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赤髪のシャンクス

最終更新:

tgamtgam

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だれでも歓迎! 編集
登録日:2009/09/09 Wed 22:53:38
更新日:2021/10/01 Fri 20:03:05
所要時間:約 8 分で読めます


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ONE PIECE ONE PIECE登場人物項目 なぜ近海の主なんかに…←それは言わないお約束 オールバック シャンクス スカーフェイス ロジャー海賊団 ロマンスドーン ワンピース 三本傷 兄貴 剣豪 四皇 大物 大頭 天竜人説 島﨑信長 左利き 成り上がり 池田秀一 海の皇帝 海賊 犯罪者 腕が!! 覇気使い 覇王色の覇気 謎が多い 赤太郎 赤髪 赤髪のシャンクス 赤髪海賊団 酒好き 酒豪 隻腕 非能力者 麦わら保護者会 麦わら帽子





いいか山賊・・・

おれは酒や食い物を頭からぶっかけられようが

つばを吐きかけられようが

たいていの事は笑って見過ごしてやる


・・・・・・・・・だがな!!

どんな理由があろうと!!

おれは友達を傷つける奴は許さない!!!!


漫画『ONE PIECE』の登場人物。


●目次


【プロフィール】

本名:シャンクス
所属:ロジャー海賊団見習い→赤髪海賊団大頭(船長)
異名:赤髪のシャンクス
懸賞金額40億4890万ベリー
出身:西の海(ウェストブルー)
年齢:37歳→39歳
身長:199cm
誕生日:3月9日(3←シャン、9←クス)
肩書:四皇
血液型:XF型
好きな食べ物:キムチ炒飯、ロブスター
悪魔の実:無し(少なくとも一話の時点では)
覇気:武装色・見聞色・覇王色
利き手:左(作中ではスプーンを左手で持っていたり剣を右に差していたことから確認出来る)
CV:赤い彗星こと池田秀一、幼少期は日曜日のたわけこと島﨑信長

【概要】

赤髪海賊団の大頭にして、四皇の一角。
主人公モンキー・D・ルフィの憧れの海賊であり、彼が海賊を目指すきっかけになった人物。

また、ルフィのトレードマークである麦わら帽子の元の持ち主で、ルフィに帽子を預けたのもこの男。
外見は異名の由来である深紅の赤髪に大きめの黒マントと左目にある三本傷が特徴。

10年前までは麦わら帽子を被っていた。
とある事件以降、利き腕である左腕を失う。


【人物】

マイペースで楽天的。作中でも登場時は大抵宴会を開いており、屈指の酒飲みではあるが酒に強い訳ではないらしく『酔って気分が悪い』と言っている。
そこらのチンピラ達とは違い、酒を浴びせられようが唾を吐かれようが、その程度の無礼では決して怒らず、むしろ笑いの種にしてしまう程に器も大きい。「ホントに海賊なのか?」と思うほど剽軽な面も見せたりする。
だがそんな彼でも仲間や友達に手を出し侮辱する輩には、命も含め一切の容赦はしない、本物の海賊。ピストルを自身に向けた相手についても(たとえ相手が脅し程度の気持ちだったとしても)本気で戦おうとしていると見なすため、本気で応戦する。

実は“海賊王”ゴール・D・ロジャーの元クルー(見習い)であり、いまや、王下七武海海軍本部と勢力を三分割する"四皇"の内の1人
つまりガチで世界最高クラスの海賊。
ルフィに預けた麦わら帽子も、元々は彼がロジャーから受け継いだもの。
同じくロジャー海賊団の見習いだった道化のバギーとは同僚にして悪友。
バギーからは「ある一件」以降一方的に恨まれているものの、歳も近かったため、なんだかんだで仲は悪くなかった様子。
ラフテルへの最後の航海の際も、直前にバギーが高熱を出したため、「いつか自分の船で行くよ」とバギーの看病のため留守番を買って出た*1

非能力者でありながら、ルフィの故郷であるフーシャ村に滞在していた頃から海賊として名を轟かしていたようで、彼が利き腕を失って偉大なる航路(グランドライン)に帰ってきた際は誰もが驚いたとか。

