登録日:2022/04/18 (月曜日) 07:37:02
更新日:2025/05/25 Sun 20:20:06
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概要
東映製作の特撮テレビドラマ『
スーパー戦隊シリーズ』。
生誕してから実に40年以上、様々なスーパー戦隊や巨大ロボがテレビの中にほぼ毎年に渡って登場し、悪の組織と激闘を繰り広げてきた。
現在では『
パワーレンジャーシリーズ』として北米でリメイクされ、日本のみならず世界中の子供達をも魅了し続けている。
しかし、やがて視聴者があることに気づき始める。
「あれ?このキャラのパーツって、あのキャラと同じじゃない?」
知っての通りスーパー戦隊のデザインは全身タイツスタイルが主流であり、1人だけであればスーツ造形に他のヒーローほど手間はかからない。
しかし、スーパー戦隊には毎年3〜5人+
追加戦士という多数のメンバーが登場し、さらに主力商品である巨大ロボのスーツも何着も必要になってくる。
これに加えて怪人のスーツも用意するとなると、やはりすべての戦士のスーツを新造で賄うのは現実的ではない。
単純なリペイントやパーツ単位での部分的な流用もあえば、中にはちょっと凝ったものもあり、その方法は様々。
改造・流用されたスーツの一覧
以下にスーパー戦隊シリーズにおける改造されたスーツを記していくが、以下の例に関しては扱わないものとする。
・組み換えが想定されたもの
巨大ロボの
マルチ合体や
烈車戦隊トッキュウジャーの乗り換えチェンジ等のデザイン段階で複数キャラでの組み換えが想定されているケース、
及び
地球戦隊ファイブマンのファイブテクターのような基本形態にアーマーを追加したのみの強化形態については、「予算対策の改造流用」とは言えないため、本項では扱わないないものとする。
ただし、元々想定されていなかったケースについては記載する。
・怪人→怪人で流用されたもの
本項はあくまでレンジャーと巨大ロボについてのみ扱うため、怪人から怪人に流用されたケースは扱わない。
・X1マスク
改造元:ザ・ファイブマンのレッドの頭部
1話限りで登場した、シリーズ初の6人目の戦士。
マスクマンの前身となった没企画「ザ・ファイブマン」のデザイン検討用マスクを緑にリペイントし、新造の首から下と組み合わせて使用された。
・歌舞伎ロボット
ゴーマ怪人、歌舞伎小僧が
ロボットに憑依した姿。
頭部はおそらく新造されたものと思われる。
頭部はその後『
重甲ビーファイター』にて『特急指令ソルブレイン』のソルドーザーの体と組み合わされ登場した。
・ネジシルバー
改造元:ネジピンク
早川裕作が
邪電戦隊ネジレンジャーを攪乱するために変装した偽のネジレンジャーであり、当該エピソードの前の回で退場したネジピンクの改造。
ネジレンジャーのスーツは全員同じデザインで色のみ違うため、ピンクの部分を銀にリペイントしたのみ(武器は新造)。
その後、第48話でネジレンジャー全員が復活・再登場するにあたってネジピンクに戻された。
戦隊ロボの玩具ではお馴染みのブラックバージョンを本編に
逆輸入する形で登場した
最終回限定ロボ。
武器も
ビクトリーロボのブレイバーソードをリペイントして使用している。
最終決戦での登場で、かつオリジナルのマックスビクトリーロボも大破しているためか、その後も元には戻されなかったらしく、北米版『
パワーレンジャー・ライトスピードレスキュー』の新撮カットにもブラックバージョンのままで登場した。
・超装光ビクトリーマーズ
ギンガマンの「ギンガの光」の力でゴーゴーファイブの
ビクトリーマーズがパワーアップした姿。
撮影終了後は元のビクトリーマーズに戻された。
残念ながら当時の玩具では再現できず、完全再現は2024年のSMPを待つことになる。
・プロバイダス
