第091話『狼は天使を見る』by鉄猫 2021/11/13

ジャンル


あらすじ






登場PC

+ 小中 光

+ フレイヤ・紅葉・ミラー


主な登場NPC

+ 少彦名 コヨミ

+ パンドラ


登場応石




重要アイテム







リプレイ


時は西暦2021年11月。狂乱の文化祭も終わり、学園はいつもの?静けさを取り戻しています。

そんな中、フレイヤは生徒会執行部のいつもの激務を終え、弁天寮の自室に戻っています。



フレイヤ・紅葉・ミラー
静だな・・・
遠くで狂化の爆発音が聞こえている

【GM】
時は深夜に近づいたころ。
夜食のうどんをゆでる音だけが聞こえる室内。

フレイヤ・紅葉・ミラー
目隠しして銃の分解と組み立てを繰り返しています


【GM】
寮の自室に戻ったのはいつごろぶりなのかと思いつつ、銃のパーツを手にお湯が沸くのを待っています。

フレイヤ・紅葉・ミラー
カップうどんにお湯入れて分解組み立てをしてから 開けるchallenge

【GM】
すると、ベッドの上に投げ出していたスマホが鳴ります。

フレイヤ・紅葉・ミラー
「少し伸びたな・・・腕が落ちてる・・・」

フレイヤ・紅葉・ミラー
通知だけを確認します

【GM】
知らない番号からの電話です。

フレイヤ・紅葉・ミラー
無言で 出ましょう

【?】
「出たか! 早く窓を開けてくれ!」

【GM】
スマホからは少女の声が聞こえてきます。

フレイヤ・紅葉・ミラー
聞き覚えはありますか? その声に

【GM】
聞き覚えはあります。修学旅行で一緒だったと記憶している人物です。

フレイヤ・紅葉・ミラー
ふむ? では 言われたとおりに 窓を開けてみましょうか

フレイヤ・紅葉・ミラー
「なんだというのだ?」

【GM】
フレイヤが窓を開けると、ほぼ同時にパラグライダーにぶらさがった人物が飛び込んできます。

【コヨミ】
「さんきゅ! 説明はあとだ」

フレイヤ・紅葉・ミラー
その人物に銃を向けて いつでも撃てるようにしておきます

【GM】
窓から飛び込んできたのは、今は少彦名コヨミと名乗っている、某国の元エージェントです。

フレイヤ・紅葉・ミラー
誰か!官姓名を名乗れ!

フレイヤ・紅葉・ミラー
むむ! 君か・・・

フレイヤ・紅葉・ミラー
銃は構えたまま

【GM】
コヨミはフレイヤに銃を向けられているのも気にせずにパラグライダーを切り離すと、グレラン付きのM4カービンを振り上げ、窓の外に向かって閃光弾を発射します。

フレイヤ・紅葉・ミラー
レディの部屋を訪問するには騒がしいようだが?

【コヨミ】
「私だ。今はコヨミで通っているやつだ」

【コヨミ】
「いろいろと立て込んでいてね……」

フレイヤ・紅葉・ミラー
これは巻き込まれたな・・・はぁ・・・仕方ない 簡単に事情を聴いておこうか?
といいながら、戦闘準備をします

【GM】
とコヨミが言うやいなや、窓の外にどうみても戦闘ヘリらしきものが姿を現します。

フレイヤ・紅葉・ミラー
撃ち落としましょう!
レディの部屋を訪ねるなら、花束でも持ってくるのが常識でしょう?(無表情

【GM】
では軍事研簡単値5で判定してください。

フレイヤ・紅葉・ミラー
軍事研:【3d6】を振りました。結果は「13」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:6,6,1)

【GM】
ではフレイヤの一斉射撃と同時にヘリの20㎜が交叉します。部屋の中の調度品が吹っ飛び、ヘリもコクピット周りに損害を受け、弁天寮からフラフラと離れていきます。

【GM】
戦闘ヘリは夜の闇の中に消えていきます。そして、遠くのほうで爆発音が聞こえてきます。

フレイヤ・紅葉・ミラー
すこし スカッとしました・・・
で、説明してくれるのでしょうね?
とコヨミんを振り返って無表情で詰め寄ります

【GM】
銃声と砲声が収まり、あたりは静かになります。
振り返ると部屋のドアは大きく開けはなたれ、コヨミの姿はありません。

【GM】
ぼろぼろになった調度品の真ん中に奇跡的に無事であったテーブルの上、

フレイヤ・紅葉・ミラー
部屋の弁済金と 追いかける労力を天秤にかけて
久しぶりに 運動しましょうかと 追いかける準備をします

【GM】
カップうどんのなかに、見慣れないパーツが入っています。

フレイヤ・紅葉・ミラー
弁済金に うどん代もついかですね・・・といいながら それを手に取って調べます

【GM】
大きさは15㎝ほど。形状は車のエンジンに使われているスパークプラグに似ています。
プラグには荷札のようなものがつけられており、英語で「アルバトロス」と書かれています。

フレイヤ・紅葉・ミラー
ふむ?
エビ天にしては堅そうですね・・・
「アルバトロス」について何か知ってることはないですか?