世界政府からは「暴れさせたら手に負えないが、自分から世界をどうしようという男ではあるまい」と評価されており、
海軍本部元帥センゴクからも「お前ならいい」と白ひげとエースの弔いを承認される等、“四皇”の中では比較的穏健派でそれなりに信用されている模様。

作中では数少ない、ルフィのように自由を求めた結果海賊になった人物の一人。
そのため時として大きな危機に対処するために海賊らしからぬ独自の行動をとる様子。
黒ひげの一件が代表的である。


【戦闘能力】

実力は言うまでもなく作中最高クラス
同じ“四皇”の一角で“最強の海賊団”と謳われる白ひげ海賊団の船員を“覇王色の覇気”で気絶させたり、隻腕にも関わらず海軍本部“大将”のサカズキの攻撃をあっさり受け止めるほど。

戦闘シーンは少ないため推測になるが、悪魔の実の能力者では無いため、戦闘では覇気と愛刀の『グリフォン』を用いて戦うオーソドックスな戦闘スタイルと思われる。
剣の腕も相当高いと思われ、若い頃は王下七武海所属の世界最強の剣士ジュラキュール・ミホークとはライバル同士だったことからもその実力が伺える*2

利き腕の左腕をフーシャ村近海の主に奪われたが、防御力については例外二人を除き、刃で処刑された海賊王鉛玉は通用する七武海舵輪が刺さった人など、世界トップクラスの海賊でもまともに食らえば*3普通の攻撃は通用しているのでそこまで矛盾してはいない。
ルフィを助けるために必死だったと思われ、後に「“新しい時代”に賭けて来た」と述べている。無理をしてでも助けようとした結果、片腕をやられたといったところだろう。

もっとも利き腕を失ったとはいえ、それをものともしない辺りはさすが四皇。
ビッグ・マム海賊団百獣海賊団と渡り合い、世界情勢を変えうるメンツが揃ったマリンフォード頂上戦争に至っては、参戦するだけで終止符を打つなど、与える影響力は依然絶大な世界最高峰の海賊の一人であることは変わらない。



【来歴】

時系列は新世界編準拠。

◆過去

ロジャー海賊団時代

かつて"海賊王"ゴールド・ロジャーの船で幼少の頃から海賊見習いをしていた*4
早くからロジャーに目をかけられていたのか、彼の麦わら帽子をこの見習い時代に受け継いでいる。

見習い時代から自分で海賊団を結成することを夢見ていたらしく、回想ではバギーを船員にスカウトするも断られる場面がある*5
また、シャンクスがバギーに声を掛けたところ、彼が「バラバラの実」を飲み込むことになった*6
ロジャー海賊団は偉大なる航路(グランドライン)を制覇しラフテルに到達した後、解散。
海軍に自首したロジャーが東の海(イーストブルー)のローグタウンで処刑されるのを涙ながらに見届ける。

赤髪海賊団結成

ロジャーの死後は、自らの海賊団を結成。
航海の途中でヤソップやベン・ベックマンといった仲間たちをスカウトしながら、どんどん力をつけていき、上記の“王下七武海”ミホークとの決闘など数々の武勇を立て伸し上がっていく。
その経歴から、見習い時代から戦闘を繰り返してきてある種顔なじみになっていた白ひげには“成り上がり”と言われている*7

時期は不明だが(旗揚げする時には既に)、マーシャル・D・ティーチによって傷を負わされており、左目のもとにある“三本傷”がそれにあたる。
決して油断していなかったにも関わらずつけられたものであるらしく、それ以降シャンクスはティーチにただならぬものを感じ、最大限警戒するようになる。

ルフィとの出会い

13〜12年前(作中第1話)、フーシャ村に1年ほど滞在。
その時、当時7歳のルフィと親交を持つ。海賊に憧れるルフィから頻繁に「航海に連れて行ってくれ」と頼まれていたが、海の過酷さを知るシャンクスは一顧だにせず適当にあしらい、時にからかう日々を謳歌する。
また、売り飛ばすつもりだったゴムゴムの実*8をルフィに知らずに食べられてしまい、一生カナヅチという“悪魔の実”のデメリットをルフィ(と視聴者に)に説明している。