頭部と両腕は新造であり、胴体もかなり大きく手が加えられているのでぱっと見では分かりづらいが、よく見ると胸部と腹部のあたりにスターファイブの面影がある。
なお、『ロボタック』におけるハラッパ国長老のスーツは前番組『
ビーロボカブタック』のトンデモジョーズの首から下の流用であり、そのトンデモジョーズの脚は『
鳥人戦隊ジェットマン』のジェットガルーダの流用。実に9年の時を経てスーパー戦隊への再登場となった。
・ガオハンターブルームーン
ガオハンターが
月の
光の力でパワーアップした姿であり、玩具『百獣合体DXガオハンター ガオリゲーターブルーバージョン』からの逆輸入。
胴体と脚の緑の部分を青に、眼を緑にリペイント。
1話だけの登場であり、その後は元に戻された。
・轟雷旋風神ソード&シールド
轟雷旋風神の損傷した腕の代わりに、ガオシャーク、ガオタイガー、ガオエレファントが
百獣合体した姿。
玩具の腕部ジョイント規格が共通しているため、先述の超装光ビクトリーマーズと異なり玩具でも再現できる。
特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER
・ファイヤースクワッド・デカレッド
デカレッドがファイヤースクワッドの制式アーマーを装着した姿。
赤基調にリペイントされたアーマーを装着しているが、あくまで通常のデカスーツのアッパーバージョンということなのか、頭部と脚は通常形態のまま。
なお、同作にはSWATモードを基本としているネオデカレッドも登場しているため、ファイヤースクワッド仕様に改造されたのはアトラクション用スーツのアーマーと思われる。
紫の部分を赤にリペイント。
元々ウルザード自体が
ダークヒーロー的デザインの持ち主のため、リペイントのみで一気にヒロイックな姿に変わっているのは見事。
その後も『
海賊戦隊ゴーカイジャー』でファイヤーのまま登場している。
なお、北米版『
パワーレンジャー・ミスティックフォース』ではウルザードとは別に新造スーツが用意されたらしく、
ウルザードVSウルザードファイヤーという夢の対決が実現した。
魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー
・デカレッドバトライザー
改造元:デカレッド(特捜戦隊デカレンジャー)
S.P.D.バトライザー ソニックモードのアーマー(パワーレンジャー・S.P.D.)
北米版『
パワーレンジャー・S.P.D.』の強化アーマーであるS.P.D.バトライザーの第2形態「ソニックモード」を逆輸入した強化形態。
『マジレンジャー』はプロデューサーの
塚田英明氏が
坂本浩一氏と親しかったことから、OP映像の製作にパワーレンジャーのスタッフが協力しており、その縁でアーマーがニュージーランドから貸し出され使用された。
なお、元ネタにおける第1形態「サイバーモード」は登場していない。
改造元:シンケンレッド
シンケンレッドの女性用スーツのデザインが存在しなかったため、急遽スカートを取り付けて対応。
プレックスのスタッフは「シンケンレッドが
影武者とは聞いていたが、本物が女性だとは知らなかった」とコメントしている。
・ハイパーゴーオンレッド
ゴーオンレッドがシンケンジャーの恐竜ディスクでパワーアップした姿。
ハイパーシンケンジャーの羽織をゴーオンレッドのベーススーツとハーネスで挟み込む形で装着している。
両者とも赤いため、それほど違和感なく纏まっている。
改造元:ゴセイブルー
ルビーウ星人・5000℃のクラスニーゴに敗れて本編開始前に殉職した、
ハイドの相棒。
回想シーンで一瞬のみの登場だったためスーツは造形されておらず、同じシーイック族であるゴセイブルーのスーツをCGで緑に色変更して対応。
マスクのデザインに関しては首から上が映らないカメラワークを取ることで誤魔化しているが、そのために正確なデザインが長らく不明であった。