【GM】
では、知性簡単値9で判定してください。

フレイヤ・紅葉・ミラー
知性:【3d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:5,5,2)

【GM】
意味的には「あほうどり」の事ですが、つい最近聞いたニュースの中にこの名前があります。
豪華客船「アルバトロス」が、竣工後のシェイクダウンクルーズで宇津帆島に立ち寄るというニュースです。
【GM】
シェイクダウンクルーズ(試験航行)なので、お客は乗せずに世界一周をするという話でしたが、

フレイヤ・紅葉・ミラー
ふむ・・・客船の部品・・・ってことも内でしょうが・・・何かしらの 関係するのでしょう・・・
あのちびっこに弁済金の請求もしないといけませんし・・・逝ってみますか

【GM】
その時は興味がなかったので、話半分しか読んでいませんでした。
アルバトロスが入港するのは明日の夕方ごろのはずです。

フレイヤ・紅葉・ミラー
ふむり・・・なら、コヨミんを無駄に探すよりも その時間に港へ行った方が よさそうだなと判断します

【GM】
それでは謎のプラグを手に部屋を出たところでシーンが変わります。

フレイヤ・紅葉・ミラー
取り合えず、今夜はここでキャンプでもしましょうか・・・
※銃痕だらけのへやでテントを張るフライ屋さんでした

【GM】
なんやかやで翌朝になります。

フレイヤ・紅葉・ミラー
日の出とともに起きたフライ屋さん お部屋の掃除を始めるのでした。

【GM】
フレイヤは寮を出たところです。

フレイヤ・紅葉・ミラー
掃除も終わって 量をでmした

【GM】
部屋は弁天寮自警団が呼んだ業者が修理に入っています。
平日の朝ということもあり、周囲は登校中の生徒たちでいっぱいです。

フレイヤ・紅葉・ミラー
徒歩だと巻き込まれそうなので バイクを用意しましょう

【GM】
駐輪場からバイクを押し出し、どこに行かれますか?

フレイヤ・紅葉・ミラー
まずは 港湾の委員会事務所へ行きましょう アルバトロスに関する情報を仕入れに行きます

【GM】
では、委員会センターまでバイクを走らせ、港湾委員会の事務所に出向きました。
いきなりの生徒会執行部員の登場に、港湾委員会の面々には緊張が走ります。

フレイヤ・紅葉・ミラー
本日は私用で来させていただいた。業務を優先してほしい。
といって要件を伝えます

【港湾委員】
「ああ、アルバトロス号のことですか」

フレイヤ・紅葉・ミラー
アルバトロスが寄港すると思うが・・・と 正確な時間や何番埠頭なのかとカ

フレイヤ・紅葉・ミラー
陸揚げする荷物 補充する荷物 などについても

フレイヤ・紅葉・ミラー
乗り組員とその詳細情報を紙で欲しい

【港湾委員】
「船籍はバル・ベルデ共和国で、トン数は120000トン。よくある豪華客船です」

フレイヤ・紅葉・ミラー
ふむ・・・

【港湾委員】
「宇津帆島には、本日の16:00に寄港予定で、その日の夜にレセプションと内覧会が行われます」

【港湾委員】
「お客はまだ乗ってませんので、300名ほどの乗員と、船会社のお偉方が乗っているぐらいですね」


【港湾委員】
「一応は陸揚げする荷物はないようです。こちらからは食料、主に果物ですが──この辺はいつものように豆縞商事が取り仕切っています」

【港湾委員】
「まぁ、学園は直接関与しませんので、特記事項などは特にありませんよ。レセプションには、一応生徒会長が参加することにはなっていますが」

フレイヤ・紅葉・ミラー
(果物・・・食料の補給としては偏っているな・・・?)

