登録日:2011/07/04 Mon 00:02:59
更新日:2025/02/20 Thu 10:20:50
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ハロとは『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するマスコットキャラクターである。会話式AI内蔵の球体
ロボットで、左右の丸い耳状のハッチが特徴。
様々な設定・世界観が存在する同シリーズでも複数回登場し、知名度は非常に高い。
またサンライズ映像作品の同社のロゴ表示では、ガンダム以外でも緑ハロが飛び跳ねてくる動画が使われている。
■各作品のハロ
記念すべき初登場。
アムロ・レイが持っていたペットロボットで、アムロがホワイトベースに持ち込んだ。
主に転がって移動するが、実は手足があり階段なども登れる。
劇中を見る限りでは「アムロが自作したモノ」のように見えるが、実は「市販品をアムロが改造したモノ」であり、近年はこの設定で統一されつつある。
『
カイ・シデンのメモリーより』にて、父
テム・レイの開発したガンダムの学習型コンピューターと同型のシステムが組み込まれていることが判明。ちなみに歯がある。
いわゆる「正史」に相当するとしてよいのかは不明の作品、という枕詞はいるが、この作品では「一年戦争終結後はフラウが保有していた」と説明がなされたほか、宇宙世紀105年(終戦より25年経過)にも関わらずカイを一発で識別する高性能っぷりを見せた。なんせカイ当人ですら戦友であることを読者に改めて説明したうえで「でも、俺のことは覚えてねえだろうなぁ」と…おそらくは機械としての経年劣化により…識別できないものと信じていたので…。
主に
カツ・レツ・
キッカの遊び相手。だが逃げた捕虜を転ばしたりと意外と活躍している。
再発売され、売れ行きはなかなかでブームにもなった模様。
かつては「ホワイトベース人気に乗っかって玩具メーカーが作った」という設定だったが、近年では「初代ハロの発売元がアムロから逆ライセンスを取って発売した」という設定になっている。
月面で放置されていたのを、
カミーユ・ビダンに発見され修理。そのままアーガマに持ち込まれた。
やっぱり仕事はシンタやクムなど子どもたちの遊び相手。ちなみに中を開くと
パソコンになっている。
Z小説版でもカミーユに拾われるまでの流れは同じだが、カミーユが修理してからは「初対面」のはずのアムロや
ブライトを識別して名前を呼んでおり
一年戦争をアムロと共に過ごした個体のハロが何らかの理由で廃棄されてカミーユに拾われたかのような描写になっている。ただしそれ以上の詳細な描写はない。
ΖのEDでは物凄い勢いで跳ねており、メカとは思えない弾力性を見せつけた。
アムロ・レイからハサウェイ・ノアにプレゼントされた。アムロ曰く「三代目」らしい。
アムロから手渡されて以降ハサウェイの側にいたが、ハサウェイが
クェス・パラヤを取り戻すため
ジェガンで出撃してしまったので、
ラー・カイラム艦内に置き去りにされてしまった。
バナージ・リンクスのペットロボットとして登場。
バナージが五歳の誕生日に父親からプレゼントとして貰ったが、しばらく後にブームは終わったらしい。時系列的にはZ時代のもの。
バナージが独自に修理と改造をしたため、だいぶ正規品とは違う模様。たぶん
自爆機能は付いてない。
CVは
広橋涼。
ウッソ・エヴィンのペットロボットとして登場。
本来なら骨董品もいいとこだが、父親のハンゲルグ・エヴィンが改造して未だ現役。シャボン玉を出す新機能も搭載している。
更にはトマーシュにワイヤーガンなどの
魔改造をされた。
だがサンドージュの電撃を受け故障。後に
リガ・ミリティアの爺ちゃんたちに修理されたが、完全には修理出来なかったようで「ヤベーゼ、アニキ」だの妙な言葉を発するように。
その後、なんと
V2ガンダムに
コパイとして搭載。ウッソの数々のピンチを救ってみせるなど大活躍した。
