ブロリー

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ブロリー - (2016/08/08 (月) 18:47:19) の編集履歴(バックアップ)


ブロリー四面相
「ブロリーです・・・。」



「カカロットォォォォー!!!!!」

のシャウトでおなじみ、伝説の超サイヤ人
劇場版『ドラゴンボール』発祥の人気ライバルキャラクターである。
アニメ『ドラゴンボールZ』の劇場版に計三度も敵として登場し、そのインパクトの強さのおかげか、結構有名。
幼児期の頃に孫悟空の泣き声に泣かされていた事で悟空に対して異常に強い憎しみを持っている。

キャラクターデザインには鳥山明氏も関わっている(アニメスタッフが提出したデザインに鳥山氏が手直しを加えたとのこと)。
声優は島田敏氏。
青野武氏に代わって「ドラゴンボール改」の神様、「ちびまる子ちゃん」の友蔵(おじいちゃん)役をやることになった。
もちろんブロリー声ではないが。

「俺が化け物? 違う…… 俺は悪魔だ!!」

+ 以下、原作での設定や軽い考察
原作の超サイヤ人たちが頭を打った事や平和な地球に影響を受けたことから良識を持っているのに対して、彼は超サイヤ人の伝説が示す通りの「血と殺戮を好む最強の戦士」として生み出されたキャラクターである。
また、悟空ベジータが怒りによって超サイヤ人として目覚めたのに対して、ブロリーは、フリーザによって惑星ベジータが破壊された時に「悲しみによって目覚めた超サイヤ人」である。
ただ星が破壊された事や張本人であるフリーザに対しては執着する様子が見られず、後から作られたゲームなどでも特殊な会話はない。
『真武道会』では「お前(フリーザ)が惑星ベジータを破壊してくれたおかげで超サイヤ人に目覚めることができた。命の恩人だ。」と皮肉ってさえいる為、星が破壊された事そのものに執着はないらしい。
幼い頃から持った異常なパワーと自分でも制御できない破壊衝動に運命を狂わされたという悲劇的な設定がある。
なぜあれ程悟空に執着してたのかについては様々な見解があるが、「宇宙を破壊してまわって無敵を誇っていたが、唯一カカロットに赤子の頃とは言え泣かされた為」との説が有力。

幼児の頃から超サイヤ人に変身可能であるが、登場した当初はその力を恐れた父、パラガスの手で額の制御装置により力を抑制されており、頭髪が従来の金髪ではなく制限の度合いによって紫や青に変化していた。肌の色も1作目では色白だったのが2作目では父親のような浅黒い肌になっていた。
とは言え、パワーが制限されているこの形態でも相当に高い戦闘力を持っている。
尚この制御装置は緊箍児(西遊記の孫悟空がつけている額の輪っか)が元ネタとなっており、ブロリーのコンセプトの一つでもある「もう一人の孫悟空」を強く意識した設定である。
映画1作目では、冒頭では南の巨大銀河を一瞬で破壊し、ベジータの猛攻を受けても平然としていた。
2作目においても、超サイヤ人となった悟天とちびトランクスの攻撃をものともしなかった。
フルパワー時は上画像のように筋肉量が大幅に増加、緑がかった金色の髪を持つ「伝説の超サイヤ人」形態になる
(当ページやニコニコ動画内のブロリー台詞コメントが緑でほぼ統一されているのも名前ネタがブロッコリーに由来しているからこのシンボルカラーが意識されている為)。

