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+ | 他形態はこちら |
「ジャックフォーム」
身長:201cm 体重:111g パンチ力:350AP キック力:550AP ジャンプ力:一跳び133m 走力:100mを4.6秒 必殺技:ライトニングスラッシュ:6000AP (60t)
「キングフォーム」
身長:201cm 体重:131kg パンチ力:450AP キック力:700AP ジャンプ力:一跳び25m 走力:100mを6.6秒 必殺技:ロイヤルストレートフラッシュ:11200AP (112t) |
+ | 装着者・剣崎一真について |
「君の言う通りかもな…。待ってても、ヒーローなんて来ない。
だから…、だから俺がみんなを守るって決めたんだ!」
装着者は剣崎一真(
明朗快活で裏表の無い性格だが、不器用で頭に血が上りやすくもあって友人は少ない。 序盤ではそのキレやすい性格や戦闘技術の未熟さ、先輩である橘さんやライバルである始に出番を取られ メインストーリーにも殆ど絡まなかったことから、最初の頃はファンの間で「本当にこいつが主人公なのか?」という意見も多かったが、 途中からは性格も丸くなり、戦闘能力も、 「変身用カード以外の力を一切使わずに最強クラスであるカテゴリーKのアンデッドを圧倒し、封印できる」程に向上した (下記の台詞の直後、拳で相手のバランスを崩して剣を奪い堅牢な盾を粉砕、ブレイラウザーとの二刀流で攻撃し止めを刺した)。 劇場版においても、冒頭において通常形態、それもカードどころかブレイラウザーすら使わずの白兵戦に持ち込み、 ライダーキックの一撃でジョーカーを撃破、封印に成功している。
「例えカードが一枚も無くても、お前を封印できるはずだ!
俺に…ライダーとしての資格があるのなら!」
その短気な性格で隠れがちだが、本当の彼は正義感に富んだ男で自分の前で焼け死んでいく両親を救えなかった悔しさから、
人を救う、ということについては人一倍強い思いを持っている。ファンの間でも平成ライダー史上一二を争うほどの熱血主人公と評判。 最初はアンデッドへの怒りや「人を守るという使命感」故に戦っていたが、戦い続ける内に自分の「人間への愛情」に気付き、 愛のために戦う男として心身共に成長していく。「そうだ、それだよブレイド!」 彼のアンデッドへの怒りとその人間への愛情は、そのまま文字通り剣崎がブレイドとして戦う原動力となった。
「分かった… 俺の体を動かすのは義務とか使命なんかじゃ無い!
そこに居る人を守りたいという思い… そうだ、人を愛しているから俺は戦っているんだ!」
ただ、ブレイドとして戦っても給料は少なく、税金等で毎月貯金がスッカラカンになる。
但しこれは、第一話でBOARDが壊滅していることも大いに関係している。
名前にはスペードの由来である「剣」とAに繋がる「1」が含まれている。
この作品の他の登場ライダーの名前も相川 始 、橘 朔 也(1日)、上城 睦月 (1月)と全て「1」や「最初」を意味する言葉になっている。 ちなみに「剣崎」という苗字は、現実の日本では全国でも8世帯くらいしか存在しない珍しい苗字らしい。 |
+ | ブレイドの所持カード |
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+ | 強化形態 |
ジャックフォーム
ラウズアブゾーバーを手に入れたことで、♠Qを媒介に♠Jと融合し変身可能となった形態。
顔と胸の装甲が金色になり、背中に「オリハルコンウイング」と呼ばれる翼が追加される。 またブレイラウザーの刃先が伸び、腹部のスペードが鷲の意匠となる 普段はマントの様に折りたたまれているこの翼を展開することで自在に飛行することが可能になる。 必殺技は♠6と♠2のコンボで空中から相手を切り裂く、強化版のJ・ライトニングスラッシュ。 キングフォーム
カテゴリーKを封印したことで、♠Qを媒介に♠Kと融合し変身可能となった形態。