山賊ヒグマと争った際、彼が出るまでもなく仲間のクルーの手によって戦い自体は終始圧倒していたものの、煙幕で撹乱された隙にルフィが拐われ海に突き落とされる。
この時、ヒグマは“近海の主”に喰われてそのまま死亡。
既に悪魔の実を食べていたルフィが泳げずに食われそうになったところを間一髪救助。
この際、気性の荒い海王類を

「失せろ」

の一睨みだけで退散させてしまった。この時、彼の実力の一部を垣間見ることが出来る。
(これは後に登場する「覇王色の覇気」ではないか、との見解もある。
ただし普通に使用すればルフィもただでは済まないはずなので、覇気だったとしても何らかのコントロールをしていただろう)

しかし、ルフィを助ける際、利き腕の左腕を主に食いちぎられてしまい、以来隻腕となる。この時も

安い物さ、腕の一本くらい…無事で良かった―――

と、自身の体より泣きじゃくるルフィの無事を心から喜んだ。



その姿はまさに“漢”。
作中ではルフィが“仲間”を心底思う姿がよく見受けられる。それはルフィが憧れるシャンクスから学びとった“心意気”であり、自分と同じように恩人が傷ついた過去を持つサンジの「死ぬことで恩を返す」という意見に対しては真っ向から否定している。

シャンクスが身を挺して自分を助けたこの一件を通じて、海の過酷さ・シャンクスという男の大きさを知ったルフィは、今までのようにシャンクスに『連れていけ』とは言わなくなった。


そして、村を離れる際にルフィに自身の麦わら帽子を託す。

この帽子をお前に預ける
おれの大切な帽子だ
いつかきっと返しに来い
立派な海賊になってな―――


彼がルフィを気にかけるのは“過去の自分に似ている”ことが理由。また、ロジャーと同じ「ある言葉」を言っていたとレイリーに語っている。
赤髪海賊団一同がルフィの成長を心から待っている。
片腕を失った事も、たとえ周囲から相当驚かれても「新たな時代に託してきた」と語り、欠片も後悔していない模様。

6年前には、四皇の一人に数えられるようになった。

◆東の海編

第一話以降の去就は不明であり、賞金額など、海賊としてどの程度の位置にいるのかは不明であったが、ストーリーが節目を迎える時に幾度か登場し、その都度彼の来歴やポジションが明かされていった。

ルフィが懸賞金3000万ベリーの賞金首になったことを、ルフィのことをシャンクスから聞かされていたジュラキュール・ミホークから知らされ、二日酔い中にも関わらず喜んで飲み直していた。

◆偉大なる航路篇

ジャヤ〜エニエス・ロビー編

ルフィたちが空島に向かっていた頃、「白ひげ」エドワード・ニューゲートに接触を試みており、五老星や海軍は冷や汗をかいていた。

当初は使者と手紙を用いてニューゲートに接触しようとしていたが、内容を予期していたニューゲートは手紙をあっさり破り捨て「言いたいことがあるなら直接会いに来い」と突っぱねたため、ついに白ひげ海賊団の船に単身乗り込む。
「今うずくのはこの傷だ」と自身の経験を語りつつ、四皇筆頭「白ひげ」相手に「ポートガス・D・エースを止めて黒ひげマーシャル・D・ティーチから手を引け」と説得を試みた。
しかしシャンクスの言い分はとっくに承知済みだったが、エースの思いを鑑みた白ひげが「おれの命令」とあえて偽ったことによって説得は失敗に終わり*9、互いに“天が割れる”ほどの一撃を放って別れた。
後の動向を見れば、シャンクスのこの指摘が的を射たものであったことは言うまでもない。
ちなみに、このエピソードで覇王色の覇気が初めて登場し、白ひげ海賊団の船員数名が気絶する様子や覇王色の衝突による異常現象が描写されている他、シャンクス(とバギー)が海賊王の船の見習いであったという経歴が明かされた。

エニエス・ロビー編後、ルフィと再会したコビーが、「偉大なる航路」後半の新世界について語り、ここで初めて「四皇」の存在と、シャンクスがその一角であることが語られた。