現在もスーツはないが、2016年に『レンジャーキープレミアムエディション』にてゴセイグリーンの
レンジャーキーが発売された際にデザインが起こされた。
巨大戦のCGアニメーション制作にあたってモーションキャプチャーを導入したため敵を新規にモデリングする時間がなくなり、急遽用意された敵キャラ。
眼帯とフックと
マントが装着されている他、よく見ると胸部と肩と膝のマークもゴーカイジャーのそれからジョリーロジャーに変更されている。
そのため劇中でゴーカイオーとにせゴーカイオーのスーツが同時に映るカットはなく、格闘シーンはフルCG。
なお、現場判断での改造ではなく、バンダイがしっかりデザインを起こしている。
帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ
・レッドチーター
・ブルーゴリラ
改造元:ブルーバスター(同上)
・イエローラビット
改造元:イエローバスター(同上)
・ゴールドビートル
改造元:ビートバスター(同上)
・グリーンヒポポタマス
改造元:ブルーバスター(同上)
・ブラックピューマ
改造元:レッドバスター(同上)
バイザーの色を黒に変更し、各々のモチーフとなった動物に合わせた縁取りを追加。
また、グリーンヒポポタマスはヘルメットに
カバの耳の意匠が、ブラックピューマはマフラーが追加されている。
・キョウリュウシアン(2代目)
改造元:キョウリュウシアン
・キョウリュウグレー(2代目)
改造元:キョウリュウグレー
変身者の代替わりは当初予定されていなかったため、初代のスーツの胸のマークをスピリットレンジャー仕様の銅色から初期メンバーと同じ黄色に変更して流用。
変身者の性別が変わっているシアンはスカートが追加されている。
・キョウリュウネイビー
劇場版に登場した悪のキョウリュウジャーともいうべき存在である
デスリュウジャーをキョウリュウジャーに合わせてアレンジした、いわば「正義版デスリュウジャー」。
右腕の装甲を排除し、両腕を赤色からスーツと同色の紺色に、マスクの赤いラインを銀色にそれぞれ変更している。
もっとも作中設定的にはキョウリュウネイビーの装備が変化したものがデスリュウジャーなので、元鞘に納まったとも言える。
・リョーナイト
トカッチがかつて兄をモデルに思い描いていたヒーローが実体化した姿。
パーツそのものには手が加えられておらず、よく見ると新造の頭部と胸部に使われている青の色合いが、ブーツとグローブのそれと微妙に違うのが確認できる。
撮影終了後は戻されたと思われる。
改造元:スターニンジャー
アカニンジャー超絶のアーマー
改造元:キニンジャー
アカニンジャー超絶のアーマー
改造元:アオニンジャー
アカニンジャー超絶のアーマー
本来想定されていなかった形態のため、記載。
超絶は元々
アカニンジャー専用の強化形態としてデザイン・造形されているが、スーツはアカニンジャーの上から装甲を被せる方式のため他のメンバーとも互換性があり、劇中ではアオ、キ、スターが超絶変化を行った。
胸のエンブレムだけ各変身者と同じ色に塗り直され、他の部位は色も含めて元のデザインのまま。
改造元:アカニンジャー超絶の頭部以外のアーマー
・超絶八雲
改造元:アオニンジャー超絶のアーマー
伊賀崎風花と加藤・クラウド・八雲が
獅子王の手で生身の状態から超絶変化させられた姿。
普段着の衣装の上から直接アカニンジャー超絶のアーマーを装着する形で表現。
前者はアカニンジャー超絶の額の飾りを模した髪飾りを新造し、胸のエンブレムの上に「超絶風花」と書かれたシールが貼り付けられている。
後者は頭部の追加アーマーも冠の要領で装着された。恐らくアオニンジャー超絶から直接これに流用した後、元のアカニンジャー仕様に戻したものと思われる。
改造元:リュウコマンダーの頭部と胸部アーマー
トッキュウジャーのグローブ・ブーツとトッキュウバックル(烈車戦隊トッキュウジャー)
