めしあ
公開日 2017/11/01
概要
- 2017年のハロウィン漫画。
- 泡沫夢幻本編前の、家族が存命だった時期の竜撫慈満が主人公となる。
- ピクシブの作者ページ(トップページにリンク有)から読むことがでる。ホームページには掲載されていない。
登場人物
出来事
- 家族が居なくなる前のハロウィンの日。慈満に対して仮装した姿を見せつける両親や祖母。どうやら仮装の出来を競い合っているようだ。
- 最後に祖父が現れるが、仮装の流れをぶった切って夕飯にする。飯に大喜びの慈満は祖父を優勝と認め、他の家族は困惑するのであった。
考察
祖父の言動
- 仮装大会の流れは慈満以外の家族四人で決めたにも関わらず完全に無視(忘却?)している。
- 直近の記憶の欠落はアルツハイマー症の典型的な症状である。
- 末期状態のアルツハイマー症は日常生活もまともに出来ないレベルで記憶能力が失われるが、本編(7月31日(木))での描写はその状態に合致する一方、このエピソードではそこまでには達していない。
- 本エピソードでの祖父は至って健康体に見えるが、その状態から2年以下で本編の状態まで症状が悪化したのは進行が速すぎると言える。
- 家族の死が原因で精神的に追い込まれたため?
- 何らかの陰謀が関わっている?
トップページのイラストとの関連
- トップページのイラストは2018年11月19日の更新以降、1年3組生徒ひとりひとりのイラストがランダムに表示されるものとなっている。
- イラストの内、慈満のものには今回の内容と思われるハロウィンの写真が写っている。
- 他の物体の配置も含め、慈満の幸福だった時期の象徴として扱われているようだ。
題名「めしあ」
- 劇中には「めしあ=救世主」を直接的に示す人物は出てこない事もあり、意味深なタイトルである。
- 仮装の流れを断ち切った祖父が「めしあ」という事?
- 仮装と言って本編で連想されるのは悪魔である。本編において悪魔を殲滅する人物の登場を示唆している?
- 祖父は慈満の家族の中では唯一生存しており、その事を指している?
- ただし、上述のトップ絵では祖父らしき人物が不穏なシルエットで写っており、とても彼が救世主の立ち位置には見えない。
- この思い出自体が慈満にとっての救いであるという事?
- 「めし(飯)」あという事かもしれないが、他の意味もかかっていそうに見える。
最終更新:2019年05月31日 11:21