シンジの手持ち(アニポケ)

登録日:2021/03/31 (水) 03:16:02
更新日:2025/04/01 Tue 20:08:53
所要時間:約 11 分で読めます






ゲットしたポケモンはポケモン図鑑でスキャンすれば、どんな技を覚えているか分かるだろう?

技が最初から分かっていれば、いちいちゲットしなくてもいいんだが……。

覚えているのが『たいあたり』や『すなかけ』じゃ即戦力にはならない。使えないな。


出典:ポケットモンスター ダイヤモンド&パール、188話『決着ライバルバトル!サトシ対シンジ!!』、
2006年9月28日~2010年9月9日まで放送。OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


概要

『シンジの手持ち』とは『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』に登場する、サトシのライバルであるシンジの手持ちの事。

作中でバトルをする機会が多かったため非常に多数のポケモンを所有、その数はDPキャラクター中でサトシに次いで多い。
対戦者(主にジムリーダー)の専門タイプや戦術を事前に調べ、相性の良いポケモンに臨機応変に入れ替えるため、固定された手持ちポケモンはいない
最初のパートナーであるドダイトス、シンジの顔ともいうべきエレキッド系統も相手によっては手持ちから外している。
(エレキッド系統はサトシ戦では必ず選出されていたが、レイジの元に預けられていた時期もある)


手持ちに入らないポケモンは育て屋をしている兄のレイジの元へ送られ、彼に育成してもらっている。
ちなみに項目冒頭の画像はシンオウリーグでのサトシ戦で外され預けられた組だが、実はムクホークマルノームはレイジの手持ちである。

シンジは強くなるために同じ種類のポケモンでも複数ゲットし、その中で優秀なポケモンのみを手持ちに残し、それ以外は野生に返している。
見分けるポイントは『技』。というのもアニポケにおいて技は才能と努力で身に付けるものであり、「良い技を覚えている=才能がある」という事だからである。

ヒコザルへの特訓は厳しく行きすぎな面も見受けられたが、基本的にポケモンたちがシンジのことを嫌ったり恐れたりする様子は見られない。
むしろリーグ戦でサトシに負けたことを聞き悲しんでいたり、レイジから「シンジが帰ってきたら特訓だ」と告げられると喜びの声を上げるなど、相当慕われている事が分かる。
例外も居るが、基本的に彼は強くなりたいと望むポケモンを厳選し、その主義がマッチしているためと思われる。
つまりシンジの手持ちは彼にゲットされた時点で非凡な才能を見出されており、その上でシンジの教育方針に納得しついて行けるストイックな奴らばかりなのだ。
ようするにサトシの手持ちとは違う形でシンジと手持ちにも強い信頼関係があったのである。そりゃあ強い訳だ。

ドダイトスの育成方針からも見受けられるが、サトシとは反対に重量級のポケモンを扱うのが得意な模様。
型破りな戦法で相手を翻弄するサトシと、地に足を付けた横綱相撲で確実に勝利を目指すシンジ、という点でも対照的だったりする。

モンスターボールから出す掛け声は「○○、バトルスタンバイ!」

作中ではサトシの手持ち(DP編)のメンバーと二度もフルバトルを行っている。
サトシは「シンジに敗れたポケモンたちの悔しさを力に変える」という理由で再戦の際にもあえて同メンバーで挑んでいるのに対し、
シンジは必ず勝つために手の内が割れているメンバーを外しエレキブル以外のフル入れ替えを行った。
この辺りにも両者のバトルスタイルの違いが表れていると言えるだろう。

余談だがドダイトスをはじめ、じめんタイプのポケモンが多い(リングマも進化するとガチグマとなり、じめんタイプが追加される)。


+ 主な試合での使用ポケモン
vsサトシ(ナナカマド研究所)
  • ムックル
  • ヒコザル
  • エレキッド

  • マリルリ
  • ヒコザル
  • エレキッド

  • ヒコザル
  • マニューラ
  • ヤミカラス
  • ドダイトス

  • ブーバー
  • ハリテヤマ
  • エレブー
  • ニドキング
  • コドラ
  • リングマ

vsサトシ(エイチ湖)
  • ドダイトス
  • マニューラ
  • エレブー
  • ドンカラス
  • リングマ
  • ブーバーン

vsサトシ(シンオウリーグ)
  • ボスゴドラ
  • トリトドン(ひがしのうみ)
  • ドラピオン
  • テッカニン
  • ユキメノコ
  • エレキブル