最初からリュウコマンダーへの強化ありきで用意されたため、流用で対応。
手足とバックルはほぼトッキュウジャーそのまんまとなっている。
なお、今まではアンダースーツ含め全てトッキュウ7号を改造した物と思われていたが、2023年にTTYOで登場回が配信された際、この回の監督であった竹本昇氏がTwitterでこの説を否定し実際の改造部分を明かした。
・ヘビツカイメタル
改造元:ヘビツカイシルバー
急遽登場が決まったため、
マフラーと腰布を追加し、一部にパーツ追加とリペイントを施すのみの簡素な改造となっている。
ナーガが正気を取り戻し、
正義の戦士として変身できるようになってからは頭部と胸部がヘビツカイシルバーと同じ仕様になっている。
・リュウソウブラウン
改造元:ガイソーグ
紫の部分を茶色にリペイント。
武器もガイソーケンの流用だが、ガイソーグと違い
盾は持っていない。
・キラメイゴールド
改造元:キラメイシルバーの
ゴーグルを下ろしたマスクとブーツとグローブ
ゴーキラメイイエローのアーマー
クリスタリア宝路の妄想の中に登場した、博多南無鈴がキラフルゴーアローで変身した戦士。
金の全身タイツにシルバーとイエローの装具を被せ、
ピコ太郎をイメージしたマフラーを追加。
マスクの色変更は塗装やCG加工ではなく、被り物とカッティングシートが用いられた。
わずか数秒の登場だったため、撮影用スーツをそのまま使い、出番が終わり次第元に戻したものと思われる。
・ゼンカイザー(ニンジン状態)
改造元:ゼンカイレッド
ツーカイザーのツーカイバックル
ゼンカイザーが
ニンジンワルドの能力でニンジン化してしまった姿は、同じ赤色であるゼンカイレッドの流用。
頭にニンジンの葉っぱの飾りが追加された他、よく見るとバックルもツーカイザーの赤いものに交換されている。
因みに、この回の監督は『
機界戦隊ゼンカイジャー スピンオフ ゼンカイレッド大紹介!』でもメガホンを取った加藤弘之氏。
公式ブログ『ゼンカイ備忘録』では「加藤監督ならではのサプライズ」と紹介され、公式Twitterでもネタにされている。
・キングキョウリュウレッド
改造元:キョウリュウレッド・カーニバル(獣電戦隊キョウリュウジャー)
胴体のアーマーをキングオージャー共通の装甲とマントに変更し、王国を示すエンブレムはキョウリュウレッドのものに。
・ハチオージャー(イロキ)
改造元:ハチオージャー
先代トウフ女王殿であるイロキが変身した初の女性戦隊ブラック。
スーツアクトレスの宮澤雪氏の体系に合わせ調整されている。
王様戦隊キングオージャーVSドンブラザーズ
・ゴールドンモモタロオージャー
改造元:ゴールドンモモタロウのマスクとバックル
キングクワガタオージャーのスーツ(王様戦隊キングオージャー)
ドンモモタロウがドンオージャクラウンでパワーアップした姿。スーツの大部分がキングクワガタオージャーのものに置き換わるという大胆な変更がされ、腰アーマーにドンブラザーズのエンブレムが追加。
・ゴールドンクワガタオージャー
改造元:キングクワガタオージャーのマスクとインナーとバックル
クワガタオージャーのグローブとブーツ
ゴールドンモモタロウのアーマー(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)
クワガタオージャーがドンオージャクラウンでパワーアップした姿。アーマーがゴールドンモモタロウのものになった他、マスクに桃のエンブレムが追加され、グローブとブーツを金色にリペイント、全身各部位に赤で模様が入っている。
また腰アーマーが新規造形になっている。
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー
改造元:ユニバース戦士・レッドレーサー(ゴジュウジャー)
コウモリワルドの黄金バット(ゼンカイジャー)
