【GM】
時は西暦2023年7月8日夜。
【GM】
島の北部では星祭りのメインの儀式が行われています。
【GM】
巫女を先頭にした行列が、はちろう神社をはじめとする北部山地の各所を周り、その後に弓美島に渡る、年に一度の盛大なお祭りです。
【小村加代子】
弓美島って、学園生徒は立入禁止でしたよね?
【
ジェーン・ドゥ】
綿菓子をもぐもぐしながら
「何度見てもよいものじゃなぁ」
【GM】
弓美島をはじめとする羽知那村には、今夜は立入禁止です。
【GM】
星祭りに便乗して、学園内もお祭りをやっております。
【GM】
さて、皆さんはそんな中で学食横丁におります。
【GM】
そして、混乱の巷におります。
【
ジェーン・ドゥ】
「加代子よそこの屋台で買った「たこやき」じゃ くうか?」と差し出します
【小村加代子】
はるきげに屋(
*1)できつねうどんとゆかりおにぎりをもぐもぐしてます
【植木塔子】
「しけた商売しとるなー、もうちょっとガーッと稼ごうとは思わんのか。」
【GM】
人波がうわー! とあっちにいったり、みぎゃー! とこっちにいったりしてます。
【小村加代子】
「あー、(ジェーンを見て)これでお腹いっぱいになるからいいわ。ありがとね」
【植木塔子】
じゃあ、人混みに押されて、彼女たちの持ってる食べ物を叩き落としてしまいましょうか。
【小村加代子】
それは暗器研でガードしたいですね
【植木塔子】
こっちはうっかりなんで狙ってはないですww
【GM】
では、塔子は器用の簡単値3で判定してください。
【植木塔子】
器用:【3d6】を振りました。結果は「11」失敗です。(成功値6以下)(各ダイス目:5,3,3)
【
ジェーン・ドゥ】
叩き落されました
「ああ!わしのたこやきが!なんじゃぁ!弁償せぇ!」と見上げています
※ジェーンさんは130センチ代前半です
【GM】
では、明らかに叩き落としを目的にした人物(塔子)が2人の目の前でたたらを踏みます。
【鳥居祭】
「はるげに屋は美味しすぎるんだよな…」
【植木塔子】
「し、しもたぁ……いやいや堪忍やで……この人混みや、しゃあないやないか…」
【植木塔子】
と初手詭弁部で言いくるめようとします。w
【小村加代子】
「ふぅん、わざとっぽく見えたんだけど?」
と凄みのある笑いを見せます
【GM】
では詭弁部簡単値4で判定してください。
【植木塔子】
詭弁部:【3d6】を振りました。結果は「15」失敗です。(成功値11以下)(各ダイス目:6,6,3)
【
ジェーン・ドゥ】
「仕方ないのはわかるが、弁償も仕方ないよな。事象の結果なんじゃから」と弁論部で反論w
【GM】
詭弁は効かないようです。
【小村加代子】
「視線が泳いでるわよ、素直に認めなさい?」
【植木塔子】
「いや、せやかて……そのう……」モゴモゴ言ってますww
【GM】
と言い争っていますと。向こうから人波がきます。
【GM】
その後ろには、背の高い人物が立っています。
【植木塔子】
判定失敗してますし、弁償するしかないんじゃないすかね~
【GM】
まぁ、そんな話をしてられるような状態ではありません。
【小村加代子】
「あら、あれは応援団の‥‥えーっと、浅沼さん、だったかしら」
【GM】
人波が辺りを覆っています。
【GM】
人波の向うに応援団の団長が立っています。
【
ジェーン・ドゥ】
「弁償をしてくれ・・・なんじゃ?」と視線を移します
【植木塔子】
目立つでしょうから、視線を向けます。「なんや?」
【GM】
片腕にモブの男子生徒を抱え、片手には大きな酒徳利(老酒の仕込み壺ぐらいの)をさげています。
【小村加代子】
「相変わらずすごい人ね、いろんな意味で」
【植木塔子】
「酔っ払いやんけ。酔えなくなってしもた(
*2)からなあ…うらやましいわ。」
【浅沼竜子】
「ねぇ、聞いてよ。あたしなんか、なんかなんか(むちゅー)」
【小村加代子】
「あらら‥‥タチの悪いほうの酔っぱらいみたいね」
【GM】
団長は抱えていた男子生徒にむちゅーとキスします。
【小村加代子】
「あ、モブ山くん、呼吸困難起こしてる」
【GM】
そして男子生徒を放り投げ、次なる獲物を探しています(がるるるるる)
【植木塔子】
「あれ、あかんやつやで……」
【小村加代子】
「文字通りの肉食系って感じね」
【GM】
全員、感性の簡単値7で判定してください。
【小村加代子】
感性:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:4,3,1)
【植木塔子】
感性:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:3,2,2)
【
ジェーン・ドゥ】
地面に立ってると 見えないので 見えるくらいまで浮いてみてることにしていいですか?
