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シャワーズ(ポケモン)

登録日:2009/11/11 Wed 18:29:21
更新日:2026/07/30 Thu 19:44:14
所要時間:約 4 分で読めます






体の 細胞の つくりが 水の 分子と 似ている。 水に 溶けると 見えなくなる。


出典:ポケットモンスター、63話『挑戦!ポケモンマリンアスレチック!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


シャワーズとは、『ポケットモンスター』シリーズに初代から登場するポケモン

■データ


全国図鑑No.134
分類:あわはきポケモン
英語名:Vaporeon
高さ:1.0m
重さ:29.0kg
タマゴグループ:陸上
性別比率:♂87.5♀12.5

タイプ:みず
弱点くさ/でんき
半減:ほのお/みず/こおり/はがね

特性:ちょすい(みずタイプの技を受けるとそれを無効にし、HPを1/4回復する)
隠れ特性:うるおいボディ(天候が雨の時、ターン終了時に状態異常が治る)

HP:130
攻撃:65
防御:60
特攻:110
特防:95(初代のみ110)
素早さ:65
合計:525

努力値:HP+2

イーブイが「みずのいし」で進化


■概要



イーブイの進化形の一つ。
体格以外は半魚人のような姿。そのため泳いでる姿を人魚と間違えた人もいる。

綺麗な水辺を好むとされる。
尻尾は魚の尾鰭とそっくり、耳は魚の鰭のような形状へと変化した。
身体の細胞の構造が水の分子と似通っており、水に溶けて姿を見えなくすることが出来る。
(正確には、細胞の光の屈折率が水とほぼ同一で、水中での視認が限りなく不可能になる一種の擬態であり、実際に水に溶けてしまうわけではない)

初代ではタマムシシティで1匹だけ手に入るイーブイを進化させることでのみ入手できるため大変貴重。
最初にゼニガメを貰わず道中でコイキングも育てていなかった場合、みずタイプの戦力はコイツまで待つことになる。
レベルで覚える一致技は第三世代までは「みずでっぽう」の次が高レベルで覚える「ハイドロポンプ」まで待たなければならないので「なみのり」などのマシンの使用は不可欠だろう。サブウェポンなら「かみつく」とか「オーロラビーム」を覚えられる。
プラチナからは「かみつく」が物理化に伴いシャワーズでは使い難くなった代わりに「だくりゅう」を覚えられるようになった。当時はレベル78まで育てなければならなかったが、第五世代以降は大幅に習得レベルが下げられた。何ならBW2からは「みずのはどう」をレベルで覚えられるようになり、マシン無しでみず技に困る状況はほぼ無くなった。

またピカチュウではライバルがイーブイを使うが、序盤の2試合の結果次第で進化形が決まる。
その2試合にどちらも勝てなかった場合(後者はスルーすることもできて、勝てなかった扱い)だとシャワーズに進化する。
他の進化形と比べてもピカチュウで戦いやすくなるので後半楽をするために序盤はわざと負けるという手もある。
なおピカチュウのみ育て屋でレベル42に上がった際に「しろいきり」を覚える。

ポケモンXDではイーブイを進化させることで使える。本作はひでんマシンが手に入らず、一致技がレベルの「みずでっぽう」、「ハイドロポンプ」とわざマシンの「みずのはどう」くらいしか選択肢がない。「オーロラビーム」(レベル)、「れいとうビーム」、「ふぶき」(以上わざマシン)やアゲトビレッジで覚えられる「こごえるかぜ」といったこおり技も覚えておきたい。

剣盾では逆鱗の湖(ガラル)と巨人の寝床(カンムリ雪原)初めて野生の個体が生息するようになった。続くSVでもパルデアの各地で野生の個体が生息している。

「あわはき」ポケモンだが、「あわ」を覚えた事は一度も無い。覚えたとしても使わんけど。

2021年には、国土交通省のプロジェクト「水の日」にちなんで「水の日応援大使」に任命された。
抜擢された理由は「綺麗な水辺に棲息し、細胞が水の分子に似ているから」とのこと。

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム】
レベル30:バブルこうせん/たいあたり/でんこうせっか/すなかけ
レベル50:バブルこうせん/かみつく/とける/しろいきり

一致技がどちらも「バブルこうせん」なので若干心許ないか。サブウェポンもどちらもそこまで強いとは言い難くちょっと残念。
せめて「ふぶき」があればまた違ったかもしれない。