手持ちポケモン

ナエトル →(ハヤシガメ)→ ドダイトス

CV石塚運昇
技:ハードプラント、ギガドレイン、はかいこうせん → ストーンエッジ、リーフストーム → かみくだく
シンジの最初のポケモン。
初期のOPではエレキッドやヒコザルのみが映っていたため、劇中で登場した際には驚きの声もおおきかった。
進化したことにより体重が増え、スピードが出せなくなったサトシのハヤシガメに体重と体格を生かしたバトルを教えるなどわりと優しい性格。かなりタフ。
珍しくシンジが意志疎通しようとする一体。

じめんタイプの相性補完に『ストーンエッジ』を覚えている。長年育てた結果か、『ストーンエッジ』を自在に制御し相手を追尾する鬼畜仕様。
ギガインパクトの反動で防御不能の状態だったとは言え『ギガドレイン』でシロナガブリアスに膝をつかせる、
タケシグレッグルを『リーフストーム』の一撃で撃破するなどパワーは相当なレベル。

シンジの手持ちでもエレキブルと並び最強クラスだと思われるが、
スピードで攪乱する方針でピカチュウがサトシに自分を使うよう名乗り出た時は即座に交換したり、
修行前のグライオンに息が上がる所までダメージを与えられたり、高レベルの素早いポケモン相手だと不安要素もある模様。
ジンダイ戦では本来直前にこおりタイプスズナ戦が控えていたため実家に預けられていたが、シンジの本来の冷静さと彼がいればもう少し善戦できたのかもしれない。

タクトとの戦いを想定して温存していたのかは定かではないが、シンオウリーグのジュン戦やサトシ戦では登場しなかった。
なお、ナエトル時代にシンジと共にレイジ対ジンダイの試合を観戦する様子が回想で描かれている。

あちらの方が出番が多かったためかサトシのドダイトスと紛らわしいためか、新無印ではシンジのパートナーの座をエレキブルに奪われてしまい再登場ならず……。

エレキッド → エレブー → エレキブル

CV:三宅健太
シンジ最強の手持ちの一匹。
好戦的な性格で彼もまたどちらかと言えばシンジと意志疎通する一体。
サトシのピカチュウとも最初は不仲だったが後にレイジによる仲裁や進化によって心身ともに成長を得た事により改善。
強力なでんき技をメインに『まもる』や『ひかりのかべ』などのサポート、苦手な相手用の『かわらわり』を織り交ぜ戦う。
アニメでの彼による壁張り交代はゲームユーザーをも感心させた。
異常なほどの戦闘力と耐久力を持っており、エイチ湖のバトルではバトル中にヒコザルから進化したモウカザルをそのまま倒し
シンオウリーグでも相手が疲労していたとはいえ、ラスト一体の状況からグライオン、ピカチュウ、ゴウカザルの三連戦を戦い抜いた上、
ゴウカザルとの決戦ではかつてない勢いの『もうか』を発動させた彼の『かえんほうしゃ』と『マッハパンチ』を喰らってもバトルを続行していた。

最終技構成は、かみなり、かみなりパンチ、かわらわり、まもる
試合によっては『ギガインパクト』を修得していた時期もあった。
サトシの手持ちとなったゴウカザルとのラストバトルはBGMも相まって、最高な盛り上がりを見せた。
また、ゴウカザルが一度倒れた際に戦闘不能と判定しようとしていた審判に声をかけて制止したのは彼であり、
その後シンジと共にゴウカザルを鼓舞していたことから、エレキブルもシンジと同じく底力を発揮したゴウカザルと戦えることを期待していたことが分かる。

