8月3日(日)-1
公開日 2009/05/18
登場人物
出来事
- 津倉・原名護・貴島の三人が兜橋の家を訪れる。玄関の外から声をかけ戸を叩くも彼女が出てくる様子が無い。
- しばらくすると、兜橋から津倉へ電話がかかった。寝ていた、支度するので10分待ってくれという。
- 兜橋の支度が済み、津倉・原名護・貴島は部屋へ招かれる。護衛の警察は屋外で待機。
- 三人が兜橋の家を訪れたのは、彼女が図書館で地域のことを調べているうちに、「満月の日に火災が起こる」という発見をしからだった。
- 兜橋は、そのうちの一件に悪魔が関わっていたことから、全ての火災に悪魔との関連があり、同時に次の満月に悪魔が動く可能性が高いと説く。この日に悪魔を捕らえようと提案する。
- 一方銀峠は、このときトラズマンションへ向かっていた。
- 兜橋の家を出て、道を行く一同。夏休みの残り日数から、原名護が被害を受ける日が近いのではと兜橋は危惧する。
- これを防ぎ、警察の警護を受けやすくするため、原名護が自分の家に皆で宿泊することを提案する。
重要情報・疑問点
出てこない兜橋
- 彼女の家の戸と5月28日(水)に出てくる戸がよく似ていることから、この話に出ている人物は兜橋ではないかという説がある。
- 誰かの家が登場するときには多くの場合その玄関戸が見られるようになっているが、登場している中で兜橋宅以上に似た戸は出ていない。
- また5月28日の戸はハンマーのようなもので叩かれているが、兜橋のイラスト上にはよくハンマーが登場するため、この関連も説の裏づけのひとつとなっている。
- 上記より、このとき彼女は、戸を叩かれたために動転して出てこられなかったのでは、と見られている。
- 5月28日は四犯神のうちV.M.Nとの関連も推察されており、兜橋がこの事件と関わったために叩かれる音に反応したのでは、という可能性が考えられている。
原名護の不審な様子
- 兜橋が「妙な事を発見した」と言った際に、貴島を見ながら驚き動揺しているように見える。
櫂角教の風評
- 兜橋が調べた新聞に記載された記事のひとつ。
- 尞櫂柚子および彼の家が関わっている宗教組織と思われる。
満月の火災
満月の日と火災事件は以下
上記は劇中年である2008年の月齢と一致する。
しかしこれに外れているにも関わらず、満月らしきものが現れ、かつ火災は起こっていない日もある。
その頃の銀峠
- トラズマンションに向かっている後姿が確認できる。
- 彼は7月27日(日)に知り合いの探偵安沢正志が失踪する直前の最後の依頼人に会っており、このマンションは安沢が最後に向かったと考えられる場所であるため、この調査に向かったものと思われる。
- この後銀峠は、安沢の失踪に関してなにか気になることがあった旨を発言してる。(8月6日(水)-2参照)
原名護に残された時間
- 前回の記憶にて夏休み中に餓死していること、人間が餓死するには1ヶ月かそれ以内の時間になるだろうことから、彼が近いうちに栄養を摂取できない状態になると兜橋が推測している。
最終更新:2020年10月17日 20:16