ライトブリンガー

輝光剣ライトブリンガー。
俗称らぶりー。

ある程度魔力回路が完成した後の世代のコキュートスであり、
使用者のエーテルエネルギーを用いて高エネルギーの力場“光の刃”を形成する金属を用いて作られている。


本来は、その光刃の強力な破壊能力と、ある程度自在な形状によって、銃弾などを輝光壁で防いだ上で
白兵戦を行うためのものとして設計された……

……が、アレン?が「これ絶対こう使った方が強い」と言って、
光の刃を形成する方向を剣先前方、形成時間を一瞬に絞り、
消費エネルギーを極力効率化して『長距離狙撃用の剣』という謎ジャンル武器して用いたことで、
最大射程4km、亜光速、しかも並の光線兵器と違って大気圏内で使用可能という鬼性能の剣と化した。

ちなみに魔力さえあれば、1kmくらいの刃を形成したまま振り下ろしたり横に薙いだりすることで、
『しなる』ことがほとんどないフォースフィールドの刀身によって空気の断熱圧縮が起き、
剣先付近では超高熱のプラズマが広範囲にほとばしる。
いくら力場とは言え、何かにぶつかると物理的な反作用を受けるので(普段はほぼ気にならないが1km範囲とかなら別)
この使い方をするなら、何にもぶつからない“振り下ろし”の方法が主。
最終更新:2013年11月09日 03:53