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ハロ(ガンダムシリーズ)

登録日:2011/07/04 Mon 00:02:59
更新日:2026/07/17 Fri 19:52:32
所要時間:約 8 分で読めます


▽タグ一覧
● アスティカシア高等専門学園 アスラン・ザラ アマテ・ユズリハ アムロ・レイ ウッソ・エヴィン カミーユ・ビダン ガンダム ガンダムシリーズ ガンダムシリーズの○○項目 ガンダム登場人物項目 キャベツ サイズもカラーも色々ある サンライズ スターシステム ターンエーでは殺人兵器 ハサウェイ・ノア ハロ バナージ・リンクス フォント・ボー フリット・アスノ ボール マスコット ミーア・キャンベル メカマルの原案 ラクス・クライン ロックオン・ストラトス ロボット 一頭身 三石琴乃 丸 丸い悪魔 井上瑤 今日も元気だね 佐藤有世 入野自由 古川慎 子安武人 宇宙世紀キャラクター項目 富田美憂 小笠原亜里沙 広橋涼 折笠富美子 新井里美 松本梨香 機動戦士Gundam GQuuuuuuX 機動戦士Vガンダム 機動戦士Zガンダム 機動戦士ガンダム 機動戦士ガンダム 水星の魔女 機動戦士ガンダム00 機動戦士ガンダムAGE 機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 無意味な手足 球体 生きる傑作 緑 荘真由美 遠藤綾 釘宮理恵 高山みなみ 高木早苗 ビンボ-クジ! ミトメタクナイ! ワンセカンドカノウ!



ハロ、ゲンキ!


ハロとは『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するマスコットキャラクターである。会話式AI内蔵の球体ロボットで、左右の丸い耳状のハッチが特徴。

様々な設定・世界観が存在する同シリーズでも複数回登場しており、知名度は非常に高い。
またサンライズ映像作品の同社のロゴ表示では、ガンダム以外でも緑ハロ*1が飛び跳ねてくる動画が使われている。
著作権okかつ無料だと、YouTubeの公式枠「サンライズチャンネル」では現行各種のCM(2025年6月では主に『魔神創造伝ワタル』の番宣これは公式配信なので、YouTubeで観ても秒でBANはされないぜ!)よりも前、いちばん最初にサンライズの動画ロゴが出てくるため確認可能。
ガンダム作品どころかロボット要素の薄い作品でも登場するため、事実上はガンダムシリーズというより、会社としての日本サンライズのイメージキャラであると紹介してもよいだろう。

■各作品のハロ

◇宇宙世紀系

◆『機動戦士ガンダム』

記念すべき初登場。アムロ・レイが持っていたペットロボットで、アムロが地球連邦軍のホワイトベースに持ち込んだ。
声優は井上瑤(セイラ・マスと兼任*2。)

主に転がって移動するが、実は手足があり階段なども登れる。

劇中を見る限りでは「アムロが自作したモノ」のように見えるが、実は「市販品をアムロが改造したモノ」であり、近年はこの設定で統一されつつある。
『カイ・シデンのメモリーより』にて、父テム・レイの開発したガンダムの学習型コンピューターと同型のシステムが組み込まれていることが判明*3。ちなみに歯がある。
いわゆる「正史」に相当するとしてよいのかは不明の作品、という枕詞はいるが、この作品では「一年戦争終結後はフラウが保有していた」と説明がなされたほか、宇宙世紀105年(終戦より25年経過)にも関わらずカイを一発で識別する高性能っぷりを見せた。なんせカイ当人ですら戦友であることを読者に改めて説明したうえで「でも、俺のことは覚えてねえだろうなぁ」と…おそらくは機械としての経年劣化により…識別できないものと信じていたので…*4。

主にカツ・レツ・キッカの遊び相手。だが逃げた捕虜を転ばしたりと意外と活躍している。

◆『機動戦士Ζガンダム』/『機動戦士ガンダムΖΖ』

再発売され、売れ行きはなかなかでブームにもなった模様。
かつては「ホワイトベース人気に乗っかって玩具メーカーが作った」という設定だったが、近年では「初代ハロの発売元がアムロから逆ライセンスを取って発売した」という設定になっている。

