登録日:2021/11/19 Fri 18:11:00
更新日:2025/07/05 Sat 12:00:15
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ムービーモンスターシリーズとは、バンダイが発売しているソフビフィギュアシリーズ。
通称「ムビモン」。主に特撮映画の怪獣キャラクターを取り扱っている。
概要
「ムービーモンスターシリーズ」とは
1997年にソフビフィギュアで製作されたミニシリーズであるTV番組「ゴジラ・アイランド」の販促商品として発売された16cmサイズのソフビシリーズ「ゴジラ・アイランドシリーズ」が発端であり、そこからの流れで改名した「東宝怪獣シリーズ」とそれに合わせて立ち上がった「大映怪獣シリーズ」を経て2001年に改めて始まったソフビシリーズである。
ゴジラシリーズを中心に取り扱っているが
ガメラシリーズのソフビも取り扱っている。
ゴジラシリーズの展開中には様々なソフビが発売される一方、2004年の「
ゴジラ FINAL WARS」をもっての映画シリーズの一端の休止で(その後も「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」として3年は続いていたが)ムビモンも休止してしまい、そして2014年の「
GODZILLA ゴジラ」公開によるシリーズ復活によりムビモンも再始動、さらに平成ガメラシリーズのドルビーシネマ上映に伴って平成ガメラのソフビも発売再開されるなど、怪獣映画とは二人三脚の商品といえる。
これより下は2014年に再始動してから現在(2024年時点)に至るまで展開され続けている現行のムービーモンスターシリーズ及びその関連シリーズの解説を記述する。
2014年以前までに展開されていたシリーズに関してはこちらを参照してほしい。販売ターゲットが大きく異なる「大怪獣シリーズ」や「怪獣番外地」、非バンダイ製のソフビシリーズや食玩ソフビはここでは扱わない。
なお、「東宝怪獣シリーズ」と「ムービーモンスターシリーズ」はそれぞれ同名のシリーズが2つ存在するため、ここでは古い方を「(旧)」、新しい方を「(新)」と表記する。
また、同じ怪獣でもそのときのパッケージによって名称や年号が変わってたりするため各怪獣の名称は現在におけるメジャーな呼ばれ方で統一することにする。
(メカゴジラ1975→メカゴジラII、レギオン→マザーレギオンなど。ただしGMKの護国聖獣など名称があまり一貫していない怪獣については例外。)
「ムービーモンスターシリーズ(新)」について
2014年に「
GODZILLA ゴジラ」が公開され
ゴジラシリーズが再始動したことにより再開された新たなムービーモンスターシリーズ。
同作の
ゴジラと
ムートー(オス)が発売、海外版ソフビ数体を国内向けに販売した「ムービーモンスターEXシリーズ」の展開を経て2016年の「
シン・ゴジラ」公開からは新作映画の怪獣ソフビはもちろん、過去に発売されたソフビの再販や新規造形でのリメイク、未ソフビ化の怪獣のラインナップ入りをしている他、ウルトラシリーズや仮面ライダーシリーズといった
ヒーローコンテンツや
エヴァンゲリオン、
怪獣8号といった
二次元コンテンツも扱い始め、直近ではミャクミャクといった
もはやムービーでもモンスターでもないマスコットキャラまでもソフビ化しており、かつての路線には囚われない実質「
人外であればOK」といってもいい自由な展開を行っている。
物価の高騰による都合で若干の塗装省略が起きてはいるものの、安定したクオリティを維持しているのは確かである。
アニメ3部作版ギドラ、KOM版のラドンとモスラなど残念なものもしばしばあるが
東宝作品に関してはゴジラ・ストア限定のソフビが定期的に発売されており、年に一度投票企画を実施していて1位となった怪獣を商品化したりもしている。(1位になれなかった怪獣もちゃっかり商品化してるのは内緒)
開始当初は年に数体出すぐらいだったのであるが、限定もの含めラインナップの増加頻度は年々高くなっておりときには限定ソフビを短期間に何体も発売するなんてことも。
2020年代の現在はゴジラ以外のシリーズが参入したこともあってかなりの数となっている。(それゆえ一部のソフビは店頭に並ばなくなったり場合によってはいち早くゲットしておきたいファンたちの財布が悲鳴を上げるなんてことも...)
タグのデザインは各企業やシリーズでそれぞれ異なっている。
ムービーモンスターEXシリーズ
上記で説明してる通り国内製ソフビの本格的な再始動前に海外向けに発売されていたソフビを国内向けに発売したシリーズで、国内製とはまた違った良くも悪くも味のある造形なのが特徴。(なぜすぐ国内ソフビの再販をしなかったのとなるが、生産コストがあまり掛からない海外製ソフビを売ることで今後の国内向けソフビのシリーズ展開が可能かどうかを見定める試験的な部分があったのかもしれない)
チョイスが偏っているように見えるのは造形にクセのある海外ソフビからなるべく好意的に受け取ってもらえる造形を探した結果なのかもしれない。
現在は国内製のソフビが生産されるようになっているためか商品展開は事実上終了している。
怪獣王シリーズ
「ムービーモンスターシリーズ(新)」と並行して展開されている高さ23~28cmの特大サイズの硬質ソフビシリーズ。(パッケージへの収納の都合でどの
ゴジラも尻尾が短めで上げた状態なのはご愛嬌。)
最初はEXシリーズと同様、海外製のファイナルウォーズ版ゴジラや3式機龍:高機動型を取り扱っていたが「
シン・ゴジラ」以降は国内製の新作映画のゴジラのみを扱っている状況である。("怪獣王"なので間違った展開では無かったりするが)
マスターディティール ムービーモンスターシリーズ
2018年に始まり一般向けでは商品化が難しい怪獣をソフビ化したマニア向けの派生シリーズ。2021年現在では「メカゴジラ2017」のみしかラインナップが存在しない。
ちびムービーモンスターシリーズ
2019年以降展開されているマスコット「ちびゴジラ」のソフビシリーズ。
メガムービーモンスターシリーズ
2021年に登場した大型ソフビシリーズ。
大型ソフビブランドは既に「怪獣王シリーズ」があるが、こちらは"怪獣"ではないキャラクターを扱っている。
現時点でのラインナップは「
ウルトラマン(
シン・ウルトラマン)」二種類と「ゾーフィ」のみ。
ムービーモンスターシリーズ躍動〈ポージング〉
2025年に登場したシリーズ。
劇中や宣材における特徴的なポーズを再現したソフビを展開している。
ムービーモンスターシリーズ煌光〈カガヤキ〉
2025年に登場したシリーズ
LED装着による発光ギミックを搭載したソフビを展開している。
ムービーモンスターシリーズ極〈キワミ〉
2025年に登場したシリーズ。
玩具としてのプレイバリューよりも劇中再現度とディティールに比重を置いたシリーズ。
JAPAN GODZILLA
2025年に登場したシリーズ。
通常より2cm程小さい14cm規格のシリーズで様々なカラーリングのゴジラソフビを展開している。
商品コンセプトによるものなのかは不明であるが、扱っている怪獣はゴジラ2023のみ。
こうした仕様から劇中再現やぶんどど遊びよりはディスプレイアイテムとしての趣が強いシリーズとなっている。
ソフビ化された怪獣
作品発表順に記述。
特に記載が無い限りは通常枠である「ムービーモンスターシリーズ(新)」からの発売である。
※新たに商品を追記する際はまだ販売・発送がされていない物は追記しないようお願いします。
【ゴジラ/東宝映画】
【ゴジラ1954】
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解説 |
2019年11月発売。
造形は「ゴジラ・アイランド怪獣シリーズ/東宝怪獣シリーズ(新)」の流用。ボディーからはグレーのままであるがホワイトのスプレーが頭頂部のみとなっているがこれまで以上に濃く範囲も広くなっている。背びれの塗装も真っ白になっている。
同月にはゴジラ・ストア限定でマルサン時代のソフビのカラーにした「レトロブルーVer.」が発売された。
2024年4月には 読売ジャイアンツとのコラボ企画「ゴジラ55」の商品として「記念カラーVer.」が読売ジャイアンツ公式ストア限定で発売された。ジャイアンツのイメージカラーを意識した彩色となっており、オレンジクリアの成型色をメインに背びれを黒に、腹部や手足にホワイトの塗装を施した仕様となっている。
2024年7月には渋谷パルコで開催された「GODZILLA THE ART by PARCO vol.3」限定商品として同イベント参加アーティストである河村康輔がカラーリングをデザイン、背びれを赤と白で塗装しボディは上から青い塗料をブチまけたようなカラーリングになった「河村康輔ver.」が発売された。
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【ゴジラ1954:検討用雛型・第1案】
「ゴジラ」スタッフの利光貞三がゴジラの検討デザインとして粘土で起こした最初のもの。肌は鱗でありこの後ブツブツ肌の第2案を経て現在の岩肌の決定案に繋がっていく。
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解説 |
2023年10月発送。
2023年4月以降、渋谷パルコで何度か開催されている「GODZILLA THE ART by PARCO」会場での限定商品として発売。
第1弾開催時は間に合わなかったのかまだ生産中であったために会場では直接入手はできず、展示されたサンプルの閲覧ができるだけで会場内でのみアクセスできる通販サイトで購入処理を行い後日配送の形で入手できるという少々煩わしいものであった。ただ発送は当初の12月上句から10月末に前倒しになっていた。第2弾以降はその弾で初出のソフビも含めその場で現物が入手できるようになっている。
若干のデフォルメがきかされてはいるものの雛型にそっくりな造形である。彩色は粘土の真っ白なものでは味気ないためか劇中スーツの色合いになっている。
サンプルでは口内は肉抜きがされていなかったが発送された商品では下顎がパーツ分割されたことで口内にしっかり隙間が空いた状態になっている。
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【ゴジラ1955】
大阪で
アンギラスと殺し合いを繰り広げた二代目
ゴジラ最初の姿。
2023年11月発売。
初の単品発売となった。パッと見は「ゴジラ50周年 メモリアルボックス」の造形の流用に見えるが新規造形である。
前回の造形の欠点だった背びれの向きが今回の造形ではきちんと本来の形になっている。
2024年3月にはゴジラ・ストア限定で過去に「トイズドリームプロジェクト・ムービーモンスターシリーズ」で発売されたイマジネイティブカラーVer.の仕様を再現したものがアンギラス1955のイマジネイティブカラーと共に発売されている。
ゴジラ最初の対戦相手となった凶暴な初代アンギラス。
2023年11月発売。
映画公開から68年を経てついに一般向けソフビ化。
よくフィギュアにもなってる顔を上げた状態を造形、躍動感あるものになっている。
造形のクオリティが高く「大怪獣シリーズ」のような大人向けのハイグレードフィギュアと並べても見劣りしないレベルである。
2024年3月にはゴジラ・ストア限定で過去に「トイズドリームプロジェクト・ムービーモンスターシリーズ」で発売されたアンギラスのイマジネイティブカラーVer.の仕様を再現したものが発売された。「トイズドリーム」版は二代目の金型を初代として扱っており、18年経ってようやく「ゴジラの逆襲 イマジネイティブカラー」が完全な形で商品化されたことになった。
【バラン】
陸空海を進撃する東宝最後のモノクロ怪獣。
2022年11月発売。
マイナー大衆からの知名度故にバンダイの一般向けソフビでの商品化の機会が無かったが、第2回の商品化投票で1位をとりゴジラ・ストア限定で商品化。ゴツゴツした体表や皺のディティールをしっかり再現しておりクオリティの高い物になっている。タグの登場作品名はどういうわけか書かれていないが写真は「大怪獣バラン」のものになっている。
【ゴジラ1964】
ワル顔がかっこいいモスゴジ。
2024年2月発売。
新規造形でゴジラ・ストア限定。
ゴジラ1955に続きメモリアルボックスでしか商品化されていなかったムビモンソフビが単品化されることに。
ゴジラ1955同様こちらも劇中に忠実な造形。体色はより暗めになっている。
金星を滅ぼし後にX星人の手先にもなった初代キングギドラ。
この時期の昭和ギドラは羽に鱗が無いのが特徴。
2024年12月にファンの投票で候補の中から5体を選出しセットで商品化する企画「ドリーム5 BOX EDITION」のセットの1つとして当選、カマキラス1967、ガバラ、アンギラス1972、メカゴジラ1974と共にボックスセットで発売された。この仕様のためかタグはついていない。
ボックスへの封入の都合か否か翼が他のギドラのソフビに比べ少し後ろ向きに取り付けられた仕様となっており奥行があるかつ見方によっては羽ばたかせてるようにも見える姿になっているのだがファンの間では賛否両論。
生産時の都合によるものか封入されていたギドラは翼が変形して完全に後ろを向いてしまった状態がほとんどでありこれも賛否に拍車をかける形になってしまっている。
重い本や針金を使って無理矢理広げることも可能なので気になる人はやってみよう。
2025年2月には青をメインとした当初の案のカラーリングを再現した「幻のカラーVer.」がプレミアムバンダイで発売された。(ちなみに商品発表と予約開始はこちらが先。)
スーツが改造されまくった昭和バラゴン。
2023年4月発売。
90年代の「ゴジラシリーズ」のとき以来、再商品化の機会はしばらく無かったが久々に登場。こちらも二足歩行状態で大きさも「ゴジラシリーズ」とほぼ同じ(約16cm)だが劇中の造形により忠実な出来で再造形されておりクオリティは高い。可動は両腕、両足、尻尾の5ヵ所。
【ゴジラ1965】
例のシェーを披露したゴジラ。
2025年1月に「ムービーモンスターシリーズ躍動〈ポージング〉」からシェーポーズをしたものが発売された。
胴体と背びれは「ゴジラ50周年 メモリアルボックス」のものに酷似しており恐らく改修したものと思われる。
単体では自立しないためX星の岩を模した台座が付属している。
レッチ島沖に住み着く巨大えび怪獣。
2023年3月発売。
長らく機会が無かったがついに商品化。
ところどころに汚し塗装がされておりエビラの生物感とスーツの質感を再現している。可動は両腕のみ。
【ゴロザウルス】
コングと争ったモンド島の恐竜。
2021年11月発売。
ムビモン新作での商品化投票の対象となり、栄えある1位を獲得。
新規造形でゴジラ・ストア限定商品として発売された。なお知名度の影響かなるべく