アイキャッチで
巨大化した。
CVは
松本梨香。
サイド・ガイアのメガネっ子研究員コウビィが所持する携帯端末として登場。見た目は黒いトランシーバーのような形で、シリーズを通してかなり異質なデザインなハロである。主人公のマーク達がスタージス空軍基地に侵入した際、部屋のキーロック番号を調べるのに用いられた。
アスラン・ザラが作ったペットロボットとして登場。
ラクス・クラインにプレゼントしたところ彼女がいたく気に入ったため、調子に乗ってラクスの家に行く度に作って持って行った結果、気づくと膨大な数になっていた。
劇中ではアスランが周りを大量に集まったハロにやかましく飛び回られて辟易するシーンがあり、作り過ぎたと反省している模様。
青や緑などパステルカラーの非常にカラフルなモノが登場する。
バスケットボール程のサイズがあった以前のシリーズより小型。ソフトボール程度の大きさ。
それぞれ色にちなんだ能力を有している。
『FREEDOM』では
バイオアタックを敢行。
アコードを皆殺しにしないとそもそも腹の虫がおさまらないと相談もすればこうもなろう。
作中の戦況から、催眠ガスで無力化と大人しい内容(それでも十分に効果があった)だったが、場合によっては毒ガス仕込んでゲームセットにできたのでは、と恐ろしい考察さえある。
●ピンクハロ
ラクスが持ち歩いているピンク色のハロ。
能力はピッキング。電子ロックなどは簡単に解除してしまう。
DESTINYでは内部にフリーダム格納庫の鍵が隠してある。
何故かべらんめぃ口調。放送当時の
ネットスラングも使いこなす。
なおこの乱暴な口調は
ラクスが教えたらしい。
CVは
三石琴乃。はっちゃけた
マリューさん。
●〈ティヤンディ! ミトメタクナーーイ!
●ネイビーちゃん
ラクスの所有するハロの1体。
名前のとおり紺色。途中で
何処かで見たようなヒゲがペイントされた。
『FREEDOM』では他のハロとともに催眠ガスをばらまいて大活躍した。
CVは子安武人。ガスをばらまく時のセリフとテンションが明らかに
御大将。
●〈ゼッコーチョーーー!
●HARO
ミーア・キャンベル所有のハロ。アスラン製ではなく、赤く
英語で喋る。
ラクスら
アークエンジェルクルーが月面都市コペルニクスに寄港した際、ミーアがラクスをおびき寄せるためにメッセンジャー役となり、以降の動向は不明だった。
しかし『FREEDOM』にてラクスの所持しているハロの中に赤色で英語で喋る奴がおり、それがこいつだと思われる。
ある意味ではミーアの形見でもあるので大事にしているのだろう。
CVは
メイリン・ホーク役の
折笠富美子。
『
私設武装組織 ソレスタルビーイング』の多目的ロボットとして大量に登場。大きさはSEEDのものよりやや大きく、およそヘルメットくらいのサイズ。
他作品と異なり秘密組織として限られた人員で任務をこなせるように作成された正式な軍用ロボットなので
高性能情報端末の他にガンダムのコパイ、更には専用移動ベース「カレル」と
合体することでガンダムのメンテナンスすらこなす優れもの。
●●ハロ
ロックオン・ストラトスの機体、
ガンダムデュナメスのコパイとして活躍。射撃に専念するロックオンを支え続けた。
〈ビンボークジ! や〈ミンナ、ナカヨク! などの言葉で場を和ませようとする良き仲間。
ロックオンが宇宙に散った後も、懸命に彼の名を呼び続けるその姿は涙を誘った……
●〈ロックオン、ロックオン、ロックオン、ロックオン、ロックオン、ロックオン……
その後は二代目ロックオンことライル・ディランディと共に行動。
ケルディムガンダムや
ガンダムサバーニャのコパイを勤めあげ、立派なガンダムマイスターの一人(一体?)と言えるだろう。
なお、下記の紫ハロの次に作られたかなり古くからあるハロ。木星で製造された5基のGNドライヴを地球に持ち帰ったのも彼であり、その有用性を認めた当時のCBスタッフたちがコピー生産した。そのため、他の同型から