月面で放置されていたのを、カミーユ・ビダンに発見され修理。そのままアーガマに持ち込まれた。
声優は荘真由美。
やっぱり仕事はシンタやクムなど子どもたちの遊び相手。ちなみに中を開くとパソコンになっている。
Z小説版でもカミーユに拾われるまでの流れは同じだが、カミーユが修理してからは「初対面」のはずのアムロやブライトを識別して名前を呼んでおり
一年戦争をアムロと共に過ごした個体のハロが何らかの理由で廃棄されてカミーユに拾われたかのような描写になっている。
ただしそれ以上の詳細な描写はないほか、当のブライト艦長が「アムロや自分は一年戦争の勇士として有名だからね(大意)」として一種の会話遊び用にもともと自分たちのデータが入っているのではとしていた。ただ、詳細な容姿については個人情報すぎるような…*5

ΖのEDでは物凄い勢いで跳ねており、メカとは思えない弾力性を見せつけた。
また後述するように「タフブックノーパソ機能がある」設定は以降の作品でもちょくちょく起用されており、2作品めにして早くもハロにとってエポックメーキングな設定が登場したともいえる。

◆『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』

アムロ・レイからハサウェイ・ノアにプレゼントされた。アムロ曰く「三代目」らしい。
アムロから手渡されて以降ハサウェイの側にいたが、ハサウェイがクェス・パラヤを取り戻すためジェガンで出撃してしまったので、ラー・カイラム艦内に置き去りにされてしまった。

◆『機動戦士ガンダムUC』

バナージ・リンクスのペットロボットとして登場。
バナージが五歳の誕生日に父親からプレゼントとして貰ったが、しばらく後にブームは終わったらしい。時系列的にはZ時代のもの。
バナージが独自に修理と改造をしたため、だいぶ正規品とは違う模様。たぶん自爆機能は付いてない。
CVは広橋涼で、1話で退場したバナージのクラスメイトなども担当していたが、荘真由美と同じく本編では「ほぼ専任でハロを演じた」声優の一人。
ガンダムシリーズ全体で見ればGBF二部作のサザキ兄妹でも出演しており、PS3版『UC』ではそのクラスメイト役以外では「メガ粒子のカタマリをぶち込んで貰いたいのか?」と煽られる女性オペレーターも担当している。

◆『機動戦士Vガンダム』

ウッソ・エヴィンのペットロボットとして登場。
本来なら骨董品もいいとこだが、父親のハンゲルグ・エヴィンが改造して未だ現役。シャボン玉を出す新機能も搭載している。
更にはトマーシュにワイヤーガンなどの魔改造をされた。

だがサンドージュの電撃を受け故障。後にリガ・ミリティアの爺ちゃんたちに修理されたが、完全には修理出来なかったようで「ヤベーゼ、アニキ」だの妙な言葉を発するように。
その後、なんとV2ガンダムにコパイとして搭載。ウッソの数々のピンチを救ってみせるなど大活躍した。
アイキャッチで巨大化した。
CVは松本梨香(ウォレン・トレイスと兼役)。

◆『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』

主人公フォント・ボーが製作した美少女型AIとしてハロロが登場。まさかの女体化を果たした。
ハロロの作画のみ、作者の長谷川裕一氏ではなく弟子の榊蒼十郎氏が担当しているため、美少女AIという設定も含めて初見の読者を驚かせた。
一見すると名前だけがハロ要素に見えるが、服などにハロの顔があしらわれていたり、ハロ型のバッジのようなものを付けていたりとハロっぽい要素は満載。
ギャグパートで思いっきりハロ顔になったこともある。
元々はフォントが所持していたタブレットPCで稼働していたが、後に『ファントム/ゴーストガンダム』 のコンピュータに侵入して、そこから出られなくなった。
カスタマイズという名の元にスパコンもびっくりの性能と万能性を有し(高速で比較的高精度な戦闘予測すら可能で、素人のフォントが強敵相手に渡り合っていた最大の要因となっていた)、コンピュータウィルスの如くモビルスーツのOS(※ごちゃまぜで未完成)に侵入して、再起動して修復するなどガンダムシリーズ屈指の活躍を見せる。

先述の理由から、同時期に榊先生単独で描いていた作品である『リリカルなのはシリーズ』一部4コマ漫画作品にややタッチが似た幼女となっている*6のも特徴。
なお長谷川先生はこの縁での『マテリアル娘無印』イラスト寄稿でガチっぷりを発揮した