フレイヤ・紅葉・ミラー
「会長が・・・ちっ・・・いや何でもない」

【港湾委員】
「この手のクルーズ船が立ち寄るのはあまり珍しいことではありませんので、こちらも特別な準備はしませんけどね」

フレイヤ・紅葉・ミラー
※急速に放置したくなってきたフライ屋さんだったw

フレイヤ・紅葉・ミラー
コヨミんの事を思い出して 口にしてもよさそうな情報を混ぜつつ なにか 噂を聞いたことないか 聞いてみましょう

フレイヤ・紅葉・ミラー
「アルバトロスについて なにか 噂を聞いたことはないか?たとえば、海外の機関などが絡んでいるとか」

【港湾委員】
「……事件ですか? 特に何もないですね。船がらみでは。まぁ、陸地での事件は日常茶飯事ですけど」

【港湾委員】
「まぁ、バル・ベルデ共和国は知っての通り、あまり治安のよくない国ですから」

【港湾委員】
「汚職やその手の話には困りませんが。船がそれにからんでいるかはわかりません」

フレイヤ・紅葉・ミラー
ふむ・・・ありがとう どんなことでもいい 気が付いたことがあったら ここへ電話してほしい」とスマホの番号を渡します

【港湾委員】
「わかりました──内覧会には行かれるのですか?」

フレイヤ・紅葉・ミラー
「・・・その予定はないが・・・潜り込ませてもらえるなら感謝するが・・・できそうか?」

【港湾委員】
「行くのでしたら、乗船名簿の方にお名前を載せておきますよ」

フレイヤ・紅葉・ミラー
 ・・・なら、伊中純子 とでも書いておいてくれ」

【港湾委員】
「わかりました」

【GM】
というところでシーンが変わります。

フレイヤ・紅葉・ミラー
※入学式で話題になった生徒の名前をとっさに出したが・・・まぁ大丈夫だろう・・・と、海洋冒険部へ





【GM】
光は学食横丁にいます。
中華料理の屋台でチャーハンを食べていると、隣の席にサングラスをかけた学園生徒が音もなく座ります。

【男子生徒】
「こっちにもチャーハン一つ」

【店員】
「あいよー」

【男子生徒】
「──小中だな?」

【GM】
男子生徒は小声で話しかけてきます。

【小中光】
「そうだけど」

【男子生徒】
「井上閣下の使いの者だ。仕事を頼みたい」

【小中光】
「りょーかい」

【GM】
男子生徒は足元に置いたアタッシュケースを足で光の方に押し出します。

【小中光】
受け取って他に伝達事項がないか確認

【男子生徒】
「今日の夕方に寄港する客船『アルバトロス』に乗り、パンドラという人物と接触してもらいたい」


【男子生徒】
「その人物にこのアタッシュケースを渡し、向こうから渡される何かを持ち帰るだけだ」

【小中光】
中身は見るな、知るなかな?

【男子生徒】
「持ち帰ったらスマホのこのアドレスに空メールを送れ。迎えが行く」

【小中光】
「パンドラの特徴は?」

【男子生徒】
「もちろん中身ももらうブツについて君が知る必要はない」

【男子生徒】
「パンドラは、向こうから接触してくる」

【小中光】
「成りすまされたりは?」

【男子生徒】
「それはない、と思っていていいだろう」

【小中光】
肩をすくめて港へ

【GM】
客船「アルバトロス」で検索すると、本日の16:00に島に寄港して、レセプションと内覧会が行われることになっています。

【GM】
先ほどの男子生徒が最後にチケットのようなものをテーブルに置いていきます。
見ると、レセプションに参加する新聞部のチケットのようです。

【小中光】
「あー、新聞部か、ドレスの準備はなしかなー、取材、取材っと」

【小中光】
学生服にブレスの腕章着けて行きます

【GM】
さて、シーンが変わりまして。16:00まで半日時間がありますので、何かしたい方は宣言をどうぞ。

【小中光】
一応井上さんにアポ取ったり裏取りします

フレイヤ・紅葉・ミラー
海洋冒険部には事前に根回ししておきます。あと軍事研にも。場合によっては踏み込んでもらいましょう。

フレイヤ・紅葉・ミラー
あと 変装しておきます。会場の給仕役に。

【GM】
光は交渉の簡単値7で、フレイヤは生徒会執行部簡単値7で、そして軍事研簡単値7で判定してください。

フレイヤ・紅葉・ミラー
生徒会:【3d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値10以下)(各ダイス目:2,2,1)

フレイヤ・紅葉・ミラー
軍事研:【3d6】を振りました。結果は「14」成功です。(成功値17以下)(各ダイス目:5,5,4)

【小中光】
交渉:【3d6】を振りました。結果は「4」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:2,1,1)

フレイヤ・紅葉・ミラー
両方とも 成功

【GM】
海洋冒険部と軍事研への根回しは終わりました。
井上機関からは作戦GOの指示が出ています。

【小中光】
「ホンモノか」

【GM】
さて、時間は過ぎまして16:00になります。
夕暮れ迫る宇津帆島に、120000トンのクルーズ客船「アルバトロス」が入港してきます。

フレイヤ・紅葉・ミラー
メイド姿で関係者と一緒にいます

【GM】
太平洋航路を行くためにめいっぱい幅を大きくして動揺を減らし、その船体にホテルを一式載せているようなものです。

【小中光】
黒縁メガネかけてベレー帽な新米記者のふりー

【GM】
船体上部はプールやヘリポートなどがあり、中にはカジノや免税店などもあります。
タグボートに導かれて接岸すると、歓迎のレセプションが始まります。

【GM】
船長と船会社の重役が、出迎えた豆縞商事のお偉方と握手をしたりしてます。

【小中光】
「マメジマ、ね」←嫌い

フレイヤ・紅葉・ミラー
周りの人間たちをばれないように観察します。一般人なのか、フライ屋と同じ側の人間なのか・・・

【GM】
学園からは相馬生徒会長が参列し、ちょっとしたユーモアを混ぜた歓迎の言葉などを話したりしています。

【GM】
フレイヤは軍事研簡単値5で判定してください。

【小中光】
「さすがに多少はなれたのかしら」

【小中光】
スピーチの感想

フレイヤ・紅葉・ミラー
軍事研:【3d6】を振りました。結果は「14」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:5,5,4)