DBの中でも一、二を争う程のサディストであり、「手加減ってなんだぁ?」と言いながらも簡単に殺せる筈の悟空達を半死のままネチネチと痛めつけるシーンや、
奴隷として連れてこられたシャモ星人の目の前で「いつか帰れるといいなぁ…」と言いながらシャモ星を破壊(つーか蒸発)する場面などからそのドSっぷりがうかがえる
(このシーンで流れるBGM「悪魔のブロリー」のイントロこそがあの\デデーン/なのである)。
その凶悪さは父親のパラガスをして「サイヤ人そのもの」と言わしめ、ベジータを脅えさせ続けた程。
(ちなみに通常の超サイヤ人である時の姿はシリーズでも一、二を争うイケメンと言われている。)
しかしながら自分の力に慢心していて、映画では二回も油断してる所を突かれて倒されている。
それでもタイマンでは誰一人ブロリーに勝利出来ず、アニメコミックスに「暴走するパワーには限りがなく、破壊と殺戮にのみ喜びを感じる」、大全集では「まさしく最強のサイヤ人」と記され、
企画の森下氏に「最強のサイヤ人という設定」、ブロリー出演の映画三作を担当した脚本家の小山氏からも
「ドラゴンボール世界最強の存在」「傲慢になって隙をみせない限り絶対誰も勝てない存在」 「脚本を書いている時に恐怖した」と評されている*1
またのっぽと遊び隊にて最強と評した理由について、「私達が次の作品の対戦相手を考える際に彼以上の相手が考えられなかった為、劇場版で3作も登場したからというのが本音」
「強大なパワーを制御する為子供の頃から装置を付けられていた男など他にいない。サイヤ人の王子であるべジータでもそんな必要は無かった。
プロデューサー達と一緒にブロリーの設定を考え、シナリオを書いた私が言っているというだけでは駄目ですか?」と述べている反面、
「最強説にそれ程拘るなら、サイヤ人最強には違いないということで良いのではないか?双葉山と白鵬と大鵬、誰が一番強いかという質問に誰も答えられないが、そういう類の問題」とも発言している。

Vジャンプでは戦闘力を「1,400,000,000~」と掲載した事があり、これを公式とするなら伝説の超サイヤ人状態では最低でも戦闘力14億以上のようだ。
DBのゲームでも彼が出演するものでは、彼はかなりの優遇を受けている(隠しボスだったり特別なシナリオがあったり性能が優秀だったり)。
『ドラゴンボールZ3』のシナリオモードにおいて2週目以降、魔人ブウ編で分岐シナリオを進めるとブロリーが登場し悟空編とベジータ編ではその際「魔人ブウよりヤバイかもしれない」と悟空とベジータに発言されていた。
『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』ではクリア後の隠しボスとしてドラゴンボールの「最強の敵とたたかいたい」という願いを選ぶと登場。
昨今でもDB史上最強戦士の設定は受け継がれている様だが、超サイヤ人になる前の悟空達の前に登場するというのも非常にえげつない話である。
さすがにバランス調整の為の補正がかかっている様ではあるが、それでもラスボスを倒した直後に戦えばほぼ無理ゲーとなる強さを誇る。
最近ではアーケードカードゲームや家庭用対戦ゲーム『DRAGONBALL RAGING BLAST』にて、
何と 超サイヤ人3になった ブロリーなんて化け物が登場してしまった。*2
+ モフリーです…
もうだめだ・・・おしまいだぁ・・・ ブロリストには見慣れた技が…

トレーニングした結果がこれ↑だよ!

しかも前者は現行のゲーム『DRAGON BALL HEROES』において バビディに洗脳され、更に強化した超サイヤ人3ブロリー (破壊王ブロリー)までもが登場する始末。
また、最近のドラゴンボールの格闘ゲームでは殆どに登場し、Z3とMETEORのOPムービーでゴジータと戦ったり、
インフィニットワールドのムービーでボスがタイマン勝負を挑まれるのに対してブロリーのみ超サイヤ人悟飯とベジータの複数に挑まれる等実力者としての位置付けをされている。
(ただし、同じく最強候補として扱われる超一星龍はムービーに登場はしたが、戦闘は行っていない。
 また、ムービー中で戦闘を行っている魔人ブウは「善ブウ」と呼ばれる太った体型のブウであり、純粋ブウではなく、相手もゴテンクスと相応に強敵である。
 ジャネンバはMETEORのムービーではブロリー、ブウと組んで戦闘するシーンがありアルティメット悟飯と戦っている)
レイジングブラストのムービーでは超サイヤ人状態の悟空とタイマンを行っている。