新無印で再登場した際にはじゃれついてきたピカチュウとサルノリの遊び相手をしており、トレーナー同様に性格がかなり穏やかになっていることが窺える。
また、サトシとピカチュウに影響を受けたのかは定かではないが、オーキド研究所での滞在中は常にボールから出した状態で連れ歩きされていた。

リングマ

CV:石塚運昇
技:はかいこうせん → きりさく、きあいだま、アームハンマー、ビルドアップ
迷いの森でサトシ一行を襲っていたところを、偶然その場面に出くわしたシンジによってゲットされた。
『ビルドアップ』や特性『こんじょう』で破壊力を上げ、近距離では『きりさく』『アームハンマー』などで押し込み、遠距離の相手には『きあいだま』で対処する。
捕まえられた時の評価こそ『まあまあ』だったが、実は技構成や特性からもわかるように心身ともに異常なまでのタフさを持った個体であり、
結局は最後までキープされ、エレキブルやドダイトスと並ぶ中核メンバーに数えられる程の大出世を遂げた。
エイチ湖でのサトシとのフルバトルではブイゼルやムクホーク、さらにはピカチュウと連戦。
あらゆる攻撃を全て受け切った上で3連勝しており、初陣でありながら脅威の耐久性能を見せつけた。
コジロウからは「あのリングマ強すぎる」と評され、後にヒカリもシンオウリーグにて「あのリングマ強いのよね」と口にしている。
ジンダイ戦ではレジアイスの『でんじほう』で『まひ』してしまいレジロックとの交代を許してしまうが、直撃しても倒れないタフさは健在。
ジュンとのリーグ戦では相性的に苦手なサワムラーに押されるが、『ブレイズキック』を受けたことで『やけど』状態になり、特性『こんじょう』が発動して逆転勝利。
それまでの対サトシ戦では無双状態だったが、シンオウリーグにおけるサトシとの最後のバトルではお留守番。
流石に手の内が割れているからか、あるいは前の試合でのサワムラーからのダメージが大きかったのだろうか。

マニューラ

CV:西村ちなみ
技:ふぶき、れいとうビーム、つるぎのまい、メタルクロー
他の地方での旅の途中でゲット。
サトシのムクホークを上回るスピードを誇る。
が、ムクホークにはドダイトスの『ストーンエッジ』によるダメージがあったにもかかわらずムクホークに幾らかダメージを与えただけで倒された。
シンジは何故こいつをずっと逃がさなかったのだろうか
そして『つるぎのまい』→『ふぶき』は視聴者の度胆を抜いた。
ただし後の『にらみつける』→『ソーラービーム』と違い、『ふぶき』はムクホークに対する目くらまし&遠距離攻撃の意味合いが大きく、
その後に『メタルクロー』も使っているので、牽制だった可能性が高い。

ヤミカラス → ドンカラス

CV:佐藤智恵 → 阪口大助(DP66話) → 三木眞一郎(DP100話~)
技:ゴッドバード、くろいきり → つじぎり、シャドーボール → つばめがえし、あくのはどう
他の地方での旅の途中でゲット。
シロナとの戦いではガブリアスに『ギガインパクト』を使わせるための捨て駒として扱われた。
しかし、スランプ時とはいえスモモアサナンゴーリキーをあっさり倒し、
二度もサトシのハヤシガメに圧勝する*1など、実力は高い。
ポケリンガでは優勝候補とされる選手のカイリューに対し、特性『きょううん』を活かして『ゴッドバード』を急所に当て一撃で破るという恐るべき強さを見せる。
決勝戦ではサトシのムクバードを追い詰めるも、土壇場で進化したムクホークに形勢を逆転され僅差で敗れた。
荒ぶるゴッドバードのポーズ!
ヘ○ヘ
 |∧
/