フレイヤ・紅葉・ミラー
スピーチを笑顔で聞きながら 拳は白くなるほどに握りしめている フライyさんw

【GM】
船長や重役などは普通の人ですが、居並ぶ船員の中にはそれなりの訓練をつんだ者もいるようです(船内警備の関係上)。

フレイヤ・紅葉・ミラー
その程度、level的なものは見て取れますか? 警備員クラスなのか、現役軍人クラスなのかとカ。

【小中光】
何故他愛ないスピーチにイラつくの、フレイヤさんw

【GM】
レセプションが終わると、内覧会へと変わります。学園の報道関係者や、いろいろな委員会の代表などが船内へと招き入れられます。
ぱっと見は警備員クラスのようです。

フレイヤ・紅葉・ミラー
坊主にくけりゃってやつだと思われw

【GM】
フレイヤと光の二人も、無事に船内に入ることができました(別々のルートからですが)
船内は、船の中といわれなければ、一流ホテルといっていい内装になっています。

【小中光】
おのぼりさん、丸だしであっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロ

フレイヤ・紅葉・ミラー
船内の構造?地図?を頭にいれながらコヨミんを探します

【GM】
部屋やロビー、娯楽室に免税店、カジノにジムに、いろいろいろいろ。
内覧会に招かれた生徒たちは、めいめい船員に案内されて船内に散っていきます。




【GM】
さて、シーンはフレイヤになります。


【GM】
フレイヤは船内構造をチェックしつつ、コヨミを探しておりますが。
軍事研簡単値5で判定してください。

フレイヤ・紅葉・ミラー
軍事研:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:5,4,2)

【GM】
この船の妙なところに気づきます。


【GM】
客室部分が思ったより小さいのです。客船は、もっとお客を乗せるためにめいっぱい客室を作るのがふつうなのですが。

【GM】
船の下の方に、機関室を除いたとしても無駄と思える空間があります。
下に行くハッチは固く閉ざされていて、そう簡単には行けそうもないです。

【GM】
というところでシーンが光に変わります。





【GM】
光がおのぼりさんを演じていると、不意に肩をたたかれます。
振り返ると、長身の白人女性(30代ぐらい)がニコニコして立っています。

【小中光】
「誰?」

【パンドラ】
「私がパンドラよ」

【小中光】
「何かご用ですか?」

【パンドラ】
「Ms.イノウエのお使いでしょ? あまり長くは話せないので、スマートに行きましょう?」

【小中光】
確認する符牒すら知らないから、信じるしかない

【パンドラ】
「こっちに来て」

【小中光】
「はーい」

【GM】
パンドラを名乗る女性は、カジノに入ると、ブラックジャックのテーブルに光を招きます。

【小中光】
パンドラは荷物持ってます?

【GM】
パンドラは何も持っていないようです。

【小中光】
渡されるものは情報かな?

【パンドラ】
「さて、そちらのモノを確認させていただきましょうか?」

【GM】
パンドラはブラックジャックのディーラー席に立ち、光に言います。

【小中光】
アタッシュケースを出す

【GM】
光がアタッシュケースを出すと、パンドラはテーブルに同じようなアタッシュケースを載せます。

【小中光】
刷り変わってたりしない?

【小中光】
あー、情報じゃないのか

【GM】
少なくとも誰かが手を出したような隙はありませんでした。

【小中光】
「交換して取引は終わり?」

【GM】
パンドラはケースを滑らし、ケースは光の目の前で止まります。

【小中光】
こちらも同じように

【パンドラ】
「もちろん。取引は成立したわ」

【GM】
パンドラは光が持ってきたアタッシュケースを開け、中身を確認しているようです。

【小中光】
「では、見知らぬ人、ご機嫌よう」

【小中光】
中身は知らんので確かめない

【パンドラ】
「そちらこそ。良い旅を」

【GM】
と、パンドラが言った瞬間。船が揺れます。

【小中光】
空だとしてもその事に意味があるかもしれないし

【GM】
光とフレイヤはその揺れに気づきます。

【小中光】
アタッシュケースを守る

フレイヤ・紅葉・ミラー
この機会に 謎の空間を調べに行こう

【小中光】
「事故?津波。」

【GM】
揺れはしばらくすると収まりますが、感覚的に船が動いているのがわかります。

【小中光】
「レセプション中に出港?」

フレイヤ・紅葉・ミラー
「出航した?」スケジュールを確認します

【GM】
パンドラはスマホを取り出すと、アタッシュケースを手に、ロシア語で何やら詰問しながらカジノを出ていきます。
スケジュールでは、出港は翌朝のはずです。

フレイヤ・紅葉・ミラー
ふむ、最悪ボートを下ろすことにしようと 覚悟を決めて 謎空間に興味がわいたので 調べるのを続行します。

【GM】
近くの窓から見ると、宇津帆島の灯りが徐々に離れていきます。
船員の間に軽いパニックのようなものが起こっており、おいて行かれた生徒たちも右往左往しています。

