真紅眼の黒竜

登録日:2009/10/18 (日) 23:22:00
更新日:2020/05/03 Sun 13:39:28
所要時間:約 36 分で読めます





赤き竜がもたらすのは勝利にあらず、可能性なり」


「真紅眼の黒竜」とは遊戯王に登場するモンスターの1つ。


真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラック・ドラゴン)/Red-Eyes B. Dragon
通常モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族
攻2400/守2000
真紅の眼を持つ黒竜。怒りの黒き炎はその眼に映る者全てを焼き尽くす。

※旧テキストは「攻撃力は上級レベル。まぼろしの超レアカードだ!」

「Red-Eyes B. Dragon」のようにBlackがB一文字なのは、当時のBlackの差別表現に配慮しての事。

ドラゴン族では(一応)「青眼の白龍」と対極にある竜。
実際に「青眼の白龍」と対極なのは「ブラック・マジシャン」。

よく勘違いされているが青眼と違い『龍』ではなく『竜』である。
なお非OCGではあるが過去には赤眼の黒龍や真紅眼の黒龍といった表記も見られた。

また、フィギュア化もされている。
青眼フィギュアと同じ会社でクオリティーも同じ、お値段も同じく7万のもの。
2011年春発売の遊戯王ワンコインフィギュアの二種類である。


【概要】


名前の通り赤い目に黒い体色の竜で、種族はもちろんドラゴン族
「レッドアイズ」が「赤眼」ではなく「真紅眼」と表記されているところに中二心をくすぐられるだろう。

シャープに描かれたイラストも人気があるのだが、
7つ星かつ通常モンスターにも拘わらず、攻撃力は2400しかない。
これはリリース1体で出せる「デーモンの召喚」に負けており、かなり寂しい。
「上級レベル」という旧テキスト通りと言えばテキスト通りだが、さすがに自重しすぎである。

サポートカードもかつては「青眼の白龍」や「ブラック・マジシャン」と比べて少なく
一部カードを除き、ファンデッキでのみでの活躍が殆どであった。

かつては上記2種のエースモンスターに勝る点はほとんどなく、活躍は厳しいカードであったが、
ドラゴン族の地位向上によりブラマジ、エクシーズ召喚の登場により青眼との明確な差別点を獲得。
融合モンスター勢は青眼勢よりも充実しているので従来より差別化も容易になっている。

攻撃名は黒炎弾(ダーク・メガ・フレア)。
ルビは元々後述するレッドアイズ・ブラックメタルドラゴンの攻撃名だったのだが、だんだん混ざるようになり、OCG化に伴ってかGXではルビ通りに統一。
しかし、そのまま「こくえんだん」と読む人も多い。


【このカードでデッキを組むなら?】


このカードは原作やアニメなどで結構な活躍をしており、モンスター自体のデザインも非常にカッコ良く、根強い人気を誇っている。
だが、上記のスペックやサポートカードの問題からこのカードをメインにデッキを組もうとする決闘者は少なかった。

しかし、現環境においては、「真紅眼の黒竜」が持つ「闇属性ドラゴン族・通常モンスター」という
サポートカードに恵まれたステータスを活かしたデッキが生み出されている。

レベル7ということで、レベル1のチューナーと組み合わせて優秀なカードの多いレベル8シンクロを出したり
征竜や妥協召喚できるレベル7と共に精鋭ぞろいのランク7エクシーズに変化したりできるのは、「青眼の白龍」にできない強みである。


■従来の関連カード

+派生カード
レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン
特殊召喚/効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻2800/守2400
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの、「メタル化・魔法反射装甲」を装備した
「真紅眼の黒竜」1体をリリースした場合にデッキから特殊召喚できる。

「メタル化」で強化された「真紅眼の黒竜」がカード化されたもの。
原作ではキースのカードを「墓荒し」で借りパクして進化させた。

特殊召喚が面倒な割に、攻撃力ぐらいしかメリットがなく、
何より「メタル化」の効果が失われている。
更にデッキからしか特殊召喚できないため、手札に来てしまうと出せなくなってしまうという不親切な仕様。
デメリットの固まりなため、「メタル・デビルゾア」以上に微妙
普通に「メタル化」を装備した真紅眼で殴っていくか、後述する「闇竜」を使う方がいいだろう。

後述の「黒炎弾」等とのコンボは可能だが、
「真紅眼の黒竜」をコストにするにしてももっと強力なモンスターを召喚したい所。

余談だが、こいつと「メタル・デビルゾア」は自身の召喚条件でデッキから特殊召喚するところが特徴である
そのおかげで、特殊召喚が地味に妨害されにくいが…。

OCGではゲームの特典として初登場したが同じシークレットであったメタル・デビルゾアよりも封入率が低かった。
一度イラスト違いばかりを収録したプレミアムパックで再録されるが、その後は性能もあってか再録される機会はなく、
約15年後に再録されたがプレミアムパックの時のイラストで再録されており初登場時の再録はOCGではない。
そのため初期イラスト版はその希少性もあって同ゲームの特典としては最も高値で取引されている。
逆にTCGでは日本同様に初期イラスト版がゲーム特典で収録後プレミアムパックの物も登場したが、日本では未発売の
レジェンダリー・コレクションというパックにてノーマルで初期イラスト版が再録されている。


真紅眼の闇竜(レッドアイズ・ダークネスドラゴン)
効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する「真紅眼の黒竜」1体をリリースした場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在するドラゴン族モンスター1体につき300ポイントアップする。

第4期初のストラク「ドラゴンの力」で登場したレッドアイズ。
同時発売された「アンデットの脅威」の「ヴァンパイアジェネシス」とともにパッケージを飾った。
腕が無く、体中に紅い結晶の付いたドラゴンというかワイバーンみたいな外見。


特殊召喚モンスターであり、召喚条件は「真紅眼の黒竜」1体をリリースすること。
効果は「自分の墓地のドラゴン族1体につき攻撃力が300ポイントアップする」というもの。
少なくとも墓地には真紅眼が1体いるので実質的な基本攻撃力は2700であり、墓地にドラゴン族を貯めれば攻撃力はさらに上昇する。
…あまり出くわさないが「バスターブレイダー」という天敵には注意。


蘇生ができず、墓地からの特殊召喚の手段が多い【真紅眼】との相性はよくないが、召喚条件がリリースなので「闇黒の魔王ディアボロス」のトリガー役になれる。
「黒鋼竜」によってサーチは容易なので、構築によっては輝けるだろう。

他にもE・HERO プリズマーで真紅眼の黒竜をコピーすることで、召喚は格段に楽になる。


召喚条件と効果から、おそらくは「青眼の光龍」を意識したモンスターだろう。
あちらのような耐性はないが出しやすさではこちらが圧倒的に上回る。


真紅眼の不死竜(レッドアイズ・アンデットドラゴン)
効果モンスター
星7/闇属性/アンデット族/攻2400/守2000
このカードはアンデット族モンスター1体をリリースして
表側攻撃表示でアドバンス召喚する事ができる。
このカードが戦闘によってアンデット族モンスターを破壊し墓地へ送った時、
そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

第6期ストラク「アンデットワールド」で収録されたレッドアイズ。
「相手のアンデット族モンスターをゴヨウする」効果を持っている。
フィールド魔法「アンデットワールド」と併用する事で、
戦闘破壊したモンスターを元々の種族に関係なく自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