ゴジラシリーズで統一したいのかは不明だが出典は初登場作の「キングコングの逆襲」ではなく同作の時と同じ着ぐるみを使っている「
怪獣総進撃」になっている。
ブサイクなわんぱくなゴジラの息子。
2024年3月発売。
新規造形で33年ぶりに再商品化。
高さは15cm程度で劇中の着ぐるみを忠実に再現している。
ゾルゲル島に出現したカマキリ怪獣。
2024年12月にソフビセット「ドリーム5 2024 BOX EDITION」のラインナップの1つとして発売。
新規造形で過去に「ゴジラシリーズ」で発売されたカマキラス1967よりも1周り大きくなっている。頭部と両腕が可動。
【ゴジラ1968】
昭和シリーズで一番の登場頻度を誇った
イケメンなヒーロー顔の
ゴジラ。
EX枠と通常枠で大きく分けて2種類の造形が存在。
2015年2月発売。
海外版ソフビの造形で登場。尻尾がうねっており他のラインナップに比べて大きめ。
再現度は「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」までのものに比べると大味であるが、ディティールは細かくソフビフィギュアとしての完成度自体は高い。
2025年3月発売。
造形は両腕以外は「ゴジラ50周年 メモリアルボックス」の流用。
ゴジラ1971と「
ゴジラ対ヘドラ」のゴジラ(通称ヘドゴジ)の名義で発売。
1971表記ではあるが、特徴である真ん中寄りで虚ろな目付きや終盤での溶けた左目、骨が剥き出しになった右手などの再現はされておらず1968表記でも完全に通用する外観となっている。(強いて特徴をあげるとすれば(意図的な再現であるかは不明であるが)過去のものに比べて黒味が薄く汚れているようにも見えるくらいだろうか)
この数か月前の2024年11月には渋谷パルコで開催された「GODZILLA THE ART by PARCO vol.2」限定商品として同イベント参加アーティストの中村哲也がカラーリングをデザイン、全身をほぼ緑に塗装し赤と白の模様をつけた「中村哲也ver.」が発売されている。
こちらは両腕もメモリアルボックスの流用で名義も1968となっている。
【アンギラス1968】
本作以降ゴジラの相棒として昭和後期で活躍した二代目アンギラス。
2024年12月に新規造形でソフビセット「ドリーム5 2024 BOX EDITION」のラインナップの1つとして発売。どういうわけか「アンギラス1972」と同スーツで違いも無い「ゴジラ対ガイガン」のアンギラス名義での登場となった。
サイズは奥行きは約25cmと「ムービーモンスターシリーズ(旧)」のものよりも大きくなり過去に「ゴジラシリーズ」で発売されたものとほぼ同じ大きさになっている。
足の棘や体表のディティールが丁寧に造形されている。
なお二代目アンギラスは甲羅の棘の向きが真ん中を除き前方に傾いた状態になっているのだがさすがにそこまでは難しかったのか過去のソフビと同様全て後ろ向きになっている。
【ガバラ】
ガマガエルが変異したらしいミニラをいじめるガキ大将怪獣。
2024年12月にソフビセット「ドリーム5 2024 BOX EDITION」のラインナップの1つとして発売。オール怪獣大進撃唯一の新登場怪獣がようやくバンダイのソフビシリーズで商品化されることとなった。
体表のイボイボもしっかり造形。ミニラをボコすためか左手がグーの状態になっている。(右手は開いた状態)
【ヘドラ1971:上陸期】
宇宙鉱物とヘドロが合体した恐るべき公害怪獣ヘドラが最初(と最後に)に
ゴジラと対決した際の姿。
2023年10月発売。
映画公開から52年の月日を経てついに商品化。ゴジラ・ストア限定で発売された。
劇中では出番の少ない二足歩行の状態での商品化となっており、両腕と尻尾が可動する
ゴジラに覆い被せて劇中の再現もできたり。
それから間もなくして11月に四つん這い状態のものもゴジラ・ストア限定で発売された。
【ヘドラ1971:飛行期】
硫酸ミストを撒き散らし大被害を出したヘドラの飛行形態。
2024年1月発売。
奥行きは18cm程度。前部と後部の2パーツを接着した構成となっている。
当然ながら可動箇所は無し。
【ヘドラ1971:成長期】
ゴジラをも超える大きさとなった
ヘドラの進化形態。
過去の造形を使った限定版と新造形の通常版の2種類が存在。
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各種解説 |
2021年7月発売。
造形は「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」の流用。ゴジラ・ストア限定で誕生50周年である2021年に昭和時代のソフビのカラーを再現したレトロカラーバージョンが発売された。
後に同ブランドでさらに造形を改められたヘドラソフビが発売されているが、改変前の造形のヘドラの金型は限定ソフビ用としてその後も使われ続けており、
2021年11月…燃え上がるようなカラーの「ヘドラ50周年展Ver.」(ヘドラ50周年展限定)
2022年7月…ピンク色の「レトロピンクVer.」(ゴジラ・ストア限定)
2022年9月…金色に黒の墨入れが入った高級感のある「ゴールドカラーVer.」(ゴジラ・ストア限定)
2023年2月…チョコレートのような見た目になったヘドラの生態からして食欲を全くそそられない「チョコカラーVer.」(ゴジラ・ストア限定)
2023年7月…青と黄の涼し気なカラーリングの「2023サマーVer.」(ゴジラ・ストア限定)
2024年1月…苺チョコを意識した「ストロベリー・チョコレートVer.」(ゴジラ・ストア限定)
2025年2月…ヘドロにしか見えない抹茶アイスをイメージしたと思われる「抹茶スイーツカラーVer.」(ゴジラ・ストア限定)
...と現在に至るまで様々なバリエーションが作られ続けており、ムビモンの歴史においても(同じシリーズ枠における)屈指の色違いの数を誇っている。バンダイのスタッフどんだけヘドラ好きなんだよ
2022年3月発売。
限定版とは異なり新規の造形になっての一般向けでの登場。
格段に造形が良くなっており一般向けとは思えない程の出来となっている。サイズも少しばかり大きなっている他、姿勢も改善されてゴジラとのスケールの比率が幾分か良くなっている。
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イカしたデザインのサイボーグ怪獣。
2018年9月発売。
造形は「
ゴジラ・アイランド怪獣シリーズ/東宝怪獣シリーズ(新)」の流用。「アイランド」と「ムービーモンスターシリーズ(旧)」では青みがかっていた部分が緑になっておりより劇中のスーツに近い見た目になっている。
2022年には50周年を記念してグリーン部分を明るいメタリックにした「レトロカラーVer.」も発売された。
【ゴジラ1973】
愛嬌のある顔が特徴な
ゴジラ。
2023年7月発売。
「ゴジラ対メガロ」50周年を記念してかゴジラ・ストア限定で発売がされた。
造形は「対メカゴジラ」版(メカゴジ)や「
メカゴジラの逆襲」版(メカ逆ゴジ)との相違点が多い(頭部や瞳・背びれの位置など)ためか過去に「ムービーモンスターシリーズ(旧)」で発売されたメカゴジの流用ではなく完全新規造形であり、瞳が黒と茶の二色に塗り分けられているなど細かいつくりになっている。後に発売されたメカゴジ、メカ逆ゴジとの差別化か口は閉じた状態になっている。可動は両腕と両足の4か所。
メカゴジとメカ逆ゴジは過去に商品化がされており、結果として同じスーツである「対メガロ」~「メカゴジラの逆襲」までの3バリエーションが全て商品化されたことになったうえ、さらにこの後にそのメカゴジとメカ逆ゴジが再販、ほぼ同時にメガロゴジスーツの造形差分バリエーションが3つ販売されているというかなり異例な状況となった。
海底王国シートピアが差し向けた守護神。
2021年7月発売。
新規造形。ムビモンのサイズでは長らく登場がなかったが2021年に「
ゴジラ S.P」での
ジェットジャガー登場の縁からか否か要約の登場となった。劇中のスーツに忠実な見た目になっている。腰回りの黄色模様は当時のムビモンのコストの都合で最低限の塗装量となっている。
2023年5月には体色をメタリックシルバーに塗装した「レトロカラーVer.」が発売された。
【ジェットジャガー】
若き青年科学者が作った
巨大化は永遠の謎な
ロボット。
2021年6月発売。
新規造形。「ゴジラS.P」での
ジェットジャガー復活の縁か、ファイティングポーズをとったジャガーが発売された。「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」版の難点だった太めだったボディが改善されておりより劇中スーツに近いものになった。
また、同時にゴジラ・ストア限定商品で
腕を伸ばしただけ飛行ポーズをとったジャガーが発売された。こちらは腕以外は「STANDARD」版のジャガーの金型を使った物になっている。(そのため一般と限定とで体型が少し違うという状況になってるのはご愛嬌)
2023年6月には暖かみのあるカラーになった「レトロVer.」が発売された。
【ゴジラ1974】
メガロゴジを少し改修したメカゴジ。
2024年10月発売。
造形は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の流用で約19年ぶりの再販となった。ゴジラ・ストア限定品。
以前のものに比べて全体的な色味がやや明るくなっている。
【メカゴジラ1974】
2015年2月発売。
海外版ソフビの造形。劇中スーツの再現が意識されておりスーツの皺まで造形している。顔がやや平べったく両手を左右に伸ばしたポーズなのが特徴。
2024年10月発売。
新規造形で通常形態に先駆け飛行形態の姿が通常枠で商品化、ゴジラ・ストア限定で発売された。
撮影用プロップを再現した造形となっている。一応上向きに立たせることが可能。
可動は両腕のみ。つま先と頭部を伸ばしているので全高自体は約19cmと他のソフビより少し大きめ。
そして2024年12月にソフビセット「ドリーム5 2024 BOX EDITION」のラインナップの1つとして通常ポーズの状態が発売。
既出のメカゴジラIIの流用は無い新規造形。目つきが劇中よりもやや厳つく強者感が出たものに。可動は両腕のみでIIにあった頭部や足の可動はオミット。印象的な頭部回転ができないのが惜しい。
ミヤラビの祈りフル歌唱でやっと目覚める神獣。
「ムービーモンスターEXシリーズ」で2015年2月に発売。
海外版ソフビの造形で耳が垂れた状態を商品化。
造形は細かくなり劇中のイメージに近い。体型はスリムな劇中の姿に比べるとややずんぐり気味。
【ゴジラ1975】
これまでよりも険しい顔つきになった最後の二代目
ゴジラ。
2023年9月発売。
造形は「ゴジラ50周年 メモリアルボックス」の流用。
同じスーツで造形もほぼ同じメガロゴジが数か月前に販売されたばかりの中、ゴジラ・ストア限定でチタノザウルスとセットで過去に「トイズドリーム・ムービーモンスターシリーズ」のセットで発売された際の彩色を再現したものが発売。事実上の17年ぶりの再販で初の単品販売にもなった。(なおタグの写真は顔が「
ゴジラ対メカゴジラ」のときのもののように見えるが真偽は不明。)
【メカゴジラII】
修復、改造を施されたメカゴジラ。
2021年11月発売。
造形は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の流用。ダメージカラーVer.としてゴジラ・ストア限定で発売された。「ムビモン(旧)」のものと異なりボディはシルバーで塗装、装甲や関節部のグレー塗装も濃くなっているが、実質通常カラーと言って差し支えないものである。
当然だが頭部を外しても何もない。
なおこれ以前の2020年8月にメタリックグリーンに塗装した「メタリックグリーンVer.」が発売されている。
【チタノザウルス】
昭和最後を飾る新敵怪獣。
2023年9月発売。
造形は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」と同じでゴジラ1975と同時に17年ぶりの再販となった。
こちらも劇中スーツの色合いを再現しているが、彩色が「トイズドリーム」版ほぼそのままだったゴジラ1975に比べるとこちらは彩色が少し異なる仕様になっている。
なおメーカーによるとチタノザウルスの細かい模様の塗装を再現するのは現在のソフビ工場では
大人の事情的な面でかなり難しいものだったようで、最初は無理だと断られてしまったところを無理を通してなんとかやってもらえたのだとか。
◆「ゴジラ」(1984年版)
【ゴジラ1984】
80mの大きさとなり再び人類の敵として現れた新生
ゴジラ。
2022年12月発売。
造形は「ゴジラ50周年 メモリアルボックス」の流用。これまではセットや予約特典でのみの扱いだったがゴジラ・ストア限定でついにムビモンの84ゴジの一般販売がされた。
爪と背びれの色は若干黄色味があった「メモリアルボックス」版とは異なって完全な白色になっており、「メモリアルボックス」版や「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」にはあった膝のスプレー塗装も無くなっている。
メーカーによると金型を見つけるのにかなり苦労したのだとか。
【サイボットゴジラ】
細かい表情や動きを出すために全高5mの高さで作られた巨大なゴジラの撮影用ロボット。
2024年10月発売。
上記のスーツゴジラの流用などは無い新規造形でゴジラ・ストア限定で発売。そのマニアックすぎる商品化にファンを驚かせた。スーツと似ても似つかない特徴的な顔やくびれのある体型はしっかりと再現されている。一方で頭がやや小さかったり尻尾が長かったりと再現し切れていない点も。
首から上と両腕、両足が可動。
【ゴジラ1989】
頭が小さく恐竜的な顔つきとなった通称「ビオゴジ」。
「ムービーモンスターシリーズ極〈キワミ〉」で「大阪進撃ver.」と称して2025年3月にプレミアムバンダイ、ゴジラ・ストア、Amazonで発売された。
「極」というだけあってクオリティは非常に高く、体表や歯のディティールは細かく施されている。外観のクオリティに徹した関係か可動は両腕のみ。
ほぼ同時期には背びれが発光した状態に塗装された発光カラーVer.がゴジラ・ストア限定で発売がされている。
ゴジラと薔薇と沢口靖子人の細胞を組み合わせて誕生したバイオ怪獣ビオランテの薔薇然とした最初の姿。
2023年11月発売。
映画公開から34年目を経てようやく商品化。
2本の触手が可動する。
【ビオランテ:植獣形態】
ゴジラを越える大きさの獰猛な怪物と化したビオランテの進化体。
2018年3月発売。
新規造形で29年越しの再商品化となった。
動かせる触手は前二本のみとなり後ろ二本は体にすり寄った状態で固定となってしまったもののより劇中に忠実な見た目となった。