+ そして…
『DRAGON BALL HEROES』4周年記念のPVにて、ついに超サイヤ人4ブロリーが登場。
まさにナイトメアブロリー…


超武道伝2でのブロリーのテーマ「ファイナルバトル」

オーケストラアレンジ(かなり人気があり『sparking!』シリーズの動画でブロリーが出現する時には高確率で使われる)
(4:36~)

+ ネタ要員としての彼
誰に対してもカカロットと呼んだり、カットシーンが出る時にヘタレる場合があることから、ネタ要員としてもかなり愛されている。

PS2ゲーム『Sparking!METEOR』では悟空vsブロリー戦にて一定時間が過ぎるとなんと亀仙人MAXパワーvsブロリーへと進む事ができる。
しかも悟空へキャラクターチェンジする手段はないため、亀仙人(しかも酔っ払っている)に負けるブロリーという酷過ぎる図を見ることができる。
当然ながら、周りのメンバーにとってもこれは異常事態らしく、亀仙人が勝つとクリリンが「えぇ!?ほ、本当に勝っちゃった!?」と驚く。
PS3ゲーム『BURST LIMIT』では援護でノリノリで仙豆を投げてくれたり、褒められて上機嫌になったり、セルと漫才のような会話をしたり…カワイイ!

PS2ゲーム『ドラゴンボールZ3』の専用シナリオではルートの一つで念願のカカロット打倒を果たすも、固執していた標的を失った事で更に暴走し、破壊に狂ってしまう。
またファンの間では「哀しき破壊人形」の呼び名がある。ブロリーにとって破壊とは、呼吸をしたり食物を取るかの如く必要な事。それゆえに存在を否定されてしまったのかも知れない。

+ ハッピーエンド?
そんなブロリーにも、珍しく救いのあるストーリーがあったりする。
DSの舞空烈戦において、破壊するかされるかのルートの中、地球にたどり着いた直後記憶を失うという。
悟空と同じ道をたどった上で、なんとミスター・サタンに救助されるというストーリーが存在する。
サタンは、八百長試合の報酬を取り立てに来た18号をあっさり退けたブロリーの強さに味を占め、
ブロリーを弟子と称して格闘大会で連戦連勝するも、Z戦士達にブロリーが発見され、戦う事に
結果、ブロリーが勝ちトドメを刺そうとするものの、ミスターサタンが制止すると
恩人ゆえか、長い葛藤の末に、なんとその制止を受け入れてしまった。

……以降、悟空が居る時はやや不安定になるものの
ブロリーが狂暴になる事は二度となかったという……サタン、マジで救世主



「お…親父のコントロールから…解放されたというのに……今度は…おまえがオレを…!!」

『レイジングブラスト』のIfシナリオでは氷河からドクター・ゲロに回収され制御下におかれるが、自らの意思によってコントロールをはねのける。

「誰もオレに命令などできない…オレは、オレの意思でカカロットを倒す!!」

バイオ(ry
余談だが3作目はパニック映画『ジュラシックパーク』の影響を大いに受けたらしい。その結果が(ry
とはいえ普通に人造人間18号や超サイヤ人のトランクス(幼年期)と悟天の攻撃をものともしないあたり培養液で人工的に作り出されたものとはいえブロリーであることが伺える。
なおサイヤ人特有の尻尾があることも確認出来る(他に確認できるのは赤ん坊の頃のみ)。