【ポケモンスタジアム2】
97・城:なみのり/オーロラビーム/すてみタックル/とける
98:なみのり/れいとうビーム/でんこうせっか/かげぶんしん
ウルトラ:ハイドロポンプ/でんこうせっか/とける/くろいきり

97カップとジムリーダーのしろの型は一致「なみのり」が使えるほか、「とける」で防御を硬くすることができる。「オーロラビーム」で相手の攻撃を落とせればさらに硬くなる。但し弱点は全て特殊技という点には気をつけたい。98カップは一致「なみのり」に加え、「れいとうビーム」持ちなので優秀。「かげぶんしん」を積めば相手からの攻撃を避けやすくなる。ウルトラカップは一致技が「ハイドロポンプ」にパワーアップ。「くろいきり」は「とける」で上げた防御も元に戻ってしまうため、使うタイミングは計画的に。

【ポケモンスタジアム金銀】
共通:たきのぼり/でんこうせっか/とける/すなかけ

一致「たきのぼり」で攻撃しつつ、「とける」で防御を上げ、「すなかけ」で相手の命中を下げまくろう。上手くいけば特に物理アタッカー相手にはめっぽう強い。一方特殊アタッカー、特にくさやでんきには弱い。

【エメラルド】
型1:しんぴのしずく:ひかえめBCD:なみのり/かみつく/でんこうせっか/ほえる
型2:かいがらのすず:すなおHBD:なみのり/れいとうビーム/シャドーボール/のしかかり
型3:せんせいのツメ:おだやかHBD:なみのり/れいとうビーム/とける/バトンタッチ
型4:ラムのみ:おだやかHCD:なみのり/れいとうビーム/とける/ねむる

型2は「かいがらのすず」を持たせた両刀フルアタ型。出来れば「のしかかり」でまひを狙いたい。型3はとけるバトン型。型4は「とける」で防御を上げ、「ねむる」でその間に減ったHPをリセット、「ラムのみ」で即起きする型。但し持っているのはあくまで「ラムのみ」であって、「カゴのみ」ではないので思わぬところで状態異常にかかって、「ラムのみ」が消える可能性もある。

【プラチナ・HGSS】
型1:ひかりのこな:ひかえめHC:なみのり/れいとうビーム/とける/バトンタッチ
型2:しめったいわ:ひかえめHC:ハイドロポンプ/れいとうビーム/とける/あまごい
型3:たべのこし:ひかえめHC:だくりゅう/ふぶき/あくび/アクアリング
型4:たつじんのおび:ひかえめHC:なみのり/れいとうビーム/シャドーボール/シグナルビーム

型1はエメラルドの型3にもあったとけるバトン型。「ひかりのこな」の効果で安定して積みやすくはなった。型2は雨型。雨を降らした状態からの「ハイドロポンプ」は強力な組み合わせ。型3は「たべのこし」と「アクアリング」の組み合わせで粘る耐久型。「だくりゅう」の命中ダウン効果を引ければ生き残りやすくなる。型4は帯を巻いた特殊フルアタ。でんきはともかく「れいとうビーム」と「シグナルビーム」のおかげでくさ相手は意外と得意。

【BW2】
型1:せんせいのツメ:れいせいBC:なみのり/シャドーボール/ねがいごと/てだすけ
型2:たべのこし:ひかえめBC:ハイドロポンプ/れいとうビーム/とける/アクアリング
型3:たべのこし:ひかえめHC:だくりゅう/ふぶき/あくび/アクアリング
型4:たつじんのおび:ひかえめHC:なみのり/れいとうビーム/シャドーボール/シグナルビーム

型1はダブルバトル向けの技構成。型2は「とける」+「アクアリング」コンボにより物理アタッカー相手には敵無しとなる。「たべのこし」の回復効果も相まって結構なHPが回復する。型3と型4はバトルファクトリーからの流用。

【USUM】
型1:せんせいのツメ:れいせいBC:なみのり/シャドーボール/ねがいごと/てだすけ
型2:たべのこし:ひかえめBC:ハイドロポンプ/れいとうビーム/とける/アクアリング
型3:ミズZ:ひかえめHC:だくりゅう/ふぶき/あくび/アクアリング
型4:たつじんのおび:ひかえめHC:なみのり/れいとうビーム/シャドーボール/つぶらなひとみ

