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大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers-

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大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers- - (2010/10/29 (金) 08:57:56) の編集履歴(バックアップ)

時は戦国　嵐の時代

参加資格

・女性がいること
・転んでも泣かない
・炎の匂いが染みついてもむせない
・バナナはおかず
以上

あらすじ

ある日、嫁探しにあけくれていた暴君は、自らの力を示すため（そしてモテるため）、戦斧の力によって生み出された新大陸を舞台に、世界中から募った参加者と、｢大闘領｣と名付けた国取り合戦を始める。
なかば強制的に集められた連中は、大陸を分けた八つのエリアをそれぞれの領土とし、互いに侵略、防衛を繰り返しながら自らの領土を広げていくこととなる。

天下統一を目指すもの、和睦と平和を望むもの、あるいはまた別の策を巡らせるもの・・・。
さまざまな思想が交錯するなかで、今、戦国の世が幕を開ける・・・！

概要

戦国無限の作者であるグロネコヤマト氏が企画、製作した大型クロスオーバー国取りトーナメント。早い話がMUGEN版戦国ランスである。
八つのエリアに「大名家」と「国人衆」の二つのグループがそれぞれ配置され、さらに｢超☆帝｣と｢爆★腐｣を含め計18作品がこの｢大闘領｣に名を連ねる。
参加者の傾向も多岐に渡り、非常に豪華な顔ぶれである。
内容については、戦闘こそMUGENを用いるが、SLG形式で進行するため戦略に重きを置いたルールになっている。
単なるクロスオーバーとしての出会いと対戦だけでなく、SLGとしての駆け引きにも注目したい。

なおこの動画、参加動画の全ての行動が出揃ってから動画作成に移る形式をとっているため、うｐのペースは若干遅め。
その間にその後に起こるであろう様々なケースを想像しながら待つのも、この動画をより楽しむ要素の一つといえる。

ルール

八つの勢力が38カ国を巡って互い領地の奪い合いを行う。
隣接する勢力が三つで、所有する国と家臣が５の勢力と、隣接する勢力が一つで、所有する国と家臣が４の勢力の二つのスタートラインがある。
前述のとおり、参加した作品はそれぞれ「大名家」と「国人衆」にわかれている。
侵略や、防衛など、行政は全て「大名家」が行い、「国人衆」はそれをサポートするというもの。

八つの地域が順番にフェイズを迎える、いわゆるターン制になっており、
大名家の家臣一人につき、一回行動することができる。
このとき、隣接する敵国に戦闘を仕掛けたり、自軍の増強をすることが可能。
大名家、国人衆はともに一人づつ領主を有しており、なかには領主にしか行えない特殊な行動もある。

また、この世界には超☆帝と爆★腐とよばれる存在がある。
他の勢力同様、6人一組の勢力だが国取りには参加せず、２ターンに一度行動する。
その内容は定かではないが、超☆帝がこの催しの審判のような存在であるのに対して、
爆★腐は逆に｢大闘領｣の邪魔をするような存在であることが示唆されている。

大まかな流れをまとめた動画はこちら

名声値

...

大闘領における特殊なルール。その値の計算方法は以下のとおり。

名声値＝基本値+勇名値
基本値＝支配国数×100
勇名値＝戦の勝敗や特定行動により変動
【勇名の計算方法】
侵略戦勝利⇒+20　防衛戦勝利⇒+10　模擬戦勝利⇒+10　決戦勝利⇒(残武将+1)×10　侵略戦敗北⇒-10　模擬戦敗北⇒+5

名声値が増えると自軍フェイズの行動回数が増す。
（通常は戦略、戦闘一回づつ、名声値800以上で二回、1500以上で三回）
一度名声が800に到達すれば、以後下回っても行動回数は増えたままになり、
戦略フェイズで2回行動出来る(募兵＋訓練など)・侵略フェイズで2回行動出来る(侵略+侵略など)ようになります。
また名声値の差が300以上の下位勢力に対しては｢決戦｣という特殊な戦を仕掛けることができる。
一方、減少時にはデメリットもあり、勇名値-100以下、または名声値100未満になると国人衆による「下剋上｣の権利が発生。
「下剋上」が実行された場合、領主は国人衆の一人と一騎討ちを行わねばならなくなる。
そこで領主が敗北し｢下剋上｣が成功すると、それまでの「大名家」と「国人衆」の立場が入れ替わってしまう。
この際、対応する武将（例えば武将Aのキャラなら同じ武将Aにあたるキャラのもの）の能力補正も引き継がれる。
なお、下剋上は条件を満たす限り2ターンに１回行える。

【下克上】⇒国人衆は自分の専属している大名家の名声が【支配国数×100-100】になった場合or名声が100を切った場合に、大名家の領主に対し、１VS１での一騎打ちによる戦が可能　成功すると立場が逆転。

また、勇名値は後述の外交において物のように取引の対象としても扱うことができる。

戦闘の流れ

...