ブーバー → ブーバーン

CV:うえだゆうじ
技:かえんほうしゃ、おにび、がんせきふうじ、スモッグ
ヒコザル(現在のサトシのゴウカザル)をリリース後にその後釜としてゲット。
トバリジム挑戦時には、スモモが不調だったとはいえルカリオを圧倒している。
進化してスピードが下がったが『がんせきふうじ』で岩の壁を無数に作り、ピカチュウの『ボルテッカー』の勢いを弱めるなどといったカバーをする様子が見られた。
『おにび』も使えるが、ジンダイ戦ではレジスチルの『アイアンヘッド』のひるみ効果により、不発に終わった。
シンオウリーグではジュンのエアームドを『かえんほうしゃ』の一撃でノックアウト。
続くエンペルトに『ハイドロカノン』を命中させられるも倒れないあたり、火力に加えて耐久面もかなりのものと見える。
BWのデコロラ編のEDでは何故かエレキブルやドダイトスを差し置いてシンジの相棒のように描かれていた。
エレキブルはシゲル、ドダイトスはサトシと被ると判断されたのだろうか?それでもせめてリングマかドンカラスだろうと言いたくはなるが。

グライオン

CV:うえだゆうじ
技:はたきおとす、ハサミギロチン
サトシのグライオン(当時はグライガー)の群れのリーダー。
リーダーだけあって能力はかなり高く『使える』と言わしめた。
だが実際にバトルをしたのは野生の頃に群れにいたバトル慣れしていないサトシのグライガ―だけで、『ハサミギロチン』などでコテンパンにしたが、その後の出番は無かった。

ハリテヤマ

CV:三宅健太
技:つっぱり、はっけい
ジンダイ戦で登場。元々はスズナとのジム戦に備えて用意していたポケモン。
レジロックと戦い、『ストーンエッジ』を手の平で受け止め『でんげきは』も耐えるものの『はっけい』をギリギリかわされ、『きあいパンチ』を喰らって倒された。

ニドキング

CV:小西克幸
技:だいちのちから、にどげり、10まんボルト
ジンダイ戦で登場。元々はスズナとのジム戦に備えて調整していたポケモン。
相性のいいレジスチルと対峙し、『だいちのちから』『にどげり』で攻めるも耐えきられ、『アイアンヘッド』を喰らって敗れる。
ジンダイは『なかなかのパワー』と称賛していた。
何故こおりタイプの使い手であるスズナとの戦いにじめんタイプのニドキングを用意した*2
まあ、一応かくとう技を覚えてるし、どくタイプの技でもユキカブリ及びユキノオー相手には効果が期待出来るのは確か。そもそも出すつもりがあったかはわからんが。

コドラ → ボスゴドラ

CV:阪口大助 → 三宅健太
技:てっぺき → きんぞくおん、メタルクロー、ラスターカノン、すてみタックル
ジンダイ戦で初登場。元々はスズナとのジム戦に備えて用意していたポケモン。
『てっぺき』で防御力を高めて長期戦に持ち込もうとしたが、その隙を突かれてレジアイスの『れいとうビーム』によって『こおり』漬けにされ、
身動きが取れないまま『でんじほう』を喰らって反撃すら出来ずにダウンしてしまう。
シンオウリーグではボスゴドラに進化しており、サトシ戦の先発として登場。
ピカチュウ相手に真っ向から渡り合ったものの、ゴウカザルによって倒された。
相手のとくぼうを下げる『きんぞくおん』*3、小回りの利く接近戦技『メタルクロー』、遠距離攻撃技の『ラスターカノン』に加えて、
特性『いしあたま』によって反動を受けずに放てる大技『すてみタックル』と、シンジらしい隙の無い理詰めの技構成となっている。
シンジによると、サトシの作戦を探るために自ら倒される役を担ったとのこと。

トリトドン

CV:三木眞一郎
技:だくりゅう、のしかかり、みずのはどう、れいとうビーム
シンオウリーグに登場。二番手。東の海の個体。
身体の“軟らかさ”を生かして戦った。
サトシのバトルを取り入れた証として『だくりゅう』をカウンターシールドとして使えるほか、
突っ込んできたムクホークに対してカウンターシールドを解除して即座に『のしかかり』に切り替える、
吹っ飛ばされても空中から『れいとうビーム』を放って空にいるムクホークに直撃させるなど、かなり器用な戦い方を見せる。
続くブイゼルには『れいとうビーム』を利用される形で『氷のアクアジェット*4』を決められ、
『のしかかり』で反撃しようとしたところに『れいとうパンチ』を打ち込まれて敗れた。
ボスゴドラと共にサトシの作戦を探るために自ら倒される役を担っていた。

