=魔力、虚数エネルギー。
その名の通り、エーテル体から絶えず産出される――と言われている――エネルギーのこと。
あらゆる生命体が生命を維持する(肉体・エーテル体・アストラル体を相互接続する)ためのエネルギーでもあり、
亜人種はこれを消費することで
魔法を使う。
感覚的には、スタミナゲージ。歩行や走行などでも消費され、跳躍などの大きな動きをすると消費量が大きくなる。普通にしている限り、自動回復量が消費量を上回るため、その存在を意識させることはほぼ無い。
魔法の使用や
鐫界器の行使、魔力回路の起動などを行うようになると、消費量は日常生活の比較にならない。
魔力が切れると、魂であるエーテルやアストラルを維持できなくなり、完全に死亡する。
とは言え、よほど意識して無理をしない限りは、魔力量が少なくなるにつれて凄まじい眠気に襲われ、そのうち昏睡状態に陥る。
実際のところ、このエネルギーは無から産出されているわけではなく、エネルギー自体が蓄積されているわけでもない。その正体は微弱な真空相転移エネルギーである。
すなわち『空間』そのものに隠されたエネルギーを取り出せる分まで取り出しているわけで、魔力切れというのは自分という存在に内在する真空の枯渇であり、自動回復とは空間的な撹拌(呼吸や食事などによる構成物質の変更、
虚数領域における魂の撹拌も含む)による真空の再装填である。
最終更新:2014年09月02日 10:36