サイズは他のソフビのサイズに合わせてあるので、ムビモンのゴジラソフビでは劇中のスケールを合わせた遊びはできない...が、バンダイがこの状況になるのをわかっていたか否か同時期に食玩ミニソフビシリーズ「ゴジラ真撃大全2」でゴジラ1989が発売されており、これと合わせて遊ぶことで劇中の再現が可能である。
【ゴジラ1991】
未来人の歴史改変によって生まれ変わったVS
ゴジラ。本作の姿はギドゴジと呼ばれている。
2021年11月発売。
新規造形。背びれのデザインからして
北海道戦スーツをモデルにしてると思われる。
造形は劇中スーツに忠実であるが、目ははっきり見える塗装になっている。
タグの写真がビオゴジであることには突っ込んではいけない
2024年6月に再販された際にはカラーリングがリニューアルされ、ボディカラーの黒味がやや薄くなり首の背びれの塗装が首後部全体を塗っていた状態から背びれ部分のみを一つ一つ塗った状態になっている。タグの写真もギドゴジに修正されている。
2023年12月には渋谷パルコで開催された「GODZILLA THE ART by PARCO vol.2」の限定商品として青の成型色をメインに水色や黄色の塗装を施し「COIN PARKING DELIVERY Ver.」が発売された。タグの写真の修正はこのバージョンの時点でされているが上記のリニューアル版とは異なる写真が使われている。
【キングギドラ1991】
未来人によって3匹のペットが変異した超ドラゴン怪獣のギドラ。
2023年3月発売。
既に発売されていて過去の金型を使っていたメカギドラとは異なりこちらは新規造形。EXシリーズで三国聖獣のギドラが発売されていた影響か通常の平成ギドラはを除き発売されない状況が続いていたがようやくの登場となった。
体系はやや前屈み気味になり下半身等ややデフォルメした形になってはいるが、ディティールやカラーリング、顔つきはより劇中に近い物になっている。これにより同シリーズかつ同一個体のメカギドラと造形が違うという状況が起きてしまってはいるが
【メカキングギドラ】
23世紀の科学で平成ギドラが生まれ変わった姿。
2018年4月発売。
造形は「ゴジラ・アイランド怪獣シリーズ/東宝怪獣シリーズ(新)」の流用。金と銀が過去に発売されたものよりギラついたものなっている。「ムービーモンスターシリーズ(旧)」や「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」のときにはあった黒のスプレー塗装が消えて「アイランド」版の仕様に近いものになった。
【モスラ1992:成虫】
モコモコボディな平成版モスラ成虫。
2023年6月発売。
新規造形かつ完全ソフビ製。
同シリーズにおいてモスラ成虫はVSモスラ版のタグの東京SOSのモスラ成虫が出ていたため登場は難しいと思われていた中のまさかの登場となり、前年に出たバトラと揃えることも可能になった。モコモコ感ある表面を再現できている一方で羽の裏は全くの無塗装なのが飛ぶキャラなのもあって惜しいところ。
【バトラ:幼虫】
モスラと対立する戦闘獣の幼虫。
2023年8月発売。
新規造形。劇中のスーツにはかなり近くなっている。
【バトラ:成虫】
バトラの成虫態。
2022年9月発売。
新規造形で完全ソフビ製。長らく登場の機会が無かったが、30年越しの再登場となった。
造形は良くなっている一方物価高騰の影響で羽の裏の塗装は同シリーズの平成モスラと同様控えめ。
【メカゴジラ1993】
Gフォースが対
ゴジラ用マシーンとして開発したスーパーロボット。
2023年2月発売。
先に発売されたスーパーメカゴジラに続く形で通常枠で再商品化。
無論造形も胴体を新造形しそれ以外をスーパーメカゴジラから流用した形となっている。腹部のプラズマグレネイドはスーパーメカゴジラと違って閉口した状態である。
【スーパーメカゴジラ】
メカゴジラ(1993)に飛行戦闘機ガルーダが合体したパワーアップ体。
2023年1月発売。
プラスチック製のDX玩具や食玩ソフビは存在していたがムビモン枠でのソフビ化は全くされていなかったが、誕生30年目にしてようやくのソフビ化となった。
完全新規造形であり過去に発売されたメカゴジラ(1993)よりも劇中のスーツに忠実なものになっている。ただガルーダ合体によるそのボリュームの影響か否か全体のスケールは他のソフビに比べると小めなのが少々ネック。
可動箇所は頭、両腕、尻尾、ガルーダの砲門。ガルーダの砲門はひん曲がってることが多いので購入後は温めて直そう。
【ファイヤーラドン】
ゴジラに倒されたラドンが復活、パワーアップした姿。
2023年5月発売。
新規造形。
サイズが高さ14cm、横幅30cmと「ゴジラシリーズ」の物より一回り小さいくらいに大きくなっている他、頭部の角が曲がった形になるなどより劇中のスーツに忠実な造形になっている。
◆「超ゴジラ」
【超ゴジラ】
SFCゲーム「超ゴジラ」で登場した、キングギドラの細胞が合わさりパワーアップしたゴジラの形態でスペースゴジラのデザインの元ネタ。
2025年3月にプレミアムバンダイ限定で発売・発送がされた。
造形はスペースゴジラの金型をベースに製作されており、腕・下半身・尻尾はそのまま流用されている。
スペースゴジラの元ネタのソフビをスペースゴジラから作るというデザインとは逆の流れで製作がされたわけであるが、コストの関係か否か
背びれがスペースゴジラのままという状態であり、ファンからは賛否両論となった。
【ゴジラ1994】
大柄なボディとなったVSゴジラの最終形ともいえる通称モゲゴジ。
2024年12月発売。
ゴジラ・ストア限定品で過去に発売されたデザインがほぼ同じVSモスラ版(バトゴジ)やVSキングギドラ版(ギドゴジ)の流用ではない完全新規造形。
劇中に比べてウエストが細くなってしまってはいるが、強気でどこか愛嬌のある表情やマッシブな肩周り等はしっかり再現、背びれの黒ずみや尻尾の背びれにも塗装が細かく入っている。
【スペースゴジラ】
G細胞と結晶体が融合した生まれた超生物。
2019年1月発売。
造形は「ゴジラシリーズ/東宝怪獣シリーズ(旧)」の流用(金型自体は「ゴジラ・アイランド怪獣シリーズ/東宝怪獣シリーズ(新)」の流用)。白目が赤になり左右の結晶の根元も紫になってより劇中に忠実な色合いになった。
2024年5月には彩色を明るいものにした「レトロカラーVer.」も発売された。
【MOGERA】
Gフォースがメカゴジラに続いて開発した合体ロボ。
2019年1月発売。
造形は「ゴジラシリーズ/東宝怪獣シリーズ(旧)」の流用(金型自体は「ゴジラ・アイランド怪獣シリーズ/東宝怪獣シリーズ(新)」の流用)。腰の赤い箇所や尻尾の側面は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」では塗装がされていたがこちらはコストの関係か再び無塗装となっている。
【リトルゴジラ】
ベビーゴジラが進化した子供ゴジラ。
2024年12月発売。
新規造形。劇中の姿に忠実な造形になっている。体色は劇中に比べると少し暗め。
【ゴジラ1995(バーニングゴジラ)】
バース島の異変によりメルトダウンを起こし赤く発光した平成
ゴジラ。
旧造形版、煌光版、新造形版の3種類が存在。
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解説 |
2017年9月発売。
造形は「ゴジラシリーズ/東宝怪獣シリーズ(旧)」の流用(金型自体は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の流用)。こちらは「ゴジラシリーズ」版と同様成型色にオレンジの塗装の仕様になっている。オレンジ塗装はメタリックなものになっており発光感をより出している。瞳も黄色と黒の二色で描かれ劇中の顔に忠実になった。
2025年3月にプレミアムバンダイ限定で発売・発送がされた。
頭部のみ新規造形でより劇中に近い厳つい表情に。
かつてのムビモン(旧)版のようなオレンジクリア成形に黒塗装を施した仕様となっており、頭部と尻尾に付属のLEDを装着し劇中のような赤く発光した状態を再現することが可能。
また、背びれや尻尾にも塗装が追加されている。
「ver.2.0」と称し2025年5月に発売。
劇中や旧造形版と比べると若干スリムではあるが全体的には実際のスーツに近い造形になっている。背びれはクリア仕様になっておりさらに旧造形版の欠点であった方向とサイズが改善されて劇中に忠実な見た目になっている。
発光部分はメタリックオレンジから通常のオレンジとイエローの併用で劇中の見え方を再現した仕様に。
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【ゴジラ1995:爆発イメージ】
過去に何度か赤系クリアのデスゴジソフビが販売されていたため別個で記述。
体内の核暴走によって大爆発を起こしたイメージと思われるデスゴジのソフビ。
2020年4月発売。
造形は同シリーズの通常カラーのデスゴジと同じ。「ゴジラフェス番外編」のチケット購入者限定で「ゴジラフェス番外編・新宿総進撃Ver.」として発売された。
赤系だったこれまでと異なり黄色味の強いカラーであり厳密には爆発をイメージしたものではない可能性が高いが、金型がデスゴジであることから事実上は爆発イメージのデスゴジの再登場となっている。
克服適応により進化をしていく完全生命体デストロイアの幼体が合体した姿。
ゴジラ・ストア限定で2025年5月発売。
新規造形で過去に発売されたソフビからより劇中に近い見た目になっている。
可動箇所は過去に発売されたソフビと同様、頭、両腕、6本の脚、尻尾の10か所。
【デストロイア:完全体】
ゴジラジュニアのエネルギー吸収でより怪獣的な姿となったデストロイア。
最初に発売された旧造形版と後に造形を改められた新造形版の2種類が存在する。
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解説 |
2017年9月発売。
新規造形。顔が劇中と同じものになり姿勢も前屈みになって劇中のイメージに近いものに。一方で規格上かコストの問題か大きさは以前の物よりも少し小さくなっており、以前の物でさえ少々合ってなかった(それでも同じ高さではあった)同シリーズのデスゴジと劇中のサイズ比率がさらに合わなくなってしまっている。
「ver.2.0」と称し2025年5月発売。
サイズが同じことや旧造形版の時点で造形の再現度もだいぶ高かったためか他のver.2.0のものと比べ大きな変化は低いものの、羽根の根元や肩幅、頭部の形などがより劇中に近いものになってる。
所々に黒のスプレーが吹かれて重厚感も増している。
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◆「ゴジラ・ムービー・スタジオ・ツアー」
【バガン(ゴジラ・ムービー・スタジオ・ツアー)】
84年版「ゴジラ」で
ゴジラと、「モスラVSバガン」でモスラと戦う...はずだったが企画倒れとなりその後ゲーム「超ゴジラ」の
ラスボスを務めたり近年では「ゴジばん」で再フィーチャーされた隠れ(?)東宝怪獣。
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解説 |
2023年11月発売。
ゴジラ・ストア限定で発売。
バガンは登場した作品によって造形や体色が異なるのだが、デザインをした吉田穣が「超ゴジラ」のときのデザインをリファインし雛形まで作った最終的な決定稿であるとされる1996年発売のCD-ROM「ゴジラ・ムービー・スタジオ・ツアー」に登場したグラフィックのバガンが商品化された。タグの写真も同グラフィックのモデルになった造形物の写真が使われているが説明は「超ゴジラ」の個体の解説になっている。
2025年2月には同じくゴジラ・ストア限定でゲーム「超ゴジラ」のカラーリングに寄せたものが発売された。再現というよりはイメージをしたもので赤茶色をメインに要所に焦げ茶の配色をした仕様であり、ゲーム本編や説明書のデザインとはカラーリングが異なっている。見方によっては説明書のデザインの色配置を反転させたようにも見える。
タグに関してはあくまで「ムービー・スタジオ・ツアー」版のカラーバリエーションであるためか、写真は上記の造形物の写真を加工したものを使用、記載されてる名前の一部がレトロゲーム風のフォントで上記の超ゴジラと同じ背景が使われている。
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【ゴジラ1998】
ニューヨークの摩天楼を走り回った海外版ゴジラで監督の名前から通称エメゴジ。
2024年12月にゴジラ・ストア限定で発売。
この数か月前にそっくりさんのジラが発売されていたためそんな中でのエメゴジとしての商品化には多くのファンが驚いた。
ジラの流用は無い完全新規造形となっておりディティールもジラより細くされている。2体並べて違いを見比べてみても良いかもしれない。
【レインボーモスラ1998】
前作に比べクールな見た目になったレインボーモスラ。
「ムービーモンスターEXシリーズ」で2015年2月に発売。
造形は海外版ソフビの流用で、まさかの再登場となった。
凝った造形になっており、塗装も裏側がちゃんとペイントされているなどクオリティは非常に高い。こちらも両前足が可動する。
【ゴジラ1999】
世紀末に復活した鋭い背びれの
ゴジラで通称ミレゴジ。
最初に発売された旧造形版と後に造形を改められた新造形版の2種類が存在する。
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解説 |
2016年7月発売。
造形は「ゴジラ・アイランド怪獣シリーズ/東宝怪獣シリーズ(新)」と同じであるがサイズは一回り小さくなった「ゴジラ50周年 メモリアルボックス」版を引き継いでいる。「メモリアルボックス版」同様背びれの色は紫のみであるが色味は「アイランド」版のときに戻っている。グリーンのスプレーは胸のみに吹かれている。
2018年1月には「TOHOシネマズ日劇」のフィナーレイベント「さよなら日劇ラストショウ」の限定品としてイエロークリアのものが発売された。
2021年5月には体を青みがかったものにし背びれを青色の彩色を変えた「熱線放射Ver.」が限定商品で発売された。(ミレゴジもギラゴジ(×メガギラス版)の劇中での熱線はオレンジ色なのだが...。 パチンコの「CR真・怪獣王ゴジラ」の実写映像でミレゴジが青い熱線を吐いているのであながち間違った仕様では無かったりはするのだが)
2025年3月発売。
「ver.2.0」と称し発売。
新規造形で着ぐるみの造形を担当した若狭新一が監修、
体型やディティールを徹底的に再現したものとなっており、クオリティは非常に高い。
再現度に拘った影響かサイズは旧造形に比べるとやや小さめに。
2025年4月にはゴジラ・ストア限定で熱線放射状態を再現したものが「お台場決戦カラーVer.
