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カプコン クラシックス コレクション - (2018/04/22 (日) 13:17:13) の編集履歴(バックアップ)
この項目ではプレイステーション2/プレイステーション・ポータブルソフト『カプコン クラシックス コレクション』と日本未発売の海外版を紹介をしています。
カプコン クラシックス コレクション
【かぷこんくらしっくすこれくしょん】
ジャンル
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オムニバス
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対応機種
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プレイステーション2
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発売元
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カプコン
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開発元
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Digital Eclipse
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発売日
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2006年3月2日
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定価
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5,040円(税5%込)
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プレイ人数
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1~3人
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レーティング
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CERO:12才以上対象
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廉価版
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CAPCOM BEST PRICE 2007年10月11日/2,100円(税5%込)
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判定
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なし
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ポイント
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カプコン作品22タイトルを収録 移殖度は高いが16作品はカプジェネからの使い回し
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概要
カプコンが世に送り出したアーケードゲームを22作品も詰め込んだオムニバスソフト。
元々は海外で発売された『CAPCOM CLASSICS COLLECTION Vol.1』を日本向けにローカライズした作品である。
かつてPS1で発売された『カプコンジェネレーション』全5タイトルに収録されていた作品を全て一枚に収録し、更に6タイトルを追加した物ではあるが…。
収録タイトル
主な機能
-
ボーナス
-
プレイ中に『○○点を取ってください』『ノーミスでクリアしてください』等といったノルマを達成すると、図鑑やBGM、資料等が解禁されていく。
-
資料はその名の通り、アーケード版のインストカードや細かい設定画等が見られる。
-
BGMは作品によってはアレンジバージョンが聴けたりする。
評価点
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初完全移植作品の数々。
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ファイナルファイトは過去にSFC等に移植されたが、容量の都合で削られた部分もありACに最も近い移植であるX68k版もハード自体が入手困難な為、手軽に完全移植版がプレー出来る事に関しては多くのファンから評価されている。
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フォゴットンワールドは過去にメガドライブやPCエンジンに移植されたが、前者は容量の都合で削られたステージがある、後者はほぼAC版に近いが色数が若干減らされている等の問題点があった。
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トップシークレット、セクションZ、闘いの挽歌の3作は過去にFCに移植されていたが、ゲームシステム等にアレンジが加えられた移植であった為、今回の完全移植は歓迎される事になった。
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アレスの翼がようやく日本の機種に移植された。
-
アレスの翼の家庭用移植は海外でNES版が発売されたのみであった為、本作にて完全移植版が収録された事も充分評価出来ると言える。
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PS版カプジェネシリーズからの再録作品は当時の隠し要素が最初から解禁されている。
-
過去のカプジェネシリーズを持っていなかった場合、これ1本で完全な上位互換になるためお得である。
問題点
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(初期版)バグがある
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ファイナルファイトで公衆便所に差し掛かった際、『ザザッ』とノイズが鳴る、フォゴットンワールドの七面の曲が違う等、不具合が出てしまっている。
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加えて、大魔界村は何故か全体的に画面が暗くなっているのだが、後発のPSP版やスマホアプリ版でも同様の症状が起こっている事から、カプコン自らが「仕様」と認めていると言っても過言では無い状況になっている。
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発売2ヶ月後にカプコンはこの件を公式サイトで発表し、希望者に対して修正版との交換に応じていた。
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現在では廉価版が出ているため、今から買うならばそちらの方を買えば間違いないだろう。
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難易度関連
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ストIIシリーズは難易度をVERYEASYにしてもCPUが平気でアッパー昇龍拳をして来る為、難易度設定が本当に機能しているかどうかさえ疑わしく感じる。
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闘いの挽歌やトップシークレットもAC版の完全移植の為、当然難易度は当時と同じく高めに設定されている。
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収録タイトルについて。
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22タイトル中、16タイトルがカプコンジェネレーションからの再収録である為、カプコンジェネレーションを既に持っているユーザーにとっては水増し感が強すぎる。
-