※基本ばれてないと思っています。人が多くて見られていないと思ってる
【
ジェーン・ドゥ】
感性:【3d6】を振りました。結果は「13」成功です。(成功値18以下)(各ダイス目:6,4,3)
【GM】
浮くのは判定が必要なので、ベンチに登っていることにします。
【鳥居祭】
感性:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値15以下)(各ダイス目:4,3,1)
【GM】
成功した人はわかりますが、倒れているモブ生徒の口からゲ〇(嘔吐物)が流れています。
【植木塔子】
「おいおい、死んでまうで、あれ」
【浅沼竜子】
「あ、せ・い・と・か・い・ちょ・う みっけー」
【小村加代子】
「うっわぁ‥‥」(顔しかめてます)
【
ジェーン・ドゥ】
倒れてる人のところへ行き介抱します
※保健委員なので
【GM】
鉄下駄(劣化ウラン入り)を地面にめりこませながら、竜子が迫ってきます。
【GM】
逃げ出す人波!
【GM】
では、ジェーンはモブ生徒を救護しています。
【小村加代子】
「ちょ、ジェーン、会長をどこかにテレポートさせてあげて! 委員会センターあたりに!」
【GM】
ずしん、ずしん。
【植木塔子】
「おい、自分ら、後で弁償はしたるさかいに逃げるんや!」
【浅沼竜子】
「七夕はー、とおくー。はなれたー、こいびとどうしーがー」
【
ジェーン・ドゥ】
※モブを介抱中
「気道確保!意識レベル確認!なんとかかんとか」
【植木塔子】
逃げれるとは言ってない
【小村加代子】
「あ、気づいてない‥‥しかたないわね」
【小村加代子】
団長の目の前を横切って、すれ違うタイミングでマヒのツボを突きます
【GM】
では、東洋医術研簡単値3で判定してください。
【植木塔子】
「あ、行くんやない!あれは獣の目やぁぁぁ!(悲痛な叫び)」
【小村加代子】
東洋医学研:【3d6】を振りました。結果は「12」失敗です。(成功値10以下)(各ダイス目:6,4,2)
【鳥居祭】
「いや、別に構わないでいい。死ぬほどの事件ではない」>レディ小村
【小村加代子】
人混みに阻まれて近づけませんw
【GM】
では、加代子は機敏の簡単値5で判定してください。
【小村加代子】
機敏:【3d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:4,1,1)
【GM】
では、すれ違いの際に延ばされた竜子の右腕をすり抜けられます。
【浅沼竜子】
「ちぇー、空振りかー」
【植木塔子】
「どいつもこいつも死にたがりか!あかんで、これは」
【浅沼竜子】
「か・い・ちょーさん、に・げ・る・にゃ・おー(ぐびぐび)」
【GM】
竜子がすぐそこまで近づいてきています。
【小村加代子】
「あたしは別に死にたがりじゃないわ。自分の手の届く限りの人を助けたいだけよ」
【植木塔子】
「は!?会長?なんかおるやーん。」
【
ジェーン・ドゥ】
介抱がひと段落ついたらなんだか暴走してるでかいのを魔法で拘束しましょう!