このカードと「アンデットワールド」は同じストラクに入っており、このコンボを前提としたコンセプトのようだ。

外見は「真紅眼の闇竜」がアンデット化した感じで、闇竜で宝石のような形をしていた部分に青白い火の玉が浮き出ている。
弱くはないが黒竜やサポートカードとのシナジーがないため、「アンデットワールド」を軸にした別のデッキを組むべきだろう。

……それにしても、「真紅眼の黒竜」は派生体がストラクの看板になることが多い気がする。


効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分フィールドの表側表示のドラゴン族モンスター1体を除外し、
手札から特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地から「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外の
ドラゴン族モンスター1体を選んで特殊召喚する。

GXでダークネス吹雪が使った真紅眼
「真紅眼の闇竜」がメタル化した姿なのだが、OCG化に際して効果は全く無関係なものになった。

「闇竜」は「真紅眼の黒竜」との併用が必須の特殊召喚モンスターだったが、
こちらは通常召喚もでき、【真紅眼の黒竜】以外でも使える汎用ドラゴン族サポートになっている。
最上級モンスターでありながら自身の召喚ルール効果で手札から出せ、
1ターンに1度、同名以外のドラゴン何でも蘇生というのはシンプルに強い。
かつては名称指定でのターン1がなかったため、何らかの方法で出し直せばもう1度使えた。
ドラゴン族デッキにはまず搭載されているといっても過言ではない。

名称サポートを受けられる【真紅眼の黒竜】ではさらに使いやすくなる
「レッドアイズ・インサイト」や「流星竜」で簡単に墓地に送れ、「レッドアイズ・スピリッツ」で蘇生できる。

元々強かったが、エラッタ前は【聖刻】で「グスタフ・マックス」のエクシーズ召喚に使われたのが仇となって制限カードに。
その後もドラゴン族の切り札として使われてきたが、ガンドラX絡みのソリティアに使われたせいで遂に禁止カードになってしまった。
その後、2020年4月に同名制限が付くエラッタを経て、制限カードへと舞い戻った。


一応フォローしておくとアニメではしっかりと「真紅眼の闇竜」のメタル化といった位置づけの効果をしている。
原作版のメタル化・魔法反射装甲にあった魔法耐性も兼ね備えており、非常に完成度の高いカードだった。


効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分のデッキから「真紅眼の黒竜」1体をゲームから除外した場合に特殊召喚できる。
「Sin」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
このカードが表側表示で存在する限り、自分の他のモンスターは攻撃宣言できない。
フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。

映画「超融合!」でパラドックスが使用したSinモンスター
そのため、地縛神もどきのテキストをしている。

Sinデッキではいらない子だが、Sinの中では唯一レベルと属性が元ネタと同じなので、各種素材として優秀。
「黒鋼竜」でサーチすればデッキの真紅眼の黒竜を除外するだけで出せる
シンクロ召喚エクシーズ召喚に使うなりお好きにどうぞ。
ドラグニティナイト-ロムルス」の登場で、ドラゴン族全般と相性のいい「竜の渓谷」をサーチできるようになったのも嬉しい。

一度出せば蘇生・帰還出来るので使いまわしも利く。


ブラック・デーモンズ・ドラゴン
融合モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
「デーモンの召喚」+「真紅眼の黒竜」

原作の迷宮兄弟とのタッグデュエルにおいて初登場した融合モンスター
遊戯城之内の友情を象徴するカードの1つである。
登場したVol.シリーズ当時は「青眼の白龍」の攻撃力を超えるモンスターとして注目を浴びた。
……が、実際に東映版の映画で青眼を倒したのはメテオの方なため、その意味での実感は薄い。

それでも「融合呪印生物-闇」が使えるのと後述の「メテオ・ブラック・ドラゴン」より入手が容易なため、よく使われていた。

融合素材がどちらも闇属性の上級通常モンスターなので、サポートカードを共有しやすい。
「召喚師のスキル」や「闇の量産工場」で手札融合を補助することも可能。
「融合解除」とのコンボは事故りやすいが、決まれば1ショットキルが成立するので、狙ってみるのも一興。

第9期には「悪魔竜」というリメイクカードが登場したが、「プリズマー」の効果を使うためには、融合素材を名指しするこっちが必要。

また、「レッド・デーモンズ・ドラゴン」とは何となく関係がありそうだが、別にそんなことはない。


メテオ・ブラック・ドラゴン
融合モンスター
星8/炎属性/ドラゴン族/攻3500/守2000
「真紅眼の黒竜」 + 「メテオ・ドラゴン」

初登場は東映劇場版
ラストにて海馬の青眼三体を玉砕し逆転勝利を収めた。アニメではミスターTが使用した。

上記のブラック・デーモンズ・ドラゴンよりも攻撃力が高いので、
「沼地の魔神王」等の融合素材代用モンスターを素材とする場合は、こちらを優先的に召喚したい。
「ブラック・デーモンズ・ドラゴン」に比べると、本体・融合素材の「メテオ・ドラゴン」は共に炎属性なので、闇属性サポートを共有できない点に注意。
第9期ではこちらにも「流星竜」というリメイクが登場した。



+サポートカード
黒竜の雛
効果モンスター
星1/闇属性/ドラゴン族/攻 800/守 500
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送って発動できる。
手札から「真紅眼の黒竜」1体を特殊召喚する。

真紅眼の黒竜の雛と思われる下級ドラゴン。なかなか可愛い。
効果は、自身をリリースすることで手札から真紅眼の黒竜1体を特殊召喚するというもの。
「真紅眼の黒竜」はバニラゆえに手札に加えやすく、発動自体は容易。

かつては貴重な「真紅眼の黒竜」のサポートだったが、第9期には、デッキからレベル7以下のレッドアイズを何でも呼び出せる「伝説の黒石」が登場したために肩身が狭い。

乙女」や「籠竜」といった他カテゴリの上位互換な後輩たちを見て、「カイバーマン」と共にため息を吐いているとかいないとか。

実はOCG最古のレベル1ドラゴン族であり、通常召喚可能なレベル1モンスターの中では攻撃力が高い。
ダークゾーンや一族の結束で強化すれば無理やり攻撃に使えなくもないか。

発動コストが「墓地に送る」なので除外系カードがフィールド上に存在する場合には使用できない。


真紅眼の飛竜(レッドアイズ・ワイバーン)
効果モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1800/守1600
通常召喚を行っていないターンのエンドフェイズ時に、
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
自分の墓地に存在する「レッドアイズ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

TAG FORCE3の特典で登場した下級のレッドアイズ。
墓地から自身を除外すると「レッドアイズ」1体を蘇生できる。

この手の蘇生カードにしては高めのな打点を持っているが、
通常召喚していないターン限定かつ、召喚できるタイミングがエンドフェイズと非常に遅い点がネックとなる。
相手ターン中に効果を使えるレッドアイズは少ないため、せっかく蘇生しても棒立ちとなってしまうことが多い。

ただ蘇生するだけならステータスは劣るものの手札コストと引き換えに墓地のドラゴン族を回収できる《神竜 アポカリプス》なども存在する。
何より、レッドアイズ唯一の風属性という点が足を引っ張りまくっている。
風属性のおかげでテンペストのコストにはできるのだが……。

アニメでは、特殊召喚できるのは「真紅眼の黒竜」のみだった。


通常魔法
自分フィールド上の「真紅眼の黒竜」1体を選択して発動する。
選択した「真紅眼の黒竜」の元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
このカードを発動するターン「真紅眼の黒竜」は攻撃できない。

