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エーテルブレード

淡青い光刃を持つ鐫界器

展開されているのは『虚数の刃』であり、その剣閃が実数物質を害することはない。
膨大な虚数抵抗を以てして、アストラル体やエーテル体を『切断』することが可能。

とは言え、魂はもともとある程度流動的なものであるため、切断されても即死に直結するわけではない。
問題は『切断』された虚数体は、まるで水面に浮いた油滴を分断した時のように、
『再びくっつけようとしなければ自然にはくっつかない』状態にあること。
いわば、空隙のようなものが生じてしまうのである。

使用可能なエーテルエネルギー量は目に見えて減少し、
虚数支配領域がその分まで縮小するため、魔法や魔力回路もうまく使えなくなる。


また、脳と意識の相互フィードバックの影響で、分断された意識体のある場所は
『同じ身体の一部として認識されなくなる』ため、動かすのが難しくなる。
例えば『右手』の意識体を分断されると、右手の指などを能動的に動かせなくなる。

ただし、これは完全に『動かせないという思い込み』の産物であり、
実際に神経が切断されたりしている訳ではないため、効果は安定しない。
より強固な『動かせるという思い込み』で対処されると、問題なく動かされてしまう。
高位の魔術師でなければ難しいが、場合によっては『気合と根性』だけで動かせてしまう。

この効果によって、心臓の動きや、肺による呼吸を阻害しようとするのも難しい。
トドメは他の武器や魔法で刺す方が適している。


崇神?雛?がそれぞれ別のものを使用していた。
崇神は十字架型、雛は持ち手がリングになっているものを使う。
最終更新:2014年03月13日 08:41