8月6日(水)-2
公開日 2010/03/22
登場人物
出来事
- 銀峠が津倉に会うために、原名護津都の家に訪れる。
- 彼はくらすくメンバーが原名護家に泊まっていることを知らなかったため、津倉の家に出向いた際彼の家族から聞いたらしい。
- 銀峠は津倉と兜橋の前で、兜橋が過去に起こした暴行事件について語る。銀峠は執拗に彼女を攻め立てる。
- 兜橋には聞かれたくない話として、彼女が場を外した後、銀峠は津倉に、新聞部が星野高校の七不思議を調べに行くことを話す。津倉を七不思議調査に誘うが、彼はこれを断った。
- 銀峠は津倉に、クラスメイトのことを調べた結果を残したパソコンのある「秘密基地」の鍵を渡した。七不思議を調べた後、二人でそこへ行く約束をする。
- 探偵の安沢正志について津倉が銀峠に尋ねると、銀峠にはなにか「気になること」があったらしいが、思い過ごしだろうと改め、詳しくは話さなかった。
- 明日また連絡することを銀峠は約束し、出かけていった。
重要情報・疑問点
兜橋の暴行事件
兜橋は小五から中三まで引きこもっており、その原因と銀峠が推測した事件。
図工の時間に、彫刻刀でクラスメイトの顔を切りつけた。
- 以下、事件前後の兜橋について、銀峠の推理による内容。
- 小学生時代、優秀だった兜橋は、教師には気に入られるも同級生からは嫌われていた。
- クラスの女子のリーダー格である光盛光子に目を付けられ、女子から嫌がらせを受けるも、兜橋は無視した。
- それが気に入らない光盛により嫌がらせは悪化していき、ついに耐えられなくなった兜橋は上記の事件を起こす。
- ほとぼりが冷めるまで逃げようと引きこもった兜橋だが、元来勉強好きな彼女はなんとか高校に通うため、マイホームを建てている両親を置いてひとり地元を離れ、進学し、現在に至る。
- この銀峠の推理について、兜橋は否定も肯定もしていない。
- 兜橋のこうした性格や言動そのものが悪魔である証拠と銀峠は訴えている。
- 兜橋はこの推理に悪魔の証拠はありましたか?と発言しており、彼女自身は彼女の過去はその証拠にならないと判断している様子。
銀峠の秘密基地
- 鍵の付いた場所であり、また彼の発言から、電気が通っており空調も完備されていて、それを銀峠が自由に操作できる場所であることが伺える。
- また彼の調べたクラスメイトのことについて、兜橋のこと以外にもわかったことがあるらしいが、「クラスのやつらの話とかをまとめたデータ」がこの秘密基地にあるとのことなので、前述の調査結果がまとめられていると思われる。
安沢正志についての「気になること」
最終更新:2019年05月31日 14:13