【GM】
では、竜子は祭の目の前に立ち、右手をのばしてきます。
【鳥居祭】
「何か用か?用があるなら、話は聞く。要望に応えられるかは別だが」
【植木塔子】
「銭にならんことに忙しいやっちゃな。立派な奴や。」
【鳥居祭】
チェス部でかわします
【小村加代子】
あ、いいモノ持ってた。
応石「呆」で竜子を呆けさせます
【GM】
祭はチェス部簡単値5、ジェーンは超常研簡単値3、加代子は感性の簡単値5(修正値こみ)で判定してください。
【
ジェーン・ドゥ】
超常心理学研:【3d6】を振りました。結果は「16」成功です。(成功値18以下)(各ダイス目:6,6,4)
【小村加代子】
感性:【3d6】を振りました。結果は「10」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:5,4,1)
【鳥居祭】
チェス部:【3d6】を振りました。結果は「14」失敗です。(成功値11以下)(各ダイス目:6,5,3)
【GM】
では、竜子は右腕で祭の肩をつかんだところで静止します。
【浅沼竜子】
「ふふっ、こんなものであたしを……(めきめき)」
【
ジェーン・ドゥ】
「周りに被害が出ないように・・・これじゃな、シャドーチェーン」 影から鎖が伸びて拘束します
【植木塔子】
「姉ちゃん、あかんで、水や水飲んどき。」
【鳥居祭】
脱皮して肩の拘束から逃れます
【小村加代子】
じゃあ止まってる間に今度は酔い覚ましのツボを突きます
【GM】
竜子はジェーンの拘束を怪力でめりめりと跳ねのけようとしています。
【植木塔子】
アイテムでミネラルウォーターを都合付け、詭弁部で説得しようとします。
【GM】
では、脱皮で祭はすり抜け、加代子は東洋医術研簡単値6で、塔子は詭弁部簡単値4で判定してください。
【小村加代子】
東洋医学研:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:3,2,2)
【植木塔子】
詭弁部:【3d6】を振りました。結果は「12」失敗です。(成功値11以下)(各ダイス目:6,5,1)
【GM】
では、酔い覚ましのツボを突かれた竜子はカクンっと膝をついて、屋台のベンチにもたれかかります。
【GM】
そして、ぐーぐーと寝息を立てます。
【小村加代子】
「まあこれ以上の被害者は出なくなったからヨシとすべきね」
【植木塔子】
「自分らすごいやっちゃな。たいしたもんやで。」必要なくなった水を加代子にあげようとします。
【GM】
応援団の団長です。
【GM】
有名な酒乱です。
【小村加代子】
「あ、ありがと。でもいいわ、自分のがあるから」>塔子
※元殺し屋なので他人から飲食物をもらうことに対する警戒心が強い
【植木塔子】
「さよか。まあ意外と重いからな。」(性根はケチ)
【GM】
ベンチの横には酒の大徳利があります。
【小村加代子】
「これ、どうしようかしら。ほっといたら、目が覚めたときにまた呑みだすわよね」
【小村加代子】
「かと言ってなくなってたら暴れだしそうだし」(偏見)
【植木塔子】
大徳利を覗いてみようとします。
【GM】
塔子は交渉の簡単値3で判定してください。
【植木塔子】
交渉:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:3,3,1)
【
ジェーン・ドゥ】
その大徳利の中身を嗅いでみます
「うへぇこれはのんべぇじゃわい」
【GM】
塔子は一瞬、中身を飲みたいと思いましたが、踏みとどまります。
【GM】
ジェーンは交渉の簡単値3で判定してください。
【
ジェーン・ドゥ】
交渉:【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値7以下)(各ダイス目:3,3,1)
【GM】
ジェーンは一瞬、中身を飲みたいと思いましたが、踏みとどまります。
【
ジェーン・ドゥ】
ごくり
「いかんいかん、またセブンにおこられるところじゃった」とふたを閉めます。
【鳥居祭】
…(ヒョウタンを構えて)「浅沼竜子」<名前を呼ぶ
【植木塔子】
「わりとええ酒みたいやな。」なにか布のようなもので徳利に蓋をすることはできますか?
