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天凪波風

天凪波風(あまなぎはふう)

鐫界器の一種。七色にきらめく半透明の布の形状を取る。
所有者の意識によって周辺の『気体』分子への干渉を行い、気圧(大気密度)を操る能力を持つ。
ルシフェルが主に使用した。


飛行魔法の補助に用いる大規模な気流を発生させたり、真空を発生させて物体を吸い上げたり、
超高密度気体の板を作って足場のように用いたりする(完全な固体のようにはできない)他にも、
空間に局所的な気圧差を生じさせることで入射光を屈折させ、物体の距離感を狂わせたり、光学迷彩の真似事が可能。
また、光学兵器や熱線魔法の類は、軌道の予測さえできれば、気圧差で光のベクトルを逸らすことで拡散・無害化できる。

同じ流体でも、液体への干渉能力は持っていないが、
水中で生じた気泡を集めて巨大な泡にしたり、呼吸のために水上の空気を持ち込んだりといった芸当は可能。
また、水を気体に状態変化させた『水蒸気』なら操作可能であるため、魔法で水を蒸発させて水蒸気の泡を作り、
その泡を維持して操って様々な応用に転じることはできる。


高気圧の気流はそのまま攻撃にも防御にも使えるため、
出力はそう高くないが、応用範囲が広く、比較的扱いやすい鐫界器と言える。
最終更新:2015年11月12日 17:15