「真紅眼の黒竜」の攻撃と引き換えに元々の攻撃力分のダメージを与える。
基本的に2400ダメージを与えるという認識でよい。

ノーコストの2400バーンは強力だが、単体で使うぐらいなら「除去して殴る」方が効果的な場合が多い。
元々攻撃できない先攻1ターン目に発動する、1ターンに複数枚発動してダメージ数を稼ぐ、
このカードの発動後に「真紅眼の黒竜」を素材として新たなモンスターを召喚する等して、無駄をなくしていきたい所。

「真紅眼の黒竜」はシンクロ素材やエクシーズ素材、真紅眼の闇竜の召喚等コンボに繋げやすいので工夫する余地は多い。
シンクロ召喚は「ガード・オブ・フレムベル」や「ヴァレット・シンクロン」、エクシーズ召喚は可変機獣 ガンナードラゴンが相棒としてオススメ。

また、「真紅眼融合」で出したモンスターはカード名を「真紅眼の黒竜」として扱うので、3000を超えるダメージを与えられる。先攻1ターン目に発動すれば攻撃不可のデメリットも気にならないだろう。

3レンダァすれば合計ダメージは7200に達するので、
連続魔法や魔法石の採掘で回収したり他の汎用バーンカードと併用する等、バーン特化型のデッキを組むのもアリか。

E・HERO プリズマーでも発動条件は満たせるが、その場合ダメージは1700となる。

普段のデュエルではそれほど強力なカードではないのだが、LPが4000のデュエルリンクスや最強カードバトルでは 2回使えば相手は死ぬ と言う凶悪すぎる破壊力を誇り
初手次第では先行ワンキルが成立してしまう



■主な真紅眼の黒竜と相性の良いカード

+モンスターカード
レベル1のドラゴン族通常モンスターにしてチューナー。
ドラゴン族のリクルーターである仮面竜から引っ張れる上に、
真紅眼と同じ通常モンスターなので何かとサポートの共有がしやすく、レベル8のシンクロにはもってこいなカード。
炎属性なので、強力な破壊耐性を持つ魔王龍 ベエルゼのシンクロには使えないのが残念なところ。

  • 神竜アポカリプス
攻撃力1500なので仮面竜からのリクルートが可能で、手札のカードと墓地のドラゴン族モンスターを交換することができる。
レダメを手札に戻したり、真紅眼の飛竜やその他上級モンスターを墓地に送ったりと地味なところで役に立つ。
レベル4なので、真紅眼の飛竜とエクシーズ召喚の素材にできるのも旨味である。

  • デルタフライ
仮面竜からリクルートが可能なレベル3のチューナーであり、
効果で他のモンスターのレベルを1つ上げられるので、実質レベル4チューナーとしても扱える。
下級モンスターはレベル3か4に固まっているので、レベル7や8のシンクロモンスターをシンクロ召喚しやすい。
真紅眼の黒竜とならば、レベル11の星態龍もシンクロ召喚できる。

  • カーボネドン
墓地から除外することでレベル7以下のドラゴン族通常モンスターをデッキ・手札から特殊召喚ができる恐竜族。
真紅眼の黒竜の特殊召喚にはうってつけであるだけでなく、
ガード・オブ・フレムベルやメテオ・ドラゴン等も当然サーチでき、展開の原動力になりうる一枚。

しかも、ご丁寧に墓地から除外されるので、一族の結束やミンゲイ・ドラゴンの効果も阻害しないという至れり尽くせりである。
ただ、地属性恐竜族のためサポートが共有できず、このカードそのものを墓地に送る手段をどうにかしなければならないのが問題。

融合素材モンスターを墓地に送ってその名前名をコピーする遊戯王界のディケイド。
エクストラデッキにブラック・デーモンズ・ドラゴンかメテオ・ブラック・ドラゴンがいれば、黒竜を墓地に送れる。
そのまま黒炎弾するのも良し(与えられるダメージは1700になるが)、上記の2枚を融合召喚するのも良し、闇竜を召喚するのも良し。
応用性は高いが、戦士族なので後述するミンゲイドラゴン等とは相性が悪い点は注意。

  • 可変機獣 ガンナードラゴン
攻守を半減させることで妥協召喚が可能なレベル7モンスター。
特殊召喚しやすい真紅眼の黒竜と共にランク7のエクシーズ素材として有用。
闇属性のサポートカードや、スキルドレインを利用できる点も相性が良い。

相手フィールドのみモンスターがいれば、特殊召喚できるレベル6の半上級モンスター。
さらにリリースされた場合にドラゴン族通常モンスターをデッキから特殊召喚できる。
真紅眼の黒竜はもちろん、ガード・オブ・フレムベルやメテオ・ドラゴンも特殊召喚でき、そこから更なる展開が可能。

特にトフェニをリリースしてアドバンス召喚したモンスターと
特殊召喚したモンスターが同じレベルならば、そのままエクシーズ召喚につなげられる。
ここでオススメなのはランク6の聖刻龍王-アトゥムスだろう。そこから、レダメなどを引っ張ってフィールドを制圧しよう。

光と闇の属性のモンスターをコストに特殊召喚できるドラゴン。
上記のトフェニドラゴンをリリースしてアドバンス召喚するモンスターとして候補に挙がる1枚である。
「竜星竜」の素材にもなり、「真紅眼融合」で簡単にデッキから墓地に落とせる。
何より効果で墓地から「レダメ」を蘇生できるのは大きく、
2体並べれば相互に蘇生できるのでフィールドにモンスターを切らさずに済む。
ただし、タイミングを逃すことがある点は注意。

  • マテリアルドラゴン
破壊効果とバーンダメージの無効化が強力な上級モンスター。
ライトパルサーと共に上級ドラゴンの候補としては十分な戦力になるであろう。
だが、破壊以外には対処できない点には注意。


  • ヴァレット・シンクロン
ヴァレット」に属するレベル1のチューナー。
召喚時にレベル5以上の闇属性ドラゴン族効果を無効にして蘇生できる
この効果を発動後、自分は闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できないという制約が付いているが、同条件のモンスターを多用する【真紅眼の黒竜】ならばさほど問題はない。

ヴァレット」の名前を持つので「クイック・リボルブ」でのリクルートに対応し、「シンクロン」でもあるので「調律」でサーチ可能と、とにかく扱いやすい。

そもそも「ヴァレット」のカテゴリ内には蘇生対象が存在しないため、【ヴァレット】側に「真紅眼の黒竜」を出張させてもいいかもしれない。


  • 始祖竜ワイアーム
バニラ2体で融合できる融合モンスター。
効果モンスターに対して絶対的な防御力を発揮でき、融合軸のデッキではFGDと共に是非入れておきたいカード。
現環境ではこのカードの穴である魔法・罠でのモンスター除去は減少傾向にあるので、
相手次第ではこの1枚で詰みに追い込めることも……あるかもしれない。

  • ダークエンド・ドラゴン
チューナー以外の闇属性モンスター1体をシンクロ素材に指定する、レベル8のシンクロモンスター。
汎用性の高い除去効果を持ち、真紅眼の黒竜を素材としてシンクロ召喚を行う際の有力候補となる。

