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アルフェイム大陸

かつて地球上に存在していた小さな陸地。
アルフェイムとは当時の言葉で『精霊卿』を意味する語が変化したものである。

紀元前7~8万年ほどの時期に、『来訪者』と呼ばれた存在により隔離され、
量子的な重合状態にある閉じた時空連続体に封じられていた。
これは主に、トバ火山の噴火に伴う氷河期の到来に際して避難所とする役割と、
同時に惑星開拓の手足として利用しようとしていた当時の地球人類の進化を待つためという目的があった。

『来訪者』たちが反動性細胞変質症によってほとんど全滅し、すべてが忘れ去られて長い時が過ぎた後、
次第に薄くなりつつあった時空間の境界を偶発的な虚数振動によって超えてしまう、自然転移現象が頻発するようになり、
地球上の物理学者たちが原因を究明。転移現象を人為的に再現し、調査隊を送り込む。
最終的にアルフェイム大陸は地球上に再融合し、この事態は後に大陸災害と呼ばれた。

元々は北アメリカプレートの一部であり、東太平洋海嶺の働きによってサンアンドレアス断層西部にあった陸地が分断され、
ユーラシア大陸東部アジア側に存在しているスーパーコールドプルームの強力な下降流にプレートが吸い寄せられることで、
南部太平洋プレートと北部太平洋プレートの間に挟まれる形で北西に移動していったものである。

北のベネギア、西のエメリス、東のエーデルクラムという三つの国がそれぞれ領土を持っており、
これらはアルフェイム三国と総称される。
最終更新:2018年06月07日 14:08