時は西暦2023年８月。
蓬莱学園では、８月ひと月を使って、修学旅行をするのが恒例となっています。
今年の目的地は「マヤ・アステカ」
メキシコの東端にあるユカタン半島や、首都メキシコシティなどを巡る旅となります。
【水戸泉洋】
「みんな準備はできたかー！」
【鳥居祭】
「日本の京都とかでもいいと思うんだがな…」＜修学旅行先
飛行船発着場に作られた特設ステージに、水戸泉があがっている。
【水戸泉洋】
「パスポートは持ったかー！」
【生徒達】
「おー！」
【鳥居祭】
「行ったのか、うらやましい」＞京都
【ジェーン・ドゥ】
「パスポート・・・？まさか普通に入国するとは思わなんだが・・・」
【水戸泉洋】
「道端キャンプは怖くないかー！」
【生徒達】
「おー！」
【水戸泉洋】
「それでは、生徒会長から一言」
【ジェーン・ドゥ】
「南部密林よりはましじゃろうー！」 ※道端キャンプ
※祭にマイクが手渡されます。
【水戸泉洋】
「１年に一度のイベントですので、会長からなにか一言をお願いしますヨ」
【生徒達】
「ざわざわ」
【ジェーン・ドゥ】
もぶ「どーしたー！早くしないと南米が大陸移動しちまうぞー！」
【水戸泉洋】
「…んと、特に無いみたいですので、イベント、すたーと！」
生徒達は三々五々飛行船に乗り込みます。
皆さんは同じ飛行船に乗り込んで、飛行船は島から飛び立ちます。
旅のしおりを見ると、一か月間の自由行動で、メキシコシティのチェックポイントにたどり着けば旅行終了となっています。
【鳥居祭】
一言・・・「無理はするな、命が大事だ」
飛行船は太平洋を飛び越え、メキシコ上空を飛んで行きます。
【甘城悠】
「（飲食不要な分俺は楽だな）」
でも楽しみの為に食べるけど
【式典実行委員】
「では皆さん、用意してください」
【式典実行委員】
「座席の下にパラシュートがありますので、背中にしっかりと背負ってください」
【甘城悠】
パラシュート装備したよ!
【鳥居祭】
ちゃんと動作するか念入りにチェック＞パラシュート
【甘城悠】
「デモタイミング分からなーい」」
【ジェーン・ドゥ】
（儂には必要いないじゃろうけども・・・）「とりあえず装備してみるか」
【式典実行委員】
「スマホには超強力モバイルバッテリーを装着して、太陽光発電アプリが入っていることを確認してください」
【ジェーン・ドゥ】
「ヨシ！」
【式典実行委員】
「GPSアプリを起動して、だいたいどこにいるかを確認してください」
【式典実行委員】
「では、よい旅を」
【ジェーン・ドゥ】
「このあと 床が割れるんじゃろうなぁ？」ちら
ガタンっという音がして、飛行船のゴンドラの床が開きます。
【ジェーン・ドゥ】
「やっぱりのぉ」と冷静な表情で落ちていきますｗ
【鳥居祭】
＜多分予定を聞いてた＜床が割れる
生徒達の長い悲鳴が空に響き、次々とパラシュートの花が咲きます。
眼下にはユカタン半島のジャングルが広がっています。
【ジェーン・ドゥ】
魔法で無事に着陸できるか判定したいです。
ところどころに空き地や円形の泉のようなものが見えます。
【鳥居祭】
「（誰一人欠けずに帰ってこれますように）」
皆さんはその中の一つの空き地に向かって流れていきます。
着地ぐらいは判定無しで大丈夫です＞ジェーン
【ジェーン・ドゥ】
ありがとです
皆さんは空き地に着地しました。しおりにあるようにパラシュートをたたんで、風船に吊るして空に飛ばします。
【甘城悠】
「よし、商売を始めよう」
さて、空き地には３人＋１人しかいません。
【ジェーン・ドゥ】
※パラシュートを開かないまま降下。
「自衛隊さんは３００ｍでやったらしいからわしもやってみようと思うんじゃ」※あれは事故ですが。
魔法でしゅばぁ！ごろごろごろ！ と着陸！
【甘城悠】
「当方お料理研です。食材を持ち込んだ方は高く買い取ります。そして調理したものは格安で売るよー」
【ジェーン・ドゥ】
「ぴゃ？ 知っとる顔しかおらんの？」
３人以外の１人は、深紅の長槍のようなものを手から振り出します。
【甘城悠】
「あれ、人少ない。ビジネスチャンスのがしたかー」
【鳥居祭】
原住民？
【ジェーン・ドゥ】
※魔法でぼうっぎょ結界をみんなに貼りながら、その槍を警戒します
【？】
「ふふっ。うまくいった」