ニイサマだのアニウエだの呼ばれていた。
CVは
ソーマ・ピーリス役の小笠原亜里沙。
●HARO
『チームトリニティ』の一員
ネーナ・トリニティが持ち歩いていたハロ。
目がツリ上がっており、非常に口が悪く攻撃的。
サイコ・ハロではない。たぶん。
実は
●ハロよりも先に造られたようで「ニイサン」らしい
ネーナが反逆した際にはなんと
リボンズ声でしゃべりだしネーナに
死の宣告をした。
●〈ソウイウキミノヤクメモオワッタヨ カッテヲスルモノニハバツヲアタエナイト
ネーナ戦死後、
ガンダムスローネドライの残骸に混じって宇宙に漂うHAROの姿が確認出来たが、
ELS戦後回収された。その際に内部に残されていた映像が何故かネットに流出し、謎の美少女パイロットとしてネーナが界隈で人気になった……というエピソードもある。
CVは
沙慈・クロスロード役の
入野自由。まさかの
男ハロである。
実はこのハロを作った人物は
劇場版に登場した
イノベイド、スカイ・エクリプス。
エウロパに持って行った、最古のハロと言える代物で、全てのハロにとってニーサンである。
やはり、お前か……
エウロパで放置されていたものが後の木製圏探査計画で発見され、計画に関わっていた
アレハンドロ・コーナーの父の手に渡り、このハロの内部にあった太陽炉の情報をもとに擬似太陽炉が生み出され、
さらにその後アレハンドロ・コーナーがネーナ・トリニティに与える…という複雑な背景を持つ。
シリーズ中でも極めて重要な役割を果たしたハロと言えよう。
●赤ハロ
フリット・アスノが製作したペットロボット。中の人は
エミリー。
内部にディスプレイとキーボード、AGEデバイス用スロットを持ち、
PCモードに変形ができ、
AGEシステムのデータ解析用として使用できる。
それによりAGEシステムが収集したデータにパイロットの所見を反映させる事も可能。
アセム編では序盤を除いてわりかし空気だが、EDで毎回登場するので案外目立ってる?
キオ編では
キオ・アスノが保護した子供 タク、ユウ、ルッカの遊び相手になっている。
ちなみに他シリーズのハロより若干でかい。
環境チェック用の小型ロボットとして「ハロビー」と呼ばれるハロ型のロボットが登場。
主人公ベルリがノレドから贈られた物で、ノレドによってハロビーは「ノベル」と名付けられた。
この名前はベルリへのノレドの異性として好意の現れたネームである。
左右の丸い耳状のハッチは人が乗れる程度のスペース分展開でき、劇中では体重測定ができるなど従来のものより製品としては質が上がっている。
CVはマニィ・アンバサダ役の
高垣彩陽。
舞台となるP.D.世界では
モビルアーマーへの
トラウマから無人兵器、及びそれらの(再)開発に繋がりかねないAI技術が極端に規制されている事もあり、本編作中内では殆どハロに該当するロボットの存在は描かれていなかった。
しかし、最終話のエピローグにおいて描かれた雪之丞が設立した「カッサパファクトリー」の社内の机に置かれたハロの存在が確認できる。
ただし上記の事情もあるため歴代シリーズのような自律型ロボットであるとは考えにくく、ハロのデザインをしているだけのただの置物や家電の類である可能性もある。
主人公
フォント・ボーが製作した
美少女型AIとしてハロロが登場。まさかの
女体化を果たした。
キャラクターデザイン・及び作画はハロロのみ榊蒼十郎氏が担当しているため、美少女AIという設定も含めて初見の読者を驚かせた。
一見すると名前だけがハロ要素に見えるが、服などにハロの顔があしらわれていたり、ハロ型のバッジのようなものを付けていたりとハロっぽい要素は満載。
ギャグパートで思いっきりハロ顔になったこともある。
元々はフォントが所持していたタブレットPCで稼働していたが、後に『
ファントム/ゴーストガンダム』 のコンピュータに侵入して、そこから出られなくなった。