１、武将の配置の決定
まず、最初に自勢力の中でどの国に誰を配置するかを決定する。
敵国に攻められた場合は、その国の武将が防衛にあたり、侵略するときもその国の武将が出陣する。
戦闘は隣接した国にしか行えないので配置は非常に重要である。
ただ、同じ場所に同じ家臣は２回連続までしか配置できない。
また、下剋上などで武将数が領土より多くなっても一ヶ所につき一人しか配置できない。
なお、配置した家臣の位置は敵にはわからない。相手の家臣の位置を知るには｢斥候｣する必要がある。

２、戦略フェイズ
領主、家臣は一人一回行動することができる。ただし、戦略フェイズで行動した武将は戦闘フェイズでは行動できない。

募兵（全員可能）
- キャラセレを使用して行う　100人登録のアドオンに70名はKFM　30名は【逸材】として特別なキャラを登録する。。
  ランダムセレクトを用い、KFMが選択された場合は通常の能力値上昇　逸材の場合は特別な能力上昇。
訓練（全員可能）
- 訓練内容を選び規定値に達すると技能を習得できる。
  ｢体力鍛練の行｣→15秒で何人倒せるか　25人に達すれば【戦闘系】スキルGET。
  ｢ターゲット｣→15秒で何個壊せるか　50個に達すれば【戦略系】スキルGET。
  ｢領主用訓練｣→領主用スキル。訓練で領主が国人衆の代表に2回勝つことで習得可能。

【スキルについて】
スキル取得可能数は【支配国数＋3】であり、領主用スキルは2つとしてカウントされる。
敵武将の捕獲などにより、スキル数がオーバーした場合は、スキルが消えることはないが、スキル取得可能数に余裕が出るまでは、スキル取得は不可能となる。
一人に武将に覚えさせる事の出来るスキルは2つまでとする。

【スキル一覧表】

警戒（家臣のみ）
- 敵勢力の仕掛けてきた｢斥候｣を一回だけ防ぐ。
斥候（家臣のみ）
- 隣接する敵勢力の配置を調べる。ただし、相手が｢警戒｣をしていた場合失敗する。
外交（領主のみ）
- 国人衆や敵領主に様々な交渉を行うことができる。
  「要請」→自勢力の国人衆に戦闘の助太刀を頼む。勇名値を１０消費。1回要請を行えば、次に戦がおこるまでずっと有効。
  「中立交渉」→自勢力と隣接する敵勢力に不可侵条約を締結する。破った場合は依頼側なら名声が10・受けた側なら５減る。
  「援軍」→中立している他勢力に、戦闘時の援軍を要請する。
  「交渉」→中立国があれば、交渉することによって会話が出来る　共に攻撃対象を定めるなど可能。

３、戦闘フェイズ

模擬戦闘
- 自勢力の国人衆と模擬戦を行い、能力値を上昇させる。定期的に行わなければ国人衆が「一揆」を起こす。
  【一揆】⇒模擬戦を5ターンに1回行わなかった場合は、国人衆は自分の専属している大名家に対し【決戦形式】での戦を発動することが可能。勝利すれば立場が逆転。
侵略戦闘
- 隣接国に対して戦闘を行う。勝利すれば敵国とその土地の家臣を手に入れることができる。
  敗北した家臣は次のフェイズで｢侵略戦闘｣を行う事が出来ない。
  ただし、各勢力には己の勢力のみで二回勝利しないと奪えない家臣が2名ずついることに注意しなくてはならない。

【領土の耐久力について】
耐久持ち武将を奪えば、耐久土のある状態で自軍に取り入れることが出来る。
しかし、１つの勢力が保有出来る耐久武将は最高で【4人】まで。
更に、敵勢力から奪った耐久武将は、その武将が在籍していた元の勢力に対しては耐久１になる。

決戦
- 領主を大将に据えた三対三のチーム戦を行う。名声値が相手名声値+300以上、かつ相手領土数３以上の場合のみ可能。
  勝利すれば土地と武将を三つずつ獲得できるが、敗北すると同勢力への決戦３ターン不可＋次ターン「侵略戦闘」不可。
  ※領主大将のため、相手側は敗北時に参加武将以外からも一人差し出さねばならない
大決戦
- 残り二勢力となった時には、最終試合を行い最終的な勝利者を確定する。
  領主を大将に据えた八対八のセルハラ方式による勝ち抜き戦で行われ、有利な勢力には相手勢力の情報開示や能力値UPなどが付く。
  この八人の中に、必ず自軍の国人衆の代表を入れる。国人衆の起用は代表を含め3人まで。
鎮圧
- 国人衆が「一揆」を起こした時のみ発動。この時、他の行動は選択できない。
  内容は国人衆との「決戦」形式での戦闘。勝利すれば無事鎮圧できるが、敗北するとそれまでの国人衆がその勢力の代表になる。
  ※大名側が領主・家臣合わせて二人のみの場合は2対2で行う