テム・レイ

登録日:2023/11/14 Tue 20:37:46
更新日:2025/04/16 Wed 19:36:18
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なんて攻撃の仕方だ。誰がコクピットにいる?


テム・レイ*1とは、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する人物であり、主人公「アムロ・レイ」の父親である。
CV:清川元夢(TVアニメ及び劇場版)/坂口候一(THE ORIGIN)/越後屋コースケ(GQuuuuuuX)


【概要】

前述の通り主人公の父親であると同時に職人気質の強い人物である。
その為に妻である「カマリア・レイ」に対して愛情を向けることが出来ず、彼と息子が宇宙に上がっている間に愛人を作られる*2など夫婦仲は冷え切っていた。
ただし息子のアムロはそんな父親のことを「自分がいなければ駄目になる」と呆れながらもついていくなど慕っており、またテムも仕事場に息子の写真を置く等、不器用ながらも気遣っている。
コロニーへの赴任にアムロを伴っていったのも、「宇宙を見せておきたい」という息子のことを思っての選択であった事が作中でも回想にて言及されている。
だがやはり親子同士で一緒にいる時代は短かった為、後にレイ一家は「お世辞にも幸福とは言い難い家庭」と扱われることもある。

職業は地球連邦軍所属の技術士官
階級は大尉*3であるが、どちらかというと後方で兵器を開発する仕事に従事している。
経緯は不明だが最初から軍属なのではなく、技術士官として迎え入れられた専門家と解釈されることもあり、もともとはスペース・コロニーの建築技師だった、あるいはミノフスキー博士の弟子だったとする資料もある。
いずれにせよ、そういった分野におけるエキスパートなのは間違いないと言える。
THE ORIGIN』ではミノフスキー博士の直弟子という設定を採用し、技術者としての熱意から博士の死をも利用する野心的な一面も描かれている。


【来歴】

アニメ第1話から登場。
その時点で連邦軍は敵であるジオン軍にかなり押されていたのだが、彼はその逆転となるべき新兵器開発計画である「V作戦」に深く関わっていた。
アムロら若い世代の人間が戦場に出ない為に、強力な兵器を開発して戦争を終わらせるという真っ当な考えの元で開発に携わっていた。

…のだが、第1話で彼が息子に見せた姿は「民間人の避難よりガンダムの搬入を優先する」という軍人めいた言動であった。
確かに「ガンダムを完成させなければここで死ぬ避難民より多くの人間が死ぬ事になる」という考えだとするとまだ納得できるが、この辺りはやはり職人気質故の不器用さが原因であろう。
とはいえこの時、テムはテムなりに息子のことを案じており、安全な避難経路を個人的に手配したりよくよく考えたら私情を挟んだ特別扱いをしている。
アムロもそんな父親の事は理解していたのか、ガンダムに乗った時は「すごい…親父が熱中するわけだ」と納得したような感想を述べていた。

しかし戦争というものは残酷であり、テムが危惧したように息子のアムロが少年兵として戦うこととなり…そして本人はサイド7コロニーに開いた穴から宇宙に放り出され行方不明となった
誰もが死んだと思っていた彼であったが、後に奇跡的に生存していたことが判明する。
しかし、奇跡というものは必ずしも誰かを幸せにするものではなかった…。

第33話、アムロはサイド6コロニーの市街地で偶然父親のテムを発見する。
しかしこの頃の彼は長い間宇宙空間を漂った影響で酸素欠乏症に陥った為にに後遺症が残り、軽度の認知機能低下と記憶喪失を来すようになっていた。
あれほど戦いに赴いてほしくないと思っていた息子のアムロが無事だったことより軍人になった事を喜ぶという言動を見せていた。
また妻であるカマリアの事を言われても全く気に留めておらず、そればかりかガンダムの性能だけを聞いてくる有り様。

それでもテムはガンダムの事は覚えており、ジャンク屋で働く傍ら、ひっそりとその強化パーツを発明していたのだ。
…のだがそのパーツは機械いじりが趣味のアムロが見ても「旧式のパーツ」であり、その場では父親の事を思って受け取ったものの、別れた後に変わり果てた父親への叫換と共に投げ捨てた。

翌日、アムロは父親に「あのパーツの効果は絶大だった」という旨のウソの報告をし、テムはその事に喜ぶが、最後までアムロに興味を持つことはなく、その会話が親子の今生の別れとなった。