◆『G-SAVIOUR』

サイド・ガイアのメガネっ子研究員コウビィが所持する携帯端末として登場。見た目は黒いトランシーバーのような形で、シリーズを通してかなり異質なデザインなハロである。主人公のマーク達がスタージス空軍基地に侵入した際、部屋のキーロック番号を調べるのに用いられた。

◇アナザーUC・アフターUC系

◆『∀ガンダム』

コミック版に登場。月の地下通路に大量にいた。
愛くるしいのでソシエが近づいた瞬間、刃を出してソシエを真っ二つにしようとした。
その正体は『人間だけを殺す機械』ことバグ。なんとか逃げたあとディアナは「宇宙世紀が生み出した最も醜悪な物の一つ」と語っていた。
こんな女子供だけしか狙えない最悪の兵器、一体何者が作り上げたのだろうか…。

◆『ガンダム Gのレコンギスタ』

環境チェック用の小型ロボットとして「ハロビー」と呼ばれるハロ型のロボットが登場。
主人公ベルリがノレドから贈られた物で、ノレドによってハロビーは「ノベル」と名付けられた。
この名前はベルリへのノレドの異性として好意の現れたネームである。
左右の丸い耳状のハッチは人が乗れる程度のスペース分展開でき、劇中では体重測定ができるなど従来のものより製品としては質が上がっている。
CVは高垣彩陽(マニィ・アンバサダと兼役。『00』ではフェルト・グレイス役、『AGE』ではデシル・ガレット役)。

◆『機動戦士ガンダム サンダーボルト web外伝』

第1話において探査ドローンとして登場。
マニピュレーターや複数のセンサーを装備していることや医療機能の搭載、更には簡単な会話なら可能なほどの人工知能を持つなど、少なくとも『正史』におけるペットロボットからは大きくアレンジされた"機材"となっている。
1年戦争のハロというか歴代ガンダム作品のハロの中でも軍事的運用に特化したロボットとして描かれている。

◆『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』

カネバン有限公司が保有するロボットとして白色のハロが登場。紺色のニット帽を被っている。*7
耳に当たるところにはスピーカーになっている。
マチュと共にGQuuuuuuXに乗り込み、彼女のサポートを行う。
どうも劇中ではマチュ個人に譲渡されたものとして扱われているようで、彼女がポメラニアンズを離れた後も付き従っていた。諸々と一緒に勝手に持ち出した扱いになっている可能性もあるけど。
オメガサイコミュのロックが外れることを検知した描写などから、放映中には「何かしらの秘密があるのではないか」という推測もあったが、少なくとも劇中描写の限りではただのペットロボットである模様。
CVはネーナ・トリニティタマキ・ユズリハ役の釘宮理恵。

また、作中には同じくペットロボット、マスコット的な存在としてシュウジ・イトウの所有するロボット「コンチ」も登場している。
こちらはシュウジが子供用のゲーム機を素体に改造・自作したもの。
ハロに合わせてこちらも色々と考察されていたが、やはり劇中描写を見る限り特に何か秘密があったりはしなさそうである。

オルタナティブ(アナザー)系

◆『機動戦士ガンダムSEED』/『SEED DESTINY』/『SEED FREEDOM』

アスラン・ザラが作ったペットロボットとして登場。つまりキラにあげたトリィとはある意味兄弟ということになる。
ラクス・クラインにプレゼントしたところ彼女がいたく気に入ったため、調子に乗ってラクスの家に行く度に作って持って行った結果、気づくと膨大な数になっていた。
劇中ではアスランが周りを大量に集まったハロにやかましく飛び回られて辟易するシーンがあり、この描写のみならず文字設定でも作り過ぎたと反省している旨が本放映当時には書かれていた。つまりこの頃には早くも「ひとりで考えさせると暴走する癖がある」ヤツだったことに…
青や緑などパステルカラーの非常にカラフルなモノが登場する。
バスケットボール程のサイズがあった以前のシリーズより小型。ソフトボール程度の大きさ。
それぞれ色にちなんだ能力を有している。

『FREEDOM』ではバイオアタックを敢行。アコードを皆殺しにしないとそもそも腹の虫がおさまらないと相談もすればこうもなろう。
作中の戦況から、催眠ガスで無力化と大人しい内容(それでも十分に効果があった)だったが、場合によっては毒ガス仕込んでゲームセットにできたのでは、と恐ろしい考察さえある。

●ピンクハロ

ラクスが持ち歩いているピンク色のハロ。
能力はピッキング(先述のようにピンクとピックのダジャレ)。電子ロックなどは簡単に解除してしまう。
DESTINYでは内部にフリーダム格納庫の鍵が隠してある。
何故かべらんめぃ口調。放送当時のネットスラングも使いこなす。
なおこの乱暴な口調はラクスが教えたらしい。
CVは三石琴乃。はっちゃけたマリューさん。
●〈ティヤンディ! ミトメタクナーーイ!

