6月27日(金)
登場人物
出来事
- 銅八が1年3組を訪れ、爬哭梨季と凌釧捺について、それぞれ引越しの連絡があったことを報告
- 坂木と貴島は携帯電話で凌釧との通話を試みるが繋がらず。
- 銀峠の「二人は転校するのか」という質問に対し銅八は「そうなる」と回答。
- 兜橋は台風の日に急きょ引越しをしたことに疑問を呈するも、詳しい連絡が入っていないため有耶無耶に。
- 津倉と原名護が校舎の外で密談。
- 花に水をやりに来た貴島と遭遇し、会話の内容を一部聞かれてしまう。
重要情報・疑問点
津倉と原名護の密談内容
爬哭と凌釧が引越し扱いになったことについて
- 津倉・原名護はこれを把握していなかった。
- 事件が報道されていないことから、津倉は引越しという工作も警察が気を利かせたものと予想。
- 諏似春杏太の件と異なり騒ぎにならなかったため、むしろ好都合であると受け止める。
- 後ほど原名護が藤田善幸などの警察関係者に確認することとして保留。
事件後に浮上した二つの「気になること」
- 凌釧の両親の失踪。
- そのため凌釧の遺体は取り敢えず保管されることに。
- なお両親は事件の数日前から旅行に出かけている(6月19日(木)・6月24日(火))ため、いつ失踪したのかは不明。少なくとも当初の予定だった一週間はこの時点で経過している。
- 爬哭の生活費の出処が不明。
- 一連の説明から、爬哭の両親が他界したのは小学生時代と分かる。
- 中学から出処不明の援助を受け始め、それ以前に入居していた児童養護施設を離れたとのこと。
貴島との遭遇
- 「凌釧の遺体」や「悪魔」など、事件に関係するワードを偶然聞かれてしまう。
- 貴島本人は花に水をやりに来ただけで、決して盗み聞きをしようとした訳ではないと釈明。
- このことが発端となり翌日の「くらすく」結成につながる。
- ただし、この遭遇が本当に偶然の出来事だったかについては疑問が残る。
- 8月6日(水)-1で貴島は「前日が大雨だったので今日は水やりに行かない」と述べている。この発言は至極真っ当な内容だが、台風の翌日に水やりに来た今回の言動と辻褄が合わない。
- 「盗み聞きではない」とする釈明には信憑性がなく、明確な意図をもって二人の前に現れたことが疑われる。
すこぶる失礼な折井
本編での会話は
5月30日(金)の一言くらいなので爬哭を思い出せないのも一見仕方ない(とはいえそれを口にしてしまうのは十分失礼だ)が、
教室の席から班分けを推測すると一緒に掃除当番をやった可能性が高い。
以下
考察スレ3の242の考察を参照に推測。
※引用元では7月として考察されているが、4月の誤りと思われる。
1、折井・爬哭の班が掃除当番に当たった事がないから話したことがない予想。
- 津倉の班の掃除は4月21日(月)~4月25日(金)で行われたことから、1週間ごとに当番ローテーションがあると思われる。
- 班は全部で6班(津倉班および席順と人数から予想)と推測すると、当番順が(津)→(他)→(他)→(他)→(他)→(折)なら、折井の当番が来る6週間目より前に本日6月27日になれば折井と爬哭が共に掃除をする機会がなかったと考えられる。
- 4月21日に初めて掃除が行われたとしても6月27日まで10週間ある。
2、折井と爬哭の掃除場所が教室とトイレでバラバラだった予想。
- これなら担当分けのときくらいしか会話がなく折井が爬哭のことをよく知らないのもまだ頷ける。
- 折井班は男子2人女子4人のはずなので普通に考えるなら男子は2人ともトイレ。
3、
諏似春杏太毒殺未遂からはあのトイレは使用禁止になりトイレ掃除がなくなった予想。
- 4月21日から5月19日(月)までは3週間なので、この期間に当番にならなければ2人でトイレ掃除をすることはない。
こうなるともう二人とも無言でトイレ掃除してたとか折井が丹生袴みたいに逃げたくらいしかないよな。
どうやっても擁護できんかった。
- 一応、班分けが必ずしも席順どおりでない可能性や、新しい場所を割り当てられて別々に掃除した、または爬哭の方がサボったという可能性も無くはない。
- この時点で折井はクラスメイトに関心が無いようだが、3月末日時点では2学期以降に死亡するクラスメイトの名前、死因、死亡日を覚えている様子。(6月29日(日))
- 班員の名前すら覚えられていない折井がクラスメイトの詳細な情報を覚えようとするのか?この差は?
最終更新:2020年12月11日 22:48