【ジェーン・ドゥ】
「なにやつじゃ！？」
時代劇の悪者みたいｗ
【？】
「そっちは超常心理学研のちびすけだな。我は王なり。東洲斎シャラク。知らん名ではありまい！」
【鳥居祭】
「すまん、こちらは初対面だ。自己紹介が必要かな？」
東洲斎シャラクと名乗った女生徒の額に、もう一つの眼が開きます。
【ジェーン・ドゥ】
「東洲斎しゃりくぅ？」可愛らしく小首をかしげながら「しらんなぁ？」といいながら思い出そうとします。
【甘城悠】
とりあえず、会長を守ろうとするよ。
襲われるとしたらトップだろうし
【甘城悠】
PLはしっているがPCは知らないよ
【東洲斎シャラク】
「……そうか、知らんか(´･ω･`) まぁ、いい。ここに来れたのは偶然では無いっ！」
皆さんは学力簡単値３で判定してください。
【鳥居祭】
生徒会長死んでも、蓬莱学園って傷石とかないなら困らないんですけどね
【ジェーン・ドゥ】
学力：【3d6】を振りました。結果は「11」失敗です。(成功値4以下)(各ダイス目：6,4,1)
【甘城悠】
学力：【3d6】を振りました。結果は「10」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目：5,3,2)
【鳥居祭】
学力：【3d6】を振りました。結果は「11」失敗です。(成功値6以下)(各ダイス目：5,4,2)
では、皆さんはシャラクの事は全く知りません。
【ジェーン・ドゥ】
「んで、その自意識過剰ちゃんはわしらに何の用じゃ？」
【東洲斎シャラク】
「あー、そこに見えるものが何だかわかるか？」
【ジェーン・ドゥ】
※その指示されている者をよくよく観察してみます。
「なんじゃぁ？・・・こ・・これは！？」
シャラクは空き地の外れを槍で指差します。そこには、木々に埋もれた石造りの高さ10mほどのピラミッドがあります。
【鳥居祭】
「墓荒らしか？あまり奨励はしないな」
【東洲斎シャラク】
「未発見のマヤの階段ピラミッド！ まだ盗掘された気配も無い！」
【ジェーン・ドゥ】
「ほほぅ・・これはピラミッドか？ わしアメリカ大陸初めてなんじゃが、此処にもピラミッドってあるんじゃなぁ」と感心しています
【東洲斎シャラク】
「ということで、いろんなアイテムがあると思うので、探しにいくさ。じゃぁね」
シャラクはスタスタと歩いて行ってしまいます。
【ジェーン・ドゥ】
「まてまてまて！」とあわてて袖をつかみます
では、シャラクは襟首をつかまれてバタバタします。
【鳥居祭】
「自信があるということはそれなりの経験と装備があるということだろうが、単独行動は確かにやめた方がいいな」
【甘城悠】
「トレジャーハンターなのか？と学会の関係者？」
【ジェーン・ドゥ】
「うむ こやつの言う通りじゃぞ、お主が只者じゃないのはわかるがそれでも油断し過ぎではないのか？」
【ジェーン・ドゥ】
「ピラミッドといえば、ファラオの呪いに代表されるように盗掘対策もされておるじゃろ お主がどうなろうとかまわんが墳墓の主の眠りを妨げるのは、司祭たる儂が許さぬぞ」
【東洲斎シャラク】
「なに、マヤ文明は、我がムー帝国の流れをくむもの。我の知識でどうにかなる。まぁ、手伝う、というのなら無下にはしないぞ」
【鳥居祭】
「下手すると、心臓をとられるぞ？」
【甘城悠】
「中南米だとすると、ピラミッドでも黄金やミイラではなく、ヒスイとか仮面が目的か？」
【ジェーン・ドゥ】
「ムー帝国じゃと・・・？何をばかな・・・」といいつつ、中二心がくすぐられるジェーンさんであった。
【東洲斎シャラク】
「このピラミッドは最初の大きさだ。ここの王朝は長く続かなかったようだな。墳墓はおそらく空だろうな」
【鳥居祭】
ちなみにGPSでの到着地からの、目的地までの推定できる日程の猶予はどれくらいですか？
【甘城悠】
「だったら何が目的なんだ？」
日程はあと28日ぐらいあります。
【東洲斎シャラク】
「もちろん、ムーのアイテムを手に入れるのさ」
【鳥居祭】
日程じゃなく、日程から移動時間を引いた残りの「観光に使える時間」が知りたいです
交通機関にもよりますが、メキシコシティには１週間ぐらいで到着できます。
【鳥居祭】
時間に余裕があるなら、観光でピラミッド覗く程度ならありかな、と
【東洲斎シャラク】
