月光洞開拓域の人々
入植民系
学園生徒(緑衣人)
探検や開拓やそのほか色んな活動のために来洞した学園生徒はやく1万人と推定される。
この推定については学園生徒が2~3日月光洞探検で週末移動したとしても現地では半年が経過しており
一時滞在なのか入植なのか判断が難しいことも生活委員会の悩みの種となっている。
スマホ応石は月光洞においても機能することが判明した。(12話参照)また、入植より現地時間で約70年が経過し現地人との混血生徒や現地人側の希望で入学を希望する生徒などが続々と現れており、少なくとも数万人が現地出生生徒だと思われる。生活委員会及び学園労働委員会、外務委員会は60年代の私生児多発の先例や90年憲章の精神に基づく難民保護などの考え方を準用し夢野姓の付与による日本人生徒としての入学や留学生扱いとしての入学などを推進している。
機械化類似体(マシーネンアナローグ)
実は学園内に多数紛れ込んでいた人間とほぼ見分けがつかない労働者たち。豆縞系労働者の数割が実はこれらしい。
今ほぼ無人の豆縞特区で蛍女史の元独自の開発がされている他、数千人程度がSG開拓域にも密かに加わり各種部活の傘下で活動に勤しんでいるらしい。
自由意志のあるマシーネンも案外いると噂されているが…。
元帝国獣人系難民
元々は月光洞時間半世紀前の帝国での殖事件の混乱により難民となった元奴隷の末裔。
色々あって探検部が保護したこともありSG開拓域中心に氏族化して住み着いたり、SGシティやグーテラオネタウンに定住して事業や労働者になるものも多い。
最近は馬人が学園騎士を名乗ってアンネマリー騎士団に参入するなど新しい動きも見せている。
殖クローン生徒
露子・グーテラオネ女史が自分を殖の如意片でコピーしたのをはじめとするクローン生徒。先日52話にて窓枠女史より報告を受けた生徒会はとりあえず準生徒として学籍と人権を認めた。グーテラオネタウン中心に働いているが案外仲良くやっているらしい。
人口は露子系や他系列合わせて約2万人。
原住民系
ハリン
元々の南極盆地に住んでいた狩猟採取系のライフスタイルを持つ月光洞人。家畜一種の共生関係にあり外部人には放牧スタイルに見えることもある。
物語や情報を交換の題材に好むことが多い。
氏族単位で動く。学園生徒とは一定の交流を持ち、本格幻想文学研や演劇部などで組織する吟遊詩人隊や落語同好会などで行う移動寄席などが活躍している。ハリンの跳ねっ返りが開拓域に定住することも。
開拓域の北西部には自治協定を結んだハリンの管轄域が存在している。幾つかの氏族は多彩なアニメなどの文化にハマり臨時講師の位を得て氏族ごと教室を名乗ることもあるようだ。(馬術部の一部面子とかが交友している)
交易人
物々交換などを主体に各地で交易をしていた小人の種族。
開拓域にも結構来ている。
学園生徒の珍しい産物や技術をネタに交易することが多い。
弱い如意片をたくさん持っているのも特徴。
数家族がSGベースシティにも定住している。
最終更新:2021年08月15日 21:34