●ネイビーちゃん

ラクスの所有するハロの1体。
名前のとおり紺色。途中で何処かで見たようなヒゲがペイントされた。
『FREEDOM』では他のハロとともに催眠ガスをばらまいて大活躍した。
この『FREEDOM』ではなんと子安武人が担当。ガスをばらまく時のセリフとテンションが明らかに25年前に演じた御大将そのもの。

●〈ゼッコーチョーーー!

●HARO

ミーア・キャンベル所有のハロ。アスラン製ではなく、赤く英語で喋る。
ラクスらアークエンジェルクルーが月面都市コペルニクスに寄港した際、ミーアがラクスをおびき寄せるためにメッセンジャー役となり、以降の動向は不明だった。
しかし『FREEDOM』にてラクスの所持しているハロの中に赤色で英語で喋る奴がおり、それがこいつだと思われる。
ある意味ではミーアの形見でもあるので大事にしているのだろう。
CVはメイリン・ホーク役の折笠富美子。

◆『機動戦士ガンダム00』/『劇場版00』

『私設武装組織 ソレスタルビーイング』の多目的ロボットとして大量に登場。大きさはSEEDのものよりやや大きく、およそヘルメットくらいのサイズ。
他作品と異なり秘密組織として限られた人員で任務をこなせるように作成された正式な軍用ロボットなので
高性能情報端末の他にガンダムのコパイ、更には専用移動ベース「カレル」と合体することでガンダムのメンテナンスすらこなす優れもの。
本作以降、ハロをこういった「軍事組織としての主人公部隊のサポートメカ」であるとか「単なるマスコットではなく、最初から実用用途を前提にして作られたロボット」と設定するオルタナティブ作品はちょくちょく見られるようになった。今作もハロにとっては新機軸だったと言える。

●●ハロ
ロックオン・ストラトスの機体、ガンダムデュナメスのコパイとして活躍。射撃に専念するロックオンを支え続けた。
〈ビンボークジ! や〈ミンナ、ナカヨク! などの言葉で場を和ませようとする良き仲間。
ロックオンが宇宙に散った後も、懸命に彼の名を呼び続けるその姿は涙を誘った…。

●〈ロックオン、ロックオン、ロックオン、ロックオン、ロックオン、ロックオン……

その後は二代目ロックオンことライル・ディランディと共に行動。
ケルディムガンダムやガンダムサバーニャのコパイを勤めあげ、立派なガンダムマイスターの一人(一体?)と言えるだろう。
なお、下記の紫ハロの次に作られたかなり古くからあるハロ。木星で製造された5基のGNドライヴを地球に持ち帰ったのも彼であり、その有用性を認めた当時のCBスタッフたちがコピー生産した。そのため、他の同型からニイサマだのアニウエだの呼ばれていた。
CVはオレンジがソーマ・ピーリス役の小笠原亜里沙、青がクリスティナ・シエラ役の佐藤有世*8。

ちなみにイントネーションの再現ができない(機能からオミットされている)らしく、ニールとライルで「狙い打つぜ!」の細かい発音が違うのもハロに聞いたらその辺を再現できないまま教えちゃったのが原因だったりする。
もっとも対話型音声入力AIと考えるとさすが300年先と言えるほどの高性能であるため、「会話による入出力そのものさえ出来ればOK」でも十分ではあっただろう。

●HARO
『チームトリニティ』の一員ネーナ・トリニティが持ち歩いていたハロ。
目がツリ上がっており、非常に口が悪く攻撃的。
サイコ・ハロではない。たぶん。

実は●ハロよりも先に造られたようで「ニイサン」らしい
ネーナが反逆した際にはなんとリボンズ声でしゃべりだしネーナに死の宣告をした。

●〈ソウイウキミノヤクメモオワッタヨ カッテヲスルモノニハバツヲアタエナイト

ネーナ戦死後、ガンダムスローネドライの残骸に混じって宇宙に漂うHAROの姿が確認出来たが、ELS戦後回収された。その際に内部に残されていた映像が何故かネットに流出し、謎の美少女パイロットとしてネーナが界隈で人気になった……というエピソードもある。
CVは沙慈・クロスロード役の入野自由。初の男ハロである。

