8月4日(月)-1
公開日 2009/06/02
登場人物
出来事
- 原名護宅から4人と護衛の警察で北河まりねの見舞いに村谷病院へ行く。
- 海住の藤田に対する秘めた想いにより、運悪く小宮山のチョコリングが犠牲になる。海住は看護師に怒られる。
- 津倉は北河を心配し、彼女の状態に悲しい顔をするが、原名護に励まされ彼女を応援した。
- 病院からの帰り道、津倉は真柄和奈について、同じ中学だった貴島に尋ねる。貴島は彼女が高校での様子と同じようにいつも寝ていてあまり会話しなかったこと、よく「+(ぷらす)」と口にしていたことを話す。兜橋はこの言葉になにか引っかかりを感じるが、貴島は間違いなくそう言っていたと返す。
- 「+」からの連想で宿題を思い出した一同は、帰ったら宿題を進めて、二学期もまた皆で学校へ行くことを誓い合う。
重要情報・疑問点
「+」
「+(ぷらす)」ではなく「ラプラス」説
- ラプラスとはフランスの数学者であり、様々な功績を残している。
- 彼の提唱した概念に「悪魔」の名を冠するものがある。
- この「ラプラスの悪魔」には7月27日(日)にて兜橋が提唱した四次元空間生物との類似点がある。詳細は各自で検索されたし。以下はWikipediaからの引用。
- もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。(『確率の解析的理論』1812年)
- 世界に存在する全物質の位置と運動量を知ることができるような知性が存在すると仮定すれば、その存在は、古典物理学を用いれば、これらの原子の時間発展を計算することができるだろうから、その先の世界がどのようになるかを完全に知ることができるだろう、と考えた。
「+(ぷらす)」ではなく「プラスミド」説
- 真柄のヘッドホンから聞こえるフランス語は、フランス語Wikipediaの「遺伝子」のページからコピペしたもの。
- 7月17日(木)の終わりのコメントがgene(=遺伝子)。
- プラスミドの詳細については各自で検索されたし。以下はWikipediaからの引用。
- プラスミド(plasmid)は細胞内で複製され、娘細胞に分配される染色体以外のDNA分子の総称。
- 遺伝子工学分野においては、遺伝子組み換えの際に多く用いられる。
最終更新:2019年05月31日 13:57