時間切れ
公開日 2008/11/16
登場人物
出来事
- 火災発生直前の18時過ぎ、ジャヌコのフードコートで真柄の「彼」と待ち合わせる真柄と北河。
- 火災が発生し。逃げようとする北河に対し、彼を待ち続けると言う真柄。
- 真柄は彼と連絡できないので、ここを動くと二度と彼に会えないと言う。
- 真柄は「自分は悪魔」と言い、自らの半生を語る。
- 2人の周辺に火が回り、真柄の背後からレヴィアタンが姿を現す。
- 鉤戸が倉重の家に通信簿を届けに来る。
- チャイムを鳴らしても誰も出ず、通信簿をポストに入れ帰る。
重要情報・疑問点
「彼」について
- 冒頭で真柄は「彼」と「いつもは稲垣駅で待ち合わせをしている」と言っている。
- 「彼」は現在真柄の言う「アレ」の下で働かされている。
- 真柄竜矢は糸日谷の腕章を付けている。「アレ」は八阪関連?
「アレ」について
- 真柄は自身の半生を語る中で「アレ」と称した謎の人物について以下の内容を言及している。
- 私は両親を殺され、周囲の人を殺され、施設に監禁されて育ち、最終的に私と彼(兄?)とアレだけになった
- 両親と周囲をわざわざ言い分けている事から、家族以外の近隣の人間も殺されたと推察できる。
- 私は彼を殺したら自分が死ぬと言い、彼はアレの元で働かされることになった
- 話の流れから、周囲の人間を殺し彼も殺そうとしたのは「アレ」と読み取れる
- 友達を作ったらアレに殺されるかもしれない
- (逃げようとしている事が発覚すれば)確実に殺される
- 上記の内容から、以下の内容が推察できる。
- 真柄は悪魔を自称している上に、生死を盾に服従させられており、サタンと立場が酷似している。「アレ」とルシファーは同一人物の可能性が高い。
- 真柄の兄は糸日谷で働いているため、「アレ」は糸日谷内部の人物である事が推測できる。
- 真柄の周囲の多くの人物を殺害している事から、「アレ」は四犯神のいずれかとの関連性が疑われる。
真柄について
- 真柄の両親と周囲の人々は真柄のために殺され、真柄本人は施設で暮らした。その結果、真柄の周囲には本人と「彼」と「アレ」の3人だけになった。
- ある任務を遂行するように命じられ、外の世界に出た。
- 真柄=マモン説をとるなら、ある任務とは悪魔としての仕事?
この逃亡計画について
- 「彼」は真柄に「この世界から逃げよう」と言った。
- 「この世界」とは?
- 「アレ」=八阪関連とすれば巨大企業の支配下=「この世界」という言い方もできる?
- 北河は真柄と友達になったために殺される危険があるので、一緒に逃げようと誘った。
- ここで(「アレ」から?)逃げられなければ火災から逃げられても死ぬ、と真柄は語る。
最終更新:2019年05月31日 13:19