」と称して発売。過去に旧造形の方で熱線放射状態をギラゴジ名義で発売したことに倣ってかこちらもギラゴジ名義となっている。発光する背びれがイエローのクリア成型とメタリックオレンジのグラデーション塗装で施されいる。一方でギラゴジ名義にも関わらずギラゴジ特有の個性であるミレゴジよりも明るい体色は再現されていない。
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大量エネルギーを吸収して誕生したメガニューラのボス。
2022年9月発売。
22年ぶりに再商品化。新規造形でこちらも劇中再現度は高い。(以前の金型もかなり劇中に忠実であったがわざわざ作り直したところを見るに恐らくの金型が失われていた可能性が高い。)
色が過去に発売されたものよりも明るくなった。
2025年4月にはゴジラ・ストア限定で紫と赤のクリア成型になったものが「お台場決戦カラーVer.」と称して発売された。
【ゴジラ2001】
観客と多くのハム太郎ファンを恐怖に陥れた白目のゴジラ。
2024年9月発売。
新規造形で8月に発売されたゴジラ2002に続く形で映画公開時から23年ぶりの商品化にして初の16cmソフビ化となった。造形は以前の金型からより劇中に忠実になっている。(といっても以前の金型も劇中そっくりなので大きな差は無いが)
両手両足が可動。以前の型にはあった頭部の可動はオミットされた。
【キングギドラ2001/魏怒羅】
珍しく侵略者でない千年竜王のギドラ。
EX枠と通常枠で2種類の造形が存在。
2015年2月発売。
海外版ソフビの造形でサイズは16cm程度とギドラのソフビとしてはちょっと小さめ。
造形はあまり良くなく、いつもの
キングギドラとして売りたかったのかタグでの肩書も「宇宙怪獣」となっている。(写真はさすがに護国聖獣のほうだったが)
2018年11月には氷に閉じ込められている状態をイメージしたクリアブルーVer.が発売された。
2024年9月発売。
新規造形となって通常シリーズ枠で再登場。EXシリーズの怪獣が新造形で通常シリーズで再販されるのは初のケースである。
可動箇所は両足のみで、首や尻尾が稼動していた過去のソフビに比べると若干プレイバリューは下がっているが造形はこれまでのソフビの中でも最も劇中に近い。
2025年4月にはゴジラ・ストア限定で「フェス・ゴジラ4 オペレーション・ジェットジャガー」終盤において光を纏って出現した際の姿をイエロークリアの成型で再現したものが同作のギドラ名義で発売された。
◆「ゴジハムくん」
【ゴジハムくん】
「大怪獣総攻撃」以降のゴジラ映画と「
とっとこハム太郎」の劇場版の同時上映に伴いコラボとして登場したゴジラ
に食われたの着ぐるみを着たハム太郎。
+
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解説 |
2022年2月発送。
2021年に生誕20周年を迎えたことで様々な企画が立てられその一つとして9cmのソフビが登場した。ムービーモンスター...?まぁ元は劇場商品だったし最近実写の都市に現れる特別映像とかも作られたし...「大怪獣総攻撃」公開時にキーホルダーで配布されていた緑、青、赤の三種のゴジハムくんを再現したものとなっている。
ゴジラの頭の部分は柔らかくキーホルダ
なおハム太郎の顔はキーホルダーが原作中期(あるいはアニメ初期)寄りの顔だったのに対しソフビは原作後期(あるいはアニメ中期~後期や「Xメカゴジラ」以降に登場したメカゴジハムくん)寄りの顔になっておりキーホルダーとは印象が少しばかり変わっている。(一方で同時期に発売されてたぬいぐるみはキーホルダーに寄せた顔だったりする)
ちなみにタグには「大怪獣総攻撃」と「ハムハムランド大冒険」のポスターがプリントされている。
2022年以降もさらに複数のバリエーションが販売されており、
04月…阪神タイガースとのコラボ企画で虎柄Ver.(発送は8月)
10月…ニジゲンノモリでアトラクション内の架空の研究機関NIGODのカラーになったNIGODカラーVer.
12月…「ゴジラ×メカゴジラ」と「ハムハムムージャ!幻のプリンセス」公開時に登場した金・銀のゴジハムくんを20周年を記念して再現したゴールドカラーVer.とシルバーカラーVer.
が登場した。
2023年には本来のゴジラの色である黒色をメタリック仕様で塗装したメタリックブラックと緑、青、赤を同じくメタリック仕様で塗装したメタリックグリーン/レッド/グリーンが3月に登場、後者3つは限定ではなく全国で一般販売された。
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本作のキャラは映画公開時以来の再商品化であり同時に16cm規格での発売は初となる。
【ゴジラ2002】
ミレゴジをリファインしたデザインの
ゴジラ。通常枠と躍動の2種類が存在。
2024年8月発売。
過去のソフビの縮小ではなく新規造形となっている。可動は首・両手・両足。
2025年6月発売。ゴジラ・ストア限定。
上を見上げたポスタービジュアルのポーズを再現したものであり、ガレージキットメーカー黒龍工房が造形を担当、通常枠に比べるとディティールが細かく再現度が非常に高いものになっている。同時に下記の躍動版機龍とのセットも発売された。
【3式機龍:重武装型】
初代
ゴジラの骨をベースにした生体
ロボット。
最初に発売された旧造形版と後に造形を改められた新造形版、躍動版の3種類が存在する。
+
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解説 |
2022年11月発売。
一部は過去に発売された機龍改の流用かと思いきや完全新規造形であり全高も改よりやや高くなっている。なお改では塗装されていたパイプ部分が無塗装状態となってしまっており少々寂しい印象に。
2024年9月にはプレミアムバンダイ限定で エヴァンゲリオン初号機のカラーにした「エヴァ初号機イメージカラーVer.」がエヴァ弐号機カラーの機龍 改:重武装型と共に発売された。
「ver.2.0」と称し2025年5月に発売。
旧造形以上に劇中スーツを忠実に再現。旧造形版では省略されていたパイプ部分の塗装も前方の箇所は全て塗装されている。
2025年6月にゴジラ・ストア限定で上記の躍動版機龍ゴジと同時に発売。
尻尾をうねらせジャンプしたポスタービジュアルのポーズを再現したものであり造形は躍動版機龍ゴジ同様黒龍工房が担当。造形はver.2.0版をベースにしておりイメージはそのまま。尻尾の向きの関係上自立はしないため台座が必要になる。(尻尾は可動するため逆さにすれば一応自立は可能ではある。)
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【3式機龍:高機動型】
3式機龍が追加武装を外した姿。
「怪獣王シリーズ」で2016年7月に発売。
海外版ソフビの造形で高さは30cm。構えたポーズとなっておりりブンドド遊びが捗る仕様。
【モスラ2003:成虫】
(作中の歴史的に)42年ぶりに東京に降臨したモスラ。
2018年4月発売。
造形は「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」の流用。羽の裏がさらに塗装省略され前羽の目玉模様と後ろ羽はオレンジ一色になっている。
また、なぜかタグの写真と作品タイトルは「ゴジラVSモスラ」のものである。
加えて2023年にそのVSシリーズ版モスラのソフビも別で発売されたため、少々ややこしいことに
【モスラ2003:幼虫】
「
モスラ対ゴジラ」以来となる双子のモスラ幼虫。
2018年4月発売。
新規造形でメスのみが登場。以前の「ムービーモンスターシリーズ(旧)」版に比べるとボディのディティールがマイルドになっている。
こちらも同シリーズの成虫同様、なぜかタグの写真と作品タイトルが「
ゴジラVSモスラ」になっている。
【3式機龍 改:重武装型】
修理、追加武装が施された機龍。
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各種解説 |
2018年3月発売。
胴体と両腕以外は「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」の機龍改:高機動型の型の流用。
金型作成時のミスか 左手首の造形が右手首と全く同じものになってしまっている。
尻尾のパイプ部分や右腕の赤のラインは塗装省略されている。
2020年11月にはこれの塗装箇所を増やした「重塗装版」が発売。無塗装だった尻尾や関節、ランチャーの砲口に塗装が施されている。(なお左手首は未修正のまま)
2024年9月にはプレミアムバンダイ限定で エヴァンゲリオン弐号機のカラーにした「エヴァ弐号機イメージカラーVer.」がエヴァ初号機カラーの旧機龍:重武装型と共に発売された。
- 「ムービーモンスターシリーズ(新)」23cmサイズ(2023年11月発売)
「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の劇場限定ブラックカラーの機龍 改:重武装型を復刻したものであり突如ゴジラ・ストア限定で発売された。金型も当時と同じものが使われ塗装状態も同じであるが安全面の関係で一部分だけ新規造形となっている。
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【3式機龍 改:高機動型】
機龍 改の高機動型。
2016年7月発売。
右腕以外の造形は「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」の流用。右腕が通常の腕に変わっている。(それ以外のディティールにも若干違いがある)ボディのシルバーも明るいものになった。右腕内側のパイプ部分や赤のラインは塗装省略されている。
2016年7月には「
シン・ゴジラ」公開時でセブンイレブン限定で前売券とのセットで庵野秀明およびサイボーグメカ繫がりでエヴァンゲリオン初号機のカラーに塗装した「初号機Ver.」が発売された。2017年3月にはセブンネット限定で「シン・ゴジラ」のブルーレイorDVDを購入した際の特典としてエヴァンゲリオン弐号機のカラーに塗装した「弐号機Ver.」が登場した。なおカラーリングは2体共後に発売された上記の旧機龍及び機龍改の重武装型のものとは全く異なっている。
【ゴジラ2004】
戦闘に特化した最強の
ゴジラ。
通常枠と怪獣王シリーズ版で2種の造形・サイズが存在。
2023年2月発売。
造形は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」及び「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」とパッと見は同じであるが新規の物となっており、よりスーツに近い造形になっている。ただしディティールの彫りは現在のムビモンらしいやや彫りの浅いものになっている。
2025年4月にはセブンネット限定でラストシーンで夕焼けに染まった姿を再現したものがイエロークリア成型と赤い塗装仕様で発売された。
2016年7月発売。
海外版ソフビの造形で高さは約30cm。身構えたポーズが特徴的。表情は劇中よりもやや獣っぽさが出ている。
【アンギラス2004】
アンギラスボールなる奇技を手に入れた平成アンギラス。
2019年12月発売。
造形は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の流用。瞳が小さくなり劇中の顔に近くなったが舌や足・尻尾の突起が塗装省略されてしまっている。
【ラドン2004】
ビルに降り立つシーンが印象的なファイナルウォーズラドン。
2018年9月発売。
造形は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の流用。体色がより暗めになっている。背中は無塗装になっている。
【マンダ2004】
新轟天号に襲い掛かった平成版マンダ。
2023年2月発売。
公開から約19年を経ての初商品化。
規格の都合でややデフォルメがきいたものになっており、ボディが全体的に短くなった影響で劇中に比べると太めな印象を受けるものになっているが、それでも十分長いものになっている。頭部、首、胴体、尾の3つにパーツが分割されているが可動するのは首の部分のみ。
【ヘドラ2004】
登場して早々瞬殺されてしまうという扱いを受けた平成版
ヘドラ。
2023年2月発売。
上記のマンダ2004と同時に初の商品化を果たした。両腕のみが可動する。
成型の都合で頭部と胴体がパーツ分割されているのがやや難点な部分。
【ガイガン2004】
怪人然としたスタイルになりよりスタイリッシュになった
ガイガン。
2019年12月発売。
造形は尻尾以外は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の流用(尻尾を含めた金型自体は「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」の流用)。コストの都合か胸や下腹部の一部、尻尾の装甲が無塗装になっている。ブルーの色はこれまでに比べて明るめになっている。
【改造ガイガン】
一度ゴジラに倒されたガイガンが改修、性格以外はパワーアップした姿。
2025年1月発売。
過去に発売されたムビモン旧版をそのまま縮小したものではなく頭部と両腕以外は上記の通常ガイガンの流用でそれ以外は新規造形。
ただし成型色は通常型が黒だったのに対しこちらは紺色になっており黒色はオミットされている。
【ジラ】
シドニーに出現した
トライスター版ゴジラ(エメゴジ)...によく似た怪獣。
2024年7月発売。
ゴジラ・ストア限定で発売。
エメゴジと比べノッペリとした体表の質感も再現されている。可動は両腕と両足の4箇所。
【モンスターX」
X星人の切り札であり、
ラスボス的な存在。
2023年6月発売。
新規造形。白部分の塗装は所々省略され尻尾も短くはなっているが、それを差し引いてもクオリティは高いものになっている。
【カイザーギドラ】
モンスターXの進化形態であるギドラの頂点。
2023年9月発売。
新規造形で劇中スーツのスタイルをしっかり再現したものとなった...のだが塗装は簡素かつシンプルなものとなっており特に胸と首・頭の前面はゴールド一色になっているため、おせじにも劇中の模様を再現しているとは言い難いのっぺりとしたものになってしまっている。ディティール自体は良いので頑張って自分で塗り直せば一気に劇中に近い見た目にはなる。ツノはやや短めで可動は前両足のみ。
【ゴジラ2014】
10年ぶりにスクリーンに帰ってきた怪獣王。
2014年7月発売。