ドラピオン

CV:石塚運昇
技:どくびし、クロスポイズン、ミサイルばり、どくどくのキバ
シンオウリーグで初登場。
実はシンジの兄レイジも対ジンダイ戦で使用していたポケモン。
リッシ湖近辺で別個体を捕まえようとして失敗していたが、その後あらためて捕まえたのか、はたまた兄から借りたかは不明。
『どくびし』で相手の自由を奪い、近距離『どくどくのキバ』、近~中距離『クロスポイズン』、遠距離『ミサイルばり』と攻撃にほぼ死角は無い。
特に『ミサイルばり』はサトシの反応や映像から察するに、通常の物と比べて弾道が不規則かつ発射弾数も段違いな代物と思われる。
さらに戦闘中に首を180度回転させることで後ろの敵にも対応可能。加えて視覚に頼らない空間認識能力や反射神経も鍛えられており、
尻尾のハサミで背後にいたブイゼルの『ソニックブーム』を全く見もせずに叩き落としてそのまま彼を捕まえたり、
空を飛んでいるムクホークも捕らえた直後に地面へ叩き付けることで無理やり『どくびし』の餌食にして無傷で2連勝。
ドダイトスからは『リーフストーム』と『エナジーボール』を喰らってダメージを蓄積させられるが、『ロッククライム』で生まれた隙を見て倒している。
最終的にはグライオンがエアバトルマスターの下で修行して身に付けた戦法、そしてそれを下地にサトシが編み出した作戦の前に翻弄されてついに敗れるが、
こちらも逆にグライオンや直前で交代したゴウカザルにダメージを与えており、試合全体での貢献度はずば抜けている。

テッカニン

CV:小西克幸
技:こうそくいどう、れんぞくぎり、ギガドレイン
シンオウリーグに登場(ヒコザルと出会った時のことを振り返る回想シーンで捕まえたものと同個体かは不明)。
特性の『かそく』と『こうそくいどう』による超高速の動きからの『れんぞくぎり』で修行後のグライオンを圧倒するも、
ゴウカザルの地中からの『フレアドライブ』によりフィールド中の上空まで不意を突いた攻撃を放つという奇策によってダメージを受け、
そのダメージが元でスピードが落ち、最終的に捕捉され倒された。
あんなトンデモ展開にしないと、こいつには誰も勝てなかったんじゃ……。

ユキメノコ

CV:ゆきのさつき
技:あられ、こおりのつぶて、れいとうビーム
シンオウリーグ初登場、ピカチュウと対戦する。
『あられ』を防御壁に使って『10まんボルト』を防ぎ、特性『ゆきがくれ』を利用して『ボルテッカー』を回避する。
『れいとうビーム』で氷漬けにしたものの、『ボルテッカー』で氷を粉砕されてそのまま直撃して倒された。

ギャラドス

技:はかいこうせん、こおりのキバ
新無印にてオーキド研究所でのサトシとのバトルで登場。
ワタル戦を想定して繰り出された。
一番手としてルカリオと対戦。
はかいこうせん』でルカリオの『かげぶんしん』を一掃して反動の隙を突かれるが、実は反動中でも動ける特訓をしていたため、
逆にルカリオの油断を突いて尻尾で拘束する事に成功。そのまま『こおりのキバ』による連続ダメージを与える。
拘束を振り解いたルカリオに『はかいこうせん』を浴びせるも新技『バレットパンチ』の連打を叩き込まれて倒された。

ガブリアス

技:ドラゴンクロー、ストーンエッジ、りゅうせいぐん
新無印にてオーキド研究所でのサトシとのバトルで登場。
シロナ戦を想定して繰り出されたポケモンで、あちらと違って♂個体。
二番手としてカイリューと対戦。
互いに『ドラゴンクロー』を使用した接近戦では互角だったものの、遠距離からの『ストーンエッジ』と『りゅうせいぐん』で大ダメージを与える。
サトシのひらめきで『りゅうせいぐん』を纏ったカイリューが突撃してくるが居合いの構えでの『ドラゴンクロー』によるカウンターで退け、勝利した。