本来ならカテゴリーKのみと融合するはずだったが、剣崎のアンデッドとの融合係数が著しく高いため、♠のアンデッド全13体と融合した姿になった。 そのため、劇中に登場しているのはシステム開発者の想定していた本来のキングフォームでは無い、という少々ややこしい設定がある。 頭部がコーカサスオオカブトの三本角をモチーフとした形状となり、全身に黄金の鎧が装着される。 ファンタジーで言えば重騎士といった趣。 全身の鎧にはアンデッドクレストと呼ばれる融合したアンデッドの黄金のレリーフが刻まれている。 全13体のアンデッドと融合しており、ある程度ならば対応するレリーフを輝かせることでカードをラウズすることなく、 アンデッドの能力を発動することができる。 攻撃力・防御力が大幅に上昇しており、重力制御で鎧を軽くすることで、ある程度ならば飛行も可能。 スピードは飛行形態のジャックフォームより落ちてしまったが、マッハの発動と重力制御の併用で克服できるため、 弱点にはなっていない。 変身時に新たな武器として大剣「重醒剣キングラウザー」が精製される。 ブレイラウザーとは別に存在するため、ブレイラウザーを任意に取り出して二刀流で戦うこともできる。 ラウズカードも金色のギルドラウズカードに変化し、使用時には鎧の各レリーフから手元に飛んでくる。 必殺技は♠10・J・Q・K・Aのカードのコンボ技で、前面に展開した5枚のカード状のエネルギーを通過し敵を一刀両断する「ロイヤルストレートフラッシュ」。 その場で斬撃を飛ばすバージョンもある。威力は11200AP(=112トン)と数字上平成ライダーでも随一の破壊力を持つ必殺技で、 通常の攻撃では倒せない改造実験体(擬似アンデッド)や巨大な邪神さえも消滅させるほどの威力を誇る。 ちなみにこの11200APはキングラウザーの初期AP9600(他のラウザーと違い表示はされていない)を超えていたりする。 終盤では全身のレリーフからエネルギーが集まる様な描写があるため、さらに威力が上昇している可能性がある。 また剣崎のアンデッド化が進んだ際には、ラウズすらもせずに発動できる様になってしまった。 ♠2・3・4・5・6で放つ二刀流の技「ストレートフラッシュ」や、♠♦♥♣6と♠Kで発動する「フォーカード」などの技もある。 設定上は同数値の♠♦♥♣に加えJOKERを入れることでロイヤルストレートフラッシュをも裏回る「ファイブカード」が使えるが、 作中では使用されず玩具やCD-BOXの収録音声でのみ聞ける。
余談だがこのキングフォーム、『剣』本編では苦戦らしい苦戦すらしていない。
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+ | 本編のネタバレ注意 |
『剣』のライダーに変身するためには、封印したアンデッドとの融合係数が高くなければならない。
剣崎は融合係数が高すぎるため、本来♠のKのみと融合するはずのキングフォームで、 ♠の全アンデッドと自動的に融合してしまうという事態が発生。 肉体に著しい負担をかける上に、長時間の変身はジョーカーアンデッド化を招くというリスクを背負ってしまった。
しかし、親友であり最後のアンデッドでもある相川始(仮面ライダーカリス)=ジョーカーアンデッドを救うために、
長時間キングフォームに変身し続け、自身をアンデッド化させた (最後に勝利し生き残ったアンデッドの子孫が地球の覇権を握るのだが、 どの生物の祖でもないジョーカーが勝った場合はジョーカーの意思に関係なく世界が滅びてしまうため)。 その結果、世界には剣崎と始の二体のジョーカーアンデッドが存在することになったため世界は滅びず、 始も「最後のアンデッド」では無くなったので救われることになった。 だがこの直後、アンデッドとしての闘争心に負けて戦ってしまうことを恐れた剣崎は始と仲間達の下を去る。 結果的には人類も始も救われたが剣崎には孤独を、残された始達には苦い思いをもたらした少々物悲しい結末を迎えたのだ。 そうして剣崎は今もなお何処かを彷徨い続けているのだろう……。
「始… お前は人間達の中で生き続けろ」
「俺達はもう二度と会うことはない。触れ合うこともない… それでいいんだ」
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+ | オンドゥル語 |
「
「
ネット上では「オンドゥル語」の発端としてある意味有名であると思われる。