「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」のジェットジャガー以来、7年ぶりに作られたムビモンソフビ。
海外映画の怪獣というのもあってかムビモンとしては若干ではあるが造形が緩め。胴体の色が黄土色なのが特徴。
現行シリーズの商品ではあるがラインナップの増加に伴ってか再販はされなくなり店頭で見かける機会は皆無となっている。
【ムートー:オス】
ゴジラと対立する昆虫型怪獣。
2014年7月発売。
こちらも同シリーズのゴジラ2014同様造形がやや緩め。
ゴツゴツしたボディじゃないのもあって見た目はどこかアニメチック。
メスが発売されることは無かった。
【ゴジラ2016:第2形態】
+
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解説 |
2016年8月発売。
両足が可動する。
2018年2月にはプレミアムバンダイ限定で細かくリアルに塗装した重塗装Ver.が第3形態の重塗装Ver.と第4形態の凍結Ver.と共に「ゴジラ2016形態変化3体セット」として発売された。
2019年1月には「特撮のDNA 東京展」とゴジラ・ストア限定でイエロークリアにしたものが発売された。
2024年10月にはプレミアムバンダイ限定(後にゴジラ・ストアでも発売)で「シン・ゴジラ」のモノクロカラー版「シン・ゴジラ:オルソ」の仕様にしたモノクロカラー版が同仕様の第3、4形態とセットで発売された。
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【ゴジラ2016:第3形態】
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解説 |
2016年8月発売。
劇中では直立していたがソフビは第2形態より少し胴体を上げている程度であり第2形態と色以外は見た目がそんなに変わらないものになってしまっている。
2018年2月にはプレミアムバンダイ限定で細かくリアルに塗装した重塗装Ver.が第2形態の重塗装Ver.と第4形態の凍結Ver.と共に「ゴジラ2016形態変化3体セット」として発売された。
2019年1月には「特撮のDNA 東京展」とゴジラ・ストア限定でレッドクリアの仕様になったものが発売された。
2024年10月にはプレミアムバンダイ限定(後にゴジラ・ストアでも発売)で「シン・ゴジラ:オルソ」の仕様にしたモノクロカラー版が同仕様の第2、4形態とセットで発売された。
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【ゴジラ2016:第4形態】
100m以上に巨大化した超生物。
通常枠と怪獣王シリーズ版で2種の造形・サイズが存在。
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各種解説 |
2016年7月発売。
長い尻尾はソフビでも健在。体の赤い発光部分はコストの都合が少なめ。瞳が塗られていないのと手の向きが上じゃないのが惜しいところである。
久々の日本のゴジラということやそこからしばらくの間実写の新作映画が作られず必然的に顔役になったのもあってか、
2016年7月…劇場限定でレッドクリアになった「限定クリアレッドver.」
2017年1月… ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の期間限定アトラクション『ゴジラ・ザ・リアル4-D』の限定商品として熱線発光時をイメージし背びれが紫のクリアパーツになり尻尾の先と首元の発光部が紫になった「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン オリジナル 放射熱線カラー」
2017年11月…ゴジラ・ストア限定で同ショップオープン記念でグレークリアの成形に胸や背びれの根元、尻尾の先をメタリックレッドで塗装した「ゴジラ・ストア限定Ver.」
2018年2月…プレミアムバンダイ限定で凍結した状態に塗装し尻尾の先を第5形態出現状態のものに差し替えた「凍結Ver.」(第2、3形態の重塗装Ver.共に「ゴジラ2016形態変化3体セット」で発売)
2018年6月…に台湾で開かれた「怪獣王ゴジラ展」限定でパープルクリア仕様の「クリアパープルVer.」
2019年5月…USJの期間限定アトラクション「ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D」の限定ソフビとしてレッドクリアの成型にガンメタ塗装を施した「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン オリジナルカラー」(タグはムビモン表記が無いUSJの独自仕様となっている)
2023年3月...ゴジラ・ストア限定で全身ホワイトに塗装をした「ムーンホワイトVer.」
同年同月...「シン・ジャパン・ヒーローズ・アミューメント・ワールド」限定でメタルレッドに塗装した「メタリックカラーVer.」
2024年10月...プレミアムバンダイ限定(後にゴジラ・ストアでも発売)で「シン・ゴジラ:オルソ」の仕様にしたモノクロカラー版(同仕様の第2、3形態と共に「シン・ゴジラ:オルソ 3形態セット」で発売)
...と様々なバリエーションが発売された。
2016年8月発売。
高さは28cm程度。尻尾が短いものの塗装箇所はムビモン版より多い。ちなみに瞳は未塗装。
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【ゴジラ2016:第4形態・熱線放射状態】
ゴジラの熱線放射時の状態。
バリエーションが複数あるので別個記載。
通常枠と怪獣王シリーズ版で2種の造形・サイズが存在。
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解説 |
2018年2月発送。
ボディ以外は同シリーズのゴジラ2016と同じ。口の中のディティールも細かく造形されている。「クライマックスVer.」と称してプレミアムバンダイ限定で販売がされた。
2020年3月にはゴジラ・ストア限定でピンククリアの成型にピンクや金の塗装をした「2020メタルピンク」が発売された。
同年8月にはゴジラ・ストア限定でメタリックカラーで塗装された「2020重塗装Ver.」が発売された。
2024年10月にはゴジラ・ストア限定で「シン・ゴジラ:オルソ」の仕様したモノクロカラー版が発売された。なお理由はわからないがこのバージョンから名称が「覚醒」に変更されている。
2024年11月には塗装仕様を変更したものが一般販売された。過去のものに比べて紫の赤みが強くなっている他、背びれの塗装が紫一色になっている。
2019年1月発送。
頭部~胴体以外の造形は同シリーズのゴジラ2016と同じ。
「クライマックスVer.」と称してプレミアムバンダイ限定で発売された。成形色がグレーがかったものになり尻尾の向きも前方を向いたものに。胴体や足の発光部の塗装も増えている。
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【ゴジラ2017/ゴジラ・フィリウス】
ずんぐりかつマッシブな特徴のアニメ映画版
ゴジラ。
通常枠と怪獣王シリーズ版で2種の造形・サイズが存在。
2017年9月発売。
ラメ入りの暗めの青色の成形に所々がメタリックブルーで塗装されている。
セブンイレブン限定で4000個限定で前売り券とセットになったラメ入りのブルークリアのものも発売された。
2017年10月発売。
サイズは28cm程度。尻尾が短くなって上を向いている点を除けば「ムビモン(新)」版をそのまま大きくしたような見た目。
【翼竜型セルヴァム】
群生で活動する
ゴジラの亜種。
2017年9月発売。
比較的怪獣然とした見た目で印象に残るの翼竜型が商品化。
生物的には同種である故かゴジラ・フィリウス同様の塗装仕様となっている。
【ゴジラ・アース】
ハルオ達と(視聴者を)どんでん返しに陥れた300mのオリジナル体のゴジラ。
2018年4月発売。
前作で既に登場しているがメインの活躍は本作から(なのと前作公開時の発売だとネタバレになるため)か第二章の「決戦機動増殖都市」の怪獣となっている。
顎以外の造形はそのまんまなためか、熱線放射時の様子を再現した「熱線放射Ver.」となっており、口が若干開かれ、背びれや体の一部が水色で塗装されている。
巨大すぎるサイズが売りなゴジラ・アースだが既にフィリウスが出ているためか、残念ながら怪獣王シリーズでの発売はなかった。(なぜアースじゃなくフィリウスを出したのか...)
【メカゴジラ2017】
似ても似つかない変異体に出番を奪われたナノメタル製メカゴジラ。
「マスターディティール・ムービーモンスターシリーズ」で2018年11月に発送。
子供に遊ばせるには危なすぎる見た目ゆえに一般枠では無くプレミアムバンダイで「マスターディティール」という大人向けの枠を設けての登場となった。
サイズは19cmとゴジラ・アースのソフビより一回り大きい。刺々しい造形故に金型も複数に分かれたことで可動箇所は首、両腕、両足、両膝、尻尾と多い。
【ギドラ】
アニメ映画版の
ラスボスを飾るアニメ映画版ギドラ。
2018年11月発売。
さすがに劇中の長すぎる首だけ×3は無理なので設定画でのみ明かされていた全体像の姿でされたのだが……
首は短くディティールは甘く塗装も少なめ、イエロークリア仕様で形がくっきりでないのもあり
パッと見ただけでは何のかわからないと言われてもおかしくない出来のソフビとなってしまっており、一部の購入者からは「干し芋」などと言われ、お世辞にもいいとは言い難い評価となってしまった。元のデザインは良いので上手くペイントすれば良ソフビに生まれ変わるかもしれない……
上述した通りイエロークリア仕様なので光にかざすことでギドラ降臨シーンを再現することが可能。
◆日比谷ゴジラ像
【ゴジラ像】
東京都千代田区の日比谷シャンテ敷地内に設置されている
ゴジラ2016の像。
2018年8月発売。
銅像がまさかのソフビ化。
同シリーズのゴジラ2016第4形態の使い回しではなく、実際の像の造形をそのまま再現している他、腕や足も可動が可能でぶんどど遊びもできるなど、ソフビとしてのプレイバリューも抑えたものになっている。
◆「ちびゴジラ」
いずれも「ちびムービーモンスターシリーズ」で発売された。
【ちびゴジラ】
幼児向けに誕生したちっちゃい
ゴジラ。誰が何と言おうとゴジラです、この子は。
2019年7月発売。
サイズは10cmほどで頭が可動(なお可動箇所があるのはちびゴジラのみ)。幼児をターゲットにしてるのもあってか柔らかくかわいい。
【ちびモスラ】
ちびゴジラをなぐさめてくれる優しい守護神。
2019年7月発売。
サイズは10cmほど。にっこりした顔は持ち主の心も癒してくれるはず。
【ちびギドラ】
性格の異なる三つの頭を持つ力持ち。
2019年7月発売。
サイズは10cmほど。顔はそれぞれ表情が異なっており設定をきちんと反映させている。
ドラマ「つづ井さん」第5話にも小道具として登場した。
【ゴジラ2019】
前作からより成長を遂げたモンスターバース版
ゴジラ。
通常枠と怪獣王シリーズ版で2種の造形・サイズが存在。
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各種解説 |
2019年4月発売。
前作でのソフビとの差別化か否か熱線放射時の状態を再現した塗装仕様になっている。真ん中から見ると妙に細いのはご愛嬌。
同年12月にはゴジラ・ストア限定でクライマックスのバーニング状態を再現したレッドクリアの成形に塗装を施したものも発売された。
2021年11月には「ゴジラVSコング」のブルーレイ+DVD初回限定版の封入特典として同作劇中の発光状態をイメージしブルークリアの成形にメタリックブラックの塗装を施したものがコングの限定ソフビとのセットで発売された。
2024年4月には「ゴジラxコング 新たなる帝国」のゴジラとしてクリアラメの成形に頭部から尻尾にかけて背面をブルーに塗装した「クリアラメメタブルー」が劇場とゴジラ・ストア限定で発売された。何をイメージしたアレンジなのかは不明であるが、見た目が似ていることから同作に登場するとある怪獣をイメージしている可能性がある。
2024年11月には公開から5年を経た形で通常形状態のものが発売された。
2019年4月発売。
高さは24cm程度。塗装の仕様は「ムビモン(新)」版と同じ。同バージョンに比べると首が長くより劇中の姿に近いものになっている。
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【モスラ2019:成虫】
ゴジラを助けたハリウッド版モスラ。
2019年4月発売。
造形は良いとは言いづらい物で羽、ボディ共にディティールが甘く塗装が省略気味となっている。(羽はともかくボディは小さすぎるので無理もないのだが)
【ラドン2019】
キングギドラ陣営として活躍したハリウッド版ラドン。
2019年4月発売。
立った状態を再現しているが、直立状態なのと頭が下向きなためかモスラ同様こちらも少々今一つな出来となってしまっている。
【キングギドラ2019】
南極に封印されていたハリウッド版ギドラ。
2019年4月発売。
16cmサイズであるが両翼長30cmの迫力あるものになっている。
2020年4月には「重塗装Ver.」がゴジラ・ストア限定で発売された。羽や膝に黒のスプレーが吹かれより重厚感ある印象になっている。通常仕様とそんなに印象が変わらないのはご愛嬌
◆「ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D」
【キングギドラ(ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D)】
庵野秀明繋がりで、「
シン・ゴジラ」と「
エヴァンゲリオン」がコラボしたUSJのアトラクション「ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D」に登場を果たした独特なデザインのギドラ。
2019年5月発売。
USJの限定ソフビとして
ゴジラ2016の限定ソフビと共に発売された。タグはムビモン表記の無い独自の仕様である。両足のみが可動する。
◆「怪獣人形劇 ゴジばん」
ゴジラくん、ミニラ、リトルは2021年3月、
アンギラスとラドンは2022年12月に発売された。他のシリーズ作と作風が大きく異なるためかタグは独自の物となっている。
【ゴジラくん】
元気いっぱいな
ゴジラ三兄弟の長男。
サイズは約13cmと小さめで両手と両足が可動。