【小中光】
スマホで空メールは持ち帰ってからだものね、楽なお仕事なんてないんだ

【GM】
船はスピードを上げて太平洋へ……





【GM】
船員がどたばたと走り抜けていくのをしり目に、フレイヤは船の下の方に移動してきます。
するとスマホがぴろりんと鳴ります。

フレイヤ・紅葉・ミラー
通知を確認します

フレイヤ・紅葉・ミラー
今後マナーモードへしておきます

【GM】
見ると、メールが届いています。メールの送り主は「少彦名コヨミ」となっています。

フレイヤ・紅葉・ミラー
物陰に隠れて内容を確認します

【GM】
メールの中身は、船の見取り図です。そこに赤い線で下の方に行くルートが示されています。

フレイヤ・紅葉・ミラー
メールの返信しておきます
「peeping tom へ 部屋の弁済金とうどん代、の死をつけて払ってもらうから用意しておくように」

フレイヤ・紅葉・ミラー
では メールの指示に従って 進んでいきましょう

【GM】
コヨミからは中指立てた写真が送り返されてきます。

【GM】
さて、ルートの通り行きますと、目の前の分厚いハッチが、フレイヤが目の前に立つと同時にロックが外れて開きます。

フレイヤ・紅葉・ミラー
熨斗 を の死 ってみすってるけど・・・まぁいいや と 想う フライ屋さんでしたw

フレイヤ・紅葉・ミラー
おや? 銃を構えて入っていこう

【GM】
赤い非常灯に照らされた船体下部に入りました。今までのホテルのような風景とは一転して、小さな工場のような雰囲気がします。

【GM】
そしてその中に、小さい白い光が見えます。

【コヨミ】
「よっ。来たようだな」

【GM】
白い光はノートパソコンのモニターの光で、その向こうにはあぐらをかいたコヨミが座っています。

【コヨミ】
「心配しなくていい。船の電子機器は乗っ取っているから。しばらくは誰もこっちへは入れない」

フレイヤ・紅葉・ミラー
ここはナニ? なぜ私をここへ連れてきたの?

【コヨミ】
「よくぞ聞いてくれました。これがアルバトロスの真の正体さね」

フレイヤ・紅葉・ミラー
これ を みてみます

【GM】
コヨミがキーを叩くと非常灯が通常の灯りに切り替わります。

【コヨミ】
「これが、アルバトロスの真の目的。熱核兵器の心臓部の製作工場だ」

【コヨミ】
「私が君に送ったメッセージ。それがここで作られている」

【小中光】
死の船

フレイヤ・紅葉・ミラー
なるふぉど・・・つまり どこの国からも欲しがられどこの国からもう止まれるものってことね。

【コヨミ】
「そうさね。今、君がポケットに入れているもの。それは純粋水爆の起動装置なんだよ」

フレイヤ・紅葉・ミラー
なるふぉど・・・で、きみはこれをどうしたい?

【コヨミ】
「この船を沈める」

【GM】
といったところでシーンが変わります。





フレイヤ・紅葉・ミラー
そう・・・残念だわ


【GM】
光は船員が右往左往しているただなかにいます。

【小中光】
PL的には逃げたいんだけど

【GM】
船員たちは、「船の制御が何者かに乗っ取られている」とか「ブリッジに入れない」とか「どこに向かっているんだ」と口々に言っています。

【GM】
逃げるとしたら、救命艇を使うか、ヘリポートのヘリを使うとしか考えられません。

【小中光】
なんかアタッシュケースの価値が暴落してしまいそうな予感がするねw

【小中光】
船が取り引き相手で、乗っ取りした奴が敵?

【GM】
と光が廊下を歩いていると、向こうからパンドラがやってくるのが見えます。
パンドラは光の顔を見ると、ネズミを発見した猫のような顔をします。

【小中光】
「どう?船のコントロールは戻りそう?」

【パンドラ】
「ちょーどよかったぁ? あなたを探していたのよー」

【小中光】
「(船も敵?)」

【小中光】
「取り引きは終わったんじゃない?」

【パンドラ】
「──さっさとコントロールをこっちに渡しな! 痛い目を見る前に!」

【小中光】
「あー、残念。的外れよ。八つ当たりはみっともないよ、お姉さん」

【パンドラ】
「犯人は乗ってきた学園生徒のはずよぉ? 船員たちはあたしたちの組織の者だからねぇ?」

【小中光】
「大体取り引きなのに派手にしてもメリットないじゃない」

【パンドラ】
「今、一番怪しいのはあなた。まずはあなたに聞かないよねぇ?」

【小中光】
「あいにくと取り引き以外この船に用はないわ、オバサン」

【GM】
パンドラはナイフをするりと抜き出すと、(ΦωΦ)フフフ…と笑います。

【小中光】
相手をするのもバカらしいのでスタコラサッサと退場したい

【パンドラ】
「今のうちに憎まれ口をたたいておくといいわぁ。あと数分後には、『助けて』としか言えなくなるからねぇ」

【GM】
逃げ出すなら探検部簡単値5で判定してください。

【小中光】
「育ちが出てましてよ」

【小中光】
探検部:【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:6,5,2)

【小中光】
無理

【GM】
光は逃げ出しましたが、広い船内の中で迷子になってしまいました。
というところでシーンが変わります。

【小中光】
はーい





【コヨミ】
「この船のもう一つの秘密。もう気づいているかもしれないけど、この船のエンジン音を聞いたかな?」


【コヨミ】
「この船。原子力で動いているのさ」

フレイヤ・紅葉・ミラー
なるふぉど・・・

【コヨミ】
「世界のどこへも行き、そこで1キロトンレベルの熱核兵器を売りまくる。まさに死の船というわけだ」

フレイヤ・紅葉・ミラー
なるふぉど

フレイヤ・紅葉・ミラー
ねぇコヨミん この船を沈めるってことだけど、どうやって?