「未盗掘のピラミッドには、ムーの遺産があるだろう。それを手に入れる。そういうわけさ」
【ジェーン・ドゥ】
「ふーむ・・・まぁ 誰も眠っておらぬなら・・これも、よい土産話になろうかの」と乗る気になってきました。
【鳥居祭】
「迷ったり最悪の状況考えて、2週間を移動に使うとして…1週間くらいは寄り道しても大丈夫か」
【甘城悠】
※ちなみにこの人学園生徒をムー復活の労働力にするために脳みそを豆腐にする機械とか探したりもしてた（16話）
※ちなみに、目的のピラミッドまでの距離は100ｍぐらいです。
【鳥居祭】
過去の悪行知ってたら止めるために監視下に置くんでしょうねぇ＞脳みそを豆腐に
【東洲斎シャラク】
「ならば、行くぞ。手を離すのだ」
【ジェーン・ドゥ】
※そういえばおでこに第三の眼があるということですが、魔法的生き物なのか科学的生き物なのかわかりますか？
あと、もしかして身長低いのです？
ではジェーンは保健委員簡単値９で判定してください。
【ジェーン・ドゥ】
保健委員会：【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目：6,2,2)
第三の眼があるだけで、それ以外は普通の人間のようです。身長は160㎝ぐらいです。
【ジェーン・ドゥ】
※みあげることになるのですね。了解です。
【東洲斎シャラク】
「ついてくるなら、ついてこい。まずは扉の鍵を開けねばな」
【鳥居祭】
怪奇猟奇研で槍の逸話とか心当たりありません？
怪奇研簡単値７で判定してください。
【鳥居祭】
怪奇猟奇小説研：【3d6】を振りました。結果は「16」失敗です。(成功値10以下)(各ダイス目：6,6,4)
【鳥居祭】
駄目だ、全然知らない
【ジェーン・ドゥ】
※魔法で周囲の警戒をしておきましょう。
中身が空とはいえ、途中罠がないとは限らないので。
謎の槍です。
シャラクは何の迷いもなくピラミッドに向かって歩いて行きます。
【甘城悠】
（ＰＬのメタ情報をアクションに活かせずお悩み中ｗ）
そこでわかるのですが、足元は土ではなく、石造りの道路になっています。石造りの隙間から草が生えています。
【鳥居祭】
「ちょっと待て、せめて命綱程度はつけていけ」＞紐をシャラクに結び付ける
石造りの道はまっすぐピラミッドに向かっています。
【東洲斎シャラク】
「心配性だな。まぁ、いいだろう（ロープを結ばれる）」
【ジェーン・ドゥ】
何かあったら対応できるように 第三の手（しっぽ）をスカートの外へ出しておきましょうか
【ジェーン・ドゥ】
「ちょっと恥ずかしいんじゃ・・・あんまり見る出ないぞ」
ピラミッドの前に立ち、シャラクは何かをぶつぶつと唱えると、槍が微かに輝きます。
【東洲斎シャラク】
「よしっ。では、扉を開こうか！」
【ジェーン・ドゥ】
※人間レーダー状態な ジェーンさん
【甘城悠】
「大丈夫、大人の姿の時ならともかく」←セクハラである
【鳥居祭】
怪奇猟奇小説研所属としては、ちょっと興味はある＞ピラミッドの扉の中
【ジェーン・ドゥ】
「ほほぅ 紳士じゃの？」 肩をすくめながら「変態という名のな」
シャラクが槍をかざすと、光がピラミッドの頂上に向かって指し、そして、ごとごと音がして、地面が揺れます。
【東洲斎シャラク】
「我の元に来い！ あっ…」
【ジェーン・ドゥ】
「その槍 何なんじゃ？ ・・・どうした！？」
突然シャラクの足元の石組が落下し、シャラクの姿が消えます。
【ジェーン・ドゥ】
魔法で救助します
祭は筋力の簡単値５で判定してください。
【鳥居祭】
ひもを引っ張る手に力を入れます
【鳥居祭】
筋力：【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値8以下)(各ダイス目：4,3,1)
【鳥居祭】
お、珍しい＞成功
では、なんとか支えました。
【東洲斎シャラク】
「あー、大丈夫だ。ぎりぎりせーふ」
【鳥居祭】
「だから、備えておいて正解だろう？」
穴を覗き込むと、５ｍほど下に床がある地下通路が見えます。
【東洲斎シャラク】
「そうだな。礼を言うぞ」
【ジェーン・ドゥ】
「ふむ・・・まったくの落とし穴 とい訳でもないんじゃな・・・ちょっとかくにんしてこようか」といって魔法でふよふよと降りていきます