【小村加代子】
「実年齢がどうであろうと、ジェーンみたいなちびっこが呑んじゃダメよ」
【GM】
竜子は寝てます。
【GM】
塔子はなんとか封をしました。
【
ジェーン・ドゥ】
「さすがに身内ばかりの時だけじゃ、外では飲まぬよ カカカカ」
【植木塔子】
「うちは植木塔子や。姉ちゃん二人に、会長さんは名前なんていうんや。」
【鳥居祭】
「…まあ、返事されて本物だとそれも困るしな」>寝てる
【小村加代子】
「あたしは小村加代子。塔子さんは新入生なの?」
【
ジェーン・ドゥ】
「ねぇちゃんとはわしも含むのか?」
※外見だけなら小学生です
【植木塔子】
「お前みたいな小学生はおらんやろ。それにな、年下でも姉ちゃん言うねん。うちのとこではな。」
【
ジェーン・ドゥ】
「まぁ儂は確かに高校3年生じゃけども、見た目だけなら小学生で通るんじゃけどなぁ」ちょっとショックを受けていますw
【植木塔子】
「せやかて、瀕死の兄ちゃん手当てしに行く小学生はおらんで。」
【小村加代子】
「ここは蓬莱学園よ。白髪のお爺さん生徒だっているんだから」
※
第129話
参照
【GM】
と皆さんが話している時、全員のスマホが起動します。
【小村加代子】
「あら?」
【植木塔子】
「ん?」
【退屈翁】
「やーやー、生徒諸君。たいくつな七夕をエンジョイしているかね?」
【
ジェーン・ドゥ】
「まぁそれで判断されたんならよいが・・・見た目からじゃないんなら良しとしようか」
よいいながらスマホを見ます
【小村加代子】
「げ、出た‥‥」(思いっきりイヤな顔)
【退屈翁】
「わたしも退屈で退屈しょうがなく、ここは退屈しのぎで、とある酒を作ってみたのだよ」
【植木塔子】
「な、なんやこの声」
【小村加代子】
「あ、まさかそれが、団長の呑んでたお酒!?」
【GM】
全員のスマホに狐面の男のが顔がドアップで映っています。
【
ジェーン・ドゥ】
「こやつは退屈しのぎに他人に迷惑をまき散らす変態じゃ」
【鳥居祭】
「ああ、この間の地図の。騒動を作ることで有名らしいな」
【小村加代子】
「こいつが退屈しのぎを始めると、ろくなことが起きないのよ」
【退屈翁】
「そう、酒! この世で二番目にご機嫌な液体! 飲酒から戦車のサスペンションまで使えるすぐれもの!」
【小村加代子】
「右往左往する生徒を見て面白がってるんだからタチが悪いわ」
【植木塔子】
「なんやこの学校は……いかれとるなー」ちょっと嬉しそうに
【退屈翁】
「というわけで、今夜最もご機嫌な場所で使われる酒を、このご機嫌な酒にすり替えておいた」
【小村加代子】
「‥‥まさか、星祭りのお神酒!」
【退屈翁】
「そうだなー……儀式の進み具合からすると、これから27分32秒後にはご機嫌なことになっているだろう」
【植木塔子】
「星祭りてあれか…あれ学校の祭りやないんちゃうの。」
【小村加代子】
「島民のお祭りよ、基本的には学園生徒は見物しかできないわ」
【
ジェーン・ドゥ】
「あれは島民の祭りじゃな 学校のはほれわしらが今食べ歩きしておった屋台とかがメインじゃ」
【退屈翁】
「どうなるかは起こってからのお楽しみ! 明日の朝刊を楽しみにしてるよ。はばないすでー」
【GM】
と言って、画面は消えます。
【小村加代子】
「もーっ、ほんとにろくでもないことしかしないんだから! あと30分もないのにどうしろって言うのよ!」
【植木塔子】
「うちにもわかるで。そういうことならわりとあかんタイプのピンチなんちゃうの、コレ。」
【小村加代子】
「お神酒を元に戻さないと、巫女のみんながとんでもないことになるわ。急がなきゃ」
【
ジェーン・ドゥ】
「とはいえ 島には渡れぬしのぉ・・・」
※許可的な話で
【GM】
星祭りの大体の流れですが、巫女が山を周って、お神酒を飲んで、弓美島に渡って、琵琶を奏でて、卦を占って終わりです。
【小村加代子】
巫女の学生枠(男性PC3名)(
*3)について知っていていいですか?
【
ジェーン・ドゥ】
それなら前回選抜の際にいたジェーンが話してることにしましょう?
【GM】
加代子が個人的につながりがあれば知ってて良いでしょう>男子3人
【小村加代子】
遥が日向荘(
*4)のご近所なのでつながりはあります。
そして遥は有利な特徴「ひもつき」(
*5)を持ってる。
【GM】
では知ってても構いません。
【小村加代子】
まぁ、状況が状況なので電話に出られるかという問題はありますが‥‥
【GM】
まぁ、電話に出る可能では難しいかもしれません。
【小村加代子】
「あたし、巫女の1人を知ってるわ。電話とメール、両方で連絡してみる!」
【GM】
電話には出ません。
【小村加代子】
「まあ、儀式の最中じゃ電話に出られるわけないわよね。とにかく現場に行ってみましょう!」
【植木塔子】
「あんたが会長やねんな?地元との繋がりとかないんかいな。」と鳥居に対して。
【鳥居祭】
一人は書記だから、知ってるよな…>巫女
【鳥居祭】
「悪い、就任した手でまだあいさつ回りもろくにできていない段階だ…」
【GM】
羽知那村は本町の北側にあります。行くとしたら、町役場前まで路面電車にのって、そこから徒歩か、車で行くしかないですね。
【小村加代子】
じゃあ自動車部から1台回してきます
【GM】
では、車の用意ができました。
【GM】
残り15分ぐらいです。
【小村加代子】
「飛ばすわよ! しっかりつかまって!」
【GM】
では、自動車部簡単値7で判定してください。
【小村加代子】
自動車部:【3d6】を振りました。結果は「13」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:6,6,1)
【小村加代子】
ぎりぎり!