ご存じスタダ。
フィール版と違い効果がフィールドではなく墓地で発動する性質上、スキルドレインを投入したデッキでは何かと重宝する。

  • 聖刻龍王-アトゥムス
ランクの6のエクシーズモンスター。
先述のトフェニドラゴンとの組み合わせですぐに出せ、効果でデッキからドラゴン族モンスターを特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃・守備は0になるものの、レダメを出して一気に展開すると良いだろう。



+魔法・罠カード
  • 竜の霊廟
ドラゴン族通常モンスターを入れているデッキならおろかな埋葬以上の墓地肥やしができる一枚。
黒竜と飛竜を墓地に送れば、これ一枚でエンドフェイズに真紅眼の黒竜が出せるし、龍の鏡を発動する下準備にもなる。
前者の場合思い出のブランコで捨て蘇生させておけば、飛竜の誓約を回避しながら攻めることができる。

  • 竜の渓谷
こちらも制限であり手札コストが必要だが、毎ターン墓地肥やしが可能なフィールド魔法。
sin真紅眼を入れるなら、このカードを入れるのもアリか。

  • ミンゲイドラゴン、群雄割拠、一族の結束
真紅眼デッキは青眼デッキに比べて、ドラゴン族統一がしやすいのでこれらのカードも候補に挙がる。
勿論、上記のカーボネドンとは相性ぴったりである。
ただし、これらを採用するなら、ガイアドラグーン以外にドラゴン族がいないランク7のエクシーズは採用を控えるべき。

  • 闇の誘惑、七星の宝刀
闇属性、レベル7に対応したドローソース。
ただ、除外して発動する関係上、墓地肥やしを前提とするこのデッキのギミックと噛み合わない部分は注意。
《闇次元の解放》などの帰還ギミックを組み込むのも手。

  • 融合準備、融合徴兵
エクストラデッキの融合モンスターに記されている素材1枚をデッキから補充できる。
前者は罠カード故に遅いが追加で墓地の《融合》をサルベージでき、
後者は発動ターンサーチカードの通常召喚・特殊召喚はできないが素材のサルベージも可能で魔法カードゆえの即効性が利点。
これらの登場によって、融合軸のデッキの安定性が大きく向上した。




だが、問題は、これらのサポートカードが強すぎてよく考えなければ、

単なる真紅眼の黒竜入りドラゴン族デッキ」になりかねない所。


テコ入れがなかなかされないのも、レベル7故に本来のテコ入れとは無関係な連中が今すぐにでも暴れかねないからかもしれない。

要するに「真紅眼の黒竜の独自性が出しにくく、特化するなら青眼の白龍がいい」
という本末転倒な難点が付きまとっているのが実情。

というわけで、真紅眼の黒竜を本当にメインで使いたいならば、相当なデッキ構築のセンスが問われるという状況だった。



……しかし、

無関係な連中が投獄された後

2015年4月、突如「真紅眼の黒竜」自身への大量のサポートが追加されることが決定。


長い雌伏の時を経て、ついに真紅眼の反逆が始まる……!!


真紅眼の黒竜はまさに可能性の竜なのである。



【そして…】


上記の通り、真紅眼の黒竜のテコ入れは
「下手に強化するとやばい連中(主にレベルが同じ征竜)がアップを始める、やっても他デッキの劣化になる」
という面から非常に困難と見られており、アニメシリーズでの扱いの悪さ・派生カードの微妙さから半ば絶望視されていた。

落ちるとこまで落ちぶれていたのが名実ともに現役に復帰し独自の個性をも手に入れた青眼の白龍があまりに眩しすぎたこともあり、
元祖不遇カードという触れ込みからソス教教祖というあだ名も有るほどである。
……そんなユーザーの10数年続く嘆きに、KONAMIはこう応えた。


「融合から物理で殴って、バーンで削ればいい」、と


2015年4月パック「クラッシュ オブ リベリオン」で待望の大幅なテコ入れが決定した。
強化方針も《黒炎弾》《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》を元ネタにするデュアル&融合&バーンという独自路線である。
融合体の大火力バーンで一気に決めたり、真紅眼の鋼炎竜のチクチクバーンを併せて相手を縛ったりと幅のある戦術がとれる。
ライフアド軽視の遊戯王OCG界にトリッキーなライフ削りでどこまで殴り込めるのか。

さらにオッP派生勢と相性の良いエクシーズ真紅眼。
CPではドーマ編に登場した真紅眼の影霊衣…もといロード・オブ・ザ・レッドも登場。

現状、真紅眼関係のシンクロこそいないものの、『バニラ』『デュアル』『融合』『儀式』『エクシーズ』などに関連カードがそろい、
文字通り決闘者の数だけさまざまな方向性のデッキを開発可能になり、「可能性の竜」の称号に恥じぬ存在となった。


新規デュアルは素材元2体をリスペクトした効果を内蔵しており、
専用融合も事実上元のバニラカードが必須というかつてのワイトの悲劇を反省した仕様である。

+新たな派生モンスター
伝説の黒石(ブラック・オブ・レジェンド)
効果モンスター
レベル1/闇属性/ドラゴン族/攻0/守0
「伝説の黒石」の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードをリリースして発動できる。
デッキからレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地のレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、墓地のこのカードを手札に加える。

雛「卵に戻ってから本気出す」
他サポートの立場をなくすという意味でも青眼の白石に相当するカードが漸く登場。
サーチやリクルートが課題の1つだったレッドアイズにとって待望の専用リクルート効果である。
しかも、墓地のレッドアイズをデッキに戻しつつ自身をサルベージする効果まで付いているという致せりつくせりっぷり。
雛や白石に配慮したのか、「チューナーではない」「レッドアイズを手札から召喚できない」などの点には注意。それでも十分すぎるが。
レッドアイズが手札に来てしまった場合は、デッキに戻すカードを使うか、手札融合するか、
雛や古のルールで出すか、闇の誘惑や七星の宝刀などのコストにするかはあなた次第。
なお、金華猫から野獣の眼光を出せるのは現在レッドアイズサポート3種のみである。


黒鋼竜(ブラックメタルドラゴン)
効果モンスター
レベル1/闇属性/ドラゴン族/攻600/守600
①:自分メインフェイズに自分フィールドの「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのモンスターを攻撃力600アップの装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「レッドアイズ」カード1枚を手札に加える。

ユニオンのような装備効果を持つメカメカしい竜。だが、ドラゴン族である。
攻撃力600アップ効果はありがたく、青眼と攻撃力で並ぶことができる。

しかし、こいつの真価はフィールドから墓地に送られたときに発動するサーチ効果。
登場した当初は装備カードとして使用した場合のオマケのようなものだったが、第10期に入ると「リンクリボー」の登場で、召喚してすぐに墓地に送り込めるようになった。
さらにこの効果には1ターンに1度の発動制限がない。
守護竜」が登場すると、「レダメ」で何度も使い回し、強力なドラゴン族を展開しつつサーチ効果を連打できるようになった。
そのため、【真紅眼の黒竜】での過労死枠と目されるようになった。

また、スケープ・ゴートと組み合わせると…。
元ネタは恐らく「闇竜族の爪」。


真紅眼の黒炎竜(レッドアイズ・ブラックフレアドラゴン)
デュアル/効果モンスター
レベル7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
①:このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
②:フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。
その場合、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動できる。
このカードの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
「真紅眼の黒炎竜」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

金属化、闇堕ち、ゾンビ化、Sin化に続きまさかのデュアル
…っていうかデュアルモンスター自体およそ1年ぶりである。
再度召喚時、バトル後に《黒炎弾》を放つ物騒な竜である。