これはTV版第1話の終盤、アンデッドに殴打されるブレイド=剣崎をただ傍観していたギャレン=橘朔也に対して、 剣崎が息を切らしながら叫んだ「本当に裏切ったんですか!」と言う台詞を、 発音・滑舌の悪さから何と言っているのか聞き取れなかった視聴者が、 特撮コミュニティで「聞いたまま書くなら『オンドゥルルラギッタンディスカー!!』」と書き込んだことにより、 「本当に裏切ったんですか!」だと正しく理解していた視聴者までもが、 「脳内補正でそう思いこんでいただけで、言われてみたらどう聞いてもオンドゥル」と話題になったことを発端とする。
以降一部ファンの間で、主人公や主要登場人物がこうした滑舌の悪い台詞を発するたびに、
あえて文脈から意味を類推せず、聞いたままの音声を面白おかしく空耳化する遊びが行われる様になり、 いつしか第1話の台詞を取って「オンドゥル語」と呼ばれる様になったものである。 なお、表記する時は半角カナで書くのが基本である。 代表的なオンドゥル語
当然、『仮面ライダークウガ』のグロンギ語や『仮面ライダー鎧武』のフェムシンム語の様な公式設定ではない。
また、物語中盤でアンデッドとライダーが異なる言語で話したりするが、これもオンドゥル語ではない。 あくまでネット上のスラングであることに注意。しかし『現代用語の基礎知識』に掲載されたことや、 一時期一作品のネタにもかかわらずWikipediaに個別記事が作られていた(現在は削除され、番組の記事に軽く記載されるに留まる)ことから、 ネットスラングの中でも比較的高い知名度を持っている。
これを「役者に失礼だ」と嫌がっているファンもおり、また元は序盤があまりにも超展開の連続だったり、
登場人物が無駄に刺々しい態度を取っていることなどから、純粋に作品を楽しめる人が少なかった反動から生まれたネタでもある。 また逆に「オンドゥルネタ、AAでキャラに愛着が持てた」というファンもおり、今でも意見が分かれることが多い。 当然純粋なファンとして嫌う人も多いので、ネタが許される場以外での使用は控えよう。
ただし、主人公が発する「ウェイ!」という掛け声に関しては俳優・スタッフ陣でもネタにされていた様であり、
公式サイトにも出演者の1人によって書かれた、ブレイドが「ウェーイ」と叫んで飛び蹴りを放つ落書きが掲載されていた。 「ウェーイ」は剣崎役の椿氏が無心で発したものであり、意図的にそう言ったわけではないので、 オンドゥル語ではないと判断される場合があるので注意しよう。 . 人
(*0w0)<ウェーイ!
誤解されがちだが、オンドゥル語は決して棒読みではない。
滑舌が悪くて本来の発音の通りに聞き取れないのと、気合が入りすぎて声が濁りまくっていること、 この二つが合わさって全く新しい言語に聞こえてしまうのである。 ライダーでたとえると倉田てつを氏の「ゆ゛る゛ざん゛!」が滑舌が悪くなってもっと強烈になった様なものと言うべきか。 放映時の音質の悪い違法アップロード動画や、低音質のMAD等でイメージが補強されていった部分もある。 また椿隆之氏(剣崎一真役)は「実際の口論では発言が正しく伝わらないのが現実」「それより感情が伝わるようにしたかった」とも述べており、 森本亮治氏( 椿氏をはじめレギュラー俳優陣の演技に対する姿勢は真摯で、剣ファンの間ではそれなりに好評だったりする。
また、オンドゥル語の余波的なものとして、
主題歌やエンディング曲(平成ライダーシリーズにおいては挿入歌のこと)も一部歌詞への空耳が見られ、 その空耳を通称として呼ばれることがある。
特に「辛味噌」に関しては、公式にも森本氏が「辛味噌と歌ってください」と発言しているほどである。
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+ | 『仮面ライダー剣』という作品の裏事情 |
実は、『仮面ライダー剣』前半のメインライターを務めた今井詔二氏は元々大映テレビ作品出身で、
『ときめきトゥナイト』や『魔法のアイドルパステルユーミ』などアニメの経験もあるものの、 ホームグラウンドは大映テレビや国際放映制作のサスペンスドラマ。 しかも特撮の脚本は国際放映作品の『コメットさん』以来二十数年ぶり。 東映作品ではそれまでに『はみだし刑事情熱系』や2時間ドラマでの執筆経験があったが、 特撮、それもある意味『捜最前線』や『Gメン75』『暴れん坊将軍』『はぐれ刑事純情派』などに代表される、 東映カラーが濃い平成仮面ライダーシリーズに相応しい展開自体まともに書けるかどうかも怪しかったのである。 登場人物のギスギスした人間関係も、今井氏のフィルモグラフィーを考えれば「大映テレビ的」と解釈できなくもない