実はこのハロを作った人物は劇場版に登場したイノベイド、スカイ・エクリプス。
エウロパに持って行った、最古のハロと言える代物で、全てのハロにとってニーサンである。
やはり、お前か……
エウロパで放置されていたものが後の木製圏探査計画で発見され、計画に関わっていたアレハンドロ・コーナーの父の手に渡り、このハロの内部にあった太陽炉の情報をもとに擬似太陽炉が生み出され、
さらにその後アレハンドロ・コーナーがネーナ・トリニティに与える…という複雑な背景を持つ。
シリーズ中でも極めて重要な役割を果たしたハロと言えよう。

●赤ハロ
戦闘に不慣れな沙慈をサポートするためにオーライザーに搭載された。中の人がアレなので「赤バーロー」。
オーライザーに忍び込んだリヴァイヴ・リバイバルをどついて撃退した。

ちなみに刹那・F・セイエイから「赤ハロ」と色も含めて呼ばれた事がある。まあ何個もあるしね。
劇場版においてダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)の爆発に巻き込まれ、作中のCB組では数少ない戦死者(?)になった…と思われるが、刹那のコクピットに設置されていて無事なのでは?とも言われる。

◆『機動戦士ガンダムAGE』

フリット・アスノが製作したペットロボット。中の人はエミリー・アモンド役の遠藤綾が担当。
内部にディスプレイとキーボード、AGEデバイス用スロットを持ち、
PCモードに変形ができ、AGEシステムのデータ解析用として使用できる。
それによりAGEシステムが収集したデータにパイロットの所見を反映させる事も可能。つまりAGEシステムの運用には欠かせないデバイスでもある。戦闘そのものに協力するパターンは多いが、こういった艦内での作業「だけを」やるハロは珍しいか。
アセム編では序盤を除いてわりかし空気だが、EDで毎回登場するので案外目立ってる?
キオ編ではキオ・アスノが保護した子供 タク、ユウ、ルッカの遊び相手になっている。

ちなみに他シリーズのハロより若干でかい。

◆『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』

舞台となるP.D.世界ではモビルアーマーへのトラウマから無人兵器、及びそれらの(再)開発に繋がりかねないAI技術が極端に規制されている事もあり、本編作中内では殆どハロに該当するロボットの存在は描かれていなかった。
しかし、最終話のエピローグにおいて描かれた雪之丞が設立した「カッサパファクトリー」の社内の机に置かれたハロの存在が確認できる。

ただし上記の事情もあるため歴代シリーズのような自律型ロボットであるとは考えにくく、ハロのデザインをしているだけのただの置物や家電の類である可能性もある。

◆『機動戦士ガンダム 水星の魔女』

アスティカシア高等専門学園で、空撮用のドローンやガイドロボットとして利用されている多目的ロボットとして登場。
グリーンとオレンジ色のハロが登場し、他シリーズよりもかなり流暢に話す。
懺悔室の相談役としても活躍しており、劇中ある過ちを犯したマルタンが懺悔していたら裏側から「中の人」が現れるシーンがある。
作品後半ではロウジが自分の言葉を代弁させる場面もあった。
CVはグリーンがチュアチュリー・パンランチ役の富田美憂、オレンジがシャディク・ゼネリ役の古川慎。

SD・ビルドなど

◆『SDガンダムフォース』

頭にハロを被った軍服姿の謎の男?ハロ長官が登場。
良き上司にして上官ではあるんだがなんか異様に強く、どっかの師匠みたいな動きを披露した。
正体は明かされないまま物語が終わったものの、作中で提示されたヒントから、あるレギュラーキャラの身内ではないかともされる。