カスタマイズという名の元にスパコンもびっくりの性能と万能性を有し(高速で比較的高精度な戦闘予測すら可能で、素人のフォントが強敵相手に渡り合っていた最大の要因となっていた)、コンピュータウィルスの如くモビルスーツのOS(※ごちゃまぜで未完成)に侵入して、再起動して修復するなどガンダムシリーズ屈指の活躍を見せる。
先述の理由から、同時期に榊先生単独で描いていた作品である『リリカルなのはシリーズ』一部4コマ漫画作品にややタッチが似た幼女となっているのも特徴。
なお長谷川先生はこの縁での『マテリアル娘無印』イラスト寄稿でガチっぷりを発揮した
コミック版に登場。月の地下通路に大量にいた。
愛くるしいのでソシエが近づいた瞬間、
刃を出してソシエを真っ二つにしようとした。
その正体は『人間だけを殺す機械』こと
バグ。なんとか逃げたあとディアナは「
宇宙世紀が生み出した最も醜悪な物の一つ」と語っていた。
こんな女子供だけしか狙えない最悪の兵器、一体何者が作り上げたのだろうか…。
◆『機動戦士ガンダム サンダーボルト web外伝』
第1話において探査ドローンとして登場。
マニピュレーターや複数のセンサーを装備や医療機能の搭載、更には簡単な会話なら可能なほどの人工知能を持つ。
1年戦争のハロというか歴代ガンダム作品のハロの中でも軍事的運用に特化したロボットとして描かれている。
◆『SDガンダムフォース』
頭にハロを被った軍服姿の謎の男?ハロ長官が登場。どっかの師匠みたいな動きを披露した。
中の人など……
いる。しかも中年
関西弁のおっさんらしい。離婚歴があり、嫁は「光恵」息子は「和夫」
正体を知る人物は少ないが、ブライトとは親しく会話する仲。
正体?を伏せたままに終わったとはいえタムラを驚愕させるほどの料理の腕前を披露する、捕虜に攻撃したときの回を再現したエピソードではCQCであっという間に制圧、そもそも原典の1st本編と同サイズの中にこの作品のブライトより高頭身としか思えない「ハロのおじさん」が入っていると判断せざるを得ないような作画のコマが複数あるなど、そのブライト以外全体的にお笑い度が割増しされているWB乗組員の中では非常に上位にある能力を持つ。
ちなみに中のおじさんの実質的な初登場回では「ブライトも知らなかった」ような描写になっていたが、2回目の共演からははっきりと「ブライトは少なくとも『ハロの中のおじさん』としてはWBクルーとして扱っている」関係性に変更されている。おそらく2エピソードの間に事情を知ったのであろう。
舞台となるネットゲーム・GBN(ガンプラバトルネクサスオンライン)では、ゲストアカウントでログインするとアバターがハロの姿になる。
その状態でもある程度のアバターカスタマイズは可能らしく、劇中ではヤシロ・モモカがGBNの初プレイ時に猫耳付きのピンクのハロ(モモハロ)を使用している。
また正式なアカウント登録後でもハロを使い続ける事もでき、無印で上記『00』のHARO仕様のゲストアバターを用いていたシバ・ツカサは、『Re:RISE』で正式にGBNアカウントを取得した後も引き続きHAROのアバターを使用している。
更に通常の人型アバターからハロに切り替えることもでき、『Re:RISE』ではハロローダー&ハロフィッターで作業するために
ヒロトとパルヴィーズがハロ姿で惑星エルドラにやってきていた。
感覚はヒト型アバター時と同じく元の肉体にフィードバックされるらしく、2人は
ハロの姿のまま唐揚げを食べていた。初代から口があったが、食事をするハロはおそらく前代未聞。
パル「あっ、味がする」
ヒロト「あーん……ほんとだ、美味しい」
アスティカシア高等専門学園で、空撮用のドローンやガイドロボットとして利用されている多目的ロボットとして登場。
グリーンとオレンジ色のハロが登場する。
懺悔室の相談役としても活躍しており、劇中ある過ちを犯したマルタンが懺悔していたら裏側から「中の人」が現れるシーンがある。
作品後半ではロウジが自分の言葉を代弁させる場面もあった。
CVはグリーンが
チュアチュリー・パンランチ役の
富田美憂、オレンジが