型1と型2はBW2からの流用。
型3の持ち物が「ミズZ」になり、回復が「アクアリング」だけとなったため、そこの点は弱体化したか。とはいえ1回ぽっきりながら「スーパーアクアトルネード」を使える点で五分五分である。型4は「シグナルビーム」が「つぶらなひとみ」となり明らかに弱体化している。

【剣盾】
ダイマックスアドベンチャー:ちょすい:みずのはどう/ウェザーボール/あまえる/くろいきり

特性が「ちょすい」なのでみずタイプ相手にはめっぽう強い。
一致技はそこまで強くないがこんらん状態が狙える。「ウェザーボール」は天候を変えれるポケモンが仲間にいる時に使えばパワーアップする。
物理技を使う伝説ポケモンには「あまえる」で弱らせよう。積み技を使うようなら「くろいきり」でリセットだ。

■対戦でのシャワーズ


初代ブイズの1匹。
当時から数の多かったみずタイプだが、その中でも「とける」や「くろいきり」といった珍しい変化技を持っていたのが特徴。
前者は他にベトベトン、後者はマタドガスゴルバットしか使えなかった。
エスパー無双の当時の環境でどくタイプを使うのはかなりリスキーなため、その意味でも貴重な存在かもしれない。
なお使える=採用できるというわけではないのはご愛敬。
環境には特殊技が多く、当時の「くろいきり」は状態異常までかき消してしまう仕様であった。

その他の技は当時みずタイプ共通の「ハイドロポンプ」「なみのり」「ふぶき」、ほぼ全員が使えた「どくどく」「かげぶんしん」「みがわり
後は同タイプ相手に最低限の火力を出すための「のしかかり」や「はかいこうせん」ぐらい。

種族値的には当時のみずタイプの中でHPがダントツ、特殊もドククラゲオムスターに次いで高い。
みず単タイプの中ではずば抜けて優秀なスペックで、みず技やふぶきを撃っているだけでも十分強力。
しかし初代には「めざめるパワー」がなく、上記のノーマル技も攻撃種族値の低さから実際の火力はあまり期待できないので同じみずタイプの相手は厳しい。
さらに一致ふぶきに加えてこおり状態になる心配がなく技もより豊富なラプラスパルシェンジュゴン、素早い上にエスパー複合スターミー等がいるのでマイナーな存在だった。
こちらは単タイプである分弱点は少ないものの当時エスパーは実質弱点なし、こおりも稀に「いわなだれ」を食らう程度。
ニンテンドウカップ97のファイナリストが1人だけシャワーズを使っていたため、99カップへの出場権も得られなかった*1
しかもこの採用されていたシャワーズ、水技を覚えていなかったりする。ある意味当時の環境を物語る技構成とも言われる。
ぶっちゃけるとみずの耐久型としては、こおりの弱点を突かれるかどうかを度外視すれば、ラプラスとは「とける」と「くろいきり」でしか実質的に差別化不能であった。
VC版環境ではみず枠の最底辺に等しい評価のギャラドスほどは壊滅的な評価といかないまでも、基本的にはオフ会上位入賞を狙うための戦力として勘案するのは難しいレベルである。

第二世代では特殊が特攻と特防に分化したのに伴い特殊耐久が低下、一方で新たに有用な補助技である「あまえる」や「バトンタッチ」を習得した。
前者は環境に素早さの低い物理ポケモンが多かったことから特に有用であり、特殊ポケモンでありながらカビゴンに弱くない。
後者は「とける」や「みがわり」をバトンタッチでつなげるようになり、サポート役としての価値が高まった。
微妙な素早さがここでは有効に働き、「ほえる」や「ふきとばし」でコンボを邪魔してくるポケモンに対し、こちらも「ほえる」を使用することで妨害されることなく味方につなぐことができる。
なお、特攻も当時の水タイプで2番目に高いため、「あまごい」からの「ハイドロポンプ」で暴れることも可能だが、サブウェポンが足りないため結構なポケモンに止められてしまうのが惜しい。

以降の世代でも有用な補助技が追加され、耐久型・サポート役を中心として使われている。
上記の「とける」ややけどの追加効果がある「ねっとう」を使えば両受けも可能。
その他にも流し性能に優れた「あくび」や「あまえる」、強制退場技の「ほえる」と様々な変化技を使える。
ただし「じこさいせい」のような使い勝手が良い回復技を覚えないのが残念な所。「つきのひかり」が使えるブラッキーと異なり、玄人向けの耐久ポケモンである。

