7月29日(火)
公開日 2009/03/23
登場人物
出来事
- 返名・津倉・原名護・貴島・砂村でプールに来ている。
- 貴島は兜橋夢人と坂木素直を誘ったが、それぞれ行くところがある、気分ではないと来なかったらしい。
- 原名護も他何人かにも声をかけたが、返名しか捕まらなかった様子。
- 返名が、貴島が原名護を気にしていることに対しからかう。強く責めるように問うが、彼女が答える前に原名護が止めた。
- 返名が去った後、貴島は原名護に、そうではないけれど、と煮え切らない言い方をしている。
- 護衛の警察陣も(藤田以外は)プールを満喫している様子。
- 津倉と砂村は、遊んでいる最中、菰楠・竜撫に会う。窒息死ごっこと称する遊びをする二人を砂村は注意するが、竜撫はこれを拒否する。津倉たちも誘われるが、砂村がこれを断った。
- 一方荷物番をしている原名護は、貴島手製の弁当を頂いていた。互いに相手を意識した、ままならない言動が見られる。
- 帰り際、夕立に見舞われ、雨宿りをする。返名は貴島に、上記のことを謝罪した。
- 鴨志田がプールに来ていたことに気づく。
- 帰り道、原名護と貴島は、明日は二人だけで遊びに行くことを約束する。
重要情報・疑問点
原名護の言えなかったこと
- 7月26日(土)に、原名護は衣川愛花の部屋で「何か」を見つけている。
- 貴島は各描写から悪魔の一味ではないかと推察されている。(貴島友理香双子説等)
- 「何か」は、貴島が悪魔である大きな証拠だった可能性がある。
- この時点で原名護に「貴島は悪魔である」という疑いがあったとすると、下記の箇所において別の見方もできるようになる。
原名護が返名を止めた理由
- 素直に見れば、意中の貴島が責められていることに対して、彼女を守ろうとしたためと考えられる。
- 貴島への気が無くとも、正義感のある原名護ならそれだけで止めたかもしれない。
- 貴島が悪魔とわかっていたとすると、ここで彼が守ろうとしたのは返名の方だったのではないか、とも考えられる。
- 悪魔である貴島から敵意を向けられないようにした?
- 貴島に危害を加えそうになった衣川が、貴島によって死に至った可能性がある。
言えなかったこと
- 貴島への好意を伝えられなかったことに対する言葉のように見える。
- 貴島が悪魔とわかっていたとすると、そのことを彼女に確かめる、ないし他の誰かに言うことができなかったという意味にも取れる。
びくつく返名
- 原名護へ迫った際、貴島に声をかけられた際の反応。声をかけた貴島よりも彼の反応が強調されて描かれている。
- 上述のように貴島は悪魔である可能性があるが、返名はそれを知っていた?
- 知っていたとすると、殺されてしまうかもしれないのに喧嘩を仕掛けたことになる。
- 貴島=悪魔の、次に殺す予定となる原名護への想いに気づき、殺すことができるかを確認するためあえて挑発した?
窒息死ごっこ
- 菰楠と竜撫の関係性が垣間見える。
- 学校で見られるものとは、別の意味で過激な様子である。
- これを見られたことに対して、二人とも特に取り繕うつもりは無いらしい。
- 本当に危険な行為なので、決して真似はしないでください。
隠しリンク
- 途中に挿入されたあるコマが画像リンクになっている。クリックするとおまけ漫画が見られる。
- なおこれは本編展開には無関係の内容である。
最終更新:2020年01月10日 11:32