マリンフォード頂上戦争編

その後、マリンフォード頂上戦争前、ティーチに敗れ海軍に逮捕されたポートガス・D・エースの奪還を目指す白ひげ海賊団と海軍の戦争目前の中、
四皇カイドウと小競り合いを起こしたことが語られている。
真意は不明だが、白ひげを討ち取ろうとするカイドウを止めようとしていたらしい*10

白ひげの死後、なおも戦争が続くマリンフォードに姿をあらわすと、隻腕ながらも赤犬の一撃を止めコビーを救出。
この時、その気になればルフィと会う機会はあったが、「今会ったら、約束が違うもんな」と直接顔を合わせることはせず、バギーを通じて麦わら帽子をトラファルガー・ローに渡させた。
マルコやセンゴクに戦いを止めるように提言し、自分達も四皇のカイドウと小競り合いを起こした直後であるにも関わらず、海軍と海賊達にこれ以上戦いを続けるなら自分達が相手になると宣言。


凶行に走り更なる混乱をもたらしたティーチが「まだ戦う時期でない」と答えて撤退、七武海(特にミホーク)も赤髪との戦いは協定に無く、シャンクスも戦意を見せていないことから海軍も追うことを止めた。
シャンクスもまた、あれほどティーチを危険視していたにもかかわらず、グラグラの実を手に入れたティーチと戦えば、マリンフォードが沈み海軍が滅ぶと考えたのかティーチを牽制しつつ見逃すことを選択。
「全員ここはおれの顔を立ててもらおう」の言葉を最後に、マリンフォード頂上戦争は終戦を迎えた。

頂上戦争の終結後は、海軍のセンゴク元帥から直々の了承を得て白ひげとエースの亡骸を受け取り、白ひげ海賊団が見守る中で立派な墓を建てて埋葬した。
墓を去る前、兄を喪い絶望するルフィを思い、心の中で「逃げてもいい…泣いたっていいんだ…!! 乗り越えろ!!!」と激励を送る。

なおアニメではバギーとのやり取りが増えており、バラバラの実の一件で恨みがあることを告げるとすっとぼける一面もあった。
この時シャンクスの表情は他の場面に比べると穏やかで、内心旧友との再会を喜んでいるように見える。

◆新世界編

ホールケーキアイランド編終了後の世界情勢の流れの中で登場。
15億に跳ね上がったルフィの手配書を見ながら「もうすぐ会えそうだな…ルフィ」と笑みを浮かべた。

世界会議(レヴェリー)

世界会議直前の世界政府本拠地がある聖地マリージョアには、彼が海賊王から受け継ぎルフィに託した麦わら帽子と同型とおぼしき麦わら帽子が封じられていた。

またなんと世界会議という全海軍の注目を一手に集める一大行事の真っ最中にも関わらず海軍の追跡を撒いて五老星と直接接触する*11という真意の読めない行動に打って出ている。
五老星の一人が「君だから時間を取った」と発言していることから、海賊でありながら世界政府最高権力からある程度の信用を得ていること、いつからか世界政府とパイプを持っていたことがうかがえる。
シャンクスもまた、五老星には敬語を使うなどそれなりに敬意を払う様子を見せてはいた。
そしてシャンクスは「ある海賊」について、五老星に伝え…。

ワノ国

百獣海賊団ビッグ・マム海賊団海賊同盟の報告に動揺する海軍本部
この報告を取り上げた会議にて、懸賞金と同時に四皇と呼ばれ始めた時期が6年前、すなわち片腕を無くした後に四皇と呼ばれることになったことが判明。
隻腕という非常に大きなハンデを抱えながらも世間一般に四皇と認められ、世界のトップと渡り合うあたりにその圧倒的な実力を推し量ることができる。懸賞金も40億台と、シャンクスより遥かに古株なビッグ・マム(43億台)やカイドウ(46億台)と引けを取らない。さらに後述の通り幹部層も厚いので……。