◆『機動戦士ガンダムさん』

中の人など……いる。しかも中年関西弁のおっさんらしい。離婚歴(初登場時点では不仲だったがジャブローの前後で離婚した模様)があり、嫁は「光恵」息子は「和夫」通称は「ハロ男」
正体を知る人物は少ないが、ブライトとは親しく会話する仲。このシリーズのブライトさんは19歳と思えぬほど達観している。
正体?を伏せたままに終わったとはいえタムラを驚愕させるほどの料理の腕前を披露する、捕虜に攻撃したときの回を再現したエピソードではCQCであっという間に制圧、そもそも原典の1st本編と同サイズの中にこの作品のブライトより高頭身としか思えない「ハロのおじさん」が入っていると判断せざるを得ないような作画のコマが複数ある*9など、そのブライト以外全体的にお笑い度が割増しされているWB乗組員の中では非常に上位にある能力を持つ。ただ空気を保持することは出来ないらしく、ア・バオア・クーからの脱出時には危うく窒息死しかけた。
息子とのメールで「unknown address」と帰ってきた時は「学校で英語習ったんかなー!」などと強がっていたが、実際のところは(1日数分なら電話連絡してもいいと裁判長の許可が降りたにもかかわらず着信拒否を喰らったからという理由で)通信室に立て篭もって息子との電話を試みる程度には機械に自信があるようである。
+ 終戦後はハロのまま一人暮らしをしていたようだが、U.C.0094のある日……
この「ハロ男U.C.0094」(13・14巻掲載)シリーズはガンダムさんでも珍しく一年戦争外の時系列になっており、タイトルから分かる通り『逆シャア』の1年後が舞台。
ある日息子から結婚報告の手紙が届き、そのことでブライトと久々の再会を果たす。
ブライトも息子とは上手くいっていないこと(≒この後『閃ハサ(原作小説版)』の出来事が起きること)、カツやハヤトの死、アムロまでもが行方不明だが実質的には死亡状態ということを知り、14年という時の重さを実感。
流石に息子の晴れ舞台にハロの姿で行くのもどうかということで脱ごうとするも、体にハロが完璧にフィットしてしまっており、治療のため赴いた病院でまさかのセイラとも再会。この時ロリコンの変態疑惑を向けられるものの、作中描写の限り入浴シーンにハロがいないことを根拠にこれを否定している。
セイラは諸々の事情を調べて「ハロのまま会いに行くべき」と助言、主治医として親子の再会に同行する。

そして再会した息子は……なんと『Ζ』に登場したハロであった。その上で和夫の婚約者もハロの中の人という二段構えのオチだった。
当然ながら和夫もエゥーゴでブライトに世話になっていた身である(この時点で和夫の苗字は光恵の再婚相手のものだったため、ブライトは気付かなかったでも中の人の存在は当たり前のように受け入れているっぽい)。

このエピソードは笑いあり涙ありの名エピソードであるため、是非読んでみては如何だろうか。

ちなみに中のおじさんの実質的な初登場回では「ブライトも知らなかった」ような描写になっていたが、2回目の共演からははっきりと「ブライトは少なくとも『ハロの中のおじさん』としてはWBクルーとして扱っている」関係性に変更されている。おそらく2エピソードの間に事情を知ったのであろう*10。

◆『ガンダムビルドダイバーズ』/『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』

舞台となるネットゲーム・GBN(ガンプラバトルネクサスオンライン)では、ゲストアカウントでログインするとアバターがハロの姿になる。
その状態でもある程度のアバターカスタマイズは可能らしく、劇中ではヤシロ・モモカがGBNの初プレイ時に猫耳付きのピンクのハロ(モモハロ)を使用している。
また正式なアカウント登録後でもハロを使い続ける事もでき、無印で上記『00』のHARO仕様のゲストアバターを用いていたシバ・ツカサは、『Re:RISE』で正式にGBNアカウントを取得した後も引き続きHAROのアバターを使用している。

更に通常の人型アバターからハロに切り替えることもでき、『Re:RISE』ではハロローダー&ハロフィッターで作業するためにヒロトとパルヴィーズがハロ姿で惑星エルドラにやってきていた。
感覚はヒト型アバター時と同じく元の肉体にフィードバックされるらしく、2人はハロの姿のまま唐揚げを食べていた。初代から口があったが、食事をするハロはおそらく前代未聞。

パル「あっ、味がする」
ヒロト「あーん……ほんとだ、美味しい」

■ゲーム

一作目から隠しユニット扱いで登場。
一作目では、ボール系の機体とWゼロ・カスタム、ガンダムDX、ゴッドガンダムのいずれかを設計する事で生産が可能になる。

外見はハロそのものなのだがサイズは(正確なサイズは不明だが)MAクラスで、その攻撃・防御力は驚異の50(ガンダムが21、νガンダムでも32)。
拡散バブルや大型メガ粒子砲といった高威力・高命中の武装を備え、Iフィールドと大気圏突入能力まで持つ『丸い悪魔』。