【鳥居祭】
「しかし地下があるということは、見た目の大きさよりも大きなピラミッドってことじゃないか？」
【甘城悠】
（ＰＬのつぶやき：以前より丸くなってないかシャラク）
地下通路は、幅２ｍほどで、ピラミッドの方向と、その逆方向に向かって続いています。
ジェーンが超能力を使うか、時間をかければ全員下に降りることができます。
【ジェーン・ドゥ】
まずはエコーロケーション的な魔法で 通路の先を見てから安全と判断したのちみんなを下ろしましょうか。
「というわけで少しまっておれ」
【鳥居祭】
通路の位置と太陽の方向の関係性を検討します
超感覚を使うと、ピラミッド方向へは10ｍほどで壁、逆方向は50ｍほどで壁になっています。
GPSなどを見て確認すると、通路は精確に東（ピラミッド）西（通路の先）を指しています。
【ジェーン・ドゥ】
「とりあえず、行き止まりのようじゃが、専門家ではない儂にはよくわからん、というわけでみんなおりてまいれ」と魔法でみんなを下ろします。
では、全員通路に降りました。
【鳥居祭】
「…で、シャラク氏、このピラミッドについて、何か心当たりはあるのか？日が昇る方向に進むか、日が沈む方向に進むか、その指針すらないが？」
【鳥居祭】
ピラミッド側は上に上る道はありそうだな
【東洲斎シャラク】
「東に行けば、大きなもの。逆に行けば小さなものだ。ムーの末裔であればそう配置する」
【ジェーン・ドゥ】
「その大小はなにか意味があるのか？スズメのつづら的なこと以外に」
【東洲斎シャラク】
「まぁ、我が欲するのは大きいものだがな」
【東洲斎シャラク】
「小さいものには用はない」
【ジェーン・ドゥ】
「して、その大きいモノ、小さいものは具体的にどういったものなんじゃ？」
【甘城悠】
「雀のつづらの轍は踏まんようにな」
【東洲斎シャラク】
「どちらにせよ。大きいものの部屋には我しか入れん。小さい方は自由にするといい」
【鳥居祭】
「大きなロボットと、小さなそれを操縦するリモコン、どっちを選ぶ？」＞シャラク氏へ
【東洲斎シャラク】
「もちろん、大きなロボの方だ」
【鳥居祭】
「なるほど、そういう主義か」
【ジェーン・ドゥ】
「ロボットがあるのか？」
【東洲斎シャラク】
「てなわけで、ここで別れよう。小さい方は好きにするがいい」
【鳥居祭】
大きな方には入れなくて、それがピラミッド側なら、近いんだから本当に入れないかどうか興味ある。どういう仕組みで入れないのかとか
【東洲斎シャラク】
「ならば、見てみるといい」
【ジェーン・ドゥ】
「ふむ・・・同じくじゃな、儂は両方を見てみたい」ということで写楽についていきます
シャラクは槍をかざして、東の壁に向かっていきます。
そして、壁の前に立つと、槍を神を表すような文様の刻まれた壁に突き立てます。
【甘城悠】
じゃあ、小さい方を先に確保しておくかな
【鳥居祭】
シャラクの肩に手を置きます
と、次の瞬間。シャラクが着ていた服が床にふさっと落ちます。
祭の手は急に手がかりを失って空を切ります。
【鳥居祭】
あ、ダメか服の上からじゃ直接接触にならない…
シャラクは消えました。
【ジェーン・ドゥ】
魔法で追跡できそうですか？
【鳥居祭】
これは確かに、完全に手掛かりなしだ。小さい方に行くしかないか
では、ジェーンは超常心理学研簡単値９で判定してください。
【ジェーン・ドゥ】
超常心理学研：【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値24以下)(各ダイス目：5,4,2)
【鳥居祭】
調べるなら、壁に書かれた文字ですね。一応怪奇猟奇小説研でさらっと探ってみます
この通路は丸ごと何か魔法的な装置になっています。あまり精神的な力を使うと、そのバランスを崩しそうです。
では怪奇研簡単値７で判定してください。
【鳥居祭】
怪奇猟奇小説研：【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値10以下)(各ダイス目：5,5,3)
【鳥居祭】
駄目か、わからない
【ジェーン・ドゥ】
ジェーンはそのことを聞いたのかな？＞＞バランスを崩す
マヤ文字は複雑すぎてよくわかりません。