【コヨミ】
「原子炉を暴走させる」

【コヨミ】
「そのように仕向けるプログラムを今、この船のメインコンピューターにインストした」

フレイヤ・紅葉・ミラー
そうすると どうなる?

フレイヤ・紅葉・ミラー
チャイナシンドロームならぬ宇津帆シンドロームでも起こす気なの?

【コヨミ】
「原子炉が暴走、熱で船殻が破壊され、船は1000mの深海にドボンというわけ」

フレイヤ・紅葉・ミラー
ねぇコヨミん もっと安全に この船を処分する方法を知っているわ

【コヨミ】
「その辺は計算済みよ。海水と接触した時点で原子炉は構造的にスクラム状態になって、そのまま海底へ」

【コヨミ】
「その方法とは?」

フレイヤ・紅葉・ミラー
このまま北上して 日本政府に 引き渡しましょう? 大丈夫 必ずうまくいくわ (微笑み

【コヨミ】
「それはダメだなぁ。どこの国にもこれは渡せない」

フレイヤ・紅葉・ミラー
私の祖国の一つですもの 大丈夫 きっと平和的に処理されるはずよ

【コヨミ】
「私が君を選んだのは、それを理解できると踏んでなの」

【コヨミ】
「ねぇ、ミラー伍長? パンドラという名前に心当たりは無いかな?」

フレイヤ・紅葉・ミラー
そう? そこには 祖国に対する 忠誠心を入れ忘れたんじゃないかしら? と いいつつ パンドラについて 思い出してみよう

【コヨミ】
「君や私が、イラクやシリアで戦っていた頃、敵方にいた奴さ」

【コヨミ】
「私たちが世界を忘れても、世界は私たちを忘れてくれないようだね」

フレイヤ・紅葉・ミラー
なるふぉど 

【GM】
フレイヤは知っています。パンドラとは、ロシア系の特殊工作員で、イラクの大量破壊兵器開発に手を貸していた者のコードネームであることを。

【コヨミ】
「この船を誰にも渡せないのは、パンドラがかかわっているから。パンドラは今は『ほうらい会』の一員になっている」

フレイヤ・紅葉・ミラー
なるふぉど・・・ほうらい会ね・・・

【コヨミ】
「ねぇ、ミラー伍長。私と組まないかな? 宇津帆島は今も昔もスパイ天国だ。こんな連中と戦う同志を私は探している」

フレイヤ・紅葉・ミラー
核のいいところは 一方的な脅しになるところ だからこそ信頼できるものが手に入れるべきだと思ったのだけれど・・・ほうらい会が絡んでるんじゃ
我が国(日本)に回収してもらっても うまくいかないでしょうね・・・対スパイはがばがばだもの

【コヨミ】
「パンドラは世界各国に核を持たせようとしてるんだ。しかも放射性降下物のない、純粋水爆を」

【コヨミ】
「そうなれば、核はもはや脅しの道具ではない。純粋な暴力手段に成り果てる」

フレイヤ・紅葉・ミラー
軍隊って なんであるか知ってるかしら?
平和を押し付けるためにあるのよ。
核だって同じなのよ・・・だから、それを否定する気はないわ。

フレイヤ・紅葉・ミラー
だからこそ、持つべきものが持つ必要がある・・・でも、その反面、持っちゃいけないやつには絶対に持たせちゃいけない

フレイヤ・紅葉・ミラー
だから、この船を沈めるのは 仕方なく 賛同するわ。
でも、貴女と手を組むかどうかは 別の話ね

【コヨミ】
「よし。じゃぁ、手始めに世界を救いに行こうか」

【GM】
コヨミはキーボードをトンッとたたくと、ノートパソコンを閉じて立ち上がります。

【コヨミ】
「先導をお願いできるかな? ミラー伍長」

フレイヤ・紅葉・ミラー
何処へエスコートしましょうか?お姫様。

【コヨミ】
「パンドラのいるところに」

【GM】
というところでシーンが変わります。





【GM】
さて、船内には放送が鳴り響きます。「火災発生。火災発生。乗組員は乗客の避難誘導を──」
船員たちは何とかパニックを押しとどめ、学園生徒たちを救命艇へと導き始めます。

【小中光】
「誰か、放火したのかな」

【GM】
迷子になっている光は、船の下の方でその放送を聞きます。

【小中光】
「上に行かないと海の底で焼死かな」

【GM】
上に行く階段やエレベーターが見つからず、迷っています。
と、そんなところで近くのハッチがバンッと開きます。

【小中光】
「どなたさん?」

【GM】
ハッチの向こうからは、銃を手にしたメイドと、ノートパソコンを抱えた女児が顔を出します。

フレイヤ・紅葉・ミラー
胸の名札には 「伊中」と書かれています

【小中光】
フレイヤさんとわかります?