海外ではサターン版は未発売、PS版も第1集~第4集は北米では未発売、欧州はセット販売のみ、第5集のみ北米版、欧州版とも発売されたという経緯があるため海外向け特にシリーズがほぼ未発売だった北米向けに販売したものを単に日本語化したものなので日本のユーザーには収録数の割に新規タイトルが少ないソフトとなってしまった。
-
しかも以前、カプコンジェネレーションはゲームと攻略本がセットになったカプコンレトロゲームコレクションとして前年に復刻していた為、既にそれらを購入してしまったユーザーからは「カプジェネ収録分はスッキリ辞めて他の作品を入れて欲しかった」「レトロゲームコレクションで復刻させたから、別に入れなくても良いだろう」等の批判が相次いだ。
-
ストIIシリーズや1943シリーズはバージョンアップ版がそれぞれ収録されている為、この要素も手抜きさに拍車を掛けている。また、カプコンジェネレーション版の再集録のゲームでは読み込み時間は短くなっているが、ロードのタイミングまでそのまま移植されているのでストIIシリーズは対戦相手が変わる度にご丁寧に『NOW LOADING』の文字が表示される。
総評
22タイトルも収録されている点ではお得かも知れないが、先にも述べた様にカプジェネ収録分が水増し感や手抜き感を与えてしまっている。
とはいえ、ファイナルファイトやフォゴットンワールドの完全移植やアレスの翼の初収録等、評価されている部分もある為、新規収録六本だけでも元が取れるといった肯定的な意見もある。
これ以前に発売されたオムニバスタイトルを既に所持しているか否か、なおかつ新規収録作の数々に思い入れがあるかどうかで評価は変わってくるだろう。
その後
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後に海外でのみプレイステーション・ポータブルで『CAPCOM CLASSICS COLLECTION REMIXED』が発売され、収録内容はかなり豪華である(後述)。
CAPCOM CLASSICS COLLECTION REMIXED
【かぷこんくらしっくすこれくしょんりみっくすど】
ジャンル
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オムニバス
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対応機種
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プレイステーション・ポータブル
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発売元
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カプコン
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開発元
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Digital Eclipse
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発売日
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2006年3月22日
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プレイ人数
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1~4人
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レーティング
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ESRB:T(13才以上対象)
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判定
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良作
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ポイント
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日本でローカライズされたPS2版やPSP版よりも軍配が上がる収録作品 名作から珍作まで豪華なラインナップ 日本のユーザーにとってはVol.2の代用品にして救世主的なソフト
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概要
20作近いカプコンの名作を一つに纏めたオムニバスソフト『カプコン クラシックス コレクション』の二作目に当たる作品。
海外でのみ発売されたが、PSPはリージョンフリーの為、日本国内の本体でもプレイ可能。日本のカプコンファンにとっては救世主的なソフトである。
収録タイトル
稼動年
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ゲームタイトル
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ジャンル
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判定
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初移殖
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備考
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1990年
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1941 Counter Attack
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STG
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なし
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⇒カプコン19シリーズ
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1987年
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必殺無頼拳
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ACT
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なし
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1991年
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ブロックブロック
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PZL
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1987年
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ブラックドラゴン
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ACT
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1990年
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マジックソード
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良
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1991年
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ワンダー3
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1987年
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ストリートファイター
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対戦格闘