いえ、ジェーンが感じたことです＞バランスを崩す。
【鳥居祭】
いやがらせするなら簡単なんですけどね、文字のいくつかを削ればいい…とはいえ、シャラクの事よく知らないから妨害する意味もない
【鳥居祭】
仕方がないから西側、小さい方を探りに行きましょう（甘城さんは先に行ってるのかな？）
【ジェーン・ドゥ】
「ふむ・・・めんどくさい感じの場所じゃなぁ・・・はぁ おとなしく 小さいほうを見に行くか」
むやみにバランスを崩しても意味はないし
西側の通路を歩いていくと、通路の脇にはいろいろな土器や石造りの像などが置かれているのがわかります。
石造りのうねる蛇のようなものや、小さなヒスイの像などもあります。
【ジェーン・ドゥ】
「これは・・・あれじゃな」とそれらを見ながら前世の記憶をたどってみます。
それらの行列の奥に、壁があり、その真ん中に祭壇のようなものがあります。
【鳥居祭】
ケツァルクアトル系か
【甘城悠】
「人類の宝ではあっても金銭的な意味での宝じゃあないものなぁ」
と宝？に触れずに進む
【鳥居祭】
「いや、これは祭壇に乗せる正しいものを選ばせるパターンかもしれない」
祭壇の上には写真のような壺？ のようなものが載っています。
ぱっと見でわかるのは、青い部分はヒスイであることです。
【ジェーン・ドゥ】
場のバランスを崩さない程度に繊細に魔法を使いながら
「そなたに宿る付喪神、お主は何のための道具じゃ？」と声に出して聞いてみる。
では超常心理学研簡単値０で判定してください。
【鳥居祭】
トラロック、雨と雷の神か…
【ジェーン・ドゥ】
超常心理学研：【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目：4,4,3)
「水」と「トウモロコシ」どっちがいいですか？＞ジェーン
【ジェーン・ドゥ】
「水がよいぞ、飲み干せる程度のな」
では、青い壺から猛烈な水が噴き出します！
消防車の放水レベルです。
【ジェーン・ドゥ】
魔法で凍り固めてしまおう！
では、超常心理学研簡単値５で判定してください。
【鳥居祭】
「これは…富をもたらす壺か」＞水やトウモロコシが湧き出す
【ジェーン・ドゥ】
超常心理学研：【3d6】を振りました。結果は「13」成功です。(成功値20以下)(各ダイス目：6,6,1)
【甘城悠】
「そりゃあ祀られもするね」
噴出した水が超能力でその分子運動をうんちゃらされて凍ると、通路の周りからゴゴゴゴゴという音が聞こえてきます。
【ジェーン・ドゥ】
「豊穣と愛と美、戦と王権をつかさどりしイシュタルの巫女である儂に危害を加えようとは！これはもう戦争じゃぞ！ええんか！？ええんか！？」
【鳥居祭】
魔法使うとバランス崩すって話聞いてないからなぁ、何が起きてるかわからない
通路の天井から石が落ちてきたり、壁が崩れたりし始めます。
【ジェーン・ドゥ】
「よし！遺跡の罠が発動したようじゃ！脱出するぞ！」と皆を魔法でまもりながら地上を目指しましょう
【鳥居祭】
ええと、壺を回します。右回しか左回しか、どっちかわからないけどどっちかの回転で出力制御できるはず！
【甘城悠】
八つ当たりで山を崩す女神さまが攻めてくるのか
ごわーんと音がして石像が崩れたり、土器が割れて、中から何かわからない液体が流れだしたりします。
では祭は怪奇研簡単値３で判定してください。
【鳥居祭】
焼け石に水だけど、応石「止」を使います
では、＋２の修正をうけて判定してください（簡単値５相当）
【鳥居祭】
怪奇猟奇小説研：【3d6】を振りました。結果は「10」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目：5,4,1)
【鳥居祭】
だめかー
祭は壺の取っ手をつかんで回そうとして力を入れると、壺が祭壇からすっぽ抜けます。
【ジェーン・ドゥ】
遺跡崩れてきてるんですよね？
上からは石、壺からは水、壁は崩れ、謎の液体が燃えだしたりしたりと、大変なことになっています。
【ジェーン・ドゥ】
命の危険が危ない？
【鳥居祭】
…あれ？ここ地下で水が噴き出てるなら、素直に水が増えるのを待って入ってきた穴から出ればいいのでは？
※こんな状況でも入れる保険があるんですかっ？（CM)
水がたまる前に落下してくる石で死ねそうです。