ただし序盤のライダー同士での争いについては今井氏はライダーが助け合う展開を考えていたのだが、
サブプロデューサーである武部直美氏の意向で『龍騎』『555』同様のライダーバトル路線が組み込まれた、 という事情が雑誌『宇宙船』の武部氏のインタビューで明かされている (武部氏は後に『仮面ライダー鎧武』でもライダーバトル路線を持ち込んだ。15作目記念だからというのもあるだろうが)。
シリーズ中盤には今井氏も油が乗ってき始めてきたのだが、氏自身のスケジュールの都合で当初から2クールでの降板が決まっており、
後半は『鋼の錬金術師』(旧アニメ版)を終えたばかりの會川昇氏に委ねられることとなった。 プロデューサーや監督は今井氏の降板を強く残念がっていたが、皮肉にも結果は作品自体にとってプラスになり、ファンからの評価も 「前半のグダグダは擁護のしようがない」「前半で投げずに後半まで見れば絶対感動する」 と言うものが主流だったり……。 『剣』(や続く『響鬼』『カブト』)の評価がファンの間で分かれているのも、 実は平成ライダーシリーズに新風を吹き込むことがどれだけ困難かを示す証かも知れない。
前述の様なネタだけではなく、番組が進むにつれ完成されていったメインキャスト陣の演技や、
メインライターが會川昇氏に交代した後の熱い展開と、平成ライダーでも随一のほろ苦い結末、 『ウルトラセブン』のモロボシ・ダン=ウルトラセブン役で有名な森次晃嗣氏、 『大戦隊ゴーグルファイブ』や『巨獣特捜ジャスピオン』等過去の東映特撮でも知られる春田純一氏ら、 脇を固めるベテラン俳優達の重厚な演技など、全般にわたって見所の多い作品である。
なお『剣』は、『響鬼』の制作が1年先延ばしになったため急遽企画された経緯を持つ、
という話も余談として記しておく。 |
+ | よし!がんばれ! |
児童雑誌「てれびくん」では坂井孝行氏が描いた漫画版『ブレイド』が連載されていた。
…のだが、児童雑誌連載故にストーリーが子供に分かりやすい様に簡略化&連載期間が限られているため、 ストーリーが端折られているという理由から、第1話で裏切った橘さんが第3話で戻ってきてあっさり剣崎と和解したり、 ライバルであるカリスがたった二話しか出て来なかったり、ジャックフォーム初登場の際、 ブレイドがジャックフォームの力を制御できずビルを破壊してしまうのだが、その後開き直って胸を張るシーンで終わるなど、 突っ込み所満載なコミカライズ作品になっていることで有名。 ちなみにラスボスはジョーカーではなく、劇場版に登場したアルビノジョーカーと14となっている。
「よし!このパワーを正しいことに役立てるぞ!!」
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+ | 『仮面ライダーディケイド』以降のブレイド |
『仮面ライダーディケイド』では役者・各キャラの設定が一新され、ディケイドでのブレイドは、
「大企業BOARDで働くサラリーマンライダー」となっており、変身者の名前も「剣立カズマ」に変更されている。 それに伴いオンドゥル語は(当然ながら)再現されていない。「ウェーイ!」と叫びもしない。 だがカズマも「チーフ」を「チーズ」と言い間違え続けるなどスタッフ側もオンドゥル語を意識した(?)節がある。
ディケイドの能力による超絶変形・ファイナルフォームライド形態は、ブレイラウザー型の巨大剣「ブレイドブレード」。
作中では最も登場回数の多いFFR形態で、『侍戦隊シンケンジャー』のシンケンレッドが使ったこともある。 ファイナルアタックライドは斬撃「ディケイドエッジ」。
また、「剣崎一真」本人が終盤に登場。