【GM】
では通りをぶっ飛ばして、羽知那村との境にある橋までたどりつきます。
【GM】
残り7分ぐらいです。
【GM】
橋は提灯が立てられ明るくなっています。橋の中央には
蹲踞(
*6)した人影が一つあります。
【植木塔子】
「いけるか!?」
【小村加代子】
「お願い、ここを通して! このままじゃ星祭りがブチ壊されちゃうの!」
と叫びます
【GM】
では、交渉の簡単値5で判定してください。
【植木塔子】
もし人間なら詭弁部でまくしたてようと思います。
【後楽那蜘夜】
「今夜は祭につき、村内には立ち入りは……」
【小村加代子】
平和な祭りを守るためにパワー(
*7)を使います
【GM】
パワー了解です。
【小村加代子】
交渉:【3d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値17以下)(各ダイス目:6,3,1)
【GM】
では、人影は立ち上がり、車を置いてこっちに来るように手招きします。
【小村加代子】
「ありがとう! 儀式がどこまで進んでるかわかる!?」
【後楽那蜘夜】
「そろそろ巫女まわりが終わって、中村渠の家に集まる頃……」
【小村加代子】
「お神酒はどこに置いてあるの? すり替えられてるのよ!」
【後楽那蜘夜】
「何が起こっているかはわからないけど、儀式の中に入ることはできないわ」
【植木塔子】
「酒を飲ませるな、っていうんや!」
【小村加代子】
「中には入らなくてもいいわ。すり替えられたお神酒を戻すことさえできれば」
【後楽那蜘夜】
「お神酒なら中村渠家の屋敷の中に──」
【小村加代子】
「ありがとう! 急ぐわよ!」
【植木塔子】
「ほなその家に突撃やな!」
【GM】
現場に行って、何らかの手段を使わないとダメですね。
【
ジェーン・ドゥ】
「手荒なことは好かんがのぉ」といいつつワクワクしています
【GM】
では、星祭りでみな白装束の中を緑色の制服が走ります。
【小村加代子】
まずは中村渠家へダッシュです
【GM】
中には止めようとする者もいますが、あまりの様子に道を開けます。
【小村加代子】
多分ものすごい必死の形相してると思うw
【植木塔子】
全力疾走だろうなあww
【GM】
中村渠家の屋敷の前には弓を持った見張りが立ち、普通の手段では前から入れないようです。
【植木塔子】
そこは説得やな。詭弁部で言いくるめ、もしくは通常で交渉で。
【小村加代子】
「学生じゃなきゃ退屈翁のことは知らないだろうから、説得は難しいかも」
【植木塔子】
実力行使ww
【GM】
詭弁で言いくるめるなら、簡単値3で判定してください。
【植木塔子】
詭弁部:【3d6】を振りました。結果は「14」失敗です。(成功値10以下)(各ダイス目:6,5,3)
【植木塔子】
どうも出目が悪い…
【鳥居祭】
「申し訳ない、蓬莱学園の生徒会長に就任した鳥居祭というものです。実は、星祭りにテロを行ったという報告が届いて…」
【植木塔子】
「え、あー、いやー」うまくいってないようだ。
【GM】
ジェーンの魔法でバーンは、何やら結界があるようで効きません。
【中村渠家の見張り】
「生徒会長……テロ……? それはマズい。では、報告に上がろう」
【
ジェーン・ドゥ】
「ぐぬぬ さすがに【神事】なだけあるわい 他所の巫女である儂では歯が立たぬか」
【GM】
見張りの一人が奥に走ります。
【植木塔子】
テロという単語はよく効くなあ…
【小村加代子】
「まあ、実際テロ行為よね。とんでもない愉快犯の」
【中村渠家の見張り】
「して? どのような邪魔が入るというのだ?」
【GM】
もう一人が祭に聴きます。
【小村加代子】
「お神酒が一種の毒物にすり替えられているんです!」
※横から口出して悪いな、と思いつつ黙ってられなくてまくしたてます
【中村渠家の見張り】
「そうか。では」
【GM】
