生死
公開日 2011/09/30
登場人物
出来事
8月7日
- 天羽は本屋にて野州倉・秋月・昼時と遭遇する。
- 野州倉にライトノベルを貸すことを約束し、そのまま自宅まで招き貸した様子。
8月8日
- 銀峠発ならびに貴島友理香 両名の葬儀に出席する。
- 天羽は式の途中、保険医の古澤に手を引かれて退室する。
8月9日
- 前日の様子について野州倉に尋ねられる。天羽は何もないと返す。
8月13日
- 天羽・野州倉・秋月・昼時・高杉らは共に遊びに出かける。
8月15日
- 天羽は、泳ぐ練習にと網壬・野州倉に誘われ、市民プールに出かける。
- 野州倉の提案で、亡くなったクラスメートの墓へ花を持って行くことを決める。
重要情報・疑問点
天羽の葬儀での様子が不可思議
- 本人曰く体調が悪くなり、保険医である古澤と共に退室、以降式には戻らなかったらしい。
- ただ体調が悪くなっただけには見えない描写がされている。
- 翌日に野州倉が尋ねると、体調不良で帰宅した、古澤が戻らなかったことは知らないと笑って答えている。
- プールにて死について話題にしている。上記と合わせ、なんらかの命に関わる病を持っている可能性も考えられる。
野州倉の言動に関する考察
野州倉は普段ライトノベルを読まない
- 貸してもらうことになると嬉々として話に乗っている。ただし、野州倉は天羽の言動に迎合する事が多いため、本心は分からない。(6月4日(水)、7月8日(火)-1参照)
- 本回では網壬に対しても愛想笑いで話を合わせており、野州倉が本心を隠して明るく振る舞うタイプの人物である事は伺える。
- 家で自由に好きな本を読めない理由がある?
- 普段読まないのは単に興味が無いだけの可能性も。普段興味が無くても友人が勧めてくれたから読みたくなる、という考え方をしても特におかしくはない。
野州倉の門限について
- 以前の通り6時が門限らしく、5時頃になると門限までに帰ると言い出している。
家族の話題に対する反応
- 網壬が「親に一人で外を出歩くなと言われた」と発言した時や、網壬の死に対する持論(下記項参照)を聞いたときに複雑そうな表情を浮かべている。
- どちらの話題にしても家族を亡くした野州倉に対しては無神経と言える。網壬がそういった点で気遣いが出来ない人物とは考えにくく、野州倉は二人に自身の境遇を隠している可能性が高い。
天羽「死ぬ時って怖いのかな?」
- 網壬は「殺されるのは怖いだろう」と答え、家族に囲まれて死ぬ「平凡だけど誰もが望むハッピーエンド」を語る。
- これを聞いて少し驚いた表情を見せるも、天羽は「最期には笑っていたい」と肯定する。
- 野州倉は同じく驚き、冗談だと言い繕う網壬に笑って誤魔化したような描写がされている。
- 8月15日に砂村日依が彼の元を訪れていることがわかる。会話から、未だ引きこもっている様子。
最終更新:2019年05月31日 11:51