遂に始まったライダー世界の融合によって世界が破壊されていく中、ある意味深な発言をアスムに伝える。 TV版『ディケイド』最終話では世界を破壊し消滅させるディケイドを排除するために、 ディケイドを圧倒。その後、歴代の平成主役ライダーと共にディケイドを倒そうとする。 この剣崎、脚本を担当した米村正二氏は「原作の剣崎一真本人」とコメントしているのだが、 原作のキャラクターとの乖離(始と境遇が似た所のある士を容赦なく糾弾するなど)からファンからは批判的な意見が多く、 演じた椿氏まで「本編の剣崎とは別人だと思ってほしい」と述べている*1 (なお『ディケイド』前半メインライターは『剣』後半の會川氏だが、米村氏は『剣』には一切関わっていない)。 劇場版『MOVIE大戦』では剣崎自身の出番は無かったもののブレイドは登場しており、椿氏はブレイドのアフレコを担当。
『オールライダー対大ショッカー』ではライダートーナメントで同じカブトムシで電撃使いの仮面ライダーストロンガーと対峙。
無手のストロンガー相手にブレイラウザーの斬撃で追い詰めるも、エレクトロファイヤーによる手痛い反撃を食らってしまった。 同作品の漫画版では、ライダートーナメントではジャックフォームでスカイライダーと対戦し(空中戦ライダー繋がり)、 終盤にライダーが集合した際はストロンガーと共に連携電撃攻撃を放つシーンがある。
『MOVIE大戦』における『仮面ライダーディケイド完結編』では龍騎と共にディケイドに挑むが、
戦闘中にディケイドにFFRされて龍騎を倒す武器として利用されてしまい、 自身も直後に投げ捨てられてディメンションキックの餌食になるという屈辱的な敗北を遂げた。 まあこの時のディケイドは色々と世紀末な激情態だったので、流石に相手が悪い。 なお、上記の通りこの時のブレイドの声は椿氏によるものである。 その後ドラスとの戦いにカズマが変身したブレイドが登場。コンプリートフォームの能力で自身もキングフォームとなり戦う。
映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』では処刑場の決戦に駆け付け、
ショッカー傘下のアンデッド勢を迎え撃った。 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』では、ディケイドが変身したブレイドが、 ゴーカイレッドが変身したジャッカー電撃隊のスペードエースと戦うという、スペードのエース対決が行われた。 その他、ディケイド、龍騎と共にカードを使うライダー繋がりで、 同じくカードを使うスーパー戦隊である天装戦隊ゴセイジャーの天装術を使う場面がある。
『仮面ライダーウィザード』の特別編にライダーリングで召喚されたライダーの一人として登場。
ジャックフォーム、キングフォームにも変身している。
『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』では異世界の武神ライダーの一人として登場。
武神龍騎と戦うシーンがあった。
『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』には平成ライダーのの一人として登場。
ラストの昭和ライダーとの戦いでは龍騎と共に必殺技を放つシーンがあった。
『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』では変身後のみの登場。声は椿氏であり、橘さんからも「剣崎」と呼ばれていた。
レンゲルの配下だったがギャレンと共に妨害を図ったため囚われの身となっている。 しかしそれは正義のライダーをおびき出すための演技だったが仮面ライダー3号に論されたゼロノスに見逃された。 最終決戦には剣ライダー全員でショッカーを裏切り、正義のライダーに加勢した。
『仮面戦隊ゴライダー』では謎の世界に迷い込んだ宝生永夢(エグゼイド)の前に現れた仮面ライダーの一人として剣崎一真が登場。
他のライダーとの同時変身時に一人だけ走るわけにはいかないためか、オリハルコンエレメントが自動で向かってくるオープンアップ仕様になっている。 木野薫(アナザーアギト)、駆紋戒斗(バロン)、湊燿子(マリカ)、九条貴利矢(レーザー)と各作品で死亡したライダー達に混じり、 何故か死ぬことができない彼が混じっているという奇妙な状況になっている(「人間としては死んだ様なもの」とは言っていたが)。 永夢の脳裏によぎる謎の記憶ではエグゼイドをブレイラウザーで刺しているが…?