もう一人の見張りも屋敷の中に入っていきます。
【GM】
しばらくすると屋敷の中が騒がしくなります。
【小村加代子】
「対応してるみたいね」
【植木塔子】
「ま、まさか、あの見張りが飲んでしもたんちゃうやろなあ…」
【小村加代子】
「毒物って言っといたから飲むことはないと思うけど」
【中村渠家の人】
「お神酒がすり替えられた? すると代わりは何とする?」「今からどうする?」(がやがや)
【植木塔子】
「いや…それがな…」と言って、さっきの抵抗判定にかかることを説明する。
【小村加代子】
「そう、うっかり覗き込んだら飲んじゃったりすることもあるのね」
【植木塔子】
「ペットボトルの水を代わりに使えいうたら、怒るやろなあ…ww」
【中村渠家の人】
「玉城家にあるだろう?」「いえ、お神酒はすべて運び込んだと」
【
ジェーン・ドゥ】
「さすがにお神酒を持ち歩いてなどおらぬし、今から調達するにしてもどこで何を仕入れればいいのやら・・」
【小村加代子】
「日本酒そのものは酒屋さんに行けばあるだろうけど、お浄めとかしなきゃダメなのよね?」
【植木塔子】
「まあ神事である以上、そのへんは譲られへんのちゃうか。」
【小村加代子】
「お浄めってどこでするのかしら。大急ぎで車で運ぶことはできると思うけど」
【
ジェーン・ドゥ】
「儂のところ流でよければお清めはするが、ダメじゃろうなぁ・・」
【植木塔子】
「役場に特産品の見本とかで置いてへんのか」
【GM】
加代子は魔導書研、祭は怪奇猟奇研、それぞれ簡単値5、塔子は超古代簡単値3で判定してください。
【小村加代子】
魔導書研:【3d6】を振りました。結果は「10」失敗です。(成功値9以下)(各ダイス目:5,3,2)
【植木塔子】
超古代文明同好会:【3d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値12以下)(各ダイス目:3,3,2)
【小村加代子】
妖怪いちたりないに憑りつかれてるw
【鳥居祭】
怪奇猟奇研:【3d6】を振りました。結果は「13」失敗です。(成功値8以下)(各ダイス目:6,6,1)
【GM】
では、塔子は思い立ちます。「自分たちが作ってしまえばよいのだ」と。
【GM】
ジェーンはクラブ的に思いつきませんでした。
【植木塔子】
「酒……造るか!」
【小村加代子】
「作るって、どうやって? いや、お酒自体はあると思うけど、どうやって浄めるの?」
【GM】
塔子は超古研簡単値5で判定してください。
【植木塔子】
超古代文明同好会:【3d6】を振りました。結果は「15」失敗です。(成功値14以下)(各ダイス目:6,6,3)
【植木塔子】
やっぱ目が悪いww
【GM】
塔子は何かを思いつきそうになりましたが、喉につっかかりました。
【鳥居祭】
「聖水で薄めるのが、一番簡単な清めの儀式かな?」
【植木塔子】
「うーん、ほらー、島由来の-パワースポットでー」
【植木塔子】
といい加減なことしか言えませんww
【小村加代子】
じゃあ背中をぽんぽんして(物理的につかえてるわけじゃないw)
【GM】
では、加代子は魔導書研簡単値3、祭は怪奇猟奇研簡単値2で判定してください。
【鳥居祭】
怪奇猟奇研:【3d6】を振りました。結果は「9」失敗です。(成功値5以下)(各ダイス目:6,2,1)
【小村加代子】
祭りや巫女を守るためにパワー使えますか?
【GM】
パワー了解です。
【小村加代子】
魔導書研:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値13以下)(各ダイス目:4,4,3)
【GM】
村のそばにある、表面に水路のようなものが刻まれた石を使って作るという話を思い出します。
【小村加代子】
「あ、これ! この石を使うのよ!」
【小村加代子】
水路みたいなものにお酒を流す感じですか?