単みず耐久のライバルスイクンミロカロスがいる。
変化技の種類と体重が軽く「くさむすび」の被ダメの少なさで差別化できるが、単純な耐久値では劣るので注意したい。
ミロカロスは単純な耐久力ではほぼイーブンだが、高速回復技*2の「じこさいせい」を覚える分シャワーズより扱いやすい。

特攻も初代より落ちたとはいえバカにできる数値では無く、みずタイプの中でも上位の火力。水タイプだけど火力。
見ただけでは、耐久型かアタッカーか読めないのは大きな利点。

『アクアリングバトン』や『とけるバトン』等、サンダースとは少し違った良バトン使いでもある。
こちらは素早さが遅いため、後攻バトンで後続を無傷で交換できるのが強み。
バトンの使い勝手はブラッキーには負けるが、こちらは火力があるので「ちょうはつ」されても「ハイドロポンプ」で突破出来る事も。
やれば出来る子なのだ。

アタッカーとして採用する場合、みず・こおりを両方半減するみずタイプ対策のサブウェポンが欲しい所。
弱点が突けないノーマル技だが「みがわり」を貫通できる「ハイパーボイス」か、4倍狙いも兼ねて「めざめるパワー(or)」が候補。
ヤドランやノーマル技が無効のブルンゲルに有効な「シャドーボール」、ドククラゲやドヒドイデに有効な「シンクロノイズ」もある。

物理耐久特化だとあのゴウカザルを割と安定して狩れるスペックを誇る。
『命の玉インファイト』が乱数2なのでほのお技読み交換で無いと下手したら落ちるが、持ちの場合はインファイトで確3。
こちらは「でんこうせっか」があれば確定で狩れる。

「とける」でガブリアスの「げきりん」を耐える。
めざ電があればギャラドスを狩れる。
等、物理特化の方がメジャー所を狩れ、ブイズ一のメジャーポケキラー。
ただしみず受け、特にランターンヌオーに滅法弱い。出会ったら逃げろ。

BWでは、夢の中で出会えるシャワーズの特性が「ちょすい」ではなく、「うるおいボディ」である事が判明。
マナフィジュゴンしか出来なかった

あまごい→ねむるで全回復→ターン終了時に目覚める

という戦法が可能になり、耐久に更に磨きがかかった。
ただ第六世代から天候が永続しなくなった(5ターン)ため、雨パ運用はやや厳しいか。

他のブイズ同様、配布型なら「おいわい」をZワザとして使うことで攻撃・防御・特攻・特防・素早さが1段階アップという強力な補正が得られる。
特に耐久型に向くコイツにとっては特攻・防御・特防を同時に強化できるメリットが大きい。

ポケモンGOでは元の能力が高耐久高火力の重戦車型なのでこのゲームと大変マッチしており(=素早さがほぼ考慮されない)、HPとCP共に高水準なものとなっている。
技もDPSがトップクラスの「みずでっぽう」と、ゲージ技もタイプ一致かつダメージも高い「ハイドロポンプ」、
低コストで小回りの利く「アクアテール」と癖のない技を持っているので屈指の強ポケとなっている。
進化前のイーブイが大して珍しくないのと、進化に必要な飴も少なく、厳選や強化の敷居も低い初心者向けの側面もある。
主力技がみずタイプしかないので半減相手には弱い…と思いきやみずでっぽうのゴリ押しで意外と何とかなったりする。というか、このゲームでは狙った技を覚えるのは一苦労で、運が悪ければみずタイプの技を覚えないみずタイプも珍しくない。なので「必ずみずタイプしか使えない」シャワーズは地味に優秀である
イーブイが必ずシャワーズに進化する訳ではない(狙ってないブースターやサンダースになる)のが最大の欠点だが、前述の通り入手が簡単なので外してもリスクが少ないのが救いか。
因みにイーブイの時点であるNNにすると、一度だけ進化先を好きなブイズにできるという裏技が存在する。



       
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シャワーズ「らめぇぇ、とけちゃうのぉおぉぉっ!!」

\硬ぇ/

追記・修正はみずのいしを使って進化させてからお願いします。

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最終更新:2026年07月30日 19:44
添付ファイル

*1 ちなみにこの選手のPTには1人だけ採用のレアコイルもいた

*2 所謂「1ターンで最大HPの1/2を回復」する技。「ねむる」や「ねがいごと」は含まない。