なお、演じる椿氏は同作出演の前に運転中の接触トラブルで相手に顔面をゴルフクラブで殴打され重傷を負い入院という、
非常な災難に見舞われていたが、同作で限定的復帰という形となり、後遺症もあまり見られない様子で出演してくれている。
なお、当初この29~30話には海東大樹/仮面ライダーディエンドのゲスト出演のみが報じられており、
『剣』編であることそのものが秘匿されていたため、 次回予告にて剣崎・始・天音の三人が登場した時、ファンは狂気乱舞したとか。 急遽「ジオウゲスト出演時の台詞」まで収録予定になるという嬉しいサプライズも
これだけ客演が多いにもかかわらず、現在マスクを覆う透明の部分が経年劣化で黄ばんでしまっているのに直してもらえないままである。
これは予算や造形の再現性など諸々の理由により、主役ライダーのマスク新造のハードルが高いのが理由だとか。 ファンの中には「剣崎のジョーカーの力に徐々に侵蝕されているから」と スタッフがそれを逆手に取ったのか、『ジオウ』29~30話客演時には顔の部分だけジャックフォームのような金色のマスクとなっている。
ライダー関連のゲーム作品でも参戦しているが、
2012年8月2日発売のDS・PSP用ゲームソフト『オール仮面ライダー ライダージェネレーション2』では、 当時『フォーゼ』にギャレン役の天野氏がレギュラー出演していた縁もあってか、ブレイド役の椿氏が天野氏と共にゲーム用音声を新録。 更に2012年11月29日発売のWii・PSP用『仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ』では、 カリス役の森本氏、レンゲル役の北条氏も収録を行い、『超クラヒ』の仮面ライダー剣は、 TVシリーズの主役級ライダー4名が全員参戦の上に全員が本人ボイスという豪華仕様となった。 |
+ | 『ガンバライド』『ガンバライジング』におけるブレイド |
アギト、ファイズなどと共に第3弾から参戦し、キングフォームも同時参戦。
ブレイドはスーパーレア、キングフォームはレジェンドレアで登場。 必殺技はブレイドがエレメントブレイドとライトニングソニック、キングフォームがロイヤルストレートフラッシュ。 ブレイドの演出あり必殺技「ライトニングソニック」は最初はブレイラウザーを右手で地面に刺したりラウズ無しだったりしたが、 05でラウズする様演出強化され、シャバドゥビ1弾ではブレイラウザーを左手で突き刺す様に演出変更されかなり原作に近くなった。 キングフォームの演出あり必殺技「ロイヤルストレートフラッシュ」は、本編で初使用された際の衝撃波を飛ばすバージョンとなっている。 05でブレイドにライダーアビリティ「ラウズカード」が追加。 シャバドゥビでシステムが変更されたためライダーアビリティは削除されたが、 シャバドゥビ2弾で必殺技に昇格し演出が追加され「サンダーディアー」として収録された。 (「ディアーサンダー」でないのが意図的なのかミスなのかは不明。ちなみに他の剣勢も技名ではなくカード名になっている) シャバドゥビ5弾ではキングフォームが再びレジェンドレアで登場。 TV44話で使用した必殺技「フォーカード」が新技として収録されている。原作通りカリス、ギャレン、レンゲルも登場。 シャバドゥビでのライダータイプはブレイドが
後継作の『ガンバライジング』では1弾からブレイド通常形態が参戦している。レアリティはスーパーレア。
5弾でジャックフォームとキングフォームが参戦。ジャックフォームはレア、キングフォームがレジェンドレア。 演出あり必殺技は、通常がライトニングソニック、ジャックフォームがライトニングスラッシュ、 キングフォームがロイヤルストレートフラッシュ。 また、5弾から声が椿隆之氏となり、本人ボイスになった。 |
+ | 『仮面ライダー バトライド・ウォー』におけるブレイド |
原作と違いAPは使い切りではなく敵を倒すことで増える方式になっているが、そのせいで燃費が非常に悪い。
一番不憫なのはジャックフォームであり変身するために必要なAPが10000(最大値)であり、 制限時間ありのフォームのためジャックフォームで他のカードをラウズすることすら困難になってしまった。 尤も本体性能は悪くないため、攻撃範囲が広がりAP消費も少ないリザードスラッシュを主軸に使えばかなり爽快になる。 最大の問題はこのゲームは特定の攻撃でしかトドメがさせないという問題点があり、 ブレイドの場合ラウズカードを使った技…ではなくただの薙ぎ払いがトドメ専用技になっている。
シナリオでは遂に敵から「始を助けるためだけにダークローチによって多くの犠牲が出た」ことについて突っ込まれたが、
剣崎からは下記の台詞で反論されている。
「始が、どれだけ多くの人の命を救ったと思っている……?