色々ぶっ飛んでいるが、デーモンがそれ以上にぶっ飛んでるため相対的に地味。
本家「真紅眼の黒竜」の上位互換に見えるが、デュアルなため後述の専用融合ではデッキ融合できず、かつカード名も違うので手札融合も不可能。
さらに元の黒竜と比べて融合準備や融合徴兵に対応しておらず、闇竜にもなれない(あと自前で持つとはいえ黒炎弾非対応)。

と、扱いやすさでは向こうが上回るので、こちらは2種類目・4枚目以降の黒竜として扱うか、【デュアル】やデュアル型の【真紅眼】で扱いたいところ。


真紅眼の凶雷皇(レッドアイズ・ライトニング ロード)―エビル・デーモン
デュアル/効果モンスター
レベル6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
①:このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
②:フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。
その場合、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このカードの攻撃力より低い守備力を持つ、相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。

デーモンの召喚》までまさかのレッドアイズ化&デュアル化。
こちらは、ノーデメリットの《魔霧雨》を内蔵している。自身の打点を上げることで効果範囲も広まる。
効果の強さはもとより、デーモン・悪魔族・闇属性・デュアルとアナネオばりにサポートの恩恵を受けられ、打点も元ネタ準拠。
カード単体のスペックが凄まじく、こいつと数枚のレッドアイズサポートをデーモンデッキやデュアルデッキに出張させるのもありっていえばあり。

地味に後述の悪魔竜のどちらの素材にもなれるので、デーモンサポートから2体並べて、
瞬間融合と併用した1ショットキルというロマンあふれるコンボが割とやりやすかったりする。
当然ながら元ほうは元のほうでメリットや扱いやすさがあるので、どっちを採用するかはデッキの型次第だろう。

真紅眼の遡刻竜(レッドアイズ・トレーサードラゴン)
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1700/守1600
(1):自分フィールドのレベル7以下の「レッドアイズ」モンスターが
相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊され自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚し、
可能な限り破壊されたモンスターを破壊された時と同じ表示形式で特殊召喚する。
(2):このカードをリリースして発動できる。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズに「レッドアイズ」モンスター1体を召喚できる。

飛竜に続く、2体目の下級レッドアイズである。ちなみに、闇属性でありあちらより打点が100低い。
レベル7以下のレッドアイズが相手に破壊された場合に、手札の自身と破壊されたモンスターを可能な限り蘇生できる。
なお、この記述だとレベル7以下のレッドアイズ以外が破壊に巻き込まれた時も同時に蘇生できそうに見えるが、蘇生出来るのはレベル7以下のレッドアイズのみなので注意したい。

更に、自身をコストにレッドアイズの召喚権を増やす効果もある。
デュアルレッドアイズのサポート用と思われるが、再度召喚しないのであればより汎用性のある《霊廟の守護者》がいるし、
再度召喚するにしても《ワン・フォー・ワン》等で召喚権を消費せずに黒石を呼び出した方が早いだろう。
基本は、いざという時に防御札として使える下級レッドアイズとしての用途か。
…一応、鎧旋の力を借りれば後半効果の方も使う機会があったりするが。

イラストの背景には懐かしの《時の機械-タイム・マシーン》が描かれている。
原作では《時の魔術師》で化石になったり、ブラックメタルドラゴンがタイム・マシーンで舞い戻ったりと妙に「時間」に縁があるのがこのカードのモチーフなのだろうか。
ただし、ブラックメタルドラゴンは色々な意味でこのカードの対象外なので原作再現は出来ない。


レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン
トゥーン/効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
(1):このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。
(2):自分フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在し、相手フィールドにトゥーンモンスターが存在しない場合、このカードは直接攻撃できる。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。手札から「レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン」以外のトゥーンモンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する

まさかのトゥーン版登場である。
このカードを含め多くのトゥーンには召喚酔いこそあるものの、あらゆるトゥーンを召喚条件無視で展開できるのは非常に優秀。
更に、このカード自身には召喚酔い以外のデメリットが一切ないためレッドアイズの展開サポートの恩恵を受けられるのが利点。
レッドアイズの新規……というよりは、トゥーンにレッドアイズの展開ギミックの1部が出張できる可能性をもたらすかもしれない1枚。


真紅眼(レッドアイズ)の凶星竜―メテオ・ドラゴン
デュアル・効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守2000
(1):このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
(2):フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。その場合このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外の自分フィールドの「レッドアイズ」モンスターは戦闘・効果では破壊されない。

あのメテオ・ドラゴンまでまさかの真紅眼化&デュアル化。
自身以外のレッドアイズを破壊から守る守備的な効果を持つが、真紅眼には蘇生手段が豊富にあり、仮に破壊されてもレッドアイズ・バーンのトリガーにも出来るので正直微妙か。
後述の流星竜の融合素材にはなるものの、真紅眼の黒竜と相性の良いライトパルサーや聖刻も素材に出来るので、レッドアイズサポートで何とか差別化したい。


真紅眼の鉄騎士(レッドアイズ・メタルナイト)-ギア・フリード
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1800/守1600
(1):1ターンに1度、このカードに装備カードが装備された場合に発動できる。
その装備カードを破壊する。
その後、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる。
(2):1ターンに1度、このカードに装備されている自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送り、
自分の墓地のレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

城之内デッキの切り込み役ことギア・フリードもレッドアイズ化。
装備カードの破壊が任意効果になり、墓地のレッドアイズを蘇生させる効果がついた。
レベル7以下にしか対応していないのがネックだが、コイツ自身もレッドアイズなので2枚目を蘇生すればエクシーズにもつながる。


真紅眼の幼竜(レッドアイズ・ベビードラゴン)
効果モンスター
星3/闇属性/ドラゴン族/攻1200/守 700
(1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキからレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚し、
墓地のこのカードを攻撃力300アップの装備カード扱いとして、そのモンスターに装備する。
(2):モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から、ドラゴン族・レベル1モンスター1体を選んで手札に加える。

ついにベビードラゴンもレッドアイズ化。というよりも、素のレッドアイズの子供、黒竜の雛が成長したのがコレらしい。
戦闘破壊されるとレッドアイズをリクルートして装備カードになるが、実用性はちょいと疑問。
基本は上記のギア・フリードとのコンボ用であり、装備される→ギア・フリードのどっちかの効果で墓地に送られる→対応モンスターをサーチorサルベージ、となる。


エクストラデッキ

悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン
融合/効果モンスター
レベル9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
レベル6「デーモン」通常モンスター+「レッドアイズ」通常モンスター
自分は「悪魔竜 ブラック・デーモンズ・ドラゴン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
②:融合召喚したこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、自分の墓地の「レッドアイズ」通常モンスター1体を対象として発動できる。
墓地のそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。その後、そのモンスターをデッキに戻す。

名前やイラスト通り「ブラック・デーモンズ・ドラゴン」のリメイクカードである(ちなみに原作の初期名だったりする)。
今風のイラストにした結果、どことなく赤い方の悪魔竜にそっくりになったのは時代の流れを感じる。

リメイク元とステータスは一緒だが、融合準備や融合徴兵、「プリズマー」や融合代用モンスターに対応していない。
また効果モンスターなので「ダイガスタ・エメラル」にも対応していないというのがこちら側のデメリット。
特殊召喚も1ターンに1度しかできないので、なんならいっそ両方採用(特殊召喚)したほうがいいだろう。

