「何故このような結末を招いたか、おわかりか?
おお、永遠の誓の証人たちよ! 燃え上がる我が苦悩に目を向け、永劫の罪を悟るがいい!
父よ、気高き主神よ、あなたの望みを成し遂げた勇敢な彼を、
貴方は己の陥るべき呪いへと陥れた――限りなく純粋な人は、私を裏切らねばならなかった!
――だが、其れ故に私は全てを悟り、全てを、全てを理解したのだ!
故に今、貴方が待ち焦がれた便りを、二羽の鴉に寄せて託そう……
だから、神よ――どうか神よ、お心安らかに――!」
――――リヒャルト・ワーグナー『ニーベルングの指環』第三夜『神々の黄昏』第三場より
断続的に発生し続ける
亜存在に対しては
薔薇十字団が対処を続けていたが、ある時、複合体と呼ばれる亜存在が大挙して地球全土を襲撃する事件が発生。対処が追いつかなくなる。
しかし、数百名の(多くの民間人を含む)有志を収容した巡洋艦
レギンレイヴを旗艦とし、人類は迅速な反撃を開始。ミルキーウェイ銀河中心核に存在する大質量ブラックホール、射手座A*付近に発生源となっているワームホールのような物があると突き止め、侵攻。
内部における全事象は公的記録に残っていないが、亜存在が出現したという報告は以降一切途絶えている。
最終更新:2014年05月29日 05:38