人間じゃないってだけで、あいつの幸せを奪えるかよ!」
『2』ではラウズカードの技でもトドメをさせる様になり、
APもレベルアップで回収率アップと消費軽減が追加されたことでラウズカードをかなり使いやすくなった。 映画再現のシナリオだが14は登場せず、アルビノジョーカーがボスになっている。 14が登場しないため始は犠牲にならない…が代わりにアルビノジョーカーに倒されてしまった。
ちなみにバトライドではブレイド、ギャレン、ジョーカーが本人ボイスで登場している。
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+ | 大丈夫、君は一人じゃない。 |
現在、椿孝之氏は仮面ライダーシリーズの絵コンテを担当しているイラストレーターの伊藤そうあ氏と共同で、
『椿正義チャンネル』を立ち上げ、バーチャルYouTuberとして活動している。 レジェンドヒーロー椿孝之とその弟子を自称する熱木正義がバーチャルワールドの平和を守るべく、 悪の組織「モー帝国」に戦いを挑むというコンセプトのショートアニメ投稿を中心に活動しているのだが、 特撮パロディ多めの作風ということもあって、ほぼ「椿孝之=剣崎一真」という扱いになっている。 ちなみに血の色は一旦緑になった後で赤に戻ったらしい。 |
+ | qzak氏製作 |
仮面ライダーファイズや仮面ライダー響鬼など平成ライダーの手描きのキャラクターを公開しているqzak氏のもの。
上のgifの通り立ち方はガニ股である。直立するとやけにでかい。ウェイ!も健在。 作者曰く、モデルとするゲームは『Last blade』こと『月華の剣士』らしい。 また、氏製作の仮面ライダーディケイドに、ブレイドの姿になってサンダー攻撃をする技がある。
クモ氏によってAIパッチが製作されており、キックでの牽制やサンダーでのガン攻めを主体としたAIとなっている。
しかし、公開停止となったため入手不可。 かぢゅみ氏によるボイスパッチも存在し、ボイスやボイスパターンが増え通常よりもウェイウェイ言う。 2010年1月16日の更新では時止め技を持っているキャラクターには特殊台詞が出る様になった。 剣崎一真ボイスの他に、ディケイド版ブレイドの剣立カズマボイスも同梱されている。 クモ氏のAIにも対応しているが、氏のAIはライトニングブラストをぶっぱするので、 あっさり潰されてウェーイと掛け声だけが響くという悲しい状況がよく見られる。 この他に亞氏のAIも存在していたが、こちらも現在は入手不可。 |
+ | 竹の輪氏製作 |
キングフォーム仕様のライダーブレイド。画像は実写キャプであり、AIは未搭載。
「PCのドライブがぶっ飛んだ」ため、製作は無期限延長となってしまった。現在は公開停止中。 |
+ | 天田志朗氏製作 |
氏による手書きドットで、何と言ってもカードに関する仕様が特徴的。
まず、特殊ボタンを押している間はカードを構え続ける。 そして構えている間に必殺技コマンドを入力する事でカードを取得し、構えを解くと発動する。 技を後で任意に発動できる「ラウズ待機」、2種類のコマンドを入力して発動する「カードコンボ」などのテクニックも。 ストライカーとして仮面ライダーディエンドを呼び出すことも可能。 呼んでいる間にファイナルフォームライドも発動できる。 AIもデフォルトで搭載されている。 |
+ | ninefreeman氏製作 |
平成ライダー改変でお馴染みの氏による、qzak氏のブレイドの改変版。
現在、nipa3008氏のサイトで代理公開されている。 改変元に無かった「トリロバイトメタル」や「ジャガーマッハ」、 ジャックフォームやキングフォームに変身して攻撃する技、 さらに『Re.Act』のアルクェイドのストーリーが搭載されている。 AIは搭載されていない。 |
+ | 亜-人氏(真崎アスカ)製作 |
qzak氏のブレイドを改変したもので、現在は氏のアップローダーで公開中。
性能強化や新技の追加、特殊イントロ、特殊やられなど多岐に亘る細部の改良が施されており、
