「せんぱい、事件ですよ」
――――ありふれた一日の始まり
桜花 聖(おうか ひじり)
日本人。
ぼんやりとした目や表情で、無口なところから、内気で消極的と思われがちだが、
どちらかと言うと喋らないだけで積極的な質であり、極めて強烈な個性を内に秘めている。
性格的には自由奔放で寂しがり。ついでに絶妙にコミュ障で、ややストーカー気質。
オタク趣味から入って、オカルトに対する造詣が深く、各地の伝承などにもそこそこ詳しい。
KornやSlipknot等、グルーヴィなラウド/エクストリームメタル系の音楽を好む。
(
結がバンギャだったので、そこから伝播してあらぬ方向に進んだ結果である)
デスボイス、ガテラルボイス等もある程度扱えるため、カラオケなどでの彼女を見た人間は
まずはしばらく唖然とすることになるだろう。
その代わりと言うべきか、あんまり可愛い声は出ない。
好意的に捉えるなら、低く冷静な喋り方をするので、落ち着いた雰囲気がある。
思考はやや厭世的かつ虚無主義的で、自己評価が低い。
そのせいか着飾ることや気取るような事に抵抗があり、自分が着飾っても滑稽に思ってしまう。
生来の面倒臭がりな性格もあり、周りで誰かが促してやらなければ、『平気だろ少しくらい』と
普段の入浴や着替えすらすぐに省いてしまうので、結や
兇闇がよく面倒を見ていた。
ムダ毛の処理も甘いのでニーハイソックスで隠していたりする。随所が雑である。
オタク文化やネットカルチャーに触れすぎた影響か、やや耳年増な上に倫理観がズレており、
周りに比べて性的な好奇心が旺盛なタイプ。
ただし恋多き人であったかと言うとそうではなく、本来は恋愛感情全般をくだらないものと断ずる性格である。
兇闇に関しては、性格や容姿の面からあまり男性視せずに親密になり、その後から男性性に気付いていった。
そのようなパターンでなければ、恐らく警戒心が勝っていて男友達は一人もできない。
また、彼に対して人間的な『好意』は抱いていたが、その間にあるのは一方的な甘えと依存であり、
愛情を抱くほどになったのはかなり後の話である。
傍目からは『聖が兇闇を好き』なように見えるし、実際周囲からそう思われる事は多かったが、
実際には単なる好奇心を許容してくれる、信用できる男性が彼だっただけで、
その許容は『兇闇から聖への好意』の上に成り立っており、好意のベクトルは真逆。
好奇心から様々なちょっかいをかける場合はあまり照れたりしないのだが、
いざ露骨な愛情を向けられたり、自分が責められる側に回った場合は、ひどく照れて慌てる。
また、自分の肌を見られたりするのは『恥ずかしい』とは思わないが、
『見苦しいものを見せるのは申し訳ない』という感情のために隠そうとする。
故に、そう思わないことが確実な相手に対してはあまり気にしない。
だらしなくしていれば世話を焼いて貰える事を自覚しているのもあり、
そのような振る舞いには打算的な節もある。
クロノブレイク前の歴史では、
虚数視力が成長し続けた結果、それを邪悪な現象と見た結が“魔女の教室”に赴き、
名無子と引き合わせる。
名無子は聖の虚数視力を
アストラル体の共振現象だと看破し、
聖の精神を“アンプリファイアー”として用いることで、通常の魔術儀式では起こりえない
虚数領域の奥深くまで届く“干渉”を起こせると判断、
“歪”プログラムの核を書き換えることによって、自らを怪異(
上位存在)と化した。
聖自身の自我はこの時の負荷に耐えられず霧散し、死亡している。
人類史上で初めて能動的な虚数領域干渉を起こした人物であり、
彼女の接続記録を解析することで、後の世の
S.U.N.S.の実用化に繋がっている。
その後、亜存在化した結と戦い、アビスゲートに精神を汚染されかけるが、
結がわざと刺し貫かれ、精神を融合させることで正気に戻す。
(この時から、脳内に結の精神体が住み着くことになる)
最終決戦の日には、
レギンレイヴに乗り込み、複合型亜存在を艦内から撃破。
更に射手座A*の中心へと亜時空連続体チューブを通し、終の楽園への道を開く。
楽園内部にて、アビスゲートから星軸剣
アクシス?のマスターとなり、
更に
ライトの血を使って
ルナを装備、
ヘイト?を倒し、
アルとの邂逅を果たすが、
高次元存在となる道を自らの意思で断ち、地球人として生存。
その後、16歳と言う若さながら
兇闇と結婚。
桜花光という娘を持つ。
最終更新:2016年03月23日 09:24