シャディク・ゼネリ役の古川慎。
◆『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』
カネバン有限公司が保有するロボットとして白色のハロが登場。紺色のニット帽を被っている。
マチュと共に
GQuuuuuuXに乗り込み、彼女のサポートを行う。
CVは
ネーナ・トリニティタマキ・ユズリハ役の
釘宮理恵。
■ゲーム
外見はハロそのものなのだがサイズは(正確なサイズは不明だが)MAクラスで、その攻撃・防御力は驚異の50(ガンダムが21、
νガンダムでも32)。
拡散バブルや大型メガ粒子砲といった高威力・高命中の武装を備え、Iフィールドと大気圏突入能力まで持つ『丸い
悪魔』。
難点は、空中の移動適正が無くSFS(
サブフライトシステム…ドダイとか)搭乗機能を持たないため空中戦が出来ないこと。
しかしそれ以外の地形、宇宙・地上・水中いずれも高い移動適正を持つため、
その高い攻撃・防御・移動力も相俟ってそのオーバースペックっぷりを遺憾無く発揮してくれる。
更に続編等ではサイコ・ハロなどの派生機も登場している。
それに伴い、現在では「無印のハロ」の性能は中堅どころに落ち着いており、「ハロの外見をしたバランスブレイカー的な機体」はそのサイコ・ハロが担っている。
またこれとは別にパイロットとしてのハロが収録されている作品は多く、たいていは機体図鑑のコンプリート率一定以上の報酬。
準拠作品はあいまいにされているが、多くは『V』版ハロの松本さんがCVを担当している(以前から『ガンガンNEXT』などでウッソのハロを新録する機会が多かったため?)。
また『SEEDシリーズ』がTV展開していた時期の作品ではこのハロとは別枠でラクスの持っているハロたちもパイロットに収録されていた。
ただし登場するステージでは
そのラクスに不満を持って「ハロの反乱軍」を結成したという代物だったが。
『EXVSシリーズ』ではプレイヤーナビキャラとして選べる。CVは現在のバージョンでは『ドアンの島』版の新井さん。
また厳密な意味でのプレイアブル要素といえるかは微妙だが、『00』ロックオンの機体には3機すべてハロの発言もパイロットセリフに組み込まれており、ちゃんとニールやライルとの掛け合いも披露してくれる。
一方『ガンガンNEXT』では時期の都合もあって「ハロと掛け合いながら戦う」はウッソ(V2ガンダム)が担当。
もともと他作品同士での掛け合いが増やされた作品ゆえか、ウッソのハロのはずにも関わらず1stアムロを識別するらしきセリフまで用意されている(諸説あるが、ウッソの個体は父親としてのハンゲルグが新しく調達したうえで改造したものとされる)。
他にもカミーユやキラなど、原作でハロとかかわりの深いメンバーはおおむねV2と組むとウッソの隣にもいることに言及してくれる。
各ガンダム作品の登場人物として出演する。大抵はNPCだがウッソやロックオンのサブパイロットとして登場する作品もある。特に劇場版00では場合はハロ2体が別々にロックオンのサブパイになるというハロ優遇を受けている。なお、『00』が
第2次Zで初参戦した際、ロックオン(ニール)死亡イベント時に特定条件を満たすと強化パーツのハロが手に入るというイベントが存在する。
どう見ても遺品。
また登場人物としてのハロとは別に
強化パーツとしても登場。大抵の場合は移動力と運動性が大幅に上がる。
限界値が現役だった頃は限界値も上がっていたが、廃止された昨今は命中率(照準値)とか射程が上がるようになった。
基本的に各ステータス1つのみを上げる強化パーツの最上位品と同値かそれ以上の効果を持つ上に、複数のステータスが同時に上昇するため非常に強力。
アムロなどリアル系の強パイロットに持たせる事が多いが、命中率や移動力が上がるのでスーパー系に持たせても十分強い。
パーソナルトルーパーとかならまだ分かるが、ゲッターとか
ゼオライマーみたいな超常機体までサポート可能なハロさんマジリスペクトっす!