【鳥居祭】
まあそれはそうか。…壺、水の勢いは強いまま？
【ジェーン・ドゥ】
まぁ彼らにあたっていないのはとりあえず魔法でジェーンさんが守っているから（断言
壺からは水が勢いよく噴き出ています。さっきより強くなったかもしれません。
【鳥居祭】
じゃあ、割ります。「人類の危機（無限の水壺）」を放置はできない
【ジェーン・ドゥ】
まてまてまて
祭は壺を頭上にふりあげー（他の人はなにか１回だけ行動できます）
【ジェーン・ドゥ】
「そのツボに話しかけてこうなったんなら 話しかけて止まるやもしれぬ！」と両手としっぽでそれを止めます
【鳥居祭】
じゃあ、ジェーンさんの説得を待ちます＞割る前に
【ジェーン・ドゥ】
ぴょんぴょん
では、超常心理学研簡単値５で判定してください。
【ジェーン・ドゥ】
「やい つぼやつぼ とりあえずその水を止めよ」と魔法を言葉に乗せて説得します
【ジェーン・ドゥ】
超常心理学研：【3d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値20以下)(各ダイス目：5,3,1)
では、水が止まります。
通路の崩壊は止まりません。
【鳥居祭】
「止まったか、無駄に文化破壊しないで済んだ。助かったレディ・ジェーン」
【鳥居祭】
「…こちらが原因とは限らないな、シャラク氏が何かしている可能性もある」＞通路の崩壊
【ジェーン・ドゥ】
「なに、その興味深いツボを失うのは勿体ないできればコレクションに加えたいものよ」
【鳥居祭】
逃げるなら、壺は水が止まったんだから持っていきます
天井から石組がぐわんぐわんと落っこちてきます。（まるでインディー・ジョーンズばりに）
【甘城悠】
「砂漠だとマジで宝だし、
修学旅行で水不足の心配もなくなる」
【鳥居祭】
「ただし正しい使い方が、現在わからないのが問題だな…」
【ジェーン・ドゥ】
「儂の魔法も無限ではないそろそろ退散するぞ？」と言いながらほかに何かないか笹っと見渡しておきましょう
【ジェーン・ドゥ】
※使い方を知ってる？のは今のところジェーンさんだけ。
まぁ話しかけただけですがｗ
ジェーンは知性の簡単値５で判定してください。
※正しい使い方かどうかはわかりません。
【ジェーン・ドゥ】
知性：【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目：5,2,1)
ジェーンは、足元に転がっている小さな黒曜石のナイフ？に気づきます。
【ジェーン・ドゥ】
しゃがむのは危ないかもしれないのでしっぽで拾っておきましょう。
ではナイフを拾って、通路を走っていきます。
特に複雑な事をしなければ、ジェーンの能力で地上に出ることができます。
【ジェーン・ドゥ】
※みなさん脱出で大丈夫ですか？
【鳥居祭】
まあ、目ぼしいものも探さない（そもそも壺で手が埋まってる）し、ややこしいことはしません
３人は無事に脱出できます。
【甘城悠】
「で、コトの元凶はどうなったんでしょう」
【ジェーン・ドゥ】
結界にくるまれた３人が煙の中から ぶわっ と出てくるのですね わかります
【鳥居祭】
一応班員みたいなものだし。1日くらいはピラミッドから出てくるのを待つべきでしょうね＞元凶
空き地はところどころに穴が開き、ピラミッドもずごごごと音をたてながら崩壊しています。
【？】
「はーはっはっは！」
【鳥居祭】
明るいところで見て、トラロックの壺に、説明書とか書いてありませんか？探します
【ジェーン・ドゥ】
「むむ？この悪役のような笑い方は！？」
崩れ行くピラミッドの中から、真っ裸の女性が姿を現します。
その顔には、ヒスイでできた仮面をつけています。
【ジェーン・ドゥ】
魔法で声を届けます「痴女じゃ！痴女が出たぞ！」
【東洲斎シャラク】
「これがトラルテクトリの力かー！」
【鳥居祭】
しまった、服の回収忘れてた＞シャラク
【甘城悠】
「中米のピラミッドといえばヒスイの仮面ですよねぇ」
【東洲斎シャラク】
「ほほう、そちらはトラロクの壺を手に入れたか。よきよき」
【鳥居祭】
「しかしてお前はシャラクか、それともトラルテクトリか？」
【甘城悠】
「人格を乗っ取られたりしてはない？」
【ジェーン・ドゥ】
「トラロクのツボ？とらるてくとり？」