【GM】
特に変装とかしていないので、フレイヤを知っている人ならわかります。

【小中光】
そりゃ、怨敵の一党だから、知ってる

【コヨミ】
「どうやら道に迷った生徒のようだねぇ」

【小中光】
「あれ?第一書記閣下?」

【小中光】
「私は新聞部の記者のバイトの小中です」

フレイヤ・紅葉・ミラー
「・・・伊中ですけど・・・」※明後日の方向を向く

【小中光】
「あー、パシャ」

【パンドラ】
「おやおや、大きな音がしたと思ったら、こんなところに大きなネズミがいたようだねぇ」

【小中光】
と写真にとる

【GM】
通路の向こう側からパンドラが姿を現します。

【小中光】
「あのーパンドラオバサン、私も被害者なんだけど」

【パンドラ】
「おや? 誰かと思ったらSASの”微笑みの猟犬”と、CIAのチビじゃないかぁ」


【小中光】
パンドラと口にする


【小中光】
「ん?」

【GM】
では軍事研簡単値3で判定してください。

フレイヤ・紅葉・ミラー
軍事研:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:4,4,3)

放たれた銃弾はパンドラの肩に命中します。

フレイヤ・紅葉・ミラー
敵の処遇は撃ってから考える SAS戦訓その12

フレイヤ・紅葉・ミラー
さっそく制圧します

【小中光】
(え、もしかしなくとも私が一番素人枠?)

【パンドラ】
「そうだ。それがおまえの正体だ。平和なぬるま湯の世界はどうだい? いくら取り繕ってすましていても、おまえの血まみれの手はそのままだぞ」

【小中光】
一応取材機器は動かしている

【パンドラ】
「私は世界を混沌の穴に放り込み、そこから新しい世界を作るのさ!」

フレイヤ・紅葉・ミラー
「それがどうした?地にぬれた程度で動かなくなるような不良品の手を持っているのか?」

【GM】
フレイヤが一歩踏み出すと、パンドラは距離を取ります。

【小中光】
(フレイヤに取り上げられることも織り込んだ必死の一般人偽装)


【パンドラ】
「おまえたちが世界を忘れても、世界はおまえたちを忘れはしない。いつまでも戦うしか道はないのさ」

フレイヤ・紅葉・ミラー
絶対に外さない部位を

【GM】
フレイヤの2発目の銃弾を、パンドラはナイフで受けます。

【パンドラ】
「また会おう。その時はこうはならない」

フレイヤ・紅葉・ミラー
はははは!
武器を取る事だけが戦いだと思って言うのなら、お前は飛んだ素人だよ!

フレイヤ・紅葉・ミラー
追いかけれますか?

【GM】
パンドラは踵を返し、通路の角へと走っていきます。
追いかけようとすると、コヨミがスカートを握って止めます。

フレイヤ・紅葉・ミラー
追いかけよう 外には 海洋冒険部も待機しているのだし 

フレイヤ・紅葉・ミラー
peeping tom よ いまは そんなことしてる時じゃないだろう?


【コヨミ】
「今はやめとこう。1発きついのをお見舞いしてある。下手に追って、(光を指さして)この子も巻き添えにはできない」

【小中光】
怯えているふり

フレイヤ・紅葉・ミラー
その人物を見てだれかわかりますか?

【GM】
では、光とフレイヤは交渉の簡単値7で判定してください。光の成功値が高かったら、正体をごまかせます。

フレイヤ・紅葉・ミラー
交渉:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値16以下)(各ダイス目:5,2,1)

【小中光】
【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:4,3,3)

【小中光】
負けたー

フレイヤ・紅葉・ミラー
フライ屋さんの一番の武器は舌(交渉)という話を思い出したわw

【GM】
委員会センターで顔を見かけたことがあります。予算委員会の監査局の所属している人物(光)です。

フレイヤ・紅葉・ミラー
ふむ・・・監査局の人間がこんなところで 何をやっているのかしら?
貴女には落ち着いた部屋(軍事研の尋問室)でゆっくりお話しする必要があるようね。

【小中光】
ばれたのそっちか、助かったー。残党とばれたらテロリストとして処理場されちゃう

【小中光】
「何って、バイトでずなにか?」

フレイヤ・紅葉・ミラー
その話はあとで聞かせてもらうわ。国際テロ組織が暗躍する場で カメラをもってバイト? 苦しいわね?

【小中光】
「新聞部です~」

【コヨミ】
「早く出よう。そろそろ、原子炉の内温が上昇するころだ」

フレイヤ・紅葉・ミラー
なんにせよ おとなしく従わないなら、あなたの学籍そのものが危なくなるわよ? やましいことがないならおとなしく 従う事ね(無表情

【小中光】
「はーい」

フレイヤ・紅葉・ミラー
取り合えず 拘束させてもらおうかしら 後ろ手に親指同士で拘束

【小中光】
「そこまでおっしゃるなら従いますけど守ってくださいね」

【コヨミ】
「このアタッシュケースはなんだ?」

フレイヤ・紅葉・ミラー
大丈夫よ そのカメラがあなたの命綱ですからね しっかり持ってなさい?