その後息子と別れたテムは、コンスコン艦隊との戦闘でガンダムが大活躍している様子をテレビ中継で見て興奮し「地球連邦軍バンザーイ!!」と子供のように叫んでいた。

なお劇場版においてはそのまま住処を飛び出した後階段から落ちて後頭部を打って動かなくなるシーンが追加されている。
死んだかどうかに関しては公式ですらはっきりしていない*4そんなところまで息子に似なくても…。
妻であるカマリアは後にアムロがいなくなったその後も生存し、宇宙世紀0094年時点ではNGOで活動しているが、息子のことは聞かれたくないような状態であった。

とはいえ今後の歴史に登場していない事からここで死亡した扱いであることが多い。
そもそも生きていてもまともな生活を送ることは不可能だったといえるだろう。
生きていた場合『Z』のアムロがエゥーゴに参画した時点でティターンズ人質に取ろうとしないわけがなく、アムロも意識すらしない辺りお察しと言える。

なお、小説『ベルトーチカ・チルドレン』においては大人になったアムロから”不器用なりにアムロと接していた”と、”間男を作るくせに自分の価値観を押し付ける”母親のカマリアより数段マシな評価されている。
同作ではアムロはテムが死んだと認識している事から、劇場版の流れで死亡したという扱いだと思われる。


【総評】

以上のようにアニメでは軍人としての冷酷な一面と酸素欠乏症によりあーぱーになった状態しか見せておらず、普通に見るなら最悪な親として見えるだろう。
だが酸素欠乏症になる前は多少気難しくも人間として真っ当である。
またアムロの名台詞「親父にもぶたれたことないのに!」というセリフから考えると息子に対して理不尽な暴力もしつけと称した鉄拳制裁もしない、当時としては最先端を行く教育をしていたと見える。
当時としては息子に甘すぎるような描写、もしくは「教育」する時間すら取れないと取れる描写であり、ブライトなんかは「殴られずに一人前になった人間はいない」等と言う時代であったがそれはそれ。*5
どこか放任主義であったが完全にほったらかしにしていたわけではなく、忙しい中でも会えるときにはちゃんと会っており、息子がだらしない一面を見せたなら叱るなどしていたようだ。

そして何よりアムロから尊敬されており、彼もまた父親と同じような技術屋の方面に向かうこととなる。
後にアムロは、根っからの技術屋であり誤解されやすいモスク・ハンと対話することになるのだが、少しの会話で互いに理解するシーンもある。
それもまたアムロが人間的に成長した結果であると共に、そういった技術屋である父親テムと付き合っていたからこそ出来たのだろう。

今では彼のエキセントリックな言動は事故によるものというのもファンに浸透しており
「単に不器用なだけ」「アノー夫妻ほどではないがガンダムの主人公の親としてはわりとまとも」として評価されている。

しかし1979年当時のアニメの親は「父親は頼りになる存在で、母親は慈愛に満ちた存在」である事が多かった。
なので再登場したと思ったら狂っており最終的に静かな別れをした父親と、自分勝手な意見ばかりぶつけて息子と離別した母親というのは斬新すぎる描写であり、当時の子供たちに衝撃を与えたと言える。

逆にライバルであるシャアの両親だが、死別しているものの息子との関係性は悪くなかったようである。
特に母親は彼の性癖を歪ませる程魅力的な存在だった。
故にアムロとシャアでは「お母さん」の意味が天と地ほど違うのは最後の最後で2人の関係に大いに響くこととなる。



【外部作品での扱い】

…と言いながら、テム・レイ本人は実は外部作品ではほとんど出てきていない。

スーパーロボット大戦シリーズにはほぼ未出演。
弓教授まだまともだった頃から早乙女博士を始めとした「ロボットの開発者」は多数登場するのに、テムだけは省かれている。扱いが難しい為致し方ないが。
SDガンダムGジェネレーションシリーズでも、シナリオ再現を重視するシリーズでは登場するものの、第一話で味方NPCとして会話シーンに登場し、そのまま行方不明となるのみ。
クロスオーバーを重視する作品だとまったく触れられないことも多い。

一方、ギレンの野望シリーズではアクシズVのオマケシナリオ、新ギレンの野望ではDLCでそれぞれ主役としてプレイ可能。
アクシズVでは奇跡的に酸素欠乏症にならず、生還したテム・レイが勢力の技術者を集めて新たな勢力を立ち上げ、ティターンズ、アクシズに挑むというもの。副官はなんとフランクリン・ビダン。勢力の特徴としてほぼ全ての機体がスパイ行為による設計図の盗用イベント無し*14でいきなり開発出来る他、プレイの進め方次第ではアムロ、カミーユも加入しそれぞれの親との共演を実現出来る。
所属メンバーはギニアス、ウッディ大尉といった死亡したはずの亡霊や、使用機会の少ないマイナーキャラクター、加入条件が若干難しい強化人間シリーズ*15やジュドーなどが多く、図鑑を埋める点でも便利なシナリオ。