効果は一言で言えば、「バトル後に絶対LP削るマン」である。
戦闘(特に「オネスト」などのダメージステップ時に頻繁に使われるカード)に関しては滅法強いため、
まず安全に自身の効果を使え、墓地のエビル・デーモンを指定すれば2500バーンで相手のライフをガリガリ削れる。
勿論ダイレクトアタック時にも対応するので、立ち回りや構築次第では1ショットキルも可能。

逆に言えばそれ以外の一切の耐性が無い為、メインフェイズやバトル前後の除去、フリチェには弱いし、
殴り合いに関しては反逆の名を持つ方の黒き竜に攻撃力を吸収される。
この辺は脳筋カードの宿命ではあるが。

また、「融合召喚したこのカード」なので一旦場を離れるとこの効果はなくなる。
月の書で裏になったり蘇生させてもバーンは使えないので注意。

弱いカードではないのだが、レベル6デーモン通常モンスターの方の縛りがきつく、そもそも採用されないということも増えている。


真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)
エクシーズ/効果モンスター
ランク7/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
レベル7モンスター×2
①:X素材を持ったこのカードは効果では破壊されない。
②:X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動する度に相手に500ダメージを与える。
③:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地の「レッドアイズ」通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。

「レッドアイズ」の名を持つランク7エクシーズモンスター
ファンからは真のブラックメタルドラゴンと呼ばれ、原作効果を考えると真のダークネスメタルドラゴンが降臨といえるかもしれない。

あらゆる効果の発動にスリップバーンを付与する能力は、
平たく言うと方向性こそ異なるがランク7版ガガガガンマンとも言える効果。
そのバーン持ちエクシーズの強さに関してはあちらの項目も参考にして貰いたいが、

こいつの場合は①の効果破壊耐性と相まって地味ながら中々の鬱陶しさである。
しかも除去されそうになっても墓地から真紅眼限定とは言え後続を(それもフリーチェーンで)呼び出せるおまけつきで、既存のランク7とはまた違った用途の持ち主。
ライフを十分削った上で複数体並べれば相手はうかつに効果が使えなくなる。

破壊耐性持ちなのとレッドアイズのエクシーズである事から後述の鎧旋との相性もいい。
なお、自身の効果と相克の魔術師だけで覇王黒竜を呼び出せるため意外と殺傷力もある。
またこの場合、融合徴兵でオッPも黒竜もサーチ出来る上に、
オッPを自身のサーチ能力でエクストラデッキに送っておけばより手札の効率良く覇王黒龍が出せたりする。
…この一族、オッP派生と仲好過ぎである。

ちなみにこのカードが場にあり、相手の場に魔王龍 ベエルゼ、もしくはドッペル・ゲイナーが存在するときに相手が効果を発動するかダメージを受けるかすると、
無限ループが発生*1し、前者ならこちらが勝利。後者ならライフが多いほうが勝利する。
前者は必要パーツが多いものの一度決まれば止める手段はこのカードの効果を無効化するか、
相手がマテリアルドラゴン、波動竜騎士 ドラゴエクィテス等のライフダメージを防ぐカードを出さなければ止められないため、
ベエルゼのシンクロが可能な【真紅眼】の場合、狙ってみるのも面白いかもしれない。
後者についてはフレアメタルを相手に送りつけてドッペル・ゲイナーを発動すれば能動的に成立できる。


流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン
融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守2000
レベル7「レッドアイズ」モンスター+レベル6ドラゴン族モンスター
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。手札・デッキから「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。
(2):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合、自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

あのメテオ・ブラック・ドラゴンもリメイクされて登場。リメイク前と比べるとややスリムになり、属性も炎から闇に変更、名前も悪魔竜に倣い「流星竜」を冠した。

リメイク前と同じく真紅眼融合で出せば黒炎弾で3500バーンが入る上に、
融合召喚成功時に墓地肥やし+バーン、場から墓地に送られた場合にバニラを蘇生出来る、と悪魔竜ほど派手ではないが堅実かつ安定した効果を持っており、素材指定も悪魔竜と比べて緩めなので序盤や様子見ならこちらが優先されるか。

素材のレベル6ドラゴンとしては上記の凶星竜の他には真紅眼と相性の良いライトパルサーがまず挙げられる。
聖刻よりの構築ならばシユウやトフェニ、エレキテルやラブラドライ辺りも候補になりうるか。


真紅眼の黒刃竜(レッドアイズ・スラッシュドラゴン)
融合・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
「真紅眼の黒竜」+戦士族モンスター
(1):「レッドアイズ」モンスターの攻撃宣言時に自分の墓地の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを攻撃力200アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):自分フィールドのカードを対象とするカードの効果が発動した時、自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードに装備されていたモンスターを自分の墓地から可能な限り特殊召喚する。

戦士族との融合モンスター。
他のレッドアイズの攻撃でも装備カード化が発動できるので、並べば大きくパワーアップできる。
ただし、通常のレッドアイズで採用される戦士族はそうそう多くないので、2枚も装備できれば上々。
効果を最大限生かしたいなら特化したデッキになるだろう。(2)の効果も生かすなら装備魔法を多目の構築にしたいところ。
E・HERO シャドーミストは素材としても装備対象としても優秀。
ドラゴンを飼う竜破壊の剣士も考えられる。


真紅眼の黒竜剣(レッドアイズ・ブラックドラゴンソード)
融合・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
このカードは「ヘルモスの爪」の効果で
自分の手札・フィールドのドラゴン族モンスターを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動する。
このカードを攻撃力1000アップの装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターの攻撃力・守備力は、お互いのフィールド・墓地のドラゴン族モンスターの数×500アップする。

ヘルモスの爪で呼び出される装備融合モンスター。
最低でも素材にしたドラゴン込みで1500アップ。ヘルモスには戦士族との融合カードもあるのでバスブレと組むとえらいことになる。
消費が大きいのと耐性がないのは注意が必要。


融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスター
(1):このカードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、
その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
この効果は1ターン中に、このカードの融合素材とした通常モンスターの数まで使用できる。
(3):1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。
その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。

アテムのエースブラック・マジシャンとの融合モンスター。
見た目的にメインはブラマジ?言うな
素材にした通常モンスターの数だけ相手モンスター破壊&その元々の攻撃力分バーンを使える非常に攻撃的なモンスター。
それでいて効果破壊耐性・対象耐性に加えて手札を捨てて相手の効果発動を無効にして攻撃力を上げる制圧効果まで兼ね添えたハイスペックなモンスター。
勿論、真紅眼融合にも対応。幸いにもブラマジは真紅眼の黒竜と同じく闇属性・レベル7なので【真紅眼の黒竜】ならいくつかのサポートを共有出来る。
ただし、真紅眼融合する場合は「ブラマジ+真紅眼の黒竜」の組み合わせ限定となる*2点と、自分のカードの対象にもならないので真紅眼融合で「真紅眼の黒竜」になっても黒炎弾が使えない点には要注意。
その性能の高さと後述の真紅眼融合の存在から環境で暴れ回った結果、制限カードとなる。



+新たなサポートカード
真紅眼融合(レッドアイズ・フュージョン)
魔法カード
「真紅眼融合」は1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・特殊召喚できない。
①:自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められている融合素材モンスターを墓地へ送り、
「レッドアイズ」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターのカード名は「真紅眼の黒竜」として扱う。

