6月14日(土)-凌釧捺
凌釧の心情が独白として描かれている
登場人物
出来事
- 両親やペットについての回想。
- 現在の父親は実の父親が出て行ってすぐに来た。
- 暴力的な義父と酒に溺れる母親に距離を感じる。
- 偶然犬を拾うが両親の許可が下りず空き家で飼うことに。
- 1日500円の苦しい生活を強いられる中、徐々にペットが増えていく。
- 帰宅後、両親が旅行の話をしているのを耳にする。
- 当然のように凌釧は頭数に入っていない。
- そればかりか、当て付けのように「(凌釧は)家族じゃない」とまで言い放つ義父。
- 会話を交わさぬまま家を出た凌釧は、家族=ペットの待つ空き家へ向かう。
重要情報・疑問点
凌釧の嗅覚は初見で義父を「わるい人」と判断
- その後の言動を見る限り、この判断は正しかったように思える。
- 現在は母親も「わるい人」、自宅は「わるい人の巣」と表現。
凌釧にとってはペットの動物たちこそが家族
- 犬を拾った時は「友達」と表現しており、心の拠り所が日に日にペットへと移ったことが伺える。
最終更新:2019年06月03日 17:32