テム・レイ自身は技術者だった為に能力は低め。それでも大将なので指揮は可能。パイロットがいない部隊に付ければ活躍する。ただし、戦力が合流し始めると、階級が高い指揮で上書きする都合で、徐々に肩身が狭くなる。最終的にはテム・レイ軍で階級の高い人物…ギニアスか、少佐に昇格したシロッコ辺りに指揮権利を奪われ待機するハメになる。

また、ガンダムにテム・レイを乗せることで、フル装備仕様に改修出来る。
スーパーナパームやビーム・ジャベリン、ハイパーハンマーといったマイナー兵装を山程抱えた本作オリジナル仕様。限界値も200%!乗りこなせればグリプス戦役にも通用する、ハイスペック機体。
このフル装備ガンダムは、テムの専用機なのだが、テムを最大まで鍛えても、能力値の都合で専用機補正が効果を発揮することは無いし、そもそも燃費が悪すぎるので趣味の機体となっている。
使い方としては、ジオン公国で鹵獲*16できた場合は、エースパイロットを搭乗させると爆発的な火力を生み出す。

新ギレンではサイド7襲撃時にプロトタイプガンダムに「私が開発したのだから私が一番上手く扱える」と搭乗しザクを撃退するところから始まり、ジャブロー帰還後は技術試験部隊として独自に活動することになる。

また、大活躍したのが『SDガンダム スカッドハンマーズ』。
ほぼ主人公のような扱いな上にアムロ以外のホワイトベースクルーが全員出てこない関係上、最も喋るテム・レイとなっている。
まぁ酸素欠乏症になってないのに狂っており「論理的に言って…」という枕詞から変なこと言い出すわけのわからない存在となってるが。

他に主役級の活躍をする作品として、細井雄二による漫画『RX-78誕生秘話』では、
捕虜となったザクのベテランパイロット・アルガにガンダムのひな型の持つ潜在能力と現状の有様を見せてガンダム完成への協力を依頼。
その熱意に絆されたアルガはデータ採取に協力し、やがてテムの持つアムロの写真を見てガンダムの事を自分の息子と呼ぶまでに交流を深めたが、
アルガは技術者であるテムに考えの及ばなかった「息子が祖国に弓を引く責任」を感じており……。

横井画伯の描くSDガンダムシリーズでは狂っている原因が酒となっており、
ジークジオン編(SDガンダム外伝)では破損した三種の神器を騎士ガンダム本来の鎧と組み合わせてバーサルアーマーに生まれ変わらせるという、
素面であれば凄いことをやる人となっている。
他にも何故か同じ顔のキャラが複数登場し、円卓の騎士編では賢者アントニオとして要所要所でブリティス円卓騎士団を導く。
残念ながらOVAではギャグ場面しかない予言者アレクサンダーと家老ウォンとしてのみ登場している。

武者○伝ではシャチョーこと鎧丸の経営する「鎧王グループ」の前身企業「鎧王工業」の創設メンバーとしてそっくりさんの「テムさん」が登場している。
ちなみに他のメンバーは『ガンダムW』のガンダム開発者をモチーフにしている。劇薬に劇薬を混ぜ合わせたのかな。
なおメンバーのうちテムさんだけはシャチョーとは面識がなかった(あるいは忘れていた)ようで、メンバーの紹介シーンではシャチョーが「アンタだれっ!?」と驚いていた。*17


とはいえどちらかというとマイナー気味なゲームにしか登場しないテム・レイ。
なのに彼の知名度は不思議と高い。それはアムロ・レイの父親という特異な存在であると共にもう一つのこれがあるからだろう。