初めて強化パーツが登場した『
第4次』では、『
重戦機エルガイム』の「
ファティマ」が今のハロと同じ扱いだった。
だが、それが参戦しないシリーズでは代わりに「ハロ」がファティマポジとして設定された。
ファティマ自体が原作でも没設定となったため、これからも強化パーツとしてハロが活躍するであろう。
ちなみに、
OGシリーズやハロの存在するガンダムシリーズが参戦しない作品では「高性能電子頭脳」という何の捻りもない名称のパーツが設定されている。
また、初期シリーズでは
機械獣や
メカザウルスなど
無人機に搭載されている人工知能の顔グラが何故かハロだった。ハロの顔と「グオオオ!」等の咆哮が表示されるのは実にシュール。
しかし、
サンライズのスタッフから「やめた方がいい」と忠告されたのでEXを最後に人工知能の顔グラを卒業したのだとか。
その他、
精神コマンド「脱力」等による気力減少のエフェクトとして一時期ハロが使用されていた。
プレイヤーである傭兵たちが持つ携帯端末(機体のカスタマイズやセーブなどを行う)がハロ型。名前もH.A.R.O.とそのまんま。
また、何かしらの通知が届くと「ハロ!ハロ!」と音声で教えてくれる。割とうるさい。
ガンダムコラボでカード化。
赤(UC版)、白(SEED版)、青(00版)の3種が存在し、カード名が同じなのでデッキには合計3枚しか入れられない。
システム的にはネクサスカードで、共通効果としてガンダム系のあらゆるカードをサーチし、追加効果は参戦作品に合わせた個別のものと言う形で統一されている。
■立体物
マスコットキャラなので数多くが存在する。
ガンプラ化の歴史は案外浅く、内部まで再現されたフィギュアライズメカニクスや簡易プラモのハロプラシリーズが発売中。
ハロプラはバリエーションが作りやすいのか、単なる色違いからちょっとしたオマケパーツがついているもの、ハロ専用のサポートメカと合体するものまで様々。
〈ツイキ・シュウセイ!ツイキ・シュウセイ!
- 蒔鞍暗!蒔鞍暗! -- 名無しさん (2014-01-09 22:32:59)
- ハロロはハロの仲間と言っていいのだろうかなぁw -- 名無しさん (2014-01-11 07:44:51)
- カイメモのハロ共演は面白かったな。あの作品らしくて -- 名無しさん (2014-10-21 13:46:09)
- Gレコのあれは入れるのかな? -- 名無しさん (2014-10-21 13:52:25)
- Gジェネでハロだらけのステージを見た瞬間、ガチで引き返したくなった -- 名無しさん (2014-10-21 15:20:29)
- ハロさんの話は見るたびに泣きたくなるんだよなぁ・・・あとブライトさんがシャワールームで見知らぬ関西弁のおっさんとすれ違ったことが・・・ -- 名無しさん (2015-03-09 23:16:38)
- 何でゲームだとコイツが最強クラスの強さなんだろう・・・ -- 名無しさん (2015-03-10 07:21:55)
- ↑一見ネタキャラが最強クラスというのは使えるキャラが多いゲームだとよくあること。最初から強かったり、初期スペックは最低だけどLvマックスまで上げたら他の連中のLvマックスより強くなったり。 -- 名無しさん (2015-03-10 23:08:42)
- 何気にオーパーツな代物、弾んで蹴飛ばしや銃撃でも壊れない機械って何で出来てるんだろ -- 名無しさん (2016-01-06 19:41:17)
- 没案になりかけたネタを禿が「もったいない」と思って登場させたんだっけ -- 名無しさん (2016-01-06 19:51:23)
- さすがに、ビルドファイターズの世界では実現できてないのかな?ガンプラバトルがある世界なのに。 -- 名無しさん (2016-01-06 20:35:19)
- ギャグキャラは死なないの法則の恩恵を一身に受けてる -- 名無しさん (2016-02-16 15:03:14)
- ↑00Fでは盛大にぶっ壊されたけどね! -- 名無しさん (2016-02-16 15:07:47)
