8月1日(金)
公開日 2009/04/30
登場人物
出来事
- 津倉の家に怪しい人物が訪れる。津倉はこれを爬哭梨季と思い身構えるが、訪れたのは瓢鈴だった。彼女は自身を「灰りり」と名乗った。(以下、彼女については灰りりと呼称する)
- このとき津倉は「久しぶり」と挨拶するが、灰りりは「こちらははじめまして」と返している。
- 灰りりは津倉に、自身のうち白りりのことを愛せるかと問う。津倉は無理と答える。
- 灰りりは「その『E』は悪い」と白りりに説いたことを話すも、津倉には伝わらなかった。
- そのとき、慎一郎が灰りりを迎えに来た。彼女は病院を抜け出してきたのと言う。
- 慎一郎は自分が糸日谷製薬に勤めていることを津倉に告げ、糸日谷の宣伝をする。
- 灰りりは別れ際、津倉になにかを言い残すが、津倉はそれを聞き取ることができなかった。
重要情報・疑問点
3人目の瓢鈴夕々子
キャトリス・リオネル・グェナエル・パルテグレープ
- 「はじめまして」という挨拶から、これまで津倉と対話したことのある白りりや黒りりとは別の存在(人格?)であることがわかる。
- 津倉には「トリス」もしくは「灰りり」と呼ぶよう言っている。
- 慎一郎に「キャトリ」と呼ばれた際には、これを嫌がる素振りを見せている。キャトリス語考察も参照のこと。
- また慎一郎のことは名で呼び、兄と呼ぶよう改められている。
- 白りりのことを「私のこと」とし、また彼女を「瓢鈴水梨(みりん)」と呼んでいる。
- 灰りりは病院から抜け出してきている。
- 病院にいたのは、慎一郎曰く彼女は精神に難があり「いっぱい検査しなくちゃいけない」ため。津倉はこれを彼女の切り替わる人格の問題であると受け取っている。
- 灰りりは、病院の話題に反応した津倉に対し、焦っている。
灰りりの謎の言葉
最後に言い残した言葉
- 上から塗りつぶされていて詳細は不明。
- 慎一郎はこれを無駄口と言い、これ以上の会話を中断させている。
- わずかに確認できる文字から推察されている内容は以下
Te??(s) p? (x)(e)??? le
?? ?t de la (e)??
Plo(m/n)(e/b)?
その他
- この日の月は新月。
- 瓢鈴の人格交代は月の満ち欠けが関係しているという説がある。
- 下段最初はpleure(泣く)? -- 名無しさん (2020-08-20 07:44:33)
- ↑は訂正。pleine lune(満月)の方かも -- 名無しさん (2020-08-20 08:01:19)
最終更新:2020年08月20日 08:01