【東洲斎シャラク】
「我は東洲斎シャラク。トラルテクトリの力『も』使って、ムー帝国を復活させるのだ！」
【鳥居祭】
「この壺は、トラロックという水と雷の神のものであり、シャラクがつかんだのはどうもトラルテクトリという天地創造神話の地母神・軍神のもののようだ」
【ジェーン・ドゥ】
「ふ～む、それがどんな未来につながるのかわからぬが、儂の気に入らぬものであれば、その時は邪魔をするでな、そのつもりでおれよ」
【東洲斎シャラク】
「では、さらばだ！ いくぞ、赤いコンドル！」
※特に何もしないと、シャラクは空を飛んで、どこかに行ってしまいます。
【鳥居祭】
槍の名前聞いて、改めて判定してもいいですか？
【鳥居祭】
仮面割りたいけど、そういう能力はないからなぁ…
怪奇研簡単値７で判定してください。
【ジェーン・ドゥ】
興味本位でその飛んで行くのを魔法で地面に縫い付けてみよう。
【鳥居祭】
怪奇猟奇小説研：【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値10以下)(各ダイス目：6,5,2)
【甘城悠】
そして生徒会長の頭痛の種がまた一つ増えると
【鳥居祭】
駄目か、ムーのことはとことん知らないらしい。せめてレムリアなら…
ジェーンは超常心理学研簡単値-5で判定してください
【ジェーン・ドゥ】
超常心理学研：【3d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値10以下)(各ダイス目：3,1,1)
【東洲斎シャラク】
「邪魔だてするなっ！」
【鳥居祭】
生徒会長の仕事はあくまで蓬莱学園の運営であり、正義の味方や世界の危機は業務ではありません
シャラクの槍からピッと紅い光が奔って、ジェーンを貫きます。
【ジェーン・ドゥ】
三本の腕を前に突き出して
「ははははは！よくわからんがムー帝国とやらも大したことないんじゃのぉ」
【ジェーン・ドゥ】
「うおっ！？あぶないじゃろうが！」
赤いコンドルとは、島の博物館に収蔵されていた、謎の古代文明の遺物と言われているものです。数年前に盗難されてその後行方不明になっています。
光はジェーンのポケットに入っていた黒曜石のナイフで屈折して地面に大穴を開けます。
シャラクはジャングルの奥地へと消えていきます。
【鳥居祭】
…あーうん、今思い出したけど戦う方法あった。でもすでにシャラクは去った後か…
【ジェーン・ドゥ】
「おお！？なんじゃ・・・どうやらアステカの神様方も儂に味方しとるようじゃのぉ」と恭しくそのナイフをあつかってリュックにしまい込みます。
【甘城悠】
（どのみち学園をムーの復活の足掛かりにする気だろうから生徒会長の職務の範囲でも厄介ごとを増やすと思うんだよなぁ）
【鳥居祭】
（その際は対応できる能力持った正義の味方に業務依頼するので＜生徒会の職務内での厄介ごと）
空き地の崩壊はゆっくりと広がっていき、大きな穴が広がっていきます。
【甘城悠】
（毎度ありぃ）
その手のトラブルが飯のタネ
【ジェーン・ドゥ】
※３人を包む魔法で空中浮遊しながら退避していきます
穴の底にはすごく澄んだ水が見え、そこに通路やピラミッドの破片が落ちていきます。
【鳥居祭】
「まあ、どんな大きな力で在ろうとも、個人が持てる力なら限度があるはずだ。シャラク氏が自滅しないことをせめて祈ろう」
数分もすると、空き地は消え、いわゆるセノーテという円形の地下泉が姿を現します。
【ジェーン・ドゥ】
「儂のポケットには大きすぎる宝じゃな」
※ルパン カリオストロの城ねた
【鳥居祭】
とりあえず、シャラクという人間が危険人物らしいという認識は持ちました
【甘城悠】
「で、会長はトラロクの壺をどうされます？」
しばらくすると、森の中からぞろぞろと生徒たちが姿を現します。
【鳥居祭】
「使い方がわからない以上、レディ・ジェーンに預けるしかないだろう。正式業務として依頼したい、正規の利用手段を探ってほしい」＞壺
【生徒達】
「み、みずー」「腹減ったー」「あ、生徒会長」「虫が虫が」「スマホ落とした―（泣）」
【ジェーン・ドゥ】
「そのツボについてじゃが・・・」と使った（？）時の事をそのまま話しておきます。
黒曜石のナイフはカバンに入れたまま、ワダイにもしませんｗ