難点は、空中の移動適正が無くSFS(サブフライトシステム…ドダイとか)搭乗機能を持たないため空中戦が出来ないこと。
しかしそれ以外の地形、宇宙・地上・水中いずれも高い移動適正を持つため、
その高い攻撃・防御・移動力も相俟ってそのオーバースペックっぷりを遺憾無く発揮してくれる。
更に続編等ではサイコ・ハロなどの派生機も登場している。
それに伴い、現在では「無印のハロ」の性能は中堅どころに落ち着いており、「ハロの外見をしたバランスブレイカー的な機体」はそのサイコ・ハロが担っている。
またこれとは別にパイロットとしてのハロが収録されている作品は多く、たいていは機体図鑑のコンプリート率一定以上の報酬。
準拠作品はあいまいにされているが、多くは『V』版ハロの松本さんがCVを担当している(以前から『ガンガンNEXT』などでウッソのハロを新録する機会が多かったため?)。
また『SEEDシリーズ』がTV展開していた時期の作品ではこのハロとは別枠でラクスの持っているハロたちもパイロットに収録されていた。
ただし登場するステージではそのラクスに不満を持って「ハロの反乱軍」を結成したという代物だったが。

スマホ向けソシャゲ作品『エターナル』ではユニットとしていわゆるデイリークエスト(経験値クエスト)の敵軍機体をいろんな色のハロが務めているためちゃんと登場しているほか、マイベース画面ではなぜか戦艦ユニットとして普通の外見のハロが登場することがあり、ほんの少し入手品が良くなる。艦載部隊はどっから発艦するんだろう。口か?
ただ、現状自軍ユニット版はガシャ限定。その代わり数少ない「宇宙世紀の機体としてもオルタナティブ作品群の機体としても扱われるユニット、つまり両方の出典作品属性の指定を受けられる」であると特殊な強みも持たされている。
そしてローンチ実装のフェニックスガンダム以外では初となる『Gジェネ』出典機のURはサイコ・ハロが務めることになり、以降「Gジェネオリジナル機+Gジェネオリジナルパイロット」のURが少しずつ増加している。
ユニットとしてのハロの影響力が伺えるURと言える。

  • ガンダムvsシリーズ
『EXVSシリーズ』ではプレイヤーナビキャラとして選べる。CVは現在のバージョンでは『ドアンの島』版の新井さん。
また厳密な意味でのプレイアブル要素といえるかは微妙だが、『00』ロックオンの機体には3機すべてハロの発言もパイロットセリフに組み込まれており、ちゃんとニールやライルとの掛け合いも披露してくれる。
一方『ガンガンNEXT』では時期の都合もあって「ハロと掛け合いながら戦う」はウッソ(V2ガンダム)が担当。
もともと他作品同士での掛け合いが増やされた作品ゆえか、ウッソのハロのはずにも関わらず1stアムロを識別するらしきセリフまで用意されている(諸説あるが、ウッソの個体は父親としてのハンゲルグが新しく調達したうえで改造したものとされる)。
他にもカミーユやキラなど、原作でハロとかかわりの深いメンバーはおおむねV2と組むとウッソの隣にもいることに言及してくれる。

最初期の『第2次』からこまごまと使われている。
初期シリーズでは機械獣やメカザウルスなど無人機に搭載されている人工知能の顔グラが何故かハロだった。ハロの顔と「グオオオ!」等の咆哮が表示されるのは実にシュール。
しかし、サンライズのスタッフから「やめた方がいい」と忠告されたので『EX』を最後に人工知能の顔グラを卒業したのだとか。
その他、精神コマンド「脱力」等による気力減少のエフェクトとして一時期ハロが使用されていた。

『α』にてキャラクター扱いに昇格。大抵はNPCだがウッソやロックオンのサブパイロットとして登場する作品もある。特に『劇場版00』参戦の場合はハロ2体が別々にロックオンのサブパイになるというハロ優遇を受けている。
なお、『00』が『第2次Z』で初参戦した際、ロックオン(ニール)死亡イベント時に特定条件を満たすと強化パーツのハロが手に入るというイベントが存在する。どう見ても遺品。