また、前述のゴムゴムの実の件は世界政府の船を襲撃して手に入れたことが判明。
一応そのときは四皇ではなかったため、「一介の海賊に悪魔の実を奪われる」という治安維持を考えればなかなかのと失態言える事態ではあるものの、「エニエスロビー強襲」「インペルダウンから大量に囚人脱獄」と比べても問題の深刻度は深くなく、前述の2例がそこまで重いといえない処分と比してどう考えても重すぎる処罰を受けたキャラもいる。
政府のコネといい、ゴムゴムの実といい、なかなかに謎が多い。



【余談】

連載開始前の読切『ROMANCE DAWN』(週刊少年ジャンプ1996年Summer Special掲載)*12においてもほぼ同様の立ち位置で登場しており、
ヒロインから「有名なピースメイン(堅気には手を出さない海賊専門の海賊)」として名が挙げられている。
ただし、腕を食った生物は巨大鮫。
ジャンプ本誌に掲載された『ROMANCE DAWN』*13では彼に相当するキャラがガープになっているが、これはジャンプ本誌の読者に1話の最重要人物であるシャンクスの存在を隠す為である。


アクションゲームでは初代『グランドバトル』の頃からほぼ毎回プレイアブルキャラとして参戦している。
大抵はミホークと双璧をなす最後の方に解禁される隠しキャラで、ステータスも非常に高性能である事が多い。
『グラバト』のダウンモーションでは倒れず膝をつくだけ等、格が尊重されてもいた。

と言っても、原作における戦闘スタイルが連載が20年を過ぎた現在でも殆ど明らかになっていないので、実装される技の多くはゲームオリジナルの物であり、数少ない原作技として、よく「失せろ」のシーンが必殺技として起用されていた。
それでもやっぱり技が足りないので、ちょっと大げさな演出で普通に斬る殴る撃つ*14・赤髪海賊団の船員たちを呼び出す・酒を取り出して「乾杯」が必殺技になってしまうなど、すっかり困り果てた開発陣の苦労が垣間見える。

現在では主に「剣技と銃撃と圧倒的な覇王色の覇気を織り交ぜた体術で戦う」というスタイルに落とし込まれた。
……それでも技の9割はオリジナル技であり、『海賊無双』シリーズでは剣から電撃(のように見える覇気)を放つというトンデモっぷりを見せつけた。


GBCソフト『幻のグランドライン冒険記』で赤髪海賊団とともに隠しキャラとして登場。
ルフィと組むことで合体必殺技「最強タッグ」、バギーと組むことで合体必殺技「馴染みの二人」が発動できる。
ただし、使用するには、

通信対戦で100勝する。

ミホーク同様かなり……いや、物凄く大変。


作者の師匠は「髪が赤く、いつも黒い服を着ていて、顔に傷があり、子供好きで明朗快活だが、仲間をバカにすると鬼となる大剣豪」が主人公の漫画を描いている。


シャンクスの声を担当している池田秀一氏は、『機動戦士ガンダム』の赤き彗星・シャア・アズナブル役で有名であるが…
なんと! 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で、シャアの幼少期「キャスバル」役として、ルフィの中の人こと田中真弓女史が声を当てることとなった。
あの盃兄弟もカイ(幼少期はウッソ)・アムロ・キャスバルだと思うと、これはこれで凄い。


扉絵の短期連載『世界の甲板から』シリーズで2年後のフーシャ村の様子が描かれており、その中に赤ん坊を抱いているマキノの姿がある。
この赤ん坊の父親がシャンクスではないかと一部の読者の間では考察されている。
ちなみにこの回のタイトルは『やっちまったモンはしょうがねぇ』w


シャンクスの左腕

シャンクスの腕は、『近海の主』にあっさり奪われたが、この裏事情について週刊少年ジャンプ2010年41号の歴代担当"偉大なる航路集会"にて語られている。

初めての担当編集・久島氏により、尾田栄一郎氏は、ワンピース原型である読切「ROMANCEDAWN」まで、連載前の2年半、厳しい指摘をされて一番多くのボツをだされたりアシスタント修行に行きながら鍛えられてきた。
その厳しさたるや、一番多く尾田氏の原稿のボツを出したのは久島氏であったほど。
対する尾田氏も、全てボツを出されても、1週間後にはきちんと別のネームを設定画つきで出してきたという(それもボツにされての繰り返し)。