【小中光】
「はーい」

フレイヤ・紅葉・ミラー
ふむ・・・火事場泥棒でもしてきたのか? そのアタッシュケースを没収しましょう

【コヨミ】
「帰り道はこっちだ。とりあえず上甲板にでよう」

【小中光】
「え、偉い人から持って来いって言われたんですけど」

【GM】
いろいろと話しながらも、上甲板に出ます。

フレイヤ・紅葉・ミラー
ケースの中身は後で確認するとして、後ろ手に縛った生徒に持たせておくのはあれ何で私が持っていましょう

【GM】
船の周囲には救命艇が浮き、海洋冒険部の警備艇がそれの救助にあたっています。

フレイヤ・紅葉・ミラー
根回しがきいたな。

【コヨミ】
「さて、世界も救ったことだし。帰ろうか」

フレイヤ・紅葉・ミラー
んじゃ 光の身柄を厳重に確保の上軍事研の尋問実へ送ってくれるように頼んでこよう

【GM】
ではでは、3人は海洋冒険部の警備艇に無事乗り込みます。





フレイヤ・紅葉・ミラー
では 落ち着いた場所で人払いして ケースを開けましょう

【GM】
アルバトロスはそのまま航行を続け、1時間ほどあとに沈没します。
フレイヤがケースを開けると、その中には3個のプラグが収まっているのを確認できます。

フレイヤ・紅葉・ミラー
フライ屋さんが持ってるのと同じ?

【GM】
同じです。

【小中光】
(多分、核兵器の起爆プラグだと)

【小中光】
(PLは思いますが、どうします)

フレイヤ・紅葉・ミラー
C4に括り付けて 海洋投棄 そのまま爆破 ってできますか?

【小中光】
(あー、小中は持ち帰りたいと思ってます)

【GM】
可能です。

フレイヤ・紅葉・ミラー
んじゃ 光に向き直って こういいましょう

フレイヤ・紅葉・ミラー
これは 貴女がテロ組織の一員である動かぬ証拠となるのだけど、このままこれと一緒に 軍事研の最も深い部屋で一生を終えるか

【小中光】
「えー、ただのアルバイトなんですけど~」

フレイヤ・紅葉・ミラー
それとも、黙って知らぬ存ぜぬを決め込んでカメラも何カモと一緒に 投棄するか 後者の場合、あなたは今まで道理の生活を送れるでしょう 公安の監視はつくでしょうけどね?


フレイヤ・紅葉・ミラー
私は 後者をお勧めするわ

【小中光】
「クスン、勤労少女に世間は冷たい」

フレイヤ・紅葉・ミラー
テロリストは世間の敵だからしょうがないわよね?

【小中光】
あくまでもどこまでも、おちゃらけた態度は変えない

フレイヤ・紅葉・ミラー
では、身ぐるみはがさせてもらって それらは一緒にC4都ともに海へ

【小中光】
「だから、何でテロリストなんですか~、ちょっと荷物を受け取って運ぶだけの割りのいいバイトなのにー」

フレイヤ・紅葉・ミラー
光さんには新しい制服を着てもらいましょう

【小中光】
あくまでもアホの子のスタンス

【GM】
プラグはそのまま海の藻屑となり、警備艇は宇津帆島へと進路をとります。

フレイヤ・紅葉・ミラー
それだけで問答無用で死刑に当たる国もあるのよ よかったわね ここが日本で(ニッコリ

【GM】
警備艇が港へと向かうところでエンドロール。





フレイヤ・紅葉・ミラー
※やさぐれてるなぁ

【小中光】
「わーん😞💦バイト先の偉い人に怒られるー」

【GM】
警備艇が港につくと、光は解放されます。

【コヨミ】
「それじゃぁ、私も行くかね」

フレイヤ・紅葉・ミラー
でも結果として 光さんをテロリストとして扱うことをしなかったのだし 温情ある処置だとフライ屋さんは思ってるのでしたw

【小中光】
「ちくせう。第一書記閣下のいけずー」

フレイヤ・紅葉・ミラー
おや? おや? さっそく 「約束」をやぶるのかな?

【小中光】
じゃあ、空メールの送り先に「失敗」と送ろう

【コヨミ】
「生徒会の仕事が嫌になったら、いつでも連絡をくれ。ミラー伍長」

フレイヤ・紅葉・ミラー
生徒会の仕事が嫌になったらか・・・(嫌なことを言う・・・すでに嫌になっている私に向かって・・)

【GM】
コヨミは手をひらひらと振ると、詰めかけていた報道陣の間を抜けて姿が見えなくなります。

【小中光】
「月のある夜ばかりと思うなよ~あっかんべー、だ」と叫んだあとぴゅーと逃げる

フレイヤ・紅葉・ミラー
報道陣の対処をします
(月のない夜にこそ本領なんだがなぁ)とおもいながら

【GM】
というシーンで本日のシナリオは終了です。
お疲れさまでした。

【小中光】
お疲れ様でした。

フレイヤ・紅葉・ミラー
おつかれさまでした
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最終更新:2021年11月19日 21:34