+ ニコニコ動画におけるブロリー
主にブロリーの台詞を巧みに編集して原作ではあり得ない台詞を喋らせるブロリロイドや「もしもブロリーが地球に送り込まれていたら 」を筆頭とする「もしブロ」や「ブロリー乱入シリーズ」が有名。
ただし、音源の都合で「ゆ」を言えないという弱点がある。
島田氏が演じる他のキャラの台詞から使用される例は少なく、親父ぃの「あーう」の様に本来の台詞逆再生させる事で無理やり「ゆ」を言わせてドラえもんの歌(一番の歌詞の「あんなゆーめ、こんなゆーめ」の下り)を歌わせるMADもある。

他にも『アイドルマスター』の伝説の超ド変態大人ブロデューサーや『ブロクエ』などの実況プレイヤーとしても有名。
更には、カリフラワーという妹が居たり軽音楽部員だったり、新惑星ベジータに咲く一輪の花キュアブロッコリーに変身したり、白い悪魔と血祭りしあったりと出番は多い。
また、毎月26日は「ブロの日」としてブロリー動画が大量にアップされる。

そして「知力26」という脳筋キャラにされたり(下には下がいた)、少女や幼女(カワイイ娘ェ)に対して気が高まる「ブロリコン」というネタも多い。
「このロリコンどもめ」

ニコニコでも古くからあるネタでありながら、未だネタ切れや人気の衰退の気配はなく、
今やブロリーやメインキャラだけでは飽き足らず、新境地の開拓を目指しタコ科学者やアンゴル、モア、面接官などのモブキャラはおろか、
一人用のポッド、グモリー彗星、宮殿やDoorなどの物体までも貪欲にネタに取り入れており、ブロリーの戦闘力のごとく無限の広がりを見せている。

+ 岩盤とクレーターについて
簡単に言うと王子の死亡フラグである。
ベジータがニコニコやpixiv等でブロリーと戦ったり挑発したりすると、岩にたたきつけられる事が多く、その際に出来たクレーターをベジータに見立てて名付けられたもの。
しかし、ベジータ限定ではなく、ニコニコやpixiv等ではこいつこんなやつ達も叩きつけられている。
そして、ブロリー以外のキャラクターがベジータを叩きつけたり、
増殖したり、自我が芽生えて周囲の人物を次々と吸い込んで自分に叩きつけるなど、岩盤が主役の動画まで作られている。

ある意味、ネタじゃなくて攻撃として見たほうがいいかもしれない。でもMADだから仕方ない

⑨ズはしょせん⑨ズなのだ…

MUGENにおけるブロリー

ドラゴンボールキャラは同じものが複数体存在する事が多いが彼も例外ではなく多数のものが作られている様である。

+ FlowaGirl氏/The Necromancer氏製作
  • FlowaGirl氏/The Necromancer氏製作
ニコニコ動画で最もよく見ると思われるブロリーがこれ。
元は、SFCソフト『超武闘伝2』で登場したものだが、それがより綺麗に書き直されている。
ちなみに立ち絵や一部のモーション等はゴッドルガールからトレースしている。
似た様なポーズをブロリー映画第二作目の『危険なふたり!超戦士はねむれない』にてよくしている為、原作再現でもある。

性能的にはかなりアレンジされており、演出も派手。
一部の必殺技は攻撃ボタン2つ同時押しで入力する事により、パワーゲージを少量消費するが性能が若干強化された技を使用する事が可能(エネルギー弾は、追跡エネルギー弾に変化)。
要はスト3の「EX必殺技」である。
パワーゲージの最大値は5000で、なおかつ少しずつだが自動回復もある為、殆ど気にせず使いまくる事が出来るだろう。
これは「暴走するパワーに限りがない」という原作設定を再現したものだと思われる。