目の彩色は黄色だった劇中と異なり茶色になっている(これも下記の二体も同様である)。
【ミニラ(ゴジばん)】
やや未熟なゴジラ三兄弟の次男。
ゴジラくんより小さい11cmのサイズであるが、規格の都合かサイズ比的に作中より少し大きめ。ゴツゴツしてないためかゴジラくんやリトルに比べるとキャラクターチック。
両手のみ可動する。
【リトル】
素質あるゴジラ三兄弟の三男。
サイズは9cmと
ミニラよりもさらに小さく、次男同様規格の都合か劇中よりやや大きめ。
両手と尻尾が可動する。
【アンギラス(ゴジばん)】
二代目
アンギラスをそのまま小さくしたような見た目の
ゴジラくんの親友。
ソフビの質感になったのもあって見た目はもはや二代目
アンギラスのデフォルメフィギュアといってもいいものとなっている。
【ラドン(ゴジばん)】
ミニラを母と慕うラドンの
赤ちゃん。
卵の殻と体の間はさすがに肉抜きが難しいためか埋められてラドンの体色で塗られている。
◆「ゴジラ迎撃作戦 国立ゴジラ淡路島研究センター」
【ゴジラ2016:第4形態 淡路島上陸Ver.】
兵庫県淡路島の「ニジゲンノモリ」のアトラクションに常設している地面から生えてる突出しているでかいゴジラ2016の頭部。
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解説 |
2020年12月発売。
ニジゲンノモリ限定でまさかのソフビ化。真下の地面やゴジラを固定しているボルトも再現しており怪獣というよりはアトラクション施設状況を再現したソフビとなっている。さすがに体の内部までを覗けるような造形にはなっていなかった。何気に眼球の塗装がされた唯一のゴジラ2016第4形態の一般向けソフビだったりする。タグのムビモンロゴの面は到来のタグとは異なる独自仕様となっている。
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【コング2021】
地下空洞への冒険やゴジラとの対決と大活躍した100m超のコング。
2021年3月発売。
「髑髏島の巨神」公開時は他の怪獣含め一切商品化がされなかったが今回はゴジラ映画という側面もあってか初登場から4年を経て発売された。
口の中もしっかり造形されており完成度は高い。同年11月には「ゴジラVSコング」の限定版ブルーレイ+DVD初回限定版の封入特典として右腕を劇中で使っていた斧を持った物に差し替えたバージョンがゴジラ2019の発光Ver.と共に収録された。右手は可動可能で斧の向きを変えることが出来る。(あと全体の塗装の色味がほんの少しではあるが変わっている)
【メカゴジラ2021】
エイペックス社が作った今作の
ラスボス。
2021年5月発売。
シークレットキャラだったのだが日本公開前の5月に発売されたため国内ファンにとっては大きなネタバレになってしまった。(もっとも既に海外のSNS等で存在が確定していたため今更という人もいたが)ゴジラ2019より少し大きかったりと劇中のサイズ比を再現している。
放送に連動する形で発売がされていった。ゴジばん同様本作も映画ではないためかタグは独自のデザインとなっている。
【ゴジラアクアティリス】
作中で最初に姿を現した際のTVアニメ版
ゴジラ。
2021年4月に発売。両前足と尻尾が可動する。
【ゴジラアンフィビア】
上陸しアクアティリスから進化したバランゴジラの姿。
2021年5月に発売。ブツブツとした体表はしっかり造形されている。両前足が回転する形で可動する。
【ゴジラテレストリス】
二足歩行と熱線発射が可能となったゴロザウルスゴジラの姿。
2021年5月に発売。両腕と両足が可動する。頭部から尻尾まで33cmありなかなかボリュームのある大きさとなっている。
【ゴジラウルティマ】
王道風の見た目となったTVアニメ版ゴジラの最終形態。
放映開始約一か月前の2021年3月に発売。形態変化を伏せたかったためか今作の
ゴジラのソフビはウルティマが最初に発売された。
同年8月にはブルーレイ1巻の特典として口を開き背びれがクリアブルーとなった熱線放射時の状態を再現したバージョンが封入された。
【アンギラス(ゴジラS.P)】
ただの恐竜より生物的な見た目となったアニメ版アンギラス。
2021年4月に発売。細かいところまで造形されている。両前足、両後ろ足、尻尾が可動する。
【マンダ(ゴジラS.P)】
竜というより深海魚のような見た目となったアニメ版マンダ。
2021年4月に発売。さすがに劇中のような長い体を完全再現することはできなかったがそれでも十分長いといえるサイズになっている。
【ジェット・ジャガー:プロトタイプ】
実質的な主役怪獣として登場したアニメ版ジャガー(のプロトタイプ)。
2021年3月にゴジラ・ウルティマと共に発売。ボディの白部分は成形色で表現されている。
上半身や足を動かせるので躍動感ある姿を再現できる。下半身が小さいので倒れやすいことには注意である。
【ジェット・ジャガー:β】
より戦闘に特化したジェット・ジャガーの改良形態。
アニメ放送から1年を経た2022年6月に発売。サイズの関係上、プロトタイプのパーツ流用ではなく完全新規造形になっている。
【サルンガ】
本作オリジナルの新怪獣。
2022年6月に上記のジェット・ジャガーβと共に発売された。
口の中も細かく造形されている。両腕と両足が可動する。
◆「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」
二つとも「ムービーモンスターシリーズ(新)」から2021年5月に西武園遊園地発売された。
【ゴジラ(ゴジラ・ザ・ライド)】
西武園遊園地のアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」に登場したドッシリとした体格のゴジラ。ディティールは劇中ほど細かくはないものの雰囲気は十分に再現がされている。
【キングギドラ(ゴジラ・ザ・ライド)】
アトラクション内で
ゴジラと対決したハリウッド版似のギドラ。
首同士を離してうねらせた造形となっており躍動感を感じる物になっている。
◆「ゴジラVSガイガンレクス」
二つとも「ムービーモンスターシリーズ(新)」から2022年11月にゴジラ・ストア限定で発売された。
【ゴジラ(ゴジラVSガイガンレクス)】
ゴジラジュニアなのかどうかは視聴者次第のゴジラ。
ゴツゴツとした体表はしっかりと再現されている。
【ガイガンレクス】
エヴァっぽい神々しいエフェクトを纏うCGで描かれたガイガン。
元がCGということや成形色でメインカラーの赤をつくっていることもあって劇中のガイガンレクスほぼそのまんまな見た目になっている。
【ゴジラ2023】
戦後間もない日本を蹂躙する
ゴジラ。
通常枠・怪獣王シリーズ版・躍動版・JAPAN GODZILLA版で3種の造形・サイズが存在。
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各種解説 |
2023年10月発売。
映画公開の約1ヵ月前の10月に発売。
同じ山崎貴氏のゴジラである「ゴジラ・ザ・ライド」のゴジラと似た見た目であるが、同シリーズのゴジラ(ゴジラ・ザ・ライド)の流用は無い完全新規造形となっている。
ギョロっとした怖い目つきは劇中同様の印象を与える。
映画公開日の11月3日には劇場限定でラメつきのブルークリア成形のものとゴジラ・ストア限定でメタリックカラーになったものが発売された。
2024年1月にはホビーショップ「ジャングル」のアメリカロサンゼルスのリトルトーキョーに出張したゴジラ・ストアでの限定品としてシルバー塗装を施したものが発売。上記のメタリックカラーVer.に酷似しているがシルバーが明るく口内が無塗装で瞳がブルーになっている。後に同年12月に日本のゴジラ・ストアでも発売されている。
2024年5月には「ゴジラ -1.0〈マイナス・ワン〉」のブルーレイ豪華版ゴジラ・ストア限定版2種類における特典として全身をゴールドに塗装した「メモリアルゴールドVer.」が発売された。「-1.0」がアカデミー賞視覚効果賞を受賞した際に監督の山崎貴氏が持ち込んでいた金色のゴジラ2023を意識したものと思われる。予約開始早々予約が殺到して在庫がすぐに無くなってしまっており、間もなくして追加生産・二次予約がされそちらは8月に発送がされた。
2024年6月にはモノクロ版「ゴジラ -1.0/C〈マイナス・ワン/マイナス・カラー〉」での姿を再現した「マイナスカラーVer.」がプレミアムバンダイ限定で発売された。グレー成形に白のブラシ塗装が施されており重厚感ある仕上がりになっている。
2024年7月には熱線放射状態を再現した「熱線放射Ver.」がゴジラ・ストア限定で発売された。胴体と両腕が新規造形であり発射時の前屈みの姿勢が再現されている。
2023年11月発売。
サイズは24cm程度。
大きなサイズで造形の細かさがわかりやすくなったこともあって、劇中での巨大感・絶望感を思い出させる。
2024年3月には「熱線放射カラーVer.」がプレミアムバンダイ限定で発売。ムビモン版とは異なり造形は通常状態と全く同じである。
2024年8月には「ムービーモンスターシリーズ(新)」版に続きこちらもマイナスカラーVer.と金色の「ゴールドカラーVer.」が登場。前者はゴジラ・ストアで発売、後者はAmazonで数量限定で発売がされた。塗装仕様はムビモン(新)版とほぼ同じである。ゴールドカラーVer.はアカデミー賞での金のゴジラとサイズが近いのでリボンをつけるなどすればアカデミー賞気分(?)を味わえるかもしれない。
2025年3月発売。
新規造形でポスター等の宣材で印象的な尻尾を振り飛ばして後ろを振り向いたポーズを再現したものとなっている。両腕と両足が可動。
2025年2月発売。
サイズは14cm程度で造形自体は通常枠のものをそのまま小さくしたような外観である。
ブルークリア成形で上部のみに白い塗装を施した「富士山」と白成形に黒のエアブラシを施した「墨絵」の2種類が同時発売された。腕と尻尾が可動する。
同年3月にはゴジラ・ストア限定でピンクのクリア成形・一部塗装仕様の「桜カラー」が発売された。
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【呉爾羅2023】
物語冒頭にて登場したゴジラの前身である
令和版ジラあるいはゴジラザウルス巨大生物。
2023年12月発売。
劇中では暗くてはっきり見えなかった全身像を間近で見ることが可能に。
ゴジラと並べてその変異の過程を眺めるも良し、戦闘機のミニチュアを近くに置いて冒頭の惨劇を再現するも良しである。
2024年6月にはプレミアムバンダイ限定でマイナスカラーVer.がゴジラ2023のマイナスカラーVer.とセットで発売された。塗装仕様は同じである。
2025年4月にはセブンネット限定でこちらの形態も「メモリアルゴールドVer.」が発売された。
◆「ゴジラVSメガロ」
【メガロ(ゴジラVSメガロ)】
スタイリッシュな見た目になった新たなメガロ。
2024年12月にゴジラ・ストア限定で発売。
両腕と両足が可動する。
◆「フェス・ゴジラ4 オペレーション・ジェットジャガー」
【ジェットジャガー(フェス・ゴジラ)】
クラファンで政府が作った巨大兵器としてゴジラやギドラと激闘を繰り広げたジャガー。
2025年5月に「フェス・ゴジラ特装セット」としてプレミアム・バンダイ限定で発売・発送。
下半身以外は新規造形であり、目は同心円のモールドとメタリックブルーの塗装が施され劇中のジャガーの目を再現したものに。
両腕は右手がサムズアップをしているものと「フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦」で使用した「Gクロー」を装備したものの2種類があり差し替えできる仕様になっている。
【ゴジラエヴォルヴ】
さらなる進化を遂げて
シェイプアップパワーアップしたピンク色に輝くモンスターバース版
ゴジラ。
2024年4月に発売。
新規造形でスリムになった体型はしっかり再現。背びれの輝きはメタリックピンクで再現されている。コングと並べてポーズをつけさせて強烈なインパクトを残してた疾走シーンを(ある程度)再現することもできる。
5月にはピンクのクリアラメ成形になったものが劇場とゴジラ・ストア限定で発売。通常形態のゴジラの劇場限定品に少し遅れる形での発売となった。
【コング2024:B.E.A.S.T.グローブ装着】
モナークが開発していたパワーアップグローブを装着したコング。
2024年4月に発売。
コング2021の流用は無い新規造形となっており少し伸びた髭や前作でゴジラにつけられた傷跡が造形されている。
【スカーキング】
グレイト・エイプを支配する赤き独裁者。
ハゲた猿のソフビは売れないと思われたのか2024年11月にシーモとセットでプレミアムバンダイからの受注販売のうえで発送がされた。
武器のウィップスラッシュを体に巻き付けた状態で造形、顔は劇中に比べるとやや丸顔気味でウィップスラッシュの骨格の造形も多少の簡略化がされている。両腕と腰が可動。
【シーモ】
スカーキングに操られる巨大怪獣。
前作のメカゴジラ発売におけるネタバレの反省か否か2024年11月にスカーキングとセットでプレミアムバンダイからの受注販売のうえで発送がされた。
全長30cmのビッグサイズであり他怪獣のソフビと劇中同様とまではいかないがある程度近いサイズ比で並べることができる。
ボディ色はグレー気味だった劇中に対し真っ白に。造形はデフォルメがされており体格は全体的にやや太めであり、後頭部の棘は短く数も減らされてるといった簡略化もされていて劇中の姿と比べて微妙にギャップを感じるものになっている。足4本と尻尾が可動。
【ガメラ/大映作品】
タグは独自仕様で縦長の形で片面が劇場ポスターになっているなどかつての「ガメラシリーズ」版のタグを意識した物になっている。
【ガメラ1965】
北極の地下から現れた巨大亀怪獣。
2023年7月発売。
新規造形。サイズが一回り大きくなった他、ボディの質感の再現も以前の造形よりも徹底したものになっている。
顔立ちも1作目を元にしたものではあるが、目が劇中に比べると若干小さめでありギョロ目感も薄いこともあってどことなく「対ギャオス」以降のスーツの柔和な印象も受けるものになっている。
◆「大魔神 怒る」
ガメラと並び大映を象徴するキャラクター。
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解説 |
2022年9月発売。
バンダイ製ソフビとしては初登場であり、多くのファンを「なんで今になって!?」と驚愕させた。
頭部に打ち込まれた杭や抜いた後の穴が無い2作目以降の姿を造形したものだが作品名義や表側の写真は1作目になっている。(内側の写真は2作目以降のもの。)