レッドレーサーのスーツの上から、赤い長ズボンとロングコートを着用し、武器の黄金バットを元の烈火釘バットーのカラーリングに戻し、バットに「暴走安全」の文字を追加。
番外編
改造元:キバレンジャー(同上)
改造元:ティラノレンジャー(恐竜戦隊ジュウレンジャー)
改造元:ドラゴンレンジャー(同上)
改造元:カブトライジャー(忍風戦隊ハリケンジャー)
・ジャカンブルー・クワガライジャー
改造元:クワガライジャー(同上)
妄想世界が現実に影響を与えたことにより、
洗脳されて別キャラ化してしまった公認戦隊の皆さん。
同時期に発売された彼らの
S.H.Figuartsにはこちらのバージョンを再現できるオプションパーツも付属していた。
その他・プロップの改造・流用
仮面ライダーと同様、プロップも時に改造・流用されることがある。
改造元:バリタンク(秘密戦隊ゴレンジャー)
屋根を取り外し、車体を黒くリペイント。
改造元:ダイデンジンのデンジ剣(電子戦隊デンジマン)
ゴーグルファイブに登場した怪人クマコングの使用する大剣。
後に『
超電子バイオマン』のラスボスであるキングメガスの大剣に流用された。
改造元:チェンジドラゴンのドラゴンズーカ(電撃戦隊チェンジマン)
ジェットカノンの前身になった失敗作の必殺武器。
ショットボンバーに似た砲身は新規造形で、トリガー部分としてドラゴンズーカが取り付けられている。
ネオジェットマンの武器のうち、J3のネオスライサーはサイカッターの色変えで、フレアーバスターはバル2丁を背中合わせに組み合わせて尾翼状のパーツを追加し、緑に塗り替えたもの。
フラッシュマンのバルはレッドバル以外ほとんど同じ見た目なので外見での改造元判別は困難だが、『ジェットマン』に助監督として参加していた竹本昇氏は「多分グリーンバルとブルーバル」とコメントしている。
改造元:CV-02 インターセプター【ブルースワット】
シグナルマンの専用バイク。2台ある内の1台を改造している。
白バイ風にリペイントし、信号の意匠等が追加されている。
改造元:ブリンガーソード(ジェットマン)
改造元:大輪剣(ダイレンジャー)
改造元:イエローフォーのバイオアロー(バイオマン)
改造元:フレアーバスター(ジェットマン)
ゾクレンジャーが後半の等身大時に使用している新武器は全て過去作からの流用。
ほとんどは単純な色変えだが、SSパマーンの剣は改造元から羽の意匠を取り除いて改造され、ゾクイエローのナックルダスターは半分にカットされている。
ゾクグリーンのみ、前半で使った武器も流用となっている。
次のエピソードで登場した「ヒーローサヨナラキャノン」はこれらを組み合わせて白く塗り替えたもの。
ちなみに巨大化時に使用した大銀河電撃科学暗黒剣は長い間ジェットイカロスのバードニックセイバーのリペイントとされていたが、実際は『
忍者戦隊カクレンジャー』に登場した白面郎の剣のリペイントである。
改造元:大獣神の恐竜剣ゴッドホーン(ジュウレンジャー)
デザインがあまりにも元ネタまんますぎてお蔵入りとなったバリンガーZの使用する大剣。
ゴッドホーンをほぼそのまま流用していることが当時の児童誌のスチール写真から確認可能。
ちなみにコックピットと武器のバリバリツイスターは急遽代打を務めたノリシロン-最終に流用されたが、バリバリブレードのみ未使用となっている。
浅見グループが開発した巨大戦車。
ミリタリーチックな黒に塗り替えられ、ドリルや砲塔などの特徴的なパーツも追加されてかなりシルエットが変わっているが、後ろ半分に面影が残っている。
改造元:レンジャービークル(カーレンジャー)
第一話冒頭でスピードル達とガイアーク三害臣のチェイスを見守っていたマシンワールドの一般市民達。
単純な色変えで、炎神の特徴である顔は後ろ姿のみ映すことで誤魔化されている。
後に『ゴーカイジャー』で一瞬だけ再登場した際に新規造形の目が追加された。