AIも標準搭載されており、その強さは凶キャラの中でも上位レベルを誇る。
特徴としてはガードを捨て高速移動やワープの無敵時間を使って攻撃を回避する事が多い。
また殆どの攻撃にスーパーアーマーが付与する特性を持っている。攻撃するたびにアーマーが発生してるので非常に技を潰されにくい(4発程度でやっと怯む)。
しかもこのアーマーは投げをも通さないので、投げるためには攻撃(アーマー)の途切れた一瞬を狙うしかない。
また硬いので(DEF125)ダメージを気にせずガンガン攻めることも可能。どうやら特殊な防御機構も持っているらしく、DEFの値より硬いらしい。
気を溜める事も可能で、溜め続けていると画面が次第に暗くなり、稲妻が発生し始めるという某エリートサイヤ人を無気力にさせたアニメ(映画)の一場面が非常に上手く再現されている。

また、その巨体に似合わず無敵高速移動や急襲技で相手との距離を一気に縮め、壁際まで追い詰めガン攻めする。その姿はまるでどこぞの某世紀末を彷彿とさせる。
意外と火力は高くはないのでコンボで攻めるキャラでもある(ATK80)。
画面端に相手を追い込んだが最後、反撃をアーマーで潰し延々とラッシュを仕掛け、大抵の相手は何もさせずに倒してしまう。

その為トーナメントなどで見かけることは少ないが、出場すると結構な活躍をする。
前述の特性から意外とギリギリの状態からでも逆転するキャラなので、熱い試合を見せてくれるキャラだ。

ただ、タメ技やコマンドが面倒な技が多い為、人操作だと意外と使いづらいとの評価が多い。
しかしながら技の性能自体は優秀なので、コマンド入力を必要としないAIはフル活用してくる……ズルイ。

+ 以下、ブロリーの技についての軽い説明
()内がリドミでの技の名称
通常技
  • 【気障壁(Ki Shouheki)】:気合を入れてバリアで相手を吹っ飛ばす技(少しゲージ消費)。
  • 【武空術(Bukuu Jyutsu)】:空を飛ぶ、AIは全然使わない。ものすごく使いづらい。
  • 【残像拳(Zanzouken)】:高性能瞬間移動。相手の後ろに回り込む性質。AIは飛び道具を回避する時に多用。

必殺技(ボタン二つ押しでEX版に、EX版は少量だがゲージを使う)
  • 【連続エネルギー弾(Kikou Ha)】:連続で3発までだせる、発生が速いので相手の出を潰せる。EX版でホーミング機能追加。
  • 【強エネルギー弾(Gou Kikou Ha)】:気を貯めて大きなエネルギー弾を放つ。貯めてる間は周囲にダメージ判定あり。
  • 【爆発波(Bakuenha)】:ヨハンのアース・ドラゴンに似ている技。ダウンした相手も浮かせられる。連続で二発出せる。EX版は3発柱が出る。
  • 【気合砲(Geki Kaze)】:見えない気功波を放つ、本気になったMr.カラテの虎煌拳の性能に似ている。EX版あり。
  • 【アトミックボンバー(Tosshin Toubu Dageki)】:相手の眼の前に急接近してからラリアットをぶちかます技。EX版はバリアを纏いながら突進する。
  • 【スマッシャーラリアット(Tobi Rariatto)】:急に前進しつつラリアットを放つ技。EX版あり。
  • 【廻り拳(Mawari Ken)】:前進しつつフックを出す技。EX版あり。AIは良くコンボに組み込んでくる。
    前進しながら出るので壁コンに最適だが人操作ではよく他の技が暴発する。連続で出せ3発連続で当てると3発目には気をこめて敵を殴りつける。EX版は5発連続で当てるとなる。
  • 【圧倒的撃破(Attouteki Gekiha)】:飛び込んで叩きつけるようなパンチを喰らわす技。
    敵が空中にいる場合、掴んで地面に叩きつける投げ技に変化(大穴ができる)。タメ技なので人操作では使いづらく、やはりAIの方がフル活用する技。
  • 【奈落落とし(Naraku Otoshi)】:相手に凄まじい速さのとび蹴りを喰らわす技。急襲するのに使いやすい。EX版はバリアを纏いながら蹴り込む。
  • 【マシンガンシューター(Satsubatsu Yakushin)】:五発の蹴りを前進しながら放つ技。
    出が速く非常に強力であり様々な技に繋げられるが、この技もタメ技なので人操作よりもAIの方が活用できる。EX版は速度がさらにアップする。
  • 【ヘルズスマッシュ(Jigoku Wari)】:蹴り上げた空中の相手を掴んで地面に叩きつける投げ技、叩きつけられた場所には穴が開く。
    超武道伝2ではメテオ技の中でもトップクラスの威力だった。
    ヘルズフラッシュではない
  • 【ギガンティッククロー(Zugai Hasatsu)】:相手の頭を掴んでエネルギー弾を直接ぶつける豪快な投げ技。コマンド投げ