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なし
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⇒ストリートファイターシリーズ
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1990年
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チキチキボーイズ
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ACT
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なし
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1991年
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キャプテンコマンドー
|
なし
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1989年
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ストライダー飛竜
|
良
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1992年
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クイズ&ドラゴンズ
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クイズ
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1992年
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VARTH
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STG
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1986年
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サイドアーム
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1988年
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フォゴットンワールド
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原作タイトルは『ロストワールド』
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1989年
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ファイナルファイト
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ACT
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良
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⇒ファイナルファイトシリーズ
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1986年
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アレスの翼
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STG/ACT
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なし
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1987年
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トップシークレット
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ACT
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なし
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⇒バイオニックコマンドーシリーズ
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1985年
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セクションZ
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1988年
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ラストデュエル
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STG
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1986年
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ラッシュ&クラッシュ
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RCG
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主な機能
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ボーナス
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プレイ中に『○○点を取ってください』『ノーミスでクリアしてください』等といったノルマを達成すると、図鑑やBGM、資料等が解禁されていく。
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尚、本作では解禁条件を満たすと一時ゲームが中断され、『○○の解禁条件を満たしました』の主旨が表示される。
-
コレクション
-
各タイトル毎に作品の解説や設定資料、曲等が鑑賞出来る。
収録作品に関する日本版との相違点
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チキチキボーイズのゲームルールが変更されており、ビキニギャルが削除されている。
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アレスの翼のミシェル・ハートが名も無きガチムチ兄貴になっている。
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フォゴットンワールドではスタート時、サテライトを所有していない。また、シルフィーの服が売っていない。
-
ストライダー飛竜で飛竜が敵を斬った時の叫び声がオミットされている。
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ストリートファイターにおける必殺技のボイス(「昇竜拳」→「ドラゴンパンチ」)。
等々。
評価点
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かなり豪華なラインナップである事
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先に日本でローカライズされたPS2版や後に日本で先行発売されたPSP版(後述)よりも収録作品は豪華。
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日本ではプレミア価格となっているキャプテンコマンドーやワンダー3、チキチキボーイズ等が収録されているうえ、携帯機という事もあってか、何時でも何処でもこれらの作品が楽しめる。
-
日本のユーザーにとっては救世主的なソフトである事。
-
後に海外のみ『CAPCOM CLASSICS COLLECTION Vol.2』が発売されたが、PS2版は日本の本体では動かない為、北米版の本体が必要、Xbox版は日本の本体でも動くが現在中古価格は高騰している為、いずれも敷居が高いが、本作は敷居がそれ程高くはない為、日本のカプコンファンにとってはVol.2の代用品として大いに歓迎された。
