくなった体を装っている?
- 警察に対する異様に高圧的な態度
- 自分は警察に何を調べられても痛くないという自信が伺える。
- 彼は倉重失踪と一切かかわっていないか、或いは警察にも手が出せないという自信に基づいている?
最終更新:2019年05月31日 13:28