鎧のディテールや顔の凹凸感といった造形は見事なもの。目の塗装が個体によって当たり外れがあるので購入時の注意ポイントとなる。
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【ギャオス1967】
ガメラの体を切りつけた超音波メスを放つ夜行性の怪獣。
2023年7月発売。
新規造形で昭和ガメラと共に発売。24年ぶりの商品化(単品でなら32年ぶり)となった。
体色や羽のサイズ、ボディのディティール等、劇中のスーツを徹底再現したものになっている。可動箇所は前回の造形と同様両足のみ。
【ガメラ1995】
古代文明アトランティスが生み出した生物兵器である平成版ガメラ。
2020年3月発売。
新規造形で25年ぶりにして初の16cmサイズの商品化となった。
デザインは劇中に忠実になり口の中もしっかり造形されているなどかなり完成度が高い物になっている。
【ギャオス1995】
古代文明アトランティスが生み出してしまった災いの怪獣。
2021年3月発売。
新規造形。劇中のスーツに近い体格となった。
【ガメラ1996】
レギオンの襲撃を食い止めるべく再び現れたガメラ。
2022年11月発売。
新規造形。スケールも先に出ていた平成ガメラ2体と揃えたものになっており、一般向けソフビ玩具において平成三部作のガメラ三体が初めて同スケールで揃うことになった。
クオリティは既出だった同シリーズのガメラソフビと同様非常に高く、尻尾を浮かした前屈みの姿勢になっているのが特徴。屈み過ぎな気もしなくないが、足を少し胴体に埋め込ませれば姿勢を高くすることは可能である。可動箇所は両足と尻尾のみ。
【ソルジャーレギオン】
宇宙からやってきた草体と共生する宇宙生物
レギオンの尖兵。
2023年3月発売。
巨大怪獣ではないためか長らく商品化はされて無かったが映画公開から27年を経てついに商品化。
ザラついた肌など再現度はかなり高い。6本の足がそれぞれ可動する。
【マザーレギオン】
ガメラと激戦を繰り広げたレギオンの巨大な親玉。
2021年3月発売。
新規造形となって再登場。サイズは旧造形版よりかは微妙に小さくなっているが、色が劇中に近くなり「ガメラシリーズ」版の難点だった屈み気味な姿勢も改善されている。
【ガメラ1999】
度重なる戦いの中で戦闘的進化したガメラ。
2021年11月発売。
新規造形。口を開けた状態で前の造形よりも劇中のプロポーションを忠実に再現したものになった。
ただ旧造形は両手と尻尾が可動したのに対し、今回は接着で固定されており玩具としてのプレイバリューはやや劣るものになっている。良くも悪くもディスプレイモデルとしての趣が強い。
【イリス】
京都を蹂躙したギャオスの変異体。
2021年11月発売。
新規造形で同シリーズのガメラ1999同様劇中の体格や造形を忠実に再現したものになった。頭部の中も劇中のように空洞かつ単眼が別個で造形されているという細かさ。おもちゃってレベルじゃねえぞ。
上腕と前腕が個別で可動し足首から下も可動する仕様で旧造形にはあった触手の可動は廃されてしまったがうねうねとした状態になっており躍動感を感じさせるものとなっている。
◆「GAMERA -Rebirth-」
いずれも2023年に発売、本編配信開始前に発売されている。
【ガメラ2023】
17年ぶり(短編を含めれば8年ぶり)の新作にして初のアニメ作品で描かれるガメラ。
4月に発売。本編配信の5か月前に発売された。
特徴である青く光るラインは青みのあるグリーンで塗装されており本編と同様目を見張るものになっている。両腕と尻尾が可動する。
【ギャオス2023】
大型と複数体の小型が現れたアニメ版ギャオス。
6月に発売。成型色は赤で、そのフォルムは蝙蝠や怪鳥以上に「飛竜」感が強め。
口を大きく開いた顔をしており、口内のディテールも細かい。
【バイラス2023】
(再編集を除けば)55年ぶりの登場となる生物感の増したバイラス。
8月にギロン、ジグラとともに発売。
甲羅や鎌の箇所はゴールトに塗装、それ以外はイエローの成型色となっている。
8本の長い脚が可動し、立ち上がったようなポーズにすることも可能。
【ギロン2023】
54年ぶりの登場となるより攻撃性の増したデザインのギロン。
8月に発売。威嚇するような構えたポーズで造形されている。両腕と両足が可動。
【ジャイガー2023】
53年ぶりの登場となる両生類感の増したジャイガー。
6月に発売。紫の成型色も相まって非常に毒々しい印象を与える。
【ジグラ2023】
52年ぶりの登場となる巨大なエイのような姿をしたジグラ。
6月に発売。全身をギラギラしたシルバーで塗装されておりディティールの細かさもあって見ごたえのあるものになっている。可動箇所は無し。
【ウルトラシリーズ】
2021年からシリーズに参入。「
ULTRAMAN」(アニメ版)や「
シン・ウルトラマン」など児童層をメインターゲットとしない大衆や青年向けの作品が扱われる。
ウルトラマンの専用ブランドには16cmサイズ以上のソフビのブランドが「ウルトラ怪獣DX」しかないことや13cmサイズの「ウルトラヒーロー/怪獣シリーズ」で出してもメイン層の大人たちには満足がいかない結果になってしまう可能性を考慮してのことなのだろう。(「シン・ウルトラマン」は東宝が関わっていることも関係していると思われる)
◆「ULTRAMAN」(アニメ版) Season 1
【ULTRAMAN SUIT (the Animation)】
Netflixで配信された月刊ヒーローズ連載作品原作のアニメ「ULTRAMAN」に登場、
ハヤタ・シンの息子で
ウルトラマンの因子を持つ地球人・早田新次郎が戦闘スーツを纏って戦う新たなスタイルのウルトラマン。
2022年8月に「ULTRAMAN」の名前で発売。塗装は正面は大部分は塗装されているが後ろは塗装省略が多い。ディティールは細部まで作り込まれている。腰は接着されていて可動はしない。
【ULTRAMAN SUIT Ver.7 (the Animation)】
科学特捜隊のメンバー・諸星弾(ゼロの親父ではない)が戦闘スーツを纏う二人目の“ウルトラマン”。
2022年8月にULTRAMAN SUITと共に「SEVEN」の名前で同時発売された。(Ver.7じゃないのは子供の覚えやすさを考慮してか否か。)こちらは後ろも大部分は塗装が施されている。腰はULTRAMAN SUIT同様接着仕様。
【ULTRAMAN SUIT ACE-SUIT (the Animation)】
地球人の少年
北斗星司(パン屋でもTACの隊員ではない)が宇宙人
ヤプールの開発したスーツを着用した姿。
ニーズの事情故かTARO、JACK、ZOFFYのソフビと共に
プレミアムバンダイでの限定販売となり2023年3月に発送された。
造形や塗装の状態はULTRAMAN SUITやVer.7と変わらず。
◆「ULTRAMAN」(アニメ版) Season 2
いずれもプレミアムバンダイ限定で発売、2023年3月に発送された。
【ULTRAMAN SUIT TARO-SUIT (the Animation)】
シーズン2におけるもう一人の主役でジャーナリスト
東光太郎(ZATの隊員ではない)が変身する炎の戦士...の力を制御するためにヤプールが開発したスーツを装着した姿。
【ULTRAMAN SUIT JACK-SUIT (the Animation)】
異星人関連の情報屋ジャックが重装甲のULTRAMANスーツを装着した姿。
【ULTRAMAN SUIT ZOFFY-SUIT (the Animation)】
かつてのウルトラマンの変身者ハヤタ・シンがULTRAMANスーツを装着した姿。
タグはガメラ同様独自の仕様となっているがこちらはムビモンのロゴも初代ウルトラマンのフォントになっている。
禍威獣は「ムービーモンスターシリーズ(新)」でのみ商品化、本作の登場する禍威獣は主に6体、数秒程度の登場を含めれば12体であるが
その全てが商品化されるという珍しいことになった。
【ウルトラマン(シン・ウルトラマン)】
「シン・ウルトラマン」に登場するCGグラフィックによる新たな初代ウルトラマン。
通常枠とメガ・ムビモン版で2種のサイズが存在。
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各種解説 |
2021年2月発売。
映画公開の数か月前...のはずだったが公開の1年延期に伴い結果的に 1年以上前の発売になった。
異形感を感じながらも美しいスタイルを忠実に再現。膝から下は重量のある素材になっており自立がしやすいようになっている。
ウルトラマンの16cmサイズの単品ソフビとしてはソフビ魂を覗けば2012年の シャイニングウルトラマンゼロ以来となる(尤も今回はムビモン故のことだが)。
同年12月にはスペシウム光線のポーズをとったものが発売。自立ができないため右足に付属の台座を取り付ける仕様となっている。
2022年9月には「シン・ウルトラマン」の前売り券特典としてLoppi限定でデザインはそのままに蓄光素材で成形されたバージョンも発売されている。
2023年4月には 飛び人形飛行ポーズをとったものが発売。(何気にバンダイのウルトラマンソフビで飛行ポーズが出たのは初だったりする。)タグのリングを部屋の電灯のスイッチ紐などに吊るしたりすればウルトラマンの飛翔を、紐で吊るして扇風機の風をつければクライマックスのあの演出を再現できたり。
2023年3月には「シン・ジャパン・ヒーローズ・アミューメント・ワールド」限定でメタルシルバーに塗装した「メタリックカラーVer.」が発売された。シルバーというのもあって降着時のカラーにしたソフビともとれるものに。
2021年8月発売。
サイズは23cm程度。見た目は上記のものをそのまま大きくした印象。サイズは大きくなったのは勿論のこと元々のデザインの美しさもあって飾り映えする見た目に。
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【ウルトラマン(シン・ウルトラマン):降着時】
原典の“Aタイプ”マスクを再現した地球に来たばかり際の銀色のウルトラマン。
通常枠とメガ・ムビモン版で2種の造形・サイズが存在。
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各種解説 |
2022年12月発売。
通常状態との差別化や売れ筋を見定めるためか、スペシウム光線のポーズをとったバージョンが先に発売されその後通常ポーズのものが発売された。
顔の皺はしっかりと再現している。スペシウム光線ポーズ版はこちらも同じ台座がついている。
両腕や下半身はどちらのバージョンも同シリーズのウルトラマン(シン・ウルトラマン)の各ポーズ版の流用である。
2022年12月発売。
こちらも両腕、下半身は同シリーズのウルトラマン(シン・ウルトラマン)の流用である。
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【ウルトラマン(シン・ウルトラマン):エネルギー消耗状態】
エネルギーを消耗し赤模様が緑色に変化したウルトラマン。
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解説 |
2022年12月発売。
降着時のスペシウム光線ポーズと同時に発売。
当然ウルトラマン(シン・ウルトラマン)の赤色模様を緑に変えただけで造形は全く同じである。
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ウルトラマンの同胞であり、原典の
ゾフィーに相当するキャラ。
通常枠とメガ・ムビモン版で2種の造形・サイズが存在。
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各種解説 |
2022年6月発売。
子供の玩具のことだから同シリーズのウルトラマン(シン・ウルトラマン)を金と黒にリペイントしただけと思いきや、頭部~胴体部は新規造形でウルトラマンと少し違う顔立ちをちゃんと再現している。
2022年6月発売。
こちらも頭部~胴体部は新規造形となっている。
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【巨大不明生物ゴメス】
「シン・ウルトラマン」における
どこかで見たことがあるような姿のゴメスで人類の前に最初に現れた禍威獣。
数秒程度しか登場しないキャラだったがまさかの商品化。下記の
ペギラ、パゴスと共に2023年3月に発売された。
当然だが
ゴジラ(2016):第4形態のパーツを流用してはいない。
【巨大不明生物第2号マンモスフラワー】
「シン・ウルトラマン」における
ジュランで作中の歴史上第2の禍威獣。
ゴメスや
ペギラに比べるとキャラとしてマイナーすぎるためかカイゲル、ラルゲユウスと共に一般向けの販売はされず2023年10月に
プレミアムバンダイ限定で発送された。
規格の都合もあってか劇中に比べると茎の長さは短め。
【巨大不明生物第3号ペギラ】
「シン・ウルトラマン」におけるペギラで作中の歴史上3体目の禍威獣。
ゴメス同様こちらも数秒程度しか登場していないが2023年3月にまさかの商品化。劇中でははっきりと見えなかったボディの造形をじっくり堪能できるように。
「シン・ウルトラマン」におけるラルゲユウスで作中の歴史上4体目の禍威獣。
プレミアムバンダイ限定で2023年10月に発送された。
羽毛は細かく造形されているが顔は劇中では黒っぽい毛に瞳の大きいギョロ目といった風貌だったのに対しこのソフビではボディと同じグレーになっている。(どちらかといえば原典のラルゲユウスのソフビといったほうがしっくりくる)可動箇所は無し。
「シン・ウルトラマン」におけるゴーガで作中の歴史上5体目の禍威獣。
プレミアムバンダイ限定で2023年10月に発送された。
劇中では夜のシーンの登場だったためこのソフビで体色がはっきりと確認できるように。
【放射性物質捕食禍威獣パゴス】
「シン・ウルトラマン」における顔が本家と似ても似つかないパゴスで作中の歴史上6体目の禍威獣にして後のネロンガ、ガボラとよく似た見た目の禍威獣。「通称:ネロンガボラ」
2023年3月に発売。マイナーな怪獣であるがパーツにネロンガやガボラの流用ができてコストがかからないためか運よく一般向けでの商品化がされた。両手両足が同シリーズのネロンガの流用になっている。
「シン・ウルトラマン」におけるネロンガ。
ウルトラマンや
ガボラと共に2021年2月に発売。尻尾は長くボリュームのある物になっている。触覚が一体成型で肉抜きがされていないのが少々残念なところ。
同年11月にはプレミアムバンダイで透明状態を再現したクリアーバージョンが発売された。
【地底禍威獣ガボラ】
ネロンガと共に登場した新たなデザインのガボラ。