シャドールの登場以来、第9期以降の融合カテゴリでトレンドになりつつあるデッキ対応の専用融合。

征竜」や「レダメ」などの過度の悪用を防ぐためのデメリットがきついとか、ほぼノーリスクのデッキ融合がぶっ壊れとか言いたくなる人もいるだろう。
しかし、前者は例え「融合モンスター以外の特殊召喚はできない」デメリットが付いていても、
プリズマーと龍の鏡との併用でバ火力を叩きだす可能性があるから妥当(未来融合の惨劇を忘れたか!)。
後者に関しては、切り札たる悪魔龍の融合素材はご丁寧に通常モンスターを指定しており、
新規のデュアルモンスター達はデッキや手札では効果モンスター扱い、つまりフィールド上かつ再度召喚していない状態でしか融合素材にできない。

効果をフル活用するためには、元ネタのカードが必須であり、デッキ融合自体が長所であり制約になっているという上手い調整である。
無効化されるとそのターンは何も出来なくなるので、細心の注意がいるカード。
汎用性が高く、有無が予想できない灰流うららは天敵。


後半の黒竜扱いになる効果は、言うまでもなく高打点の融合モンスターから黒炎弾を撃てという事だろう。
融合したメテオ・ブラックドラゴンからぶっ放すことで3500ダメージという無視できない数値を叩きだすのは単純に強い。
……相変わらず単体ではディスアドの、ロマン砲であることは否定しない。
因みに初手にこのカードと黒炎弾が2枚あると
流星龍融合召喚→適当な攻撃力2000以上のレッドアイズを墓地に落として1000バーン→黒炎弾連発
の流れで先攻1ターンキルが出来る。まあロマンの域を出ないが。

余りにも強すぎたドラグーン・オブ・レッドアイズの登場から環境で暴れ回った結果、制限カードとなった。



紅玉の宝札
通常魔法
「紅玉の宝札」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札からレベル7の「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
その後、デッキからレベル7の「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送る事ができる。

まさかの専用ドローソース&墓地肥やしである。
書いてある事はよからぬ事に使われかねないぐらい凶悪だが、問題は手札コストも墓地肥やしも対応しているのはレベル7のレッドアイズのみ。
黒竜、黒炎竜、Sin、ついでに不死竜と案外対象は少ない。
黒石の前半効果や真紅眼融合との相性もよろしくないため、手札事故対策が主な役割か。


真紅眼の鎧旋(リターン・オブ・レッドアイズ)
永続罠
「真紅眼の鎧旋」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「レッドアイズ」モンスターが存在する場合、自分の墓地の通常モンスター1体を対象としてこの効果を発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードが相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合、自分の墓地の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

仲間を必ず呼び戻す鋼の意思を感じる変則的な専用蘇生カード。効果名は「鎧」と「凱」旋の掛け言葉だろう。
フィールド上にレッドアイズさえいれば、墓地のバニラを完全蘇生できるという強力な効果を持っている。
黒竜2体でオーバーレイしたり、デュアル達を蘇生したり、ガフレを釣り上げてシンクロ召喚したりと応用性は高い。
加えて相手に破壊されても、後半の効果でレッドアイズを蘇生できるため無駄になりにくく、非常にしぶとい性能といえる。
…何気に、前半効果の方も制約が緩いため相手ターンに壁を増やすこともできなくはない。
無制約でバニラドラゴンを完全蘇生する速攻魔法の銀龍の轟咆はライバルかつサポーターという微妙な関係。
こちらは永続罠なので効果を使いまわすことが出来る部分で差別したい。


レッドアイズ・スピリッツ
通常罠
(1):自分の墓地の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

レッドアイズ専用の蘇生罠。
フリーチェーンで発動条件や表示形式の制約もなく、手軽に完全蘇生できる。

アニメGXで自重しているほうの吹雪兄さんが使用した。
アニメではレッドアイズが破壊されたターンに、召喚条件を無視してそのモンスターを蘇生するという効果だった。
OCGではフリーチェーンとなり発動しやすくなったものの、肝心の真紅眼の闇竜が特殊召喚できなくなった
リビングデッドの呼び声は無制限、通常モンスター限定だが即効性もある銀龍の轟咆などもある。
レッドアイズカードなのでそれらと違ってサーチが効くのが利点だが、その点で見ても真紅眼の鎧旋が存在する。
鎧旋との差別化点は能動的に効果モンスターが釣れる点と、場が空でも良い点。だが一番釣りたいレダメは禁止送りになってしまったのは痛い。
使いやすくはなってはいるが召喚条件無視ができなくなった事もありライバルに食われがちなカードになってしまった。
……本当にどうしてこうなった。
余談だがこのカード、CMではオレイカルコスの結界をバックにドーマ編出身のカードと映っていたのだが、
このカードはドーマ編では登場しておらず完全に場違いである。


レッドアイズ・バーン
通常罠
「レッドアイズ・バーン」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示の「レッドアイズ」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
破壊されたそのモンスター1体を対象として発動できる。
お互いのプレイヤーはそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。

吹雪さんが使用したもう1枚の罠カードもocg化。
劇中ほぼそのままの効果であり、さしずめレッドアイズ専用の《破壊輪》と言った所。
元々このカード無しでもレッドアイズはバーン効果が豊富で発動条件も受身なので汎用性は高くないものの、
サーチ手段が豊富でこの手のバーンカードにしては珍しく自分のカード効果で破壊しても発動できるのが利点。
フィールド魔法がない状態で敢えてSinを出して自爆させたり、引き分けになりそうな状況でわざとサーチして心理フェイズを仕掛けたりできる。


レッドアイズ・インサイト
通常魔法
「レッドアイズ・インサイト」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札・デッキから「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。デッキから「レッドアイズ・インサイト」以外の「レッドアイズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

デメリットなしの専用「おろ埋」+サーチ。
サーチ対象は多くないものの墓地送りは「コスト」なので無効化されずに確実に墓地肥やしをしつつ、「真紅眼融合」「真紅眼の鎧旋」をサーチ出来るのが強み。
墓地に送ったレッドアイズはレダメや「鋼炎竜」、「鎧旋」などで蘇生したり、龍の鏡で融合素材にするなど使い道は多い。

☆8以上のレッドアイズを墓地に送ってリリースを確保しつつ「トランスマイグレーション」をサーチする事も可能だが、「トランスマイグレーション」は下準備にも対応してるのでやや微妙か。



+儀式モンスター
レッドアイズ・トランスマイグレーション
儀式魔法
「ロード・オブ・ザ・レッド」の降臨に必要。
①:自分の手札・フィールドからレベルの合計が8以上になるようにモンスターをリリース、
またはリリースの代わりに自分の墓地の「レッドアイズ」モンスターを除外し、
手札から「ロード・オブ・ザ・レッド」を儀式召喚する。

ロード・オブ・ザ・レッド
儀式/効果モンスター
レベル8/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守2100
「レッドアイズ・トランスマイグレーション」により降臨。
①:1ターンに1度、自分または相手が「ロード・オブ・ザ・レッド」以外の魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
②:1ターンに1度、自分または相手が「ロード・オブ・ザ・レッド」以外の魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

ドーマ編で衝撃的な活躍を見せた儀式モンスター
城之内VSリアルファイター(CV:丸藤亮)戦では、
儀式モンスター化&武装化によるデュエリストとの合体&リアルファイトという怒涛の展開を見せつけ、視聴者に鮮烈な印象を与えた。