いくつかの読切を一緒に作り、ついに「ROMANCEDAWN」の原稿を始めてみた時、久島氏はよく出来ているものと思ったものの、何か決定的なもの、読む人の心の奥を揺さぶるような部分が足りないと思い「ヤマ場での演出が足りないのでは?」と忠告。

そしてその翌週、直された原稿に追加されたのが、ルフィがシャンクスという男の器の大きさを知る、彼が腕を失うシーンだったのである。


尾田氏にダントツで多くのボツを出し一番厳しかった久島氏の当時の尾田氏との打ち合わせは、久島氏曰くまるで喧嘩のようだったらしいが、尾田氏は久島氏に今でもすごく感謝しているという。

尾田氏は、56巻SBSで「担当編集に内容に対してアイディアを出させない」と述べているが、実際には「一番最初の読者」である編集の感想・感性を一番大切にしており、編集の感想に応じて内容を修正することもある。
有名どころでは、「ルフィ達がくまにバラバラにされる程度ではインパクトが足りない」という編集の感想から約3時間で生み出された11人の超新星の9人である。

久島氏のとことん追求するスタイルがなければ、今日のONE PIECEもなかったかもしれない。






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まとめ情報サイトtanukiのおすすめ記事

*1 その為、シャンクスとバギーはこの時点ではラフテルに行っていない

*2 現在は利き腕を失い、隻腕になった事でミホークは決着をつけることに興味を無くしているが、交流は続いている。腕を失くす前は少なくともミホークと互角レベルの強さを有していたということである。

*3 本来はそのまともに食らうことがまずない

*4 ちなみにこの設定は初期からあった模様。3巻の時点でのバギーの回想でさり気なくレイリーも登場しており、少なくとも「シャンクスとバギーの言い合いを仲裁したのはロジャーの船の副船長」というところまでは決まっていた。そのため、シャンクスとバギーが言い合う回想シーンのアニメ化の際には「間違ってもシャンクスたちに(仲裁している人物を)"船長"と呼ばせないように」と指示したらしい

*5 ちなみに、回想内ではバギーもシャンクスを誘っている

*6 その少し前、バギーがバラバラの実をクルーの前で持ち出す場面では、先輩海賊たちが「だいたい悪魔の実なんて噂でしか知らねえ」と発言している。「この場面の海賊団はロジャー海賊団」とは決まっていても、悪魔の実や四皇・覇気など、ほかの設定はほとんど固まっていなかったと思われる。

*7 あまり気にしていないが。白ひげにしても嫌みというより若い海賊に合う度に使う口癖の「鼻たれ小僧」を使う調子で言っただけの様子。

*8 後に政府がCP9や当時CP9でも実力者だったフーズ・フーを護衛に付けて輸送していたのを強奪した事が判明したが、その意図は不明。

*9 最初は白ひげも「嫌な予感がする」と、ティーチによる仲間殺しという禁忌を「特例」として見逃そうとしていた。しかしニューゲートやサッチの無念を思い、制止を振り切って仇討ちに行ったエースにより、そういうわけにもいかなくなった。

*10 これはあくまで『世界政府』の見解で、カイドウ本人からすればまた別の思惑があった様子。本来は『四皇同士の接触』は政府にとって最優先の重要事項なのだが、海軍はその四皇である白ひげと戦争中なのでそちらに手を回す余裕が無く、見過ごすしかなかった

*11 直前のシーンでも「カイドウとビッグマムの対話」に海軍が大騒ぎになっていた様子から分かる通り、四皇ともなるとその動向次第では海賊間の勢力均衡が崩壊する可能性すらあるため、海軍はその動向を把握し続けることに執念を燃やしている。CP0が隠蔽した可能性もあるが、仮にも四皇勢力の一角ともあろう者が世界政府の本拠地に乗り込んでくる、という事自体とんでもない事なのだ。

*12 後にジャンプスーパーフェスタでワンピース本編の番外編『ロマンスドーンストーリー』としてアニメ化された。

*13 短編集『WANTED!』に掲載。後に短編としてTVアニメ化された、六角のシュピールが出てくる方

*14 技名も「海賊剣」や「海賊投げ」など物凄く投げやり気味。

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