超必殺技(弱・中・強の3種類に分かれており、弱は威力は弱いが出が速く、中は普通、強は出が遅い代わりに破壊力が高い。)
  • 【イレイザーキャノン(Gekimetsu Dama)】:巨大なエネルギー弾を貯めて、ラリアットで豪快にぶっ放す技。
    エネルギー弾は貯めてる時も攻撃判定有り(強エネルギー弾と同じ)。
    一見すると、貯めてる間は隙が多く見えるが貯めてる時に出る攻撃判定のおかげで潰されにくい。
  • 【スローイングブラスター(Minami Ginga Gouka)】:気障壁で相手を吹っ飛ばしてから巨大なエネルギー弾を投げつける技。
    イレイザーキャノンよりダメージがでかいが、隙が大きく潰されやすい。
  • 【???(Magyo Satsuriku)】(運送技):ルガールゴッドプレスに似ている。ダメージはブロリーの持つ技の中では最高。
    最低でも4ゲージ使うのでAIではなかなかお目にかかれない(しかしゲジマユ状態だと…?)。
    王子に喰らわすとすごいデジャヴ感に襲われる事請け合い。サイヤ人の王子(笑)


人操作の時はコマンド変更して技を出しやすくすると、君も伝説の超サイヤ人になれるかもしれない…快適なブロリーライフを堪能しよう…
しかしコマンド変更してもAIには出来てプレイヤー操作だと出来ないコンボも多い。
(例・地面に叩きつける通常投げからのコマンド投げ等)これ等はAIがよく使ってきて見栄えもいいのだが…諦めよう。

ブロリーのAIがどのくらい優秀かというと、
火力を自重してないtokume氏AIのジェネラル(ハード)に勝るとも劣らないレベルと言えばわかりやすい。
キャラとしての更新は2006年6月頃に終了。
+ 大会ネタばれ注意、ハード尖兵とブロリーの熱き戦いの例
まさにDBでやれ状態

「また一匹、虫ケラが死にに来たか」

更にこのキャラ、一定の条件を満たすと、それに応じた台詞を喋るという特殊な機能を搭載。
大体はCPUが使用する時にしか喋ってくれないが、自分で使用する時も勝利時等には喋る様。
字幕が出て原作(映画)のセリフを喋るというニヤリとする演出だ。

「何なんだぁ今のは…?」
+ ライバルへ託した叫び (大会ネタばれ注意)
ライバルであるカカロットとの奇跡の共闘を果たしたこの大会では「カカロットォォォォー!!!!!」と叫ぶ演出中に倒されるという奇跡染みた光景が見られた。
「カカロットォォォォー!!!!!」は11:48頃から
この光景はこの時の対戦相手の1人が使役するストライカーが演出中でも行動できた(演出中は基本的に敵味方全員一時停止する)からこそ見れた一種の奇跡なのかもしれない。