「モンスターの力を武装化して借りる」影霊衣のコンセプトの開祖に当たるだけあり、
OCG化に際してちゃっかり降魔鏡の除外コスト効果をラーニングしている。
儀式モンスターの方も、互いの効果発動に便乗して魔法罠とモンスターの破壊を1度ずつ行えるなかなか強力な効果。
レッドアイズがバニラということや、上述のレッドアイズを墓地からデッキに戻すカードのおかげで「高等儀式術」との相性もピカイチ。
レッドアイズだけでは発動できないものの、除外してしまうとそれらのカードを使うときに不都合が生じることもあるため採用しやすい。
惜しむらくは炎属性ゆえに闇属性サポートを受けられないところか。
一方で(どう見ても人型なのだが)ドラゴン族なのでドラゴン族サポートは受けられる。


  • 黒竜降臨
儀式魔法
「黒竜の聖騎士」の降臨に必要。
(1):自分の手札・フィールドから、
レベルの合計が4以上になるようにモンスターをリリースし、手札から「黒竜の聖騎士」を儀式召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「レッドアイズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

  • 黒竜の聖騎士(ナイト・オブ・ブラックドラゴン)
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1900/守1200
「黒竜降臨」により降臨。
「黒竜の聖騎士」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃したダメージステップ開始時に発動する。そのモンスターを破壊する。
(2):このカードをリリースして発動できる。手札・デッキから「レッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
同じくドーマ編で登場した儀式モンスター。アニメでは『闇竜の黒騎士』というカード名だったが、同名(ルビは違う)のアンデット化モンスターが先に出たせいでカード名が変えられた。。
(1)の効果は単体では使える機会に恵まれないため、召喚後は即座に(2)のリクルートに頼ることになる。
「つまずき」などの表示形式変更カードでサポートすれば(1)の効果も役に立つが、そこまでカードを消費して得るものが
妨害されやすいモンスター破壊効果と、魔法・罠のサーチだけでは、メリットが見合わない。
(2)だけを目的とするだけなら、事故が増えるこいつよりお手軽なカードは多いので、
ロード・オブ・ザ・レッドより儀式召喚のコストが軽いことを利用して、儀式魔人(特にリリーサー)を利用した戦術が望ましい。
エースカードとは行かない強さではあるが、「ロード・オブ・ザ・レッド」との併用では、前座として十分役に立ってくれる。



【原作・アニメ等での活躍】


何かとキーカードとなる一枚である。
原作では当初ダイナソー竜崎のカードであったが、竜崎がアンティルールで城之内に敗れたため、城之内のカードとなる。
(竜崎は全財産の数十万はたいて購入したらしいが、現実では大会商品の黒竜やメテオブラックが本当に数十万のプレミアカードになっていたりする)

…というのは記事作成当時の話であり、10年以上経った今日にはその2枚は希少さから市場に出回る機会は全くないが、例として公認大会で配布された
ブラック・マジシャン・ガールのシクは300枚配布されたが記事作成時は10万ほどであったが、2019年時点では買取で100万円越えなため
世界に1枚しかない真紅眼と4枚しかないメテオブラックは市場に流通すれば数千万は確実。
そもそも数十万単位で取引されるカードが大会賞品のみならず市販されたカードでも沢山あるとかつてはネタにされてたことが現実でも起きている。

城之内にとってとても思い入れのあるカードで、遊戯曰く「城之内君の魂のカード」として、マリクによる洗脳を解くきっかけだったりもした。

凡骨「レッドアイズ!俺を攻撃しろ!」
真紅眼「……」
凡骨「黒炎弾を放ち、俺のライフを0にしろ!!」
真紅眼「…!!」
ゴゴゴ……ズドォォォン
凡骨「ぐあ……ありがとう、真紅眼……」

が、バトルシティでは早々にパクられたせいでこれ以外の出番はなく、その後の原作およびRでの音沙汰はないが、諸事情でお流れになったバトルシティ編のエピローグできちんと返却してもらった模様。
ぶっちゃけサイコショッカーのほうが城之内の嫁である。


アニメでもいつの間にか返してもらったようで、
オリジナルエピソードであるドーマ編によってその後の出番も増えている。
また、前述のとおり城之内が儀式召喚によりこのカードとの合体……もといコスプレを披露した。

『激レアカード』の名に偽りは無いようで、
王国編では海馬戦で召喚された際に、あの海馬ですら僅かながら驚いた様子を見せ、
レアカード盗賊団のグールズの構成員もこれほどのカードを……!!と内心で評して
わざわざこのカードを強奪するためだけに小細工を弄したり、
このカードを見せびらかされた藍神が「うぉ~、真紅眼!」とめっちゃ棒読みで驚くなど、
青眼ほどではないにせよ相当希少なカードとして名が知れ渡っている事が伺える。

ちなみに原作ではレベルが1つ小さいおかげで生贄1体ながら同じ攻撃力を持つフィッシャー・ビーストや、
同じ2体の生贄を要して同攻撃力、なおかつ罠を完全に封殺する能力を持つサイコ・ショッカーやなどが存在するため、
相対的にこのカードはあまり強くないのではと見られる意見もあるが、
原作でのこのカードはOCGとは異なり『飛行能力』を有している設定である可能性が高く、
飛行能力を有するモンスターは
  • 落とし穴など一部のカードの効果を受けない
  • 海など一部のフィールドの効果を無視して攻撃することが可能
  • 地上からの攻撃を受けない
などと言った強力な俺ルールメリットを有しているため、
2400という攻撃力で飛行能力を持つこのカードは原作世界の基準で考えるとかなりハイスペックだと言えよう。
どいつもこいつも飛び道具やらビームやらで攻撃しまくるから飛行能力が活きてる場面がそんなにない事は密に、密に

続編の遊戯王デュエルモンスターズGXでは、我等がお兄さんこと天上院吹雪が使用。
ダークネス時代はこのカードと共に猛威を振るい、ダークネスから解放された後もダークネスを乗り越えた証としてこのカードを愛用し続けた。

……戦績についてはふれないでくれ、頼む。

ちなみに兄さんはこのカードを少なくとも『二枚』持っている。
吹雪兄さんが強運なのか、イラストが違ったから再販されたのか…

デュエルリンクスでは城之内と竜崎のエースカードになっている。
竜崎にとっては実に20年越しにエースカードとして認めて貰った訳であり感動ものである。
あと何故か本田にも専用ボイスがある。
攻撃名は凡骨(DM版)と本田が「ダーク・メガ・フレア」、凡骨(DSOD)と竜崎が「こくえんだん」となっている。


劇場版 遊☆戯☆王(東映)ではオリジナルキャラクターの青山翔吾の引き当てたカードとして、物語の中核を担う。
青眼の白龍と対になるものとして「青き竜は勝利をもたらす。しかし赤き竜がもたらすのは勝利にあらず、可能性なり」と言われており、
翔吾の勇気に応えた遊戯によってメテオ・ドラゴンと融合、メテオ・ブラック・ドラゴンとなり海馬の青眼の白竜3体連結を打ち破った。
製作会社が違うためコンテンツとしては繋がっていない扱いの作品だが、後のブルーアイズとの差別化路線の源流とも言える*3


追記・修正してくれたら胸キュンポイントが貰えるらしいよ
ただし戦う勇気のある者だけに

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