【甘城悠】
「つまり、しばらくはジェーンさんの周囲では水に困らない・・・早速水の出番ですね」
【ジェーン・ドゥ】
※結局 ジェーンさんが管理する感じで？
【鳥居祭】
…実験してみるか。えーと、スマホでアステカ語を調べて「水よ、でよ」
【鳥居祭】
壺に説明書書いてないか調べたいのですが…
【甘城悠】
「こちらは甘城探偵事務所です、よろず失せもの探し引き受けます」
少し間があって、水が噴き出します。
【鳥居祭】
あ、アステカ語でいいんだ？同じくアステカ語で「水よ、止まれ」
【ジェーン・ドゥ】
その時の地底湖の水位を観察します。
もしかしてそこからつながってるんじゃないかと思ってます
【生徒達】
「すげー！」「さすが会長」「めがねめがね」「スマホが濡れる！」
水が止まります。
【鳥居祭】
良かった、思ったより素直な無限の壺だ。次は…「トウモロコシよ、出ろ」
【甘城悠】
会長に空のペットボトルを渡して
「給水任務頑張りましょう。皆が水を待っています」
しばらくの間があって、古代のトウモロコシの粒がぶわっと噴き出します。
【鳥居祭】
実験がうまく行ったなら、生徒全員が食べられるようにトウモロコシがゆを作りましょう。「トウモロコシよ、止まれ」。…最後に試したいのは、「塩よ、出ろ」
【生徒達】
「すげー！」「さすが会長」「めがねめがね」「スマホがトウモロコシの波に~」
【ジェーン・ドゥ】
※ダウンタウンがおるやないかｗ
【甘城悠】
「水と食物の供給を司るか、まさに王権に相応しい宝ですね」
【鳥居祭】
これ、塩が出るととんでもないものです。
【ジェーン・ドゥ】
「王権にふさわしい・・・」持っておけばよかった・・・とがっくり肩を落としますｗ
しばらく間があって、ややピンク色がかった結晶が噴き出します。
【甘城悠】
サラリーの語源は伊達じゃないよなぁ
【生徒達】
「すげー！」「さすが会長」「めがねめがね」「スマホに謎の粉が-」
【鳥居祭】
「…塩よ、止まれ」これやばいものです、「他にも願ったものが出てくる」類の壺です
【ジェーン・ドゥ】
「ほれ」と手に持ったトウモロコシを手の中で魔法によってポップコーンへ
【鳥居祭】
とりあえず学生を助けるためにトウモロコシがゆ作るのには使いますが、「正確な能力」がわかるまでは、厳重管理しないといけない
【ジェーン・ドゥ】
※尻尾はみんなが来た時に隠すようにしまっています
【鳥居祭】
多分金よ出ろ、って言ったら金出てくる
では、みんなで食事を摂っている映像で、カメラが引いて行きます。
スタッフロール！
【ジェーン・ドゥ】
「ジェーン出ろっていったら儂が増えるんじゃろうが？」と試しに行ってみるジェーンさんであった。
【甘城悠】
物質変換？無からの創造？いや、宗教的にはパンとワインが出せたらアウトか
と、ジェーンが願ったところで、画面が暗転してスタッフロールが流れてきます。
【ジェーン・ドゥ】
カメラアングルは ツボの中から のぞき込むジェーンを映してるんですね
協力：バルベルデ共和国観光庁
【ジェーン・ドゥ】
久しぶりに 見たくなってきたな いんでーじょーんず
式典実行委員会
協賛：豆縞不動産
END
といったところで、本日のシナリオ終了です。
【ジェーン・ドゥ】
提供：御覧のスポンサー
【甘城悠】
お疲れ様です
【ジェーン・ドゥ】
ありがとうございました！
【鳥居祭】
ありがとうございました。とりあえず壺は生徒会の金庫保管です
【ジェーン・ドゥ】
そういえば ジェーンを守ってくれたナイフって 何なんでしょう？
さぁ、なんでしょうかね？ (ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…
【ジェーン・ドゥ】
黒曜石のナイフって いえば とある魔術のにでてくる あの何でも分解するナイフ くらいしか知らぬ
【ジェーン・ドゥ】
まぁ そのうちなぞは解いていくとして
【ジェーン・ドゥ】
お疲れさまでした！たのしかった！
それでは、お疲れ様でした。
【ジェーン・ドゥ】
おつです～！
【甘城悠】
おやすみなさい
【鳥居祭】
無限の壺はなぁ…完全な奇跡の事も多いけど、よそから盗んでくるパターンもあるから、どちらにしても取り扱い注意なんですよね…「止まれ」で止まってよかった