クズが・・・まだ生きていたのか?」

上位互換に通称ハイパーブロリー(ブロリーEX)というキャラがいる。
普通のブロリーに比べてドット絵が綺麗になっている上、技のエフェクトも派手なので動画栄えするだろう。
またゲージの溜まり方が普通のブロリーの比ではなく、ゲージ上限も倍なので普通のブロリーが中々使えない超必もガンガン使う。
そして元のブロリーよりもはるかに高い攻撃力、変わらないガン攻め鬼ラッシュ。
そしていくつかの新技も搭載されている。
凶悪なのが超巨大な気弾を貯めて打つ大技であり、相手のライフが標準なら7割近くは消し飛ぶ威力を誇る
(ATKは80のままなので、技自体の破壊力が増していると考えるべきか。ちなみにDEFは155とノーマルブロリーよりかなり硬い)……がAIはめったに使わない
(恐らく製作者が狂キャラなりのゲームバランスや人操作での撃破等を考えた有情仕様だと思われる)。
この技はニコ動ではギガンティックミーティアやオメガブラスター等と言われている(商業ゲーで似たような技がある)。

+ その技を自重しなかったらどうなるの?
こうなる
服装のダサい男氏によって上記動画の自重なしAI&改変パッチが公開された。
このAIでは凶悪な技であるギガンティックミーティアを連発する戦法で、狂中位に安定して勝つことはもちろんゼットンといった狂上位にも勝てるようになるが、レアアクマといった狂最上位相手には不利な模様。
現在URLの張られている紹介動画は削除されているがDLは可能。

そんな事からエルクゥより強いので狂キャラの仲間である。
しかしゲージが一瞬で貯まる擬似ゲジマユ状態なため、隙の多い大技をすぐぶっぱしがちになり、その結果ノーマルブロリーで倒せた相手が倒せなくなる場合もあるが、
当然ノーマルブロリーよりは倒せる数も多いし強いのだがそこは相性なので仕方がない。ニコニコよりもyoutube等でよく暴れまわっている。

「大人しく殺されていれば痛い目に遭わずに済んだものを…」
「終わったな……所詮、クズはクズなのだ」

残念ながら製作者のサイトは無いようだ。
普通のブロリーなら代理公開を請け負っているランダムセレクトから入手できる。

ちなみに元ネタの超武道伝2のブロリー動画
mugenのブロリーとだいぶ違うことがわかるだろう。

+ わにわに氏(どん氏)製作
  • わにわに氏製作
2012年4月6日初公開。β2版が同年4月17日より公開され、6月7日の更新で暫定的に完成した所でそれから間もない6月16日、 『諸事情により公開停止』 となっていた。
だがその後、2013年1月2日に不具合修正や性能調整などを施した最新版が再公開された。
ドットはNDSの『舞空烈戦』のものを使用している。


技の発生が軒並み遅くダッシュも急停止が出来ない等小回りが効かないものの
1発1発の威力は高く、ガードされても相手の硬直が長かったりスーパーアーマー付加動作も多い為どんどんゴリ押していける。
開幕時はゲージが最大になっており、消費しても徐々に増え続けていく仕様になっている。
ゲージ技もかなり強力な物が揃っているが、基本的に技の発生は遅いためゲージ量が少ない時に攻め込まれると切り返すのが厳しい。

+ 出来上がったばかりでこの始末☆
動画コメントで多数寄せられた「デデーンを是非!」というリクエストに応えるべく、
暫定完成版にてブロリストモードが搭載された。
.cns内のスイッチをONにして、7P以降のカラーを選択することで使用できる。
性能そのものは変わらないが、その名前から ボイス等がどうなっているかは推して知るべし

亞氏、めそっぷ氏による外部AIが公開中だが、亞氏のAIは最新版には対応していないので注意されたし。
ちなみにめそっぷ氏はブロリーMADを多数製作している一級ブロリストでもある。

