嘆きの鐘が鳴く 全ての終わり示すかの様に
命刻んだ夜の数だけ
――――嘆きの鐘 / ムック
魔杖・嘆きの鐘。
超高純度・超高密度の自然
エーテルクリスタルを用いた
魔法補器である。
「嘆きの鐘」とは、正確には、杖全体ではなく、核となっているクリスタルそのものの名称。
桁外れに強力かつ希少なため、
鐫界器や
コキュートスの一部に数えられる事もあるほどだが、
そういった特殊な製法は何一つ取られていない。
最初に発見されたのはとある未開惑星であり、現地住民に伝説の武器として扱われていた。
“嘆きの鐘”という名称も、その最初の一本から来ているが、遥か古代から伝わる名ゆえに
誰がその名をつけたのかは解っておらず、
それを杖状に加工した者が誰かも一切知られていない。
だが、最初に発見されたこの杖の名から、同様に超高純度のエーテルクリスタルの事を
通称として「嘆きの鐘」(第二の鐘、もう一つの鐘などとも)と呼ぶようになった。
値段がついて取引された事は無いが、もし値段がつけられたとしたなら、
まるごと一つの惑星よりも遥かに高価なものとなるだろう。
最終更新:2014年05月31日 04:10