この項目では、
PS2版『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial』
PSP版『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート ポータブル』
を共に掲載しています。判定はどちらも「なし」です。
【どらごんくえすと あんど ふぁいなるふぁんたじー いん いただきすとりーとすぺしゃる】
ジャンル | ボードゲーム | ![]() |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売元 | スクウェア・エニックス | |
開発元 | パオン | |
発売日 | 2004年12月22日 | |
定価 | 7,140円 | |
廉価版 |
アルティメットヒッツ 2008年6月26日/2,940円 |
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判定 | なし | |
ポイント |
ボードゲームとしては旧作の順当継承版 新モードは粗削りだが、ゲームの幅は広がった 当時の縛りでFFからの出演キャラは『7』以降のみ フローラのキャラ崩壊 |
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いただきストリートシリーズ | ||
ドラゴンクエストシリーズ | ||
ファイナルファンタジーシリーズ |
旧エニックスサイドの人気ボードゲーム系テーブルゲームシリーズ『いただきストリート』(いたスト)の派生作。
合併でスクウェア・エニックスが誕生したことにより国内大作RPGの筆頭の中に数えられる『ドラゴンクエスト』(DQ・ドラクエ)と『ファイナルファンタジー』(FF)が同社に集まったため、そこから本ゲームで両シリーズのキャラクターが一堂に会する企画が生まれた。
構成やゲーム内用語に両シリーズの世界観を取り入れたほか、バランス調整も加えられている。
+ | 登場キャラクター(イベント専用キャラ含む) |
元々評価の高いいたストシリーズだけに、ボードゲームとしての評価は高い。
スフィアバトルについては新しいゲーム性を評価する声もある一方で、練りこみ不足の問題や大きくゲーム性が変わる事から、特にいたストシリーズファンから批判されることも多い。
キャラゲーとしては、DQ・FFシリーズ初のお祭り作品であり、二大RPGの大々的なコラボである事もあって非常に注目されたが、それだけに「キャラ関連の癖(特にFF)」を指摘されることになった。
とはいえ、上記のような問題点を抱えていても、DQ・FFという二大タイトルの夢のコラボの実現を素直に讃えたファンが数多くいたことも事実であり、同時に、『いただきストリート』というボードゲームを世間に知らしめることに成功したという意味でも、当ソフトの影響力は大きかったといえる。
【どらごんくえすと あんど ふぁいなるふぁんたじー いん いただきすとりーと ぽーたぶる】
+ | 参考:ポータブル登場キャラ |
+ | 景品一覧 |
本作は前作以上に露骨な作品優遇・偏りが見られ、さらにボリュームの減少や「スフィアバトル」の削除などもあって、評判は前作と比べると低めにある。
ただし、当ソフトのグラフィックやBGMの質の高さは携帯機でも衰えておらず、いただきストリートとしてゲーム性に問題があるわけでもない。あくまでPS2版に劣るというだけで、ゲーム自体は充分に楽しめる出来に落ち着いている。
*1 複数所持して高額支払いゾーンを抜ける、周回速度を上げるのに役立つ
*2 足りない周回マークを1つ貰える
*3 どこでもカードを1つ入手
*4 持ち株×2Gのお金が貰える
*5 持ち株×5Gのお金が貰える
*6 止まった持ち主のいるお店の買い物料が半額
*7 好きなエリアの買い物料が1ターン半額に
*8 価値を10%下げる
*9 シリーズキャラとしてはチョコボがプレイアブルキャラで使用できる
*10 唯一『FF9』のエーコがいるカードが登場するもののファミコン風のオリジナルグラフィックとなっている
*11 『DQ1』『DQ2』『DQ3』はリメイク作品のSFCのゲーム画面も用意されている
*12 マップの一部が空き地になっている状態でゲームスタート。
*13 目標金額の半額を持った状態でゲームスタートする。