改造元:スカイホーキー(マジレンジャー)
第一話とOPでラッキーが乗っているマシン。
ブースターや胴体部分に面影がある。
『
手裏剣戦隊ニンニンジャー』で
マジイエロー/小津翼がスカイホーキーに乗り込むシーンがあり、少なくともひとつは現存していたのが確認出来るが、色が大幅に変わっているため、詳細な改造元がマジレンジャー5人のうち誰のものは不明。
流用元:ゴーカイセルラー(ゴーカイジャー)
モーフィンブレス(ゴーバスターズ)
イチガンバスター(ゴーバスターズ)
ガブリチェンジャー(キョウリュウジャー)
ルパンコレクションはシリーズ過去作のアイテムがモチーフだが、毎週のオープニングナレーションで映るコレクションの一部は実際に過去作で使われていたプロップそのもの。
特に手は加えず、そのまま流用されている。
他にもキューブタイガーやゲキバット等の玩具らしきものも確認出来る。
これら自体は本編未登場だが、#29ではイチガンバスターをモチーフにした「想い出/La mémoire」が登場している。
追記・修正はリペイントとパーツ追加を受けたことがある人にお願いします
- 色を変えた程度は別にいいんじゃないのか -- 名無しさん (2022-04-18 08:01:03)
- こういうのは怪人側のがマニアには見どころかな? 合体怪獣みたいに組み合わさった奴がいたり……昨今の怪人枠は体が共通で一部を変えて使いまわしてそうなのが -- 名無しさん (2022-04-18 09:34:24)
- 番外にカブタックのトンデモジョーズ書くのもありか(頭部と胴体が剛龍神、両腕がグレートファイブ、脚がジェットガルーダ) -- 名無しさん (2022-04-18 09:51:38)
- ↑初稿制作者です。それも検討したんですが、トンデモジョーズも入れてしまうとスピルバンのグランナスカ(アップシーン用の脚がバイオロボのリペイント)とかジャンパーソンのブラボータウンのモブロボット(頭がピーボの流用)とかも入ってきてキリがなくなるので、プロバイダスの解説に脚注をつけるに留めました -- 名無しさん (2022-04-18 12:05:13)
- デザイン画があったから新造かと思ってたけど....まさか、リョーナイトにマジブルーの手袋とブーツが流用されていたんだ。 -- 名無しさん (2022-04-18 19:11:22)
- これ流用か? ての多くない? バリエーションの範疇というか -- 名無しさん (2022-04-18 21:42:21)
- ↑ハイパーゴーオンレッドとか、羽織ってるだけだしダークゴセイナイトに関してはそりゃそうでしょって思う -- 名無しさん (2022-04-18 21:45:47)
- 他の似たような記事と違って怪人のスーツ改造とかは記載しないの?有名なのはカブタックのテントリーナがデカレンジャーのロボットに改造されたやつとか -- 名無しさん (2022-04-20 23:31:14)
- シルバースタッグはスタッグバスターの"改造"じゃなくて"流用"じゃね? -- 名無しさん (2022-04-24 22:11:05)
- 今週でた未来のドンムラサメは予備スーツの改造なのかな? -- 名無しさん (2023-01-08 11:46:01)
- リサイクルすりゃもう一回 -- 名無しさん (2023-01-08 11:59:59)
- ハリケンダークとか超アバレマックスは流用とは違うのかな? -- 名無しさん (2025-01-08 14:24:19)
- ↑強化フォームは基本的に流用では? -- 名無しさん (2025-01-08 14:40:17)
- ネオジェットマンのJ2の鎖鎌ってターボレンジャーのヤミマルの奴ですよね 確か -- 名無しさん (2025-04-09 00:25:47)
最終更新:2025年05月25日 20:20