めそっぷ氏AI動画


+ Ryon氏製作
  • Ryon氏製作
海外の製作者Ryon氏が2011年8月に公開したブロリー。スペルが「broli」となっている。
MUGEN1.0専用
「ブラスターメテオ」を始め、主な必殺技はほぼ実装されている。
作者によるAIはごく簡易なものだが、元々の性能自体がヤバイのでめちゃくちゃ強い。
videoプラグインエラー: 正しいURLを入力してください。

+ 無限緑化現象氏製作
  • 無限緑化現象氏製作
手描きでかなり大柄。
他のブロリーと同じく、原作の光弾技を使う。
5回まで耐えられるアーマーを持つ。空中ダッシュや投技も搭載されている。
しかし、ゲージ上限が3であり、気を溜めることは出来るとはいえ、自動回復がないため、他のブロリーと比べて見劣りしている感は否めな(デデーン
AIは無いようで、CPU操作のときはやたらと気を溜めたがる。


狂~神の狭間キャラとしてナイトメアブロリー(こちらはgulthor氏の製作)がおり、こっちの事を指す場合も多い。
また、かませ氏がこのナイトメアブロリーをもとに製作した限界突破ブロリーβ版が公開されている。詳しい事はナイトメアブロリーの項目へ。

また、ベジータを叩きつけた岩盤もMapelao氏によってMUGEN入りしており、じわじわと追跡してくるうえに、
攻撃するとカウンターが発生して自分が叩きつけられる。

「まずはお前から血祭りにあげてやる…」


出場大会

+ ...
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
  • ボスハルクが普通のトーナメント
非表示

【ハイパーブロリー】
削除済み
  • 強タッグ、狂凶キャラ混合トーナメント

【限界突破ブロリー】


出場ストーリー


また、MUGENでは数々のAIを制作しているJ.J氏がMEGAMARIをパロディしたゲーム『MEGABURO』を製作。
体験版ではうどんげステージのみプレイ可能(ボス戦は無し)だったが、現在は全8ステージがプレイ可能。

*1
ただし、閉鎖した劇場版公式ホームページ「劇場版ドラゴンボール ヒストリー」では、
劇場版最強の敵はジャネンバ、それに次いでヒルデガーンであるとされ、
ブロリーについては「劇場版の悟空最強の敵といっても過言ではない」と書かれており、やや曖昧である。
最新映画『神と神』に登場する破壊神ビルスがZ史上最強など評されており、
小山氏もビルスとブロリーは横綱とふんどし担ぎほどの差があるという発言をしている。

またSFCゲーム『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』及びその攻略ビデオOVAに、ハッチヒャックというキャラが登場。
サイヤ人への怨念増幅装置が暴走して実体化したキャラであり、ジャネンバと似たような経緯で誕生した。
時間軸は『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』と『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』の間であり、
OVA版では悟空をして「ブロリーよりパワーは上かもしれない」とまで言わしめたほどである。
10年以上後に発売されたレイジングブラスト2の初回特典に付属したリメイク版OADでも台詞はやや異なるが同じ意味の発言をしていた。

余談だが、『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』は後にプレイディアと呼ばれるゲーム機体でも発売されている。
そちらではゲーム進行にアニメを施され、進行ルート次第では自身の分身を多数作り出しタコ殴りにしながら本体がエネルギー波を放つ、
悟空たちのかめはめ波を受ける直前、一瞬で形態変化させてパワーアップするなどチートじみたことをしている。
この全ての作品に、小山氏は関わっている。

ただ、『サイヤ人絶滅計画』に関しては、時間軸上公式でその後パワーアップを果たしているので劇場版HPの件ほど曖昧ではない。
(大全集とヤムチャ&ウーロンの制作日誌ブログでブロリーは二度目の登場時にパワーアップを果たしているとある。
 おそらくはサイヤ人特有の死の淵からの復活によるパワーアップであろう。)

*2
ちなみに、PVでは「伝説の超サイヤ人より超サイヤ人3が強い」という発言をしている。
なお、脚本家の小山氏は自身のHPで、自分は関わってない、想定にも無いとしている。