【植木塔子】
酒舟石とかですかね。マスター、仲間を信じて蓬莱パワーで超古代研で使い方わかりませんか。
【GM】
三か所から酒を注いで、中央のくぼみにあつまったものを──(奈良にある酒船石みたいなもの)という感じです。
【GM】
では塔子は超古研簡単値5+パワーで判定してください。
【鳥居祭】
「応石を並べてその上に酒を流しても、清められそうだな?」
【植木塔子】
超古代文明同好会:【3d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値17以下)(各ダイス目:5,4,2)
【植木塔子】
やっと成功!
【GM】
では、使い方を思いだしました。
【植木塔子】
「知ってるわ、コレ。でかしたで姉ちゃん」
【GM】
あとは液体を流して、それがお神酒になります。
【植木塔子】
かくかくしかじか「いうわけやな」
【小村加代子】
日本酒じゃなくてもいいんですか?
【小村加代子】
確かに20歳未満もいそうだけど
【GM】
「液体を流せば」というのがマニュアルにあります。
【植木塔子】
むしろ古さから言ったらどぶろくじゃないすかね。
【植木塔子】
じゃあせっかくだから、ペットボトルの水で試してみます。
【小村加代子】
口噛み‥‥イエ、ナンデモアリマセン
【GM】
では、水は水路を流れて、真ん中のくぼみにたまります。そして、そこから、流した量以上の液体がポコポコと湧いてきます。
【小村加代子】
中村渠家に走って、容器をもらってきます
【植木塔子】
「まっとうな装置やあらへんな……コレや、コレこそが!!」と声高に笑っておきます。
【GM】
では、中村渠家から小さな樽を借りてきます。そして液体を入れて、中村渠家の人に渡すことができました。
【小村加代子】
「間に合ったぁ‥‥」その場にへたり込みます
【中村渠家の人】
「ところで、これなんだが」
【GM】
中村渠の人と、見張りの人が酒樽を持ってきます。
【植木塔子】
「あれはひょっとして……」
【中村渠家の見張り】
「すり替えられたお神酒というのはこれなんだが」
【植木塔子】
「会長はん、もろて帰ったらどないや。」
【小村加代子】
画面が暗いままのスマホに向かって言います。
「ちょっと狐のおっさん! 自分のやらかしの始末ぐらいつけなさいよ!」
【中村渠家の見張り】
「われわれは村の外には出れないので、これを頼みたいのだが」
【鳥居祭】
「もらっても使い道がないな…」
【植木塔子】
「いや、そういうことやなくて、分析できる部に投げてしもたらええんちゃうの。」
【小村加代子】
「とりあえず学園内に運び込んで、あとは犯人に始末してもらえば?」
【退屈翁】
「呼んだかなー?」
【退屈翁】
「どうやら、星祭りの儀式が大変なことになっちゃう作戦は阻止されたようだなー」
【植木塔子】
「おおっ!さっきの奴やんけ。」
【小村加代子】
「呼んだわよ! さあ、あんたの言うご機嫌な事態は阻止したから、落とし前つけてもらおうじゃないの!」
【鳥居祭】
「そうだな、すべて退屈翁に飲ませるとちょうどいいかもしれない」>不審な酒
【植木塔子】
「……実はうちちょっと欲しいんやけど。」もじもじ
【退屈翁】
「さぁ? わたしは自分の退屈が解消されればあとはかんけーないからねー」
【小村加代子】
「ぬけぬけとまあ‥‥」
【退屈翁】
「分析するなり飲み干すなり好きにするよいいよー」
【小村加代子】
「こんなモノ危なくって誰にも飲ませられないわよ!」
【小村加代子】
思いっきりがみがみと怒鳴りつけます
【鳥居祭】
「自分で飲んでみたらどうだ?少しは退屈がまぎれるかもしれないぞ?」>退屈翁
【退屈翁】
「ああ、ひとつ助言だが、星祭りのお神酒も面白いものだから、味わってみるといいよー」
【退屈翁】
「では、はばないすでー」
【小村加代子】
「宗教的にいいの?」>ジェーン
【
ジェーン・ドゥ】
「我が神は豊穣の神じゃ、その成果となる酒は飲んで当然じゃて」
【植木塔子】
酒舟石に少しくらい液体残ってませんかね?
【GM】
酒船岩には少し液体が残っています。
【植木塔子】
「ほな、解決祝いに…じぇーんちゃんいる?」
【小村加代子】
「‥‥あたしはやめとくわ」
※やっぱり元殺し屋の習性
【植木塔子】
とりあえず残ったぶんを空のペットボトルに入れて、回し飲みしようとするww
【小村加代子】
「それよりよそ者がいたら儀式の邪魔になるんじゃないかしら? 早く学園に戻ったほうがいいと思うんだけど」
【植木塔子】
「せやな。酒は後にして戻ろか。」
【GM】
では、お神酒とすり替え酒を車に乗せて、学園に戻ります。
【GM】
では、お神酒を飲んでみますか?