【テム・レイの回路】

劇中でアムロに「こんなもの」扱いされたこの回路。
実際その構造は見る限り「中華製パチモノ家電」の如くスカスカ仕様であり、素人目に見ても「ショボい」以外の感想が浮かばない代物である。*18
余程衝撃的だったのか様々な作品でネタにされており、テム本人がいないのにパーツだけ出演ということも多数存在する。
SRWでは『α』『α外伝』に「性能が下がるが修理費が10になる」という、強化パーツの中でも呪われているのかも分からない変な効果で登場。
因みに仕様なのかバグなのか、ガンダム(とG-3ガンダムガンダム試作1号機)に装備すると性能だけ下がって修理費は変わらない残念なことになる。*19
α外伝ではこの仕様はなくなった……と思いきや、Gファルコンに装備するとガンダムエアマスターバーストの性能だけ下がるバグがあるので、注意。*20
ちなみに、α外伝のバザーでは、定価は50BSだが、出品時は2000~3000BSとかなり高額に設定されており、売却価格にもそれが反映されるため、必要ない場合は売るタイミングを間違えないようにした。
Gジェネでは何が起こるかわからないという珍妙な効果。
スカッドハンマーズでは名義こそ親父の回路だが全能力にプラス補正が入るというガチパーツ。今作の彼は酸素欠乏症ではないので頭も冴え渡っているのだろう。

かの『トニーたけざきのガンダム漫画』ではいかなる経緯からかシャアが入手し、「同じ開発者が作ったいわば兄弟のような存在だから』ということでガンダムを誘き寄せ鹵獲するための寄せ餌として使用された。
シャアの目論見通り、ガンダムはアムロの操縦を受け付けず回路に引き寄せられ百均のザル罠にかかったが、なんやかんやで作戦は失敗。
その後シャアの思いつきでゲルググに使用されたが、装着直後に機体が暴走し大爆発。シャアもあえなく病院送りとなった。
もしガンダムに使っていたらどうなったかは想像に難くない…

そしてなんとリアルにも登場した。
一番くじ」の『機動戦士ガンダム 脱戦士編』の景品の一つ「こんなものHUB賞」として、テム=レイの回路を再現したUSBハブが製作されているが、敢えて当時よりも古い規格にコストを掛けてダウングレードしたという変なところに力を入れたものとなっている。

…だが昨今のテム再評価のアオリを受けてかこの回路の扱いも段々と良くなっていき『デイ・アフター・トゥモロー』では後にアムロのハロのパーツにテムのパーツが使用されているといったフォローがされている。

また前述のSRWでも上記の効果の他、久々に登場した『OE』では防御力が下がり燃費が悪くなるが攻撃力の上がるパーツという、癖はあるが使いどころはあるものになった。
本作ではメリット・デメリット共に強くなった「テム・レイ回路S」という上位版も存在する。

そして、現状最新の登場となる『30』では移動力と射程、運動性と照準値が上がる*21普通に使える優秀なパーツとなった。
本作ではシナリオ上でもこの回路をベースにアナハイムが発展させたものがHi-νガンダムに搭載されているという設定があり、数十年の時を超えて再び父の開発したガンダムに乗る息子という構図が完成した。





【余談】

  • 初期設定ではアムロの出身地は鳥取地方となっているが、そう考えるとテム・レイもしくはカマリア・レイが日本人という可能性がある。
    ただし宇宙世紀においては「純粋な日本人は珍しい」という設定があるなど人種や民族の混淆がかなり進んでおり、非日系人が日本在住であっても別段不思議はない。

  • 冒険王版ではザク2匹ともパンチで退治してコロニーの外壁に穴を開けなかったため吸い出されることもなく、これまた無傷のパオロ艦長らと初陣を飾ったガンダムを見上げていたが、以後ホワイトベースに搭乗している形跡はなかった。
    おそらく直後のムサイ艦からのミサイル攻撃によるサイド7完全破壊で……

  • 演じた清川氏は他のガンダムシリーズにも出演しており、『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』でマッドサイエンティストのクルスト・モーゼス、『機動武闘伝Gガンダム』でヒロインの父親のミカムラ博士を演じている。2人ともどこかテム・レイと共通点がある不思議な配役となっている。
    • ちなみに『新世紀エヴァンゲリオン』ではある意味ではテム以上に不器用な父親である碇ゲンドウ…の親友である冬月コウゾウ役も演じている。なおゲンドウの息子のシンジくんもスパロボで「父さんにぶたれたことがない」と原作者公認で言ってたが、こちらも「殴るどころか会話すら出来ていない親子」という感じが見て取れる。
      そしておとなになったアムロはそれを見て複雑な感情を抱いていた。
      またブライトも成長しているため単に殴っただけでなく「碇シンジという14歳の少年」を1人の男として扱った結果となり、アムロもしっかりとフォローしていた。