特に飛び蹴り技のローカストキック、ライトニングソニックが無敵化している。 またAPゲージが搭載されており、劇中と同様に一定のゲージ量を消費することで、各ラウズカード技を発動する機能を担っている。
デフォルトで10段階に調節可能なAIも搭載されており、強力な技を出し惜しみなく使ってくるためかなり手強い。
狂門番以上のカラーとして9~12Pが追加されており、特に12Pカラーはゼットン、スーパーメカ翡翠、弾幕七夜を難なく沈め、 ご乱心を倒し、竜子1stにタイムアップ勝ちするほどの狂キャラである。 また、ver0.9から7P以降を選択すると最初からジャックフォームで戦えるようになり、 かつての9Pカラー(APゲージMaxモード)も6Pカラーを選択することで使用可能になった。
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+ | Jaki氏製作 |
2015年10月に橘さんや地獄兄弟を製作したJaki氏により公開されたブレイド。 K-BLOODをベースにした改変ドットで製作されている。 ギャレン同様技毎にAPを消費する事で戦う『バトライド・ウォー』の様な仕様となっており、下がったAPはチャージを行う事で回復する。 また、APエンハンスを行う事で上限値がカプリコーン(7000)、イーグル(7400)、コーカサス(9600)の順に上がっていく。 なおチャージは全体34F中18Fで、エンハンスは全体83F中63FでAPが上昇する。 飛び道具「ディア―サンダー」、対空技「リザードスラッシュ」、画面端だと壁バウンドさせる突進技「ボアタックル」などバランスの取れた技構成で、 更に攻撃の硬直を移動技「ジャガーマッハ」でキャンセル可能。キャンセルの際には前ダッシュでも発動する。
ゲージ技は1ゲージ技の「ライトニングスラッシュ」を搭載。
威力は低いがAP消費が少なく、空中でも出せるため奇襲やリザードスラッシュからのキャンセルなどに使える。 全体的に火力は低いが技は豊富で機動力も高く、キャンセルからのコンボを繋げるキャラとなっている。 更新でキャンセル専用の時間停止技「スカラベタイム」や当身技の「トリロバイトメタル」、 1ゲージ技の「ライトニングブラスト」「ライトニングソニック」が搭載された。 ライトニングブラストは上昇後直角に突撃するキックで、相手の飛び道具を避けつつ攻撃できる。 ライトニングソニックは初段ヒットで発動するロック技で、威力・演出共に優秀な技。ただしAP残量にはご注意。 空中ダッシュ(バッファローマグネット)も搭載されたが、回数制限が無い代わりに一回毎にAPが1400減る。
11月の更新では空中必殺技のローカストキックが地上でも使える様になり、
APエンハンスを三回した状態で再度エンハンスのコマンドを入力すればキングフォームへと変身できる様になった。 これは一時的なものではなく永続的なもので、MUGENでは2人目の操作可能な最強フォーム。 キングフォームになるとリーチが大幅に伸び必殺技の性能が強化され、更に「ロイヤルストレートフラッシュ」が使用可能になる。 搭載されているゲージ技は遠距離版ロイヤルストレートフラッシュで、相手が遠ければ遠いほどヒット数が上がる。 AP消費が無い上1ゲージ技なので、自分と相手が両方画面端であればロイヤルストレートフラッシュ三連発で10割も可能となる。
ver0.90でデフォルトAIが搭載され、更にコンフィグが追加された。
コンフィグではAI設定の他初期エンハンス段階も設定でき、最初からキングフォームにすることも可能。 また、キングフォームの1ゲージ技としてロック技の近距離版ロイヤルストレートフラッシュも追加されている。 その他にも通常技や必殺技のダメージ上昇など細部まで手を加えられている模様。
ver0.98ではスカラベタイム中にAPエンハンスが行える様になり、
空中ロイヤルストレートフラッシュ追加、カブト同様キングフォーム中に謎ジャム対応が変化などキングフォーム関連が大幅に更新された。 |