【植木塔子】
少なくとも塔子は飲んでみようとします。
【小村加代子】
飲まないです
【鳥居祭】
「どちらの酒も、少なくとも科学的に分析に出しても差異は出ないだろうな。研究したい機関はあるだろうが、下手に分析して量産されていいものでもなし…」
【GM】
お神酒を飲んだ人はわかります。
【GM】
お神酒は「水」です。
【植木塔子】
「水みたいな……いやこれ水や」
【鳥居祭】
予想してた>お神酒は水
【GM】
さて、車が学食横丁に戻ってきます。
【GM】
すると……
【浅沼竜子】
「おりゃー! やりでもてっぽでも持って来いってんだー!」
【植木塔子】
「あ、被害者一号」
【小村加代子】
「あ、忘れてたw この人おったんや」
【GM】
酔っぱらった竜子がその辺の男子も女子もひっつかまえて、ゲ〇キスをしています。
【小村加代子】
「見つからないうちに逃ーげよっと」
【浅沼竜子】
「がははははあっ!(おろろろろ)」
【GM】
といったところで、本日のシナリオは終了です。
【小村加代子】
お疲れ様でした!
【植木塔子】
お疲れさまでした!
【鳥居祭】
おつかれさまでした
【GM】
お神酒が「水」なのは、米村孝一郎センセのマンガにあります。
【
ジェーン・ドゥ】
は!? よくみたら 眼帯してて ジェーンとかぶっとるやないかw てか 眼帯はキャラ付けに便利だなぁw
【
ジェーン・ドゥ】
そういえば 読んだことある気がするぞ? 手元にない気がするけど
【植木塔子】
おお、蓬莱学園の疾走ですか。どこいったかな……
【小村加代子】
持ってないやorz
【GM】
ちなみに、例の酒は飲むと「ゲ〇ちゅー」する魔法の酒「ゲ〇酒(ちゅー)」でした。
【
ジェーン・ドゥ】
錬金が友達をいけにえにするために性転換させてでも、目を離したすきにその資格を失ってっていう 漫画は面白かった タイトルは忘れた
そしてその性転換したキャラが星祭りの巫女をやるというお話です。
【植木塔子】
たしかに星祭が話として出てたような気はする……
【小村加代子】
やっぱ巫女って処女なんかな
【
ジェーン・ドゥ】
現代だと 未婚 ってことですけども まぁ そこをオブラートに包んだものでしょうね
今年の星祭りは滞りなく終わり、卦がもたらされましたが、それはまた別のお話で。
【植木塔子】
らじゃです
【小村加代子】
あいあーい
【GM】
では、本日はここまで。
【小村加代子】
はーい、お疲れ様でした~!
【植木塔子】
お疲れさまでした
【鳥居祭】
「まあ、本来巫女に性別はないからな。男は女性の衣装を着て、女は男性の衣装を着て祭に臨むものだ」
【鳥居祭】
おつかれさまでした
(*1)学食横丁にある屋台の1つ。およそ食えるモノなら何でも出すという噂。外見は
『蓬莱学園の実習!!』
参照
(*2)
コロナワクチン副作用
「解毒能力が向上する。あらゆる毒物が効かなくなる」酒も毒物と見なされるので、影響を受けなく(酔わなく)なる
(*3)
第153話
参照。星祭り巫女選抜大会の結果は1位
一ノ瀬 流水、2位
ミカ・中島、3位
天野 遥と全員男だった
(*4)宇津帆新町にある学生寮。古い温泉旅館を改装した建物で、屋上にはなぜか自律式砲台「ノコタン」が設置されている。男女同居可能なのでカップルで入居する者が多く、「ラブコメ荘」と呼ばれているとかいないとか。加代子も遥もここの住人である
(*5)スマホをなくさなくなる。取り上げられても、全裸でない限り服の中から出てくる
(*6)爪先立ちで膝を曲げて腰を下ろし、膝を開いた姿勢。力士が取り組みの前に取っている姿勢である
(*7)蓬莱パワーは自分の八徳に関連した行為にしか使用できない。加代子の八徳は「仁」なので、誰かのためになる行動には認められる