本稿では3DS「みんなで!カービィハンターズZ」とSwitch「スーパーカービィハンターズ」を紹介しています(どちらも判定は「なし」)。
【みんなでかーびぃはんたーずぜっと】
| ジャンル | アクション |  | 
| 対応機種 | ニンテンドー3DS (ニンテンドー3DSダウンロードソフト) | |
| メディア | ダウンロード専売ソフト | |
| 発売元 | 任天堂 | |
| 開発元 | ハル研究所 | |
| 発売日 | 2017年4月13日 | |
| 定価 | 基本プレイ無料(アイテム課金式) | |
| プレイ人数 | 1人 ローカル通信2~4人 | |
| セーブデータ | 1個 | |
| レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
| 備考 | 課金上限はジェムリンゴ通算3,000個分まで | |
| 判定 | なし | |
| ポイント | カービィ初の基本無料タイトル 職業格差とお馬鹿なAI | |
| 星のカービィシリーズリンク | ||
Nintendo Direct 2017.4.13で発表され、即時配信されたカービィシリーズ初の基本プレイ無料のDLゲーム。
タイトル通り『星のカービィ ロボボプラネット』(以下ロボプラ)のサブゲーム『みんなで!カービィハンターズ』の拡張版。
基本は『ロボプラ』のサブゲームと同じく4つのジョブから選んで編成し、ボスキャラの戦闘のみを行うアクションゲーム。
『ロボプラ』のサブゲームに出てきた各種ボスの他、同作のメインストーリーのボスや『星のカービィ Wii』・『星のカービィ トリプルデラックス』などの過去シリーズのボスも登場している。
基本システム
課金上限あり
基本プレイ無料で『ロボプラ』のミニゲームとほぼ同様のものを楽しめる
カービィの着せ替えができる希少なゲーム
おなじみのファンサービス
洗練された課金システム
ジョブの問題
致命的なまでにCPUの頭が悪い
ジェムリンゴが大量に必要になる為、無課金だとあまりサクサク進められない
インターネット協力プレイが無い
最終的には最強装備のみになりがち
基本はしっかりと作られており、多少の課金でも最後まで楽しむ事もできるというお手頃な作品。
しかし、CPUの思考や職業バランスはあまり宜しいと言えず、不満点も目立つ。
だが、基本プレイ無料なので敷居が低く他人にも勧めやすい。なるべく家族や友達と楽しみたい作品である。
2017年8月15日に今作を題材にした小説「星のカービィ 結成! カービィハンターズZの巻」が角川つばさ文庫から発売された。
【すーぱーかーびぃはんたーず】
| ジャンル | アクション |  | 
| 対応機種 | Nintendo Switch (Nintendo Switchダウンロードソフト) | |
| メディア | ダウンロード専売ソフト | |
| 発売元 | 任天堂 | |
| 開発元 | ハル研究所 バンプール | |
| 発売日 | 2019年9月5日 | |
| 定価 | 基本プレイ無料 (アイテム課金式) | |
| プレイ人数 | 1~4人 | |
| セーブデータ | 1個 | |
| レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
| 備考 | 課金上限はジェムリンゴ通算5,000個分まで | |
| 判定 | なし | |
| ポイント | まさかの2度目のグレードアップ ファンサービスも充実 オンラインにも対応したがラグが目立ちやすい 相変わらず前作の問題点の一部は据え置き | 
『みんなで!カービィハンターズZ』をNintendo Switchに移植してグレードアップした精神的続編。
携帯機でのミニゲームを据置機に移植してメインゲームとするのは初。
ボリュームが増加しただけでなく、マルチプレイもオンラインで気軽に行えるようになったものの、
単なる水増しの多さやラグの問題、一部の問題点が前作そのままである等、手放しで褒められる内容でもない。
良くも悪くも根本部分は前作と大差無いので、それを踏まえた上で遊ぶと良いだろう。