また登場人物としてのハロより一足早く、『コンプリートボックス』より強化パーツとして登場。以後はガンダムシリーズが参戦していれば定番の登場頻度になり、大抵の場合は移動力と運動性が大幅に上がる。
限界値が現役だった頃は限界値も上がっていたが、廃止された昨今は命中率(照準値)とか射程が上がるようになった。
基本的に各ステータス1つのみを上げる強化パーツの最上位品と同値かそれ以上の効果を持つ上に、複数のステータスが同時に上昇するため非常に強力。
アムロなどリアル系の強パイロットに持たせる事が多いが、命中率や移動力が上がるのでスーパー系に持たせても十分強い。
パーソナルトルーパーとかならまだ分かるが、ゲッターとかゼオライマーみたいな超常機体までサポート可能なハロさんマジリスペクトっす!
また、『SEED』シリーズが参戦している場合は通常のハロに加え、ピンクハロも別途強化パーツとして採用されることがある。
こちらは製作者や持ち主の特殊スキルのサポートを意識しているのか、気力やSPに関連する効果であることが多い。

初めて強化パーツが登場した『第4次』では、『重戦機エルガイム』の「ファティマ」が今のハロと同じ扱いだった。
だが、それが参戦しないシリーズでは代わりに「ハロ」がファティマポジとして設定された。
ファティマ自体が原作でも没設定となったため、これからも強化パーツとしてハロが活躍するであろう。
ちなみに、OGシリーズやハロの存在するガンダムシリーズが参戦しない作品では「高性能電子頭脳」という何の捻りもない名称のパーツが設定されている。

  • ガンダムバトルオペレーション2
プレイヤーである傭兵たちが持つ携帯端末(機体のカスタマイズやセーブなどを行う)がハロ型。名前もH.A.R.O.とそのまんま。
また、何かしらの通知が届くと「ハロ!ハロ!」と音声で教えてくれる。割とうるさい。

ガンダムコラボでカード化。
赤(UC版*11)、白(SEED版*12)、青(00版*13)の3種が存在し、「カード名が同じ」なのでデッキには合計3枚しか入れられない。
システム的にはネクサスカードで、共通効果としてガンダム系のあらゆるカードをサーチし、追加効果は参戦作品に合わせた個別のものと言う形で統一されている。

■立体物

マスコットキャラなので数多くが存在する。

ガンプラ化の歴史は案外浅く、内部まで再現されたフィギュアライズメカニクスや簡易プラモのハロプラシリーズが発売中。
ハロプラはバリエーションが作りやすいのか、単なる色違いからちょっとしたオマケパーツがついているもの、ハロ専用のサポートメカと合体するものまで様々。


〈ツイキ・シュウセイ!ツイキ・シュウセイ!

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最終更新:2026年07月17日 19:52

*1 『SEED FREEDOM』および、C.E.作品の公式ソフト・配信はピンクハロ

*2 劇場版Ⅰのみ高木早苗が演じた。

*3 回路の外見は明らかに「これをガンダムの記憶回路に取り付けろ」のあれ

*4 「ハロ?俺のことがわかるのか!?」のリアクションが返された際にはカイとフラウ以外のWB関係者の名前すらもあっさり口にしている

*5 公表当時は作中の設定どころか現実でも個人情報保護に関する法規がなく、「別途決まっている機密面のルールやビジネスマナーに反しなければそれでよい」という形だったことには留意。令和の世に公表されていれば確実に「単なるエース図鑑以上のデータや機能は持たされていない」となっていたことだろう

*6 わかりやすいのはあっちのなのは、レヴィ、(ギャグ顔じゃないときの)ユーリあたり

*7 クランバトル時には身バレ防止を兼ねてマチュが被っている。

*8 原作でのクレジットはクリス役が優先されていたため、『スーパーロボット大戦UX』で初めて表記された。

*9 足を出して歩く、ブライトと話している際に腕を出したうえ簡単に喫煙するなど。さすがにどうやって煙草を口に持っていくのかは伏せてあった

*10 メタ的な話をすると初期の『ガンダムさん』は最初から長編扱いになるつもりのネタはほとんどなかったため、おそらく作者の大和田先生が当該回の反応を見てシリーズ作品に変えたための設定変更・調整の可能性がある

*11 バナージのハロをオードリーことミネバが抱っこしているイラスト。

*12 大量のラクスハロのイラスト。

*13 デュナメスのコクピットの橙ハロのイラスト。