問題点
-
ストライダー飛竜のBGMバグ
-
AC版稼働当時に出回っていたバグバージョンを収録している為、3面と5面が1面前半の曲となっている。
-
もっとも、同作に関してはゲームアーカイブスにて配信されたPS版『ストライダー飛竜 1&2』でバグ無しのバージョンをプレー出来る為、単に好みの問題でもあるのだが。
-
クイズ&ドラゴンズ関連
-
海外版の為、当然出題される問題は全て英語。
-
その為、英語が解らない人にとってはかなりの運ゲーと化してしまっており、オマケの解禁だけを目標にしていてもノルマクリアするのにかなり時間が掛かってしまう。
総評
ストライダー飛竜のバグバージョン収録やクイドラの更なる運ゲー化等の問題点もあるが、先に日本でも発売されたPS2版や後述のPSP版とは比較出来ない程の豪華なラインナップである事と、海外でのみ発売されたVol.2の代用品として重宝されている事等から、日本のカプコンファンの間では高く評価されている。
本来本作こそ日本版カプクラとして発売するべきオムニバスソフトであったという意見は今でも根強い。
カプコン クラシックス コレクション(PSP)
【かぷこんくらしっくすこれくしょん】
ジャンル
|
オムニバス
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|
対応機種
|
プレイステーション・ポータブル
|
発売元
|
カプコン
|
開発元
|
クラインコンピュータエンタテインメント
|
発売日
|
2006年9月7日
|
定価
|
5,040円(税5%込)
|
プレイ人数
|
1~3人
|
レーティング
|
CERO:A(全年齢対象)
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廉価版
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CAPCOM BEST PRICE 2007年10月11日/2,100円(税5%込)
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判定
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なし
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ポイント
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アルティメットエコロジー初収録 キンドラ&ナイツオブザラウンド完全移植 新規収録はこの三作のみ カプジェネからの水増し感再び
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概要(PSP)
カプコンのレトロゲームを幾つか詰め合わせオムニバスソフト『カプコン クラシックス コレクション』シリーズの三作目。
本作は唯一、日本にて先行で発売され、後に欧米にて『CAPCOM CLASSICS COLLECTION RELOADED』のタイトルで発売された。
収録タイトル(PSP)
稼動年
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ゲームタイトル
|
ジャンル
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判定
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初移殖
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備考
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1985年
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ガンスモーク
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STG
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なし
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1984年
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ソンソン
|
ACT
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なし
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1984年
|
ひげ丸
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PZL
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1984年
|
バルガス
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ACT
|
なし
|
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1991年
|
ストリートファイターII
|
対戦格闘
|
良
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⇒ ストリートファイターシリーズ
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1992年
|
ストリートファイターII'
|
良
|
|
1992年
|
ストリートファイターII'ターボ
|
なし
|
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1985年
|
魔界村
|
ACT
|
良
|
|
⇒魔界村シリーズ
|
1988年
|
大魔界村
|
良
|
|
1991年
|
超魔界村
|
良
|
|
1984年
|
1942
|
STG
|
なし
|
|
⇒カプコン19シリーズ
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1987年
|
1943 ミッドウェイ海戦
|
なし
|
|
1988年
|
1943改 ミッドウェイ海戦
|
良
|
|
1985年
|
戦場の狼
|
なし
|
|
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1990年
|
戦場の狼2
|
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|
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1985年
|
エグゼドエグゼス
|
なし
|
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1991年
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ナイツオブザラウンド 円卓の騎士
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ACT
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1991年
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ザ・キングオブドラゴンズ
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1994年
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アルティメットエコロジー
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STG
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初移殖
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主な機能(PSP)
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スロット
