4月7日(月)

※始めに
本エピソードは2019/1/7の更新により内容が刷新されている。本wikiでは更新後の内容のみを正式なエピソードとして取り扱い、更新前の内容については「その他」項にて取り扱う。
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4月7日(月)

1話
公開日(b) 2019/01/07


登場人物


  • 浦田恵美
  • その他複数の教師
  • 砂村の両親(回想シーンのみ)


出来事

  • 津倉光平がプレイヤーとなり「36名のクラスメイトを救うゲーム」が始まる。
  • 津倉は妙に馴れ馴れしい砂村日依の態度に困惑しつつも、記憶により本日殺されると分かっている砂村を救うため、彼女の家に向かう。
  • 津倉が砂村家前で待機していると、謎の男が現れる。殺意を剥き出しにした様子を見た津倉は男と交戦。攻防が続くも、猫の鳴き声に怯えた男は逃走し事なきを得る。
  • 翌日、砂村は何事も無く登校してきた。相変わらず馴れ馴れしい彼女に他人行儀に接する津倉だったが、砂村に小学校時代一緒だったと言及され、津倉は過去の記憶を思い出す。
    • 小4の秋頃、津倉と砂村は恋人同士になる事を誓う。恋人というのがどういうものなのかも良く分かっていない二人だったが、過ぎ行く季節の中二人は仲睦まじく過ごしていた。
    • 小5の春頃に砂村は引っ越すことになった事を告げる。それに対し、津倉は「星野高校」に共に進学し、もう一度一緒になる事を約束する。
  • 大切な記憶を思い出した津倉は目の前の少女が恋人であると理解し、手を取り合って歩き始めた。


重要情報・疑問点

最初のページの描写について

  • 津倉に対し、「プレイヤーは貴方だ」「一年過ごしてだれも守れなかったですね」「ゲームをしませんか」と述べる。
    • 発言者はその後のエピソードでは「マスター」として扱われ、津倉を4月7日に戻した張本人であると解釈されている。津倉がクラスメイトを殺させない行動を「ゲーム」と称するのもこの時の発言が元である。
  • 背景は上半分が白、下半分が黒になっており、どちらにも泡らしきものが浮かんでいる。
  • 心音図らしき線が描かれており、下に行くにつれて波が激しくなっている。
    • 一度死んだ津倉が蘇生されたことを示唆?

ゲームについて

  • ゲームのルールは「クラスメイトを一人でも死なせたら負け」というもの。
    • 勝利や敗北によって何が起こるのかは特に言及されていない。
      • 後に凌釧が死亡した時(6月26日(木)-5参照)、津倉は何も起こらない事に動揺しており、津倉は敗北後にどうなるのかを何も聞かされていなかった事が分かる。

謎の男について

  • 津倉の記憶では砂村を殺害した人物は「強盗?」と示されており、本当に強盗なのかは不明。
    • 作中の描写では殺意を剥き出しにしており、強盗というより殺害が目的であるという印象が強い。
  • 男の正体は後のエピソードを見るに爬哭梨季だと思われる。
    • 5月19日(月)-2でのサタンは「あの時鉄パイプで殴られた」と、この日の男の行動と一致する発言をしている。
    • 猫が苦手というのも後の描写に一致する。
    • ナイフを使っているのはこの回のみだが、サタンは多彩な刃物を使う描写があるので特に違和感はない。
    • ただしこの日のサタンはサタンとしての衣装ではないため、これが悪魔としての行動だったのかは不明。

砂村の描写について

  • 津倉に対して馴れ馴れしい態度を取っているが、1週目の時点ではそこまで話しかけられていなかったらしい。
    • 馴れ馴れしい態度を取るのは砂村が津倉の事を覚えていたためである。しかし、1週目では何故か行動が異なっている。
      • 津倉はぶつかった事が原因と推測しているが、理由を考慮するとそれだけでは説明が付かない。
      • 1週目は純粋な過去ではなくパラレルワールドのようなもので、そちらには砂村と津倉が恋人同士であるという「過去」が存在しなかった?
      • そもそも砂村と津倉が恋人同士であるという「過去」自体、人為的に津倉と砂村の記憶に植え付けられた偽りの記憶?
      • 1週目の砂村と今回の砂村は別人?

砂村と津倉の過去について

  • 津倉光平は小学校の頃仲がよかったにも関わらず、砂村日依のことを忘れているのは不自然である
    • 津倉光平の記憶が何らかの原因で喪失している?
    • 単に本当に忘れていただけ?
    • 人為的に植え付けられた偽りの記憶であり、思い出せなかったのも当然の事である?
      • もし植え付けられたのであれば4月7日に戻ってきた時にされた?

  • つらいときは助けてあげる
    • 恋人が何をすればいいのか分からないと津倉が発言した時の砂村の回答であり、その後の流れから津倉と砂村の恋人としての誓いに相当している。
    • 6月28日(土)では津倉が倒れる直前に「助けてあげるから…」と似た台詞が脳裏によぎっている。
      • この時の発言者はゲームマスター(本回で津倉を4月7日に戻した人物)という説が有るが、発言がこの約束から出てきたものなのであれば、砂村がゲームマスターである可能性がある。


その他

上述の通り2019/1/7に更新される前には別の内容(以下、旧版と記載)が掲載されていた。以下に旧版と現行版との差異を示す。

  • 冒頭でのマスターの発言時のイメージは、旧版では泡や上下での背景色の違いが無く、心音図らしき線も一本のみ。
  • 現行版と比べると旧版はキャラの描写が後期の描写に一致しない部分が多い。
    • 津倉は後期や現行版の描写に比べてかなりクール。
    • 砂村は後期や現行版の描写に比べると落ち着いている。
    • 折井はすぐに手が出る等かなり過激な性格をしている。後期や現行版では津倉の奇行に対しても困惑するだけで暴力に走ることは無い。
  • 謎の男(強盗)は旧版では帽子を被っていないが、現行版では被っている。
  • 旧版のみ砂村の母親の台詞があるが現行版では削除されている。
    • これにより砂村の家族の台詞は全編通して存在しなくなっている。
  • 砂村との過去の回想の殆どは現行版で加筆されている。旧版では再会を誓う部分のみでその部分も現行版の方が描写が細かい。
  • その他、クラスメイト全員の後ろ姿が写る場面や、背景に描きこまれた各クラスメイトの様子など、細かい描写の多くは現行版の加筆で旧版には無い。

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最終更新:2019年06月18日 11:20
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