  • ちなみに「当時のロボットアニメでは異質な両親」と書いたが、富野監督作品というくくりではそれほど異質とはいえない。
    例えば『聖戦士ダンバイン』のショウ・ザマの母親は高い地位に付きながらも息子とうまく付き合いきれておらず、父親は息子を放任して不倫中…だが再会した後に父親としての責任に遅すぎながらも目覚める…という複雑な関係*22
    無敵鋼人ダイターン3』の破嵐万丈に至っては母親は自らの命を犠牲にしてまで息子を救おうとするが、父親はそんな母や兄ですらも野望のために犠牲にしようとする野心家となっている。富野監督の作風は常に尖ったものとなっているが、特に「家族」の扱いに関しては彼以外に理解は難しいと言える。
    • そして「富野の書くエキセントリックな親」はガンダムから約20年後の『ブレンパワード』で絶頂を迎える*23が、以降はそれほど強烈な親キャラは出ていない。



良記事が量産されるようになれば君のような修正者が追記しなくとも私の項目は終わろう……


ええい追記修正はいい!ガンダムを映せ、ガンダムの戦いぶりを!
と、父さん……酸素欠乏症になって……

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最終更新:2025年04月16日 19:36

*1 テレビ版の初回クレジットのみ「ティム・レイ」表記。

*2 小説版ではアムロの幼少期、共に暮らしていた頃から密通していたとされている。

*3 テムが知る由はないが、息子アムロもまた行方不明になる前の最終階級は大尉であった

*4 担当声優の清川氏は、今川泰宏に語った際、「階段から落ちて死んだの…」と死亡したように言っている。

*5 2023年現在では子供に暴力を振るうのは虐待に近い行為だが、悲しいことにガンダムが放映された1979年頃は鉄拳制裁は当たり前のように行われていた。なお、そもそもこのシーンにおけるブライトの言動はアムロに対する八つ当たりとそれに対する言い訳を多分に含んでいる事にも留意。

*6 Ζガンダムの無断確保および転売(未遂)ですら、リィナの学資確保というジュドーなりの親心からによるものである。親からそういったしつけ・教育を受けていなかったのなら、生活苦になった時点で妹をある程度見捨てていたはず

*7 「僕は自ら一流のバッドエンドを三流のハッピーエンドに変えてしまった」という回顧が著名

*8 ジャハナムじゃないの?と思われるかもしれないが漫画版ではこの名義。

*9 アスランの好物であるロールキャベツはカリダがアスランの母レノアが作ったキャベツを使って作ったものだったり、ラクスにはカリダが直々に料理を伝授している事が示唆されている。

*10 現にラクスはキラの内面的人柄が主となって「彼に恋をし、愛した」ことが本人から何回も語られているのもご存じの通り

*11 本当にヴェイガンは人間じゃない!皆殺し!俺はヘイトスピーカーと思われて結構!と思っているのなら、キオが融和的な意見を言おうとした時点ですぐに遮ればよいはず。フリットにとって頭に入れないといけないと考えているから最後まで傾聴していると思われる

*12 尤もその母親の後ろに血に染まり倒れているミーナらしきものも映っており逆にアルジのトラウマとなっているが…

*13 厳密にはスレッタは実の娘ではないのだが、その辺りややこしくなるので割愛

*14 バランス上当然だが、このテム旗揚げシナリオで目玉になるような機種の設計図を盗んでくる確率は非常に低い。

*15 ジオン公国で加入する、プロト・ゼロと二者択一のキャラクター。ララァやマリオンのコンパチ。

*16 第一部で連邦軍に勝利した際の勝利ボーナス。連邦系のテーブルを参照するので、テム・レイとは無関係に入手可能。

*17 コマの枠外で「テムさんじゃよ」と名乗っている。

*18 と言うかそもそもテム・レイが製作したであるか否かすら怪しく、適当なジャンクから剥ぎ取った部品をそう思い込んでるだけな気もする

*19 ガンダムとコア・ファイターで装備可能な強化パーツ数が異なり、修理費はコア・ファイターのものが反映されるためであると思われる

*20 正確にはGファルコンに装備した強化パーツ全般の機体性能の変化のみがエアマスターバーストに反映されるバグ

*21 奇しくもアムロの作ったハロと似たような効果になっている

*22 なお、その父親の不倫相手であるがバイストン・ウェルに行く前のショウに親身に接してくれる姉のような存在であった。彼女に非はないが不倫相手に懐く子供というのもまた生々しい

*23 リンク先のキャラはライバルの親ではあるが、主人公の勇の両親もある意味テム・レイ究極進化系と言える。また祖母もカマリア亜種のような扱い