2021年2月に発売。こちらもボリューミーなサイズで頭とヒレ部分は個別で回転させることが可能。ネロンガと一部造形が酷似しているが別造形である。
同年11月にはプレミアムバンダイでヒレを閉じた状態のバージョンが発売された。
「シン・ウルトラマン」におけるザラブ星人。
2022年に6月に発売。
劇中では身体の前面しか見えていないペラペラな姿のため立体化は困難と思われたが、後ろ半分をクリア成型にすることでそれを表現している。
正確には本体全体がクリア素材で成型されており、その前半分のみを赤を下地に多重塗装して色を付けることで、後ろ側からは表面の赤い内面が透けて見えあたかも前半分しか存在しないように見立てられるという、凝った構造になっている。
「シン・ウルトラマン」におけるにせウルトラマン。
2022年12月に発売。
本物よりも小さめで角ばった目がしっかり再現、劇中同様遠目では一瞬本物とは見分けがつかない。
両腕と下半身は同シリーズのウルトラマン(シン・ウルトラマン)の流用。
「シン・ウルトラマン」におけるメフィラス星人。
2022年12月に発売。
直立がやや難しいためか台座が付属。両腕と腰、膝下が可動する。
使徒みたいな大胆なアレンジが施された「シン・ウルトラマン」における
ゼットン。
2023年12月16日にプレミアムバンダイで商品化。
高さ30cmのビッグサイズとなっており、あちこちにある隙間はクリア素材で肉埋めされている(クリア素材で成形し隙間以外を塗装していると思われる)。造形の関係上、自立はできずスタンドも用意されていないため飾る際は自分で何とかしよう。
スペシウム光線のウルトラマンにはあったのに...可動は両腕部が回転するのみ。
同シリーズのウルトラマンとは劇中でのサイズ比は合わないが、それでも絶望感を感じさせるには十分なものである。(どうしても合わせたい場合は遠近法を使うか
S.H.Figuarts版に付属している豆粒サイズのウルトラマンを使おう)
なぜビッグサイズを展開している「メガムービーモンスターシリーズ」枠では無かったのは不明。(ゼットンの場合、ビッグサイズが標準サイズであるためかもしれない。)
2022年から参入。ウルトラシリーズ同様、大人層・大衆層をメインターゲットにした作品のキャラクターが扱われる。
ウルトラシリーズ同様、大人層に受けやすい16cmサイズで展開する都合によるものと思われる。(仮面ライダーのソフビシリーズのサイズも現在は14cm基準になっている。)
いずれも商品化は「ムービーモンスターシリーズ(新)」でのみである。
◆「仮面ライダーBLACKSUN」
【仮面ライダーBLACKSUN】
新たに描き起こされた
仮面ライダーBLACK。
2022年10月に発売。
スーツのディティールを細かく再現したものになっており、体色がほとんど黒いのもあって塗装の省略も目立たず見劣りしない見た目になっている。
同時に塗装色を変えた「Special Color Ver.」も発売。目が赤めになっている、仮面ライダーBLACKを彷彿とさせるオレンジのラインが入ってるといった相違点がある。本編を全話見た人ならニヤリとくるはずである。
【黒殿様飛蝗怪人 ブラックサン】
仮面ライダーBLACKへの変身前の形態・
バッタ怪人の「BLACK SUN」版。
2022年11月に発売。
こちらもスーツのディティールを細かく再現したものになっている。
【銀殿様飛蝗怪人シャドームーン】
仮面ライダーSHADOWMOONの覚醒前のバッタ怪人の形態。
2022年11月に発売。
【仮面ライダー SHADOWMOON】
シャドームーンを新たに描き起こしたキャラクター。
2022年11月に発売。
【仮面ライダー(シン・仮面ライダー)】
「シン・仮面ライダー」で描かれた新たな
仮面ライダー1号。
2022年12月にコート着用時のものが、2023年3月にコートを脱いだ状態のものが発売された。
マスクからはみ出た髪の毛もしっかり再現した造形で裏面もしっかり塗装されている。
なお他の仮面ライダーソフビと同様、頭部のアンテナの肉抜きはされて無い状態での造形となっている。(そのためアングルによっては違和感が出るのはご愛嬌。)
2023年3月には「シン・ジャパン・ヒーローズ・アミューメント・ワールド」限定でメタルグリーンに塗装した「メタリックカラーVer.」が発売された。
2024年11月にはブルーレイ完全受注生産版の特典としてライダーキックのポーズを再現した「仮面ライダー ライダーキックver.」が発売された。
【仮面ライダー第2号】
「シン・仮面ライダー」における
仮面ライダー2号。
2023年3月に発売。
第1号とは異なりコート未着用の状態が先に発売された。第1号との身長の差もしっかり再現されている。同年4月にはコート着用のものも発売された。
【仮面ライダー第2+1号】
1号と2号が1つとなった
仮面ライダー。
2023年9月に発売。スーツの皺などから金型は第2号の流用と思われる。
【ケイ】
ロボット刑事Kをモチーフとした第2世代外世界観測用自立型人工知能。
2023年9月に発売。
スーツの色は成型色となっている。なお商品名は単に「ケイ」でなくご丁寧にも「第2世代外世界観測用自立型人工知能ケイ」(長い...)とフルネームとなっている。(なお名前に関して他の媒体では「第2世代」はつかず「自立」は「自律」となっているがどういうことなのかは不明)
【クモオーグ】
「シン・仮面ライダー」における
蜘蛛男。
ブルーレイ完全受注生産版のAmazonおよびキングレコードVer.の特典として2024年11月に以下のコウモリオーグ、ハチオーグ、サソリオーグ、カマキリ・カメレオンオーグとの計5体セットで発売された。
なお上記のブルーレイの価格は
税込51,700円の超高価格であり、完全に熱烈なファンのみをターゲットにしているといってもいい仕様で多くのファンを悩ませた。
【コウモリオーグ】
「シン・仮面ライダー」における
蝙蝠男。
発売仕様は上に同じ。
【ハチオーグ】
「シン・仮面ライダー」における
蜂女。
発売仕様は上に同じ。
【サソリオーグ】
「シン・仮面ライダー」における
浅見弘子さそり男。
発売仕様は上に同じ。なお何気にムビモン系統で人間然としたキャラが商品化されるのはこれが初めてだったりする。
【カマキリ・カメレオンオーグ】
【バッタオーグ】
「シン・仮面ライダー」における
ショッカーライダー。
2023年5月に発売。スーツの皺もしっかり再現。11人揃えれるかはお財布次第。
【仮面ライダー第0号】
ライダー二人の前に立ちはだかる
ラスボスとなるライダー。
2023年5月に発売。長い触角もしっかり再現。
2022年から参入。
ムビモンとしては初の特撮ではないフランチャイズからの参入となった。
恐らく総監督の庵野秀明氏が「
シン・ゴジラ」「
シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」と特撮名ブランドの新作を手掛けたことによる縁や、それらに「エヴァンゲリオン」を加えたコラボ企画である「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」の企画の一環と思われる。
こらそこ!監督の七光りとかコネソフビとかいうな!
いずれも「ムービーモンスターシリーズ(新)」でのみ発売されている。
主人公
シンジが搭乗するエヴァで「序」の初号機とは足の4つの穴部分の配列等が異なっている。2022年11月に発売。
頭部と両腕が可動。ディティールの甘さや背面の塗装が腕と足先以外は無塗装だったり等、到来のエヴァフィギュアに劣る部分はあれど、全年齢層向けのエヴァのソフビという観点では申し分ない出来になっている。弐号機と並ばせたり
左腕を外したりして遊ぼう。
2023年3月には「シン・ジャパン・ヒーローズ・アミューメント・ワールド」限定でメタルパープルに塗装した「メタリックカラーVer.」が発売された。
ヒロインの一人
レイが登場するエヴァ零号機の改良型。
2023年3月にMark.06、8号機αと共に発売。
ヒロインの一人
アスカが搭乗するエヴァ。
2022年11月に初号機と同時に発売。
こちらも初号機同様、頭部と両腕が可動する。
謎の青年・
カヲルが搭乗するエヴァ。
2023年3月に発売。
【エヴァンゲリオン8号機α】
ヒロインの一人・
マリが搭乗するエヴァ。
2023年3月に発売。
【その他】
以下は現時点ではムビモン系列で2体以上のシリーズ化がされていないコンテンツである。
【怪獣8号】
2024年4月発売。
「怪獣」ものであるからか少年漫画のキャラクターがまさかの参入。アニメ放送開始と同時期に「ムービーモンスターシリーズ(新)」で展開された。
怪獣8号は主人公・日比野カフカが変身した人型怪獣。背面はコストの関係で無塗装。
◆「2025年日本国際博覧会」
【ミャクミャク】
2024年9月発売。
そのキモカワイイ見た目でちょっとした話題にもなった、2025年開催予定の新たな大阪万博のマスコットである「正体不明のふしぎな生き物」がまさかのムビモンの枠でソフビ化。両手が可動する。
【各シリーズのラインナップ】
発売順かつ限定品は別個に表記。
怪獣ソフビを集めている人は追記、修正をお願いします。
- ゴジラストア限定で、現行シリーズでゴジハムくんも発売されている。緑・青・赤の3色のバリエーションがある --名無しさん (2021-11-19 18:28:32)
- 失礼、発売開始は2月で、今はまだ予約の段階だからここにはまだかけないか -- 名無しさん (2021-11-19 18:32:50)
- ウルトラシリーズのソフビに比べると割高に一見思えるけど、こないだのゴジラ・フェス2021で紹介されてたソフビ製作ドキュメンタリーを見ると、大きい工場も小さい工場も本質的な手間暇は変わらないだろうから、むしろお値段としてはかなり安くしてくれてるんじゃなかろうか……と思うようになった -- 名無しさん (2021-11-19 19:05:20)
- 最初からコメントログ作るのはアウトでは -- 名無しさん (2021-11-19 19:08:16)
- 前進→前身にしたのがakawinさんに差し戻されましたがそっちで合ってたなら申し訳ありません -- 名無しさん (2021-11-19 19:25:02)
- ↑前身で合ってます。変換ミスでした。ありがとうございます。コメントログに関しては消したいところなのですが調べてもやり方がわからないのでどなたか教えていただけると幸いです。 -- senti2000 (2021-11-19 20:40:18)
- ムービーモンスターもいいけど愛蔵版 超大級ゴジラのようなDXすぎるソフビもまた出して欲しい。今の子があの超大級ゴジラを見たらめっちゃ驚くぞ -- 名無しさん (2021-11-20 00:49:52)
- 最初からコメントログページが作られている件に関して削除してもらうよう管理者に連絡しました。それと2↑のやり方を教えてほしいというのはここで書き込むことではありませんでした。すみません。 -- senti2000 (2021-11-27 03:14:15)
- コング版は前作と同一ということで、ゴジラは新しく出なかったけど。前回のはボリュームが足りなかったり、腕とかポージングが不満で買わなかったな。あとギドゴジが発売されたけど、タグ写真が違っているというミス。成虫モスラ(造形はSOS、写真は平成)と同じミスで、ちゃんとやってほしいところ。 -- 名無しさん (2021-12-03 02:22:08)
- そのうちスペースゴジラも新造形で出てくれないかな -- 名無しさん (2021-12-05 18:14:08)
- バラン、エビラ、ガバラあたりはそこそこ知名度あるのに一度も出たことないんだよねえ。個人的にはグリホンやカメーバなんかも欲しいけど -- 名無しさん (2021-12-05 20:35:42)
- EXのモスラ3版レインボーモスラはいい出来だったなあ。意外なチョイスに驚いた記憶があるけど元は海外向けだったのか -- 名無しさん (2021-12-21 01:13:11)
- 大魔神のソフビ化は素直に楽しみ。この勢いでもっとニッチな特撮映画も網羅してほしいところ…… -- 名無しさん (2022-09-01 20:55:58)
- 仮面ライダーBLACK SUN、エヴァンゲリオン新劇場版もこのシリーズから発売されるようだね。完全にアニメシリーズ作品であるエヴァは驚き -- 名無しさん (2022-10-01 17:26:31)
- 同時発売のデスゴジと価格を合わせたせいか、せっかく新造形なのにゴジラより低いデストロイア。もったいない。 -- 名無しさん (2022-10-08 10:34:57)
- 第3回ムビモン商品化投票、どうかジラに清き一票を……実質エメゴジのソフビが実現するなら割とマジで欲しい -- 名無しさん (2023-01-26 20:58:16)
- ビオランテ花獣形態、デスギドラ、そしてジラ(実質エメゴジ)……さてどうなるかしら -- 名無しさん (2023-02-19 21:27:09)
- ゴジばんみたいな可愛いのもあるのがいいやね -- 名無しさん (2023-04-15 10:19:30)
- プレバンでシン版ゼットンが出るうえ、マンモスフラワー、ラルゲユウス、カイゲルも制作中らしいのでシンウルのキャラは全部ソフビ化達成ということに -- 名無しさん (2023-04-25 16:11:54)
- 一般販売で逆襲版のゴジラとアンギラスが出るのだいぶ狂ってやがるな? -- 名無しさん (2023-11-04 16:40:23)
- 記事内容が肥大化してこれ以上の追記が難しいので現行以前のシリーズ(この記事でいうところの「グレートモンスターシリーズ」から「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」までのもの)を分割したいと考えております。何かしらご意見がございましたらご記入よろしくお願いいたします。 -- 名無しさん (2024-05-05 21:30:34)
- 一週間を過ぎましたが意見が無かったので新規項目申請のうえで分割した項目を作成させていただきます。 -- 名無しさん (2024-05-13 18:59:40)
- 分割項目「ムービーモンスターシリーズ(旧)」を作成させていただきました。以降「グレートモンスターシリーズ」~「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」までのシリーズに関する追記はそちらでお願いいたします。 -- 名無しさん (2024-05-19 20:34:12)
- まさかミャクミャクがこのシリーズで出るなんて -- 名無しさん (2024-08-04 13:37:54)
最終更新:2025年07月05日 12:00