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S.U.N.S.

Single Universe Network System(単一領域情報通信体系)
略称S.U.N.S.

宇宙全域に渡る超広域即時通信を可能とするネットワーク。

それまで情報領域と呼ばれていた、“世界の上位階層”とも言うべき領域に、限定的ながら干渉する方法(アクセスコード)が確立されたため、配線を引いたりする必要もなく、即座に一般に敷衍・浸透した。
これにより、それまで実数物質とは相互干渉しないため何もできなかったタキオン粒子(虚数物質)に干渉することが可能になり、虚数領域を介した超光速通信が実用化。

線が敷かれているわけではないので、全方位に打電される【パルス】という形で通信が行われる。
パルスは宙域各地に存在する【ノード】(結節点/電波塔のようなもの)が中継し、指定した場所に届く。

物質転送や超光速航法などが実現したが、転移は犯罪防止の観点から専門の管理局によって制御・監視されている。
また、分子情報が不安定で変動し続けている生命体の転送は、物質と同じようには行えない。


クロノブレイク前の世界では、情報領域にアクセスした聖の記録を、名無子がレイ?に伝えることによって研究が開始。
クロノブレイク後の世界では、その記録を覚えていた名無子が、兇闇たちを介して現やレイに伝えることによって研究が開始。
どちらにしても、ドイツの理学博士レイにより研究が進められ、彼女の息子により西暦2081年に理論が公表。西暦2098年に実用化(最初の実用モデルが一般に売り出される)。


アルファズル・インダストリーは、この通信技術の占有によって世界最大の企業複合体となった。
最終更新:2013年04月14日 01:04