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本作では1ゲームプレイするごとにコインを自動的に入手し、スロットに挑戦する事が可能。
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図柄が3つ揃うと各タイトル毎の資料や曲、そしてチートが入手出来る。
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コレクション
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各タイトル毎の資料、曲が鑑賞出来る他、チート機能のON/OFFの切り替えが可能となっている。
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この他にも、おまけとして当時PSPで発売予定だった『極魔界村』『パワーストーンポータブル』のPVも収録。
評価点(PSP)
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アルティメットエコロジー関連
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アルティメットエコロジーは元々1989年にゲーメストで行われていたゲーム企画の一般公募で入賞した作品であり、1990年においてはゲームに先駆けて新声社からサントラが発売された。しかし、1991年のストリートファイターIIの発売以降、ゲーム業界の流れの影響で市場に出す機会を逃してしまい、それから3年後にようやくリリースされたという複雑な経緯があった。
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そんな事情もあってか、本作は今までコンシューマーへの移植は一切なかったが、このPSP版カプコン クラシックス コレクションをもって初めて移植が実現した。
-
加えて、本作収録版では原作を忠実に再現した操作方法に加えて、X◯△□ボタンにそれぞれ攻撃方向を割り振るという『ガンスモーク』を彷彿とさせる操作モードが追加された為、最大の難点だった操作性も改善されている。
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ザ・キングオブドラゴンズとナイツオブザラウンドが完全移植された。
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この二作は過去にスーパーファミコンに移植されたが、前者は処理落ちがあり、二人同時プレイの時には処理落ちが更に酷くなるうえ、キャラの移動スピードが遅くなっている、後者はボタン一つでガードが出る様になった反面、コンティニューが一回しか出来ない等の問題点があった。しかし、このオムニバスソフトではAC版を完全に移植している為、ファンからは大いに歓迎された。
-
しかし、これに伴ってナイツオブザラウンドのAC版にあった問題点が再び発生してしまった。
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新規アレンジBGM
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先に発売されたPS2版では新規収録タイトルのアレンジBGMが存在していなかったが、本作の新規収録分には全タイトルで3曲ずつアレンジBGMが収録された事は歓迎された。
チートモード
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本作では新たにチートが追加され、ONにすると難しいゲームが楽に進行できる様になった。
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例えば『ガンスモーク』ではビリーが最初から馬に乗っており、アイテムが全部揃っている、『ストII』ではプレイヤーキャラクターの攻撃力が上がっている、『ザ・キングオブドラゴンズ』と『ナイツオブザラウンド』ではプレイヤーキャラクターのレベルがMAXになっており、体力を消費する事なくメガクラッシュが使いたい放題等々。
問題点(PSP)
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収録作品関連
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19作品中、新規収録はたったの三作しかないうえ、残りの16作品は国内PS2版『カプコン クラシックス コレクション』にも収録されたカプコンジェネレーション分をそのまま持ってきたのみ。
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しかも、再収録作のうち『大魔界村』に関してはPS2版で指摘されていた画面の暗さもそのまま流用という手抜きも見受けられる上に、メーカーによる修正対応が行われたPS2とは異なり廉価版ですら未修正という有様。
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その為、国内PS2版を既に所有しているユーザーにとってはやはり水増し感を加速させている。
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ナイツオブザラウンド関連。
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過去にナイツオブザラウンドがスーパーファミコンに移植された際、ガードはボタン一つで出せる様に改善されたが、本作はAC版をほぼそのまま移植している為、ガードのやり方は『十字キー後+攻撃ボタン』と、後方攻撃に暴発してしまう問題点を再び抱えてしまった。
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加えて、何故か説明書には重要アクションであるガードと大斬りのコマンドが書かれておらず、コレクションモードにて原作のインストカードを見ないとやり方が分からないという点も生じている。加えて同モードの項目自体も面倒なスロット(後述)で引き当てなければならない訳で…
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この他にも、コレクションモードにはキャラクター紹介の資料も存在しているが、何故か海外版の物も使用されている。何故本作だけこうなったのだろうか…。
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面倒なスロットによる解禁
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本作ではコレクションモードの各種項目を解禁するにはスロットをやらなければならないが、図柄が揃わないと何時まで経っても入手出来ない。
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「他のシリーズと同じ様にゲーム中、○○を満たせば解禁という仕様にすれば良かったのでは」といったあるが、苦手なジャンルのせいでなかなか解禁できないユーザーには朗報された。
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コレクションモードのツッコミ
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コレクションモードで閲覧が出来る『ストリートファイターII』のイラストの中に明らかに未収録作品である筈の『スーパーストリートファイターII』及び『X』の物が収録されている。
これはカプジェネやPS2版の時点で指摘されている部分だが、PSP版の場合はどういうわけかこれらCPS2作品のポスターやパッケージイラストも収録されてしまった為か、より顕著な形で見えるようになってしまった。
-
「それなら普通にストIIを一つに纏めてスパIIXを収録する等の工夫をしても良かったのではないか」との意見の声も聞かれた。
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ちなみに未収録作品のイラストが掲載されているケースは『大魔界村』でも『ストライダー飛竜』の物が含まれている物が存在するが、あくまでイラストの一部分であった事からあまり批判はされていない。
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もっとも、コレクションモードの未収録作品のイラストについてはカプジェネ時代の頃からの出来事である事から、ある意味では好みの問題ではある。