メタグロス

技:こうそくいどう、サイコキネシス、コメットパンチ
新無印にてオーキド研究所でのサトシとのバトルで登場。
ダイゴ戦を想定して繰り出された。
三番手としてゲンガーと対戦。
『こうそくいどう』による強化でゲンガーと互角のスピードを発揮。
『サイコキネシス』と『コメットパンチ』でダメージも与えていったが、直前にゴウカザル達との特訓でゲンガーが覚えた『おにび』が直撃。
パワーダウンしたことで『コメットパンチ』を防がれてしまい、至近距離からの『シャドーボール』を受けて倒された。


逃がしたポケモン

ヒコザル♂(→ モウカザル → ゴウカザル

シンジがシンオウに戻ってきてから捕まえたポケモン。
ザングースの群れを一掃する強力な『もうか』の炎に潜在能力を見出されたものの、根が臆病な性格のためシンジの過酷な特訓になかなかついていけずにいた。
シンジ自身もヒコザルに対しては特別厳しい態度をとっていたが、これは彼の強さへの執着から『もうか』を何としても掌握しようという焦りが表れたものと思われる。
タッグバトル大会ではシンジの非情な指示によって味方であるサトシのナエトルを巻き込んで攻撃してしまい、
さらにトラウマの対象であるザングースに追い詰められ精神的にも限界を迎えるが、傷ついてもなおヒコザルを助けようとするナエトルを見て奮起し、自らの意思でナエトルを庇う。
そして試合を放棄したシンジに代わってサトシがヒコザルに指示を出し、『かえんほうしゃ』でメタグロスを破った。
結果的に試合には勝利するものの、これがきっかけでシンジには見放され、野生に返されてしまう。
その後、以前からヒコザルを気にかけていたサトシが引き取り、最終的にゴウカザルに進化。
以降DP編におけるサトシパーティの主力となり、リーグでは激闘の末にエレキブルを撃破。
バトル終了後、シンジは『強くなったな』と潔く称賛した。
新無印でシンジと再会した際にはサトシだけでなくシンジの指示にも従っており、なんだかんだで元トレーナーとして信頼されている様子が見受けられる。 

ムックル 3匹

2匹は技が弱くすぐ逃がし、1匹は『つばめがえし』を覚えていたが、技の威力がイマイチだったため、サトシとのバトル後に逃がした。

マリルリ

ヒョウタ戦で先発として登場。
『ハイドロポンプ』を覚えているため即戦力として起用されたものと思われるが、あろうことか前座のイシツブテに『めざめるパワー』で攻撃を跳ね返され一方的に敗れてしまう。
試合後、シンジの望むレベルにはなれないと判断され近くにいた少年に譲り渡された。
余談だが、この時マリルリを貰った少年はとても喜んでシンジに感謝を述べており、シンジもそんな少年に(無表情のままながら)手を挙げて応えている。
シンジの行為が必ずしも悪として描かれている訳ではないことを示す描写のひとつと言えるだろう。

オドシシ

迷いの森でリングマの前にゲットされるが、技が弱かったため逃がされた。




追記・修正を厳選しながらお願いします。

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最終更新:2025年04月01日 20:08

*1 進化したばかりで重くなった身体に慣れていなかった、エレブーの『ひかりのかべ』を張ってからの交代という事情がそれぞれあったとはいえ、どちらも一方的に破っている。

*2 余談だが、シンジはこの直前にサトシがくさタイプのハヤシガメをスズナ戦で出したことを咎めていた。

*3 アニメでは「防御を下げる技」と称されたが、これはステータスとしての「ぼうぎょ」ではなく、「耐久力を下げる」という意味と思われる

*4 相手の氷技を利用して『アクアジェット』をパワーアップさせる技。かつてのトレーナーであるヒカリが考案し、サトシが完成させた。