- 今更だけど、オルフェンズにはハロが出てこないんだな。アナザーシリーズ平成三部作以来か…。 -- 名無しさん (2016-02-16 15:37:45)
- 鉄血は世界観からして浮いちゃうからな。しれっと地球で販売されているとかあったりするかもしれないけど。 -- 名無しさん (2016-02-16 17:43:40)
- 鉄血の世界にあってもおかしくは無いけど、鉄華団やその周辺が割りと物騒だから登場してないだけかも -- 名無しさん (2016-06-08 01:12:13)
- 鉄血はこう・・・昭和のイケイケなむさい男たちの雰囲気の世界観なので、双子が歳をとって事のいきさつを孫に語り継がせる頃にはでるんでない? -- 名無しさん (2016-07-17 02:46:31)
- 鉄血に関しては、現状持っていても違和感がないキャラがアルティミアくらいしかいないよね。双子は今のところそんな裕福な環境じゃないし。2期では学校に行くみたいだから、そこで出てくるかも? -- 名無しさん (2016-07-17 03:26:26)
- 鉄血最終話のエピローグのザックとデインが映ってるシーンに出てたな。ロボットじゃなくてただの置物かもしれんけど -- 名無しさん (2017-04-04 17:09:41)
- Gセイバーでコウビィが持ってる端末の名前がハロ(ただしスペルはHELLO) -- 名無しさん (2017-12-05 23:04:21)
- 実は中学校の理科の教科書に登場したことがある -- 名無しさん (2018-03-26 15:43:12)
- ラブライブをDVDで観る度に出てくるSUNRISEのロゴ。あれのIの上に転がって付く玉もハロなのか? -- 名無しさん (2018-09-04 03:43:43)
- Gガンダムでは超級!!にて第二話の背景の看板と新宿篇前夜の背景の看板にゲスト出演 -- 名無しさん (2018-09-04 06:43:22)
- 漫画版∀のハロがバグってことは、漫画版∀の世界の過去の鉄仮面は、バグをハロの形に作ったってことか!?なんてお茶目な……。 -- 名無しさん (2020-11-17 10:50:41)
- ↑3 そうそう! あれもハロだ! フタ耳をパタパタさせてるし。もうすっかりガンダムシリーズどころかサンライズアニメのマスコットやね。 -- 名無しさん (2020-11-17 10:58:21)
- ボムハロとかグレイハロ、ギコハロなどのバリエーションが -- 名無しさん (2020-11-17 11:21:12)
- 彗星にも出てたので、ハロが登場するガンダム=機動戦士の法則は成り立つね -- 名無しさん (2022-11-11 01:48:23)
- 『SDガンダムワールド』シリーズでのハロは「全5体のハロがそれぞれ対応する徳を備えた者を認め更なる力を授け、5体全てを古代遺跡に揃えることで星を滅ぼす大いなる災いすら迎え撃つ超兵器を起動させることができる」なんて凄い力を持つ物語のキーアイテムに(主人公の劉備ユニコーンガンダムが父方の祖先より代々受け継いできたものとしか知らなかったハロも「勇気」の徳に対応するハロだと後に判明)。 -- 名無しさん (2023-04-16 17:34:17)
- ガンダムWやガンダムXやガンダム第08MS小隊に出たら、どんな扱い受けてたんだろう。気になる? -- 名無しさん (2023-11-08 00:50:38)
- SDガンダム外伝でも偶に出てる。伝書バトならぬ伝書ハロとかあった。 -- 名無しさん (2024-02-25 00:59:05)
- 昔のスパロボの人工知能は民生品のハロをいじって人工知能として流用した可能性 -- 名無しさん (2025-01-27 16:35:08)
- クロスボーンのオウムがいない -- 名無しさん (2025-02-08 09:55:12)
- アムロが有名人にならなくてもハロは売れてる様子…とツッコもうと思ったら、今の設定では元々市販品が原型なのか -- 名無しさん (2025-02-08 10:42:17)
最終更新:2025年02月20日 10:20