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他、ストII関連ではBGMについて、ギャラリーモードではタイトル画面のアレンジ版BGMを聞くことが出来るが、実際のプレーでは聞くことが出来なくなっている。
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これは、同曲がカプジェネ第5集のメインタイトルデモのBGMとして収録されていた事についての名残としてサウンドテストに収録したと思われるが、「それなら本来のタイトル場面で使って欲しかった」という意見も見られている。
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その他
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後に北米でのみ『CAPCOM CLASSICS COLLECTION Vol.2』(後述)が発売され、そちらにはこのPSP版に新規収録された三作の他、新たに『虎への道』の完全版が収録された為、一部のユーザーからは「それなら虎への道もPSP版に収録しても良かったのではないか」との意見も。
総評(PSP)
新規収録はたったの三作しかなく、後はカプコンジェネレーションからそのまま持ってきたのみの1作。
水増し感は否めないが、他にはないチート機能の導入等、頑張っている部分はある。
CAPCOM CLASSICS COLLECTION Vol.2
【かぷこんくらしっくすこれくしょんぼりゅーむつー】
ジャンル
|
オムニバス
|
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対応機種
|
プレイステーション2、Xbox
|
発売元
|
カプコン
|
開発元
|
Digital Eclipse
|
発売日
|
2006年11月14日
|
プレイ人数
|
1~4人
|
レーティング
|
ESRB:T(13歳以上対象)
|
判定
|
なし
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ポイント
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豪華なラインナップ 何故日本で発売しなかったのか…
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概要(Vol.2)
カプコンのレトロゲームを幾つか詰め合わせオムニバスソフト『カプコン クラシックス コレクション』シリーズの最終作。
北米でのみリリースされ、日本では未発売。
収録タイトル(Vol.2)
稼動年
|
ゲームタイトル
|
ジャンル
|
判定
|
初移殖
|
備考
|
1990年
|
1941 Counter Attack
|
STG
|
なし
|
|
⇒カプコン19シリーズ
|
1987年
|
必殺無頼拳
|
ACT
|
なし
|
|
|
1991年
|
ブロックブロック
|
PZL
|
|
|
|
1987年
|
ブラックドラゴン
|
ACT
|
|
|
|
1990年
|
マジックソード
|
良
|
|
|
1991年
|
ワンダー3
|
|
|
|
1987年
|
ストリートファイター
|
対戦格闘
|
なし
|
|
⇒ストリートファイターシリーズ
|
1990年
|
チキチキボーイズ
|
ACT
|
なし
|
|
|
1991年
|
キャプテンコマンドー
|
なし
|
|
|
1989年
|
ストライダー飛竜
|
良
|
|
|
1992年
|
クイズ&ドラゴンズ
|
クイズ
|
|
|
|
1992年
|
VARTH
|
STG
|
|
|
|
1991年
|
ナイツオブザラウンド
|
ACT
|
|
|
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1991年
|
ザ・キングオブドラゴンズ
|
|
|
|
1987年
|
虎への道
|
|
|
|
1994年
|
アルティメットエコロジー
|
STG
|
|
|
|
1988年
|
ラストデュエル
|
STG
|
|
|
|
1986年
|
ラッシュ&クラッシュ
|
RCG
|
|
|
|
1994年
|
スーパーストリートファイターIIX
|
対戦格闘
|
良
|
|
⇒ストリートファイターシリーズ
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主な機能(Vol.2)
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基本的にはPSP版の『REMIXED』と同じで、各ゲーム毎に条件を満たしていくと、アートやミュージック等が解禁されていく。
評価点(Vol.2)
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収録作品
-
先にPSPで発売された『REMIXED』に収録されていた『フォゴットンワールド』『アレスの翼』『セクションZ』『トップシークレット』『ファイナルファイト』を除いた15作品、日本でも発売された『RELOADED』に新規収録された三作品を一つに纏め、新たに『虎への道』、『スーパーストリートファイターIIX』を収録。
結果として『REMIXED』以上に豪華なラインナップとなった。
問題点(Vol.2)
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収録作品関連
-
やはり『ストライダー飛竜』が初期のバグバージョンの為、1面のBGMが3面、5面、エンディングで流れる。
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『スーパーストリートファイターIIX』に関しては、『スーパー』を飛ばしていきなり『X』が移植されたという事もあってか不自然に思うファンも少なくは無く、同作では難易度をVeryEasyにしても二人目からは一気に強くなる不具合も生じている。
なお、今回の移植により『初代II』から『ハイパー』までの殆どのストIIシリーズがPS2に集う事になったが、『スーパー』だけPS2に移植されず現在に至っている。
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これらタイトルは過去のPS移植作品『ストライダー飛竜 1&2』『ストリートファイターコレクション』での収録版をプレーすれば解決出来る上、PS2ソフトで『スーパー』準拠のキャラクターを使う事自体も『ハイパー』で可能である為か、結局の所は好みの問題ではある。
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日本で発売されなかったこと。
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本作は日本でも発売された『Vol.1』とは比較できない位豪華なラインナップである為、日本で発売されなかったことが惜しまれる。
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特に新規収録の『虎への道』はAC版の完全移植な為、PCエンジンにアレンジ移植されていた『虎への道』の完全移植版をやりたい日本のユーザーからは特に不満の声が大きかった。
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PS2版は北米版の本体が必要、Xbox版は日本の本体でもプレイできるが、ハード末期に発売された為中古価格は高騰等、日本でプレイするには敷居が高い事も難点といえる。
総評(Vol.2)
日本で発売されなかった事が非常に惜しまれる1作。
上述のPSP版『REMIXED』や過去の移植作品が代用品として重宝されているとはいえ、やはりTVの大画面でプレイしたいと思うカプコンファンはかなり多い。
余談(Vol.2)
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カプコンは本作以外にも『メガマンXコレクション』や『メガマンアニバーサリーコレクション』、『Capcom Classics MiniMix』を北米でのみ発売し、やはり日本でのローカライズは行っていない。この事からカプコンのセールス方針に不満を抱くユーザーはやはり多い。
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ところが2010年代に入ると一転し『ロックマン ゼロ COLLECTION』や『カプコンアーケードキャビネット』等、国内でもレトロゲームのオムニバス販売を積極的に行う様になったのだが、ファンのみならず社内